一言で言えば「敵の強さに余計な説明をつけすぎた」ことにあると個人的には考えている
ラスボス(厳密には違ったわけだが)ということで「これまでと全くスケールの違う強敵!」というのを表現したかったのはまあわかるのだが
しかしそのカラクリというか圧倒的に強い具体的な理由が割と初期からはっきりしていて、なんなら敵の方からどんどんどんどんバラしていく
たぶんこれがいけなかったのだろう
最初は一切が謎の魔球に対して全く歯が立たず、そのメカニズムをどうにかして知ろうとするところから攻略の一歩が始まる
そして読者の側もまた魔球の謎について模索しながら読んでいくわけだ
原理から打ち方まで最初からだいたい全部わかっていて、でも実際に打てるかどうかはわからないから特訓しよう、という流れではあまり盛り上がらない
例えば藤井聡太二冠がなぜ強いのか、そして他のプロとどんな風に違うのか、素人にわからないのはもちろん、同じプロですら容易に説明がつかない
ついでに言えば二冠より確実に強いはずのAIも理由は教えてくれない
確かに俺はばかだな
こういう火消しが雇われていると思ったよ。予想どおりで笑える。
本場のアメリカではティーンエイジャーがYoutubeやInstagramなどで陰謀論や白人至上主義にハマってしまうのが
問題になってるらしく、一番やってはいけないのはそれら陰謀論の頭ごなしの否定やハマっている人に恥をかかせることだとのこと。
より頑なになり注意してくる者を妨害者と見なしてシャットアウトしてしまうから。
専門家じゃないのでアレだが、シャットアウトされてないようだし「有益な情報」と自分が考えるものを伝えてくれたりなど
家族に隠さず世界平和のために戦っている状況みたいだから様子見でいいんじゃないの?
ドコモ口座を使った詐欺、出金ってどうやってやってるんだろう。
いろんな買い物に利用できるバーチャルカードは携帯回線契約者のアカウントでしか利用できないからこれはなさそう。
となると別の銀行口座を登録する必要があるけど、ドコモの説明だとドコモ口座の名義人と銀行口座の名義人は同一である必要があるので、出金用の銀行口座もいちいち同じ名義人で偽造しなければならない。
でも、こんなにコストがかかることするだろうか?結局、ドコモ口座には異なる名義人の銀行口座も登録できてしまうのではないかと疑ってしまう。
あなたは失敗してないよ。
分からんなあ
仮に正常な人間は素の状態であれば大麻に手を出さないもんだとしても、人間は社会的生き物だから自分は吸わないけど吸わせたい売人に唆されて手を染めるだとかそうやって手を染めた人が周囲に居ることに影響されてだとかといった要因で、素では正常であったとしても環境的な圧力によって手を染めることで異常化するというパターンが考えられるからな
昔々、それはもうあきれかえるくらい昔。重箱の隅をつつくようなこの世界の片隅に、
仙人のごとく白髪白鬚を腰にまで下ろした枯草のような顔のおじいさんと、
齢千年に及ぶ木の皮の表面のようにしわくちゃな顔のおばあさんが住んでいました。
おじいさんは大気圏を超えるほどそびえ立つ山へ芝狩りに、
おばあさんは大河のように広い川へ、一億二千枚の服の洗濯に行きました。
おばあさんが川で怒涛のように洗濯をしていると、
ドドドドドドドドドドドドドンブラコ、
ドドドドドドドドドドドドドンブラコと、
大河の両岸を削りながら超巨大な桃が流れてきました。
婆「おお、こいつは重畳(ちょうじょう)!!じいさんへのみやげにしてくれるわ!」
おばあさんは超巨大な桃によってできた洪水を乗り越え、その桃を片手でつまみあげると一飛びで家へと持ち帰りました。
そして、おじいさんとおばあさんが桃を食べようと、対城用超超巨大白銀刃(しろがねやいば)で舞空術(ぶくうじゅつ)からの天地開闢(かいびゃく)切りで桃をたたっ切ると、
なんと中から家の屋根をぶち破るほどクソデカい男の子が飛び出してきました。
爺「でかぁあああい!説明ド不要!こいつは神様からの超贈り物ぉ!」
子どものいなかったおじいさんとおばあさんは三日三晩踊り狂うほど大喜びし、二人は男の子をクソデカ桃太郎と名付けました。
クソデカ桃太郎は笑っちゃうほどスクスク育って、クソ強い男の子になりました。
桃「このちっぽけな銀河の端くれでクソ鬼どもが悪さをしているらしい。俺は惑星鬼ヶ島へ行って、悪鬼羅刹(あっきらせつ)を退治してくる」
おばあさんは天界で仕入れた黍(きび)を使い、地表の三分の二を覆い尽くすレベルの黍団子を作って渡すと、クソデカ桃太郎は、その九割を一口で食べると思い切り跳躍して宇宙へと飛んでいきました。
アステロイドベルトにまで到着すると、月くらい大きい犬に出会いました。
桃「クソ鬼ヶ島へ、クソ鬼退治に」
犬「それでは、お腰に着けた黍団子!一つと言わず全部くれ!お伴してやろう!」
桃「貴様には一つだけで十分だ!」
犬は隕石大のきび団子を口に突っ込められ、桃太郎のおともになりました。
そして、アンドロメダ銀河を飛び越えると今度は木星くらいあるサルに出会いました。
桃「クソ鬼ヶ島へ、クソ鬼退治に」
猿「それでは、お腰に付けたきび団子!1つと言わずお前ごと食らってやろう!」
桃「貴様にはその辺の星で十分だ!」
サルは近くの星を口に突っ込められ、桃太郎のおともになりました。
そして、別の宇宙にまで到達すると今度は銀河系どころの大きさじゃないキジに出会いました。
桃「クソ鬼ヶ島へ、クソ鬼退治に」
雉「それでは、お腰に付けたきび団子!1つと言わずこの世の全てを食らい尽くす!」
キジは無数にある宇宙の1つを口に突っ込められ、桃太郎のおともになりました。
こうして、イヌ、サル、キジの仲間を手に入れたクソデカ桃太郎は、ついに一片の光もない虚無の底、全宇宙の始まりの場所である「無」に存在するクソ鬼ヶ島へやってきました。
鬼「察する通りだ。我らは全生命体の魂に潜む『悪』『欲望』『怨念』を司る鬼である」
闇に巣食うは一兆一京(いっけい)を超えた無量大数の鬼。蛇蝎魔喝(だかつまかつ)にして、永劫不変(えいごうふへん)の、人の原罪!
鬼「我らは人の数ほど存在し、ありとあらゆる欲求の渇望、競争を生む概念そのもの!」
鬼「我らを滅するは全宇宙を腑抜けにすること。繁殖欲求すら失うならば人の滅亡!それでいいのかクソデカ桃太郎!」
猿「ば、ばかなぁあああああ」
雉「鬼は人。人は鬼。それもまた一つの側面ということか」
三匹の視線がクソデカ桃太郎に集まる。彼は今の一瞬で三千世界の悟りを開いた。
桃「ふはははははははははあ!」
彼が手を叩くと、その衝撃が宇宙を超え、銀河を超え、ある惑星の、大河に佇む老婆の横に咲く、無数の花を揺らした。
桃「俺はこのために生まれたのかもしれん」
鬼「何?」
桃「かかれええええええ!」
クソデカ桃太郎と三匹は無限の鬼の大群に突っ込んでいきました。それはどれだけ時間をかけても終わらない戦いでした。無の外では、宇宙の滅亡と誕生を繰り返す輪廻(りんね)の輪が広がっています。生命が一つでも宇宙にある限り、鬼は滅ぶことはない――彼らはいつしか互いに相反(あいはん)する概念として溶け込んでいきました。
やがて混沌とした無の中で一つの芽が生まれ、宙(そら)に向かって落ちていきます。原初の海から数万億光年先へと飛び立つと大きな爆発を起こして新しい世界が始まりました。
岩が星となり、その地に生命が生じ、絶滅と進化を繰り返していきます。知恵ある生物が文明を興し、それもまた滅亡と勃興(ぼっこう)を数えきれないほど繰り返していきました。
子「ももたろさん、ももたろさん、おこしにつけたきびだんご、ひとつわたしにくださいな」
そんな他愛のない昔話を読む姿を両親は優し気に微笑むのでした。
そう――彼らは今、かけがえのない善性となって全ての人間の心の中にいるのです。
完
結論だけ、書く。
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
あたしは失敗した失敗した失敗した失敗した
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
失敗した失敗した失敗したあたしは失敗