面白い考え方だとは思ったけど、それ以上に言葉遊びというか、哲学遊びな気もするな。
「マイナスは確実にあるが、もしかしたらプラスもある」より「確実にマイナスはない」のほうが合理的と言うけれど、
誰もが「限られた時間」や「あり得た未来」という代償を支払い続けて生きている以上、マイナスのない行為など存在しない訳で、
代償を恐れることは即ち生きることを、何もしないことも含めた全ての事象を恐れるに等しい訳で、
・車には交通事故という、他者の権利を侵害するマイナスがあるから倫理的に廃止した方が合理的
・インターネットはそれによる犯罪の誘発という、他者の権利を侵害するマイナスがあるから倫理的に廃止した方が合理的
もっと言えば、
・現代人は限られた資源を一方的に使い捨て、将来や発展途上国の人が活用する余地や権利を侵害しているから科学技術自体を廃止した方が合理的
・限られた食物を消費することは他の誰かが食べられた食物を、特に貧困地域の人の生存権を奪う事に繋がるから生命活動も廃止した方が合理的
これが「出生」というセンシティブな大事に適用されてるから、物凄く鋭敏に聞こえはするのだけれど、
世界は色即是空でプラスもマイナスも存在せず、苦痛の存在しない楽園では快楽も認知・定義・存在することはできず、
人の認識が生み出す虚構の世界に対し、絶対的で普遍的な価値を見出そうとするが故の苦悩と言うか、
ある種の『悲劇のヒロイン症候群』的な思考遊びでしかない気がする。
------
「出生による苦痛」を特別視して、且つその前提条件を割と当然のように語られる方が多い印象だったので追記。
これはもはや宗教的な話になってくるのだけれど、
何故、「生まれてくる前の世界が、苦痛も認識も存在しない“無”である」ことを当然のように前提にしているの?
例えば『六道輪廻』みたく、今より悪い世界から現世というより良い,より苦痛のない世界へ生まれ変われるという可能性は?
これは別に宗教論議をしたい訳ではなくて、現代科学では出生前も死後も“あること”も“ないこと”も分かっていない以上、
簡単な話だよ。
企業は、エンジニアが作ったものを「売って」利益を得ているから、高給エンジニアに他の作業をさせて、製品の質が下がって売れなくなると事業が立ちいかなくなる。
大学は、教員が作ったものを「売って」利益を得ているわけではないから、教員に他の作業をさせて、研究教育の質が下がっても、事業(=大学経営)は続けられる。
現役研究者だけど、大きなすれ違いがある。
君がいいたいのは、金を求めるのではなくて頭を使え、ということだよね、要は。
現状は、その、職務として「頭を使う」時間すらないのが問題。事務員の雇用費も研究費から出るんだよ。研究費不足で事務員を雇用できないため、大学の研究者が事務作業をやらされてる。企業で言えば、総務部の事務員を雇用する費用がないからといって、雇った高給エンジニア(=大学教員)に、納品物品の確認とか契約書の作成・送付までやらせているような状態。
もったいない?企業だったら絶対やらないよね、こんなもったいない金の使い方。でも研究費不足で教員しか雇用する時間がないから、普通にこれがまかり通っている。
生命の起源は?宇宙に終わりはあるか?子供はどうしてできるのか?霊魂は存在するか?なぜ本能があるのか?・・・
これらの答えが「人それぞれ」ではないのは明らかでしょう。
こういう事言う人って居もしない命の事を心配している体で偉そうに上からものを言うけど、ほんとのところすごく嫉妬深くて他人が楽しく人生を謳歌するのを妨害したいだけなんじゃないだろうか。
赤ちゃんが不幸になるのが堪えられないんじゃなくて、自分より後に生まれて来たものが自分よりも環境的にも能力的にも恵まれて飄々と生きていくかもしれない可能性に堪えられないんだよ。
子供の頃、100円のSDガンダムガシャポンに凄いハマっていた。家族で外出した時に見かけたら必ず一回はやってたと思う。この前、自分以外にも似たような人がいてなんだか凄く嬉しかった。
今も残っているみたいだけど、最近のやつは200〜300円なんだよね。100円だと中々厳しいのかな。
今のは値段の分だけクオリティ上がっててちょっとカッコイイ感じになってるけど、昔のずんぐりむっくりな2等身のモビルスーツ結構好きだったな。
仕事が出来る = 業績への貢献
技術職や事務職だと1言うと10ぐらいさっと済ませてくるタイプ
まー、現実的には「仕事が出来る」につれて一癖も二癖も出てくるし、
転職していくやつも多い
溜飲が下がった気分。
その「待ちの姿勢」は理解するが、ただあぐらをかいて待つだけなのと、何らかの努力や行動をしながら待つのとでは印象も大きく異なる、ということが抜け落ちていないか疑問に感じたんだ。
初代村長・はてな創業者近藤氏の再挑戦の記事が日経に取り上げられてもみんな無視かよ。
「ぬくもり不動産」だぞ。いいじゃねぇか。応援してやれよ。村を出たやつを無視決め込んでんじゃねぇ。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25202470Y7A221C1XY0000/
漫画のせいではないだろう
日本人は一般的に外人より手先が器用だし、文化的にそんなの誰も気にしねーよっていう細部への拘りも強い、
よって、日常の雑務は日本人の感覚だと 人の手 >>> 機械 ぐらいの感覚となり、それを機械で代用なんて「人の手レベルの品質も出せないところに無駄金使うな、怠けてんのか?」という印象になる。
一方、海外では掃除みたいな雑務は金銭的に余裕があれば外注だし、こんな生産性のない活動は、仮に自分でやる場合は苦行でしか無い、そのため「掃除を機械化したい」と言えば多くの人が賛同して出資してくれる。
それだけの差だと思う。