色々と大変だけど、私でも何とかなるもんなんだ、って体験を積めるのは大きいよね。
父親には美味いコーヒーの淹れ方。母親には買いすぎた食材で何を作れるか
なんてことを尋ねると喜んでくれたよ。新たな関係性が築けるのね。
正直なところ友達が居ない。
だからこれまで誕生日というのは陰鬱なイベントで、忌避すべきものであると思って生きていた。
一人でも楽しめばいいじゃないか。そうしたことにようやく気付くことが出来たのだ。
婚活は上手くいかず、そのため一種の諦念があったのかもしれない。
ともかく俺は精一杯、自分の誕生日を一人で楽しむことを決めた。
一週間前から当日の予定をワクワクしながら立て、昨日無事に実行してきた。
朝は8時起床。軽めに朝食を取って、そのあと動物園に向けて出かけた。
電車とバスを乗り継ぎ向かった動物園は数年ぶりに訪れる場所であり、天候は曇り。
それでも目的の象やライオンを見ることができ、白熊やペンギンも可愛かった。
増田は平日も休日もずっとモニターとにらめっこしていることが多いので、目の保養という意味でも意義は大きく、非常に癒されもしたので来て良かったと大満足。
お昼頃に動物園を出ると、事前に調べておいた食事処へ向かう。といっても決めておいたのはチェーンのとんかつ屋。それでも普段増田は外食をしないので十分だった。
日曜だけありお店は混んでいて、俺はカウンターの一席に腰を落ち着かせると、ヒレカツ定食を注文。それにジョッキのビールもだ!!
待っている間、ごまをすりすり。すりすりすってすりごまをつくり、そこにドロリとしたソースを落としてすりごまと合わせ、揚げたてサクサクのヒレカツに垂らしかける。
ヒレカツは非常に美味で、思わずご飯をおかわりしてしまったほどだった。じめじめして蒸し暑かったのでビールも非常に旨く、ごくっごくっと喉を鳴らして二杯を飲んだ!
大満足で店を出ると休憩に喫茶店。コーヒーを飲みながら優雅に読書。このために前日、書店で文庫版の『百年の孤独』を購入しておいたのだ。
文庫本は書店の袋に未だ入れたままで、この日のこの瞬間のために開封せずに居た。初めての喫茶店でその店のブレンドコーヒーを注文し、深い味わいで美味しい。
増田はコーヒーに全く詳しくないので多くを語れないが、乏しい舌でも十二分に味わい深さの分かる味だった。
ゆっくり、じっくりとそのコーヒーを味わいながら百年の孤独を読み始める。
このときばかりは小説の中の世界に傾倒し、日曜であることも、自分の誕生日であることも忘れて熟読した。
気付くとコーヒーはなくなっていて、それはコーヒーカップを口に傾けても何も流れ込んでこないことでようやく分かったことだった。
カタン、とテーブルに置いたときのその音で現実に戻り、文庫本から顔を上げると時計が目に入る。ちょうど15時前だった。
俺は喫茶店を出ると帰路に着く。
一人でホールケーキを食べる悦楽!!こんなことは本当はもっと若い時に体験すべきことだったと思いながらも増田は試したことがなかったのだ。
それは30代を終えることに対する挑戦でもあったのかもしれない。
それからスーパーでキリンの500mlのビールを3本買い、家に着くと18時近くてすぐに電話をかけた。
増田はチーズが好きなのでウルトラチーズにした。ウルトラチーズのL。計画通りのピザであり、クーポンを使ってお得に注文できた。
ピザが来るまでの間、童心に帰ったようにドキドキしながらピザを待ち、そわそわして増田を流し読みしては時間を潰した。
インターホォンの音に飛び上がるとすぐにピザを受け取って、キンキンに冷やしたビールと共にテーブルに並べる。
宴だ!
俺は一人きりであるのを活かすようにピザをくちゃくちゃ乱暴に食べ、ビールを大いに呷った。
気兼ねなくゲップを何度も漏らし、ピザはむちゃくちゃ美味く、ビールはすぐさま2缶目を開けた。
飲み食いしながら好きなVtuberの過去の配信を観て、一人でがやがや笑ってピザを一人で食べ切る頃には酔いも回ってお腹も膨れていた。
俺は重くなった体を持ち上げ、冷蔵庫からホールケーキを取りだした。一人ですべてを食べ切るのは無理だろう。それどころか半分さえ食べられるか怪しい。
だがこう言ったものは雰囲気だ。雰囲気が重要。俺はケーキを四等分し、その一つを皿に盛ってパソコンの前に戻った。
飲み物をお茶に代えてケーキを少しずつ頬張りながら増田を読む。ケーキは甘くて、甘すぎるぐらいで、それでも懐かしいような味わいがした。
そう思うとなんだか勇気が湧いてきた。
増田でバカみたいな増田を読んで独りでに笑い、皮肉の効いたトラバを見てはゲラゲラ笑った。
気付けば22時を過ぎ。明日は仕事だ。俺はケーキをなんとか食べ切り、ずいぶんと酔っぱらっていた。
倒れ込むように横になると気付けば眠っていた。
そうして俺は40の誕生日を過ごし、そして終えた。
今、昨日の残りのケーキを食べながらこれを書いている。
40の誕生日は一人きりだったが、それでも楽しめたと思う。
誕生日は、一人で楽しんでもいいはずだ。
あるはずのものがないという侘び寂びがあるのだよ
グロ表現とかヘイト表現とかより、エロ表現を厳しく制限すべきって考えてる人結構いるよね。
エロい事を制限したら、そんなに世の中が良くなるもんなのかね?
「青少年への影響がー」とか言うけどさ、それって性教育が不十分な事が問題だと思うんよ。
むしろ市販作品より教育に重きを置いたAV作って、中学生くらいからしっかり見せて教育すべきなんじゃないか?
自分のちんちんにコンドーム付けてみる授業とかもあって然るべきなんじゃね?
ちゃんと性欲あるのに大人になるまでエロいものに一切触れない人生の方が、絶対性癖歪むだろ。
これだけ情報化が進んだ時代に、触れさせたくない情報を制限するやり方には限界がある。
行かない人が10%いても行く人が90%いるなら
よく、発達障害持ちの無職やニートに「それくらいなら働ける。働けよカス」って言う人いるじゃん?
じゃあ、無職やニートが「こういう仕事したいです。研修も受けます」って言ってるのに、「今、その仕事は人手足りてるのでいりません」って言われるのはどうなん?
発達障害って「脳の病気」って認められてんじゃん。だから、障害者手帳とかあるわけで。病気なんだから、それしかできない、できることが少ないのは仕方ないじゃん。だから、健常者は発達障害者のために転職すべきなんよ。他の仕事もできんだから。
で、仮に働き出したとしても、心ないクソが職場にいて、また退場してしまうこともしばしば。目に見えない病気だから軽視されてるけど、病人の1番気にしてる部分に塩塗ってんだよ?小中学生ならまだしも、社会人でこれやるのが軽い犯罪にしかならないのえぐいよ(イジメが軽くみられる日本だし、仕方ない気もするが…)。
バランス調整難しいと思うよ。健常者に何でも我慢しろっていうのもおかしいから。ただ、まだ受け皿ってちゃんと作られてないなと思うわけ。もっとも、発達障害云々が叫ばれるようになったのも近年の話だし、逆に受け皿は整ってる方だとする見方もあると思う。
給料は低くていいよね。流石に。
まあ、発達障害って言ってもピンからキリまであるからね。知的なのか情緒なのか。その中でも特性がさらに分かれるし、発達障害を理解して受け入れることができる人って、健常者の中でも突出して頭のいい人だけだと思うし。
こういうのって自民だろうが民主だろうがれいわ、維新だろうが、なーんにも進歩する気配ないよな。いや、自民は進めてきた方か…?俺、若いから分かんねえや。
近年、発達障害持ちの中年が問題視されつつあるのと、少子高齢化が問題じゃん?でも、驚くことに発達障害児は増えてんだよね(単に、発達障害に対する理解が深まったから増えてるように見えるだけかもしれんが)。
俺の母校(小学校、大体700人くらい?)だと、俺の時は全員合わせて5,6人しかいなかったのが、今は1クラス作れるくらい(30人くらい)いるんだと。そして、教師も足りないから、通常学級の担任をさせれない無能が特別支援級に寄越されて地獄と化してるそうな。
おいおい、これからどうなっちまうんだよ…と、ちょっとだけSF感あって、不安とワクワクが入り乱れてる。
話に終わりが見えないからここで終わる。
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実家が借家で、親とか祖父祖母の代から住み始めたとかだと、都会に出ても実家という柱がないというかいつ消えてもおかしく無いというか、なんというか不安になるんだよな。
本当に美しい貧乳を見たらわかる
見てるじゃん