はてなキーワード: 伝統とは
多分こいつ何書いても返信しない伝統持ってる
土俵に降神する神は、相撲祝詞にあるように、戸隠大神(天手力雄命)、鹿島大神(武甕槌命)、野見宿禰命の男神三神。女神なんていない。
ここに天照大神を入れるという説もあるが、天照大神が女人を嫌うなら、なぜ伊勢神宮は女人禁制になっていないのか。
女性が血を流すから汚れている、という説も馬鹿げている。確かに神道には血を汚れとする考えがあるが、それは経血に限らず、男女全ての血。また特に経血を赤不浄という忌みとして扱うこともあるが、これは経血を流している間だけのことで、それ以外の場合に女性自体を忌みの対象とするものではない。つまり「経血を流すから女性自体が汚れている」などという考え方は神道にはない。そもそも女神を主神とするこの国の神道において、女性を汚れとするような考え方があるはずがない。「女性は汚れている」という考えを神道のせいにするというのは、神道に対して本当に失礼な話だ。そもそも「血は汚れ」とするのであれば、血が流れるほどの激しい取り組みをする相撲自体が汚れた行為ということになる。とんでもない矛盾である。
また、伝統を声高に叫ぶ大相撲だが、かつて伝統であった4つの柱を「テレビ放映で見づらいから」という理由で切り捨ててしまった。この4つの柱は四神を表すものであり、それこそ「神を切り捨てた」行為に他ならない。
今回の騒動。
素敵な看護師さんのおかげで助かったようですね。
これ、フラットに考えてみたらどうなんだろうか。
どこに問題があるのか。
例えば、女性が医療従事者でなかったら、応急処置が全くできない人だったら。
ただの野次馬だったら。非常事態でも「あれはないわ」と思われるかも。
軍事境界線を越えたらダメレベルで、土俵に上がるなと言われるかもしれない。
そこまで危ない、そこまで上がってほしくないなら。
今回、助けに入った方がどうこうではないが。
身分証明書でも見せてもらったの??
見た目だけで、あいつは女性だと判断することについてはどうだろうか。
また性同一性障害だったとしたら???
「戸籍上、女性の方は土俵から降りてください」と言うべきなのではないだろうか。
今回は、
・場内アナウンスがひどい
色々な条件が揃って、この女性の味方をしてくれた。
これが、一つでも崩れていたら、世の中はどうだっただろうか。
観覧にいらっしゃる時点で、何かしら判別できるようにしましょうか。
土俵周りの警備の穴
そんなに土俵に上がるな!!!というなら警備を強化してみてはどうでしょうか。
とにかく、「原則として」的な話や、「緊急時は」的な話も多かった。
そうやって考えると、「女性は土俵にあがるな」と言い、それを押し通すのが一番ラクチンで、一番公平だったりする。
その「女性」というわけかたも、戸籍上なのか、自認している性別なのか、それを決めたほうがいい。
【追記】
「悪魔設定の男だろ」
ここからはあくまで個人的な意見ですが、ああいう格好の人が神聖な土俵に入るのってどうなんですかね?
例えばアニメキャラのコスプレをして土俵に入るのは難しいかもしれません。
しかし、相撲を愛しています。巡業などにも貢献していますし、普段からこの格好(コスプレ)です。
ニュースで知ったけど、30年以上前に当時の森山眞弓法務大臣が土俵に上がろうとして、相撲協会から拒否されている。
あれから30年が経過したけど、未だに女人禁制の伝統は続いている。
30年以上が経っても未だに角界が変わらないということは、おそらく今後も変わらないと思う。
何が言いたいかというと、相撲協会に自浄作用を期待しても絶対に不可能であるということ。
女人禁制反対者たちによる大峰山への登山の試みとその背景思考 - Togetterまとめ
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/860011
syokichisyokichi やらかした(あえてこう表現する)人達の主張も一応目を通してきたけど、彼等は「自分の主張を認めろ!」と言うだけで相手の信仰なんぞは屁とも思っていないな。こんな人達を支持すること、僕には出来ないよ。
hoshiyohoshiyo 多様性の容認をいちばん強く求めてきた人たちが、他の多様性には酷く不寛容である、という案件に見える。
この時はリベラルなはてなといえども女人禁制の伝統を守れが多数意見だったのに。
やっぱり最近イメージダウンしてる相撲というジャンルなのが大きそう。
それから男性である市長の命が危なかった、というのも大きいんだろうな。
ともあれ、これまでなら「伝統を理解せず特権を求めるクソフェミどもの戯言」として一蹴されていたであろう意見が次々バズっているのが興味深い。
アナウンスだけでなく、相撲協会員も口頭で直接女性に下りなさいと指示してたらしいけど、目の前にクモ膜下出血で倒れてる市長と必死の救命をしている看護師が居るのによくそんな事を言えたな。
あの突っ立ってた役立たず親父達の中の誰かだろうけど市長が死んだり障害残っても守りたい伝統って何。
しかもアナウンスした若者と観客に責任転嫁して知らん顔かい、人間として終わってる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180405-00000541-san-soci
女人禁制の伝統を守るために、死人が出てしまったどうするのか、という議論が続いている。
あの地域では21世紀の現在でも、エルサレムの地やユダヤ・イスラム・キリストの三宗教を巡って戦争を続けている。
中東に住んでいる人たちは、昔からずっと宗教や教義のために命をかけて戦い続けているのだ。
何かに似てるなーと考えていたんだけど、某宗教団体の輸血拒否問題だった。
文明が発達した原題において、女性は不浄だから土俵には上がってはならないとかいっている人たちの考えは宗教のそれに近い。
ということは、外からその考えがおかしいとか言っても全然響かないわけで。
とはいえ人命に関わることは対応してほしいのだから、相撲関係者(協会の人、力士、行司)が土俵上で倒れても女性はノータッチで、それ以外の人は上がっても良いというルールにするのが落とし所なのではないか。命に別状があるかどうかという判断基準よりはまだ外から判定できる気がする。
或いは「土俵上での女性による蘇生拒否マーク」を貼ってもらうとより分かりやすい。
なんか言葉足らずですまん。
と考えてる。
倒れたときの様子を放送していたのをテレビで見たけど、女性は土俵から降りてくださいのアナウンスがあったときに、周りの人達も「今そんなこと言ってる場合じゃないだろ!」とたしなめる空気が弱いように思った。