はてなキーワード: 街の電気屋さんとは
リビングの模様替えでテレビの位置変えるんだけど、テレビを入れる壁面収納を設置する予定位置にはテレビアンテナの配線がないので、困っていた。
別に壁内を通したいとかではないんだけど、DIYは夫婦ともども苦手で…
ホームセンターで頼めるかなと思ったら、アンテナを買った場合の工事しかやってないと言われた。
郊外の新しい街で商店街とかない。昔ながらの街の電気屋さんとかないのよ。
さっき断られたから、相談するのにちょっと勇気が必要だったんだけど、カウンターの方に歩み寄ったら、こっちから声をかける前に中の人が出てきてくれて声をかけてくれた。
優しい。
その後の対応も早い早い。めちゃくちゃテキパキしてる。料金も良心的だ。
今までもテレビとかエアコンとかこのお店で買っていたんだけど、今後も使うよケーズデンキ。
対応が優しい。パートのおばちゃん達だと思うんだけど、どうして店全体として高い接客力を保てるんだろう。スタバとかディズニーみたいなやりがい搾取できるようなブランド力はないよね?
http://togetter.com/li/1012230
http://d.hatena.ne.jp/blueboy/20160815/1471260195
http://anond.hatelabo.jp/20160816110752
http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65872118.html
といった話はいくらでも聞こえてくるのだが、そういう感じだなと思っている。
この手のごろつき企業は今さら驚くほどでは無いので、これを見てこんな商売があるのか、驚いた人は本当にありふれているので注意した方がいい。ただ、東証一部上場企業ってのはあまりにも酷いが。
ただ、この件を聞いていてお思うことがある。個人経営の、あなたの街の電気屋さんは復権のチャンスなのでは?
と言う商売である。ただこれだけじゃ定価販売していても利益は知れているので
と言う事をやっているらしい。
結局親切な仮面を被って売りつけるってことで、PCデポの商売と何が違うのかと言う議論はままあるとしても、このように、老人向けに親切にするなんてのは街の電気屋が商売にしていた分野である。にもかかわらず、PCデポのようなところが出てきたというのは、街の電気屋的商売が、家電量販店に駆逐され尽くした結果、再び市場として盛り上がってきたって事なのでは?
今一度、街の電気屋さんという商売を見直してもよいのではないかなあ。
もちろん時代に合わせた変革は必要だ。俺の知ってる電気屋は「Amazonとか通販で買ったものでも設置や修理が必要なら呼んでくれ」って言って回ってる。うちも関わりを持ったのはそれで、申し訳ないなと思いながら頼んだのだが、嫌な顔ひとつせずにやってくれた。そしてちらっと言ってく「今回設置工事に8千円いただいてるけど、俺の所で買ってくれたらタダでやってますよ。そこまで考えると通販と値段一緒ですよ」とか。まんまと新しいエアコンはその店で買った。価格comの安値に比べると設置工事込みで考えても2千円ちょい高かったが、仕事は丁寧だし、何かあったら呼んでくれと名刺を置いていったりで、まぁいいかなと言う気になった。
で、その電気屋は奥さんが自宅の2階でパソコン教室を開いていて、パソコンやスマフォの基本レッスンで2万円、個別にも1回3千円でなんでも聞けるという商売をやっている。で、自前のシス管をおけないような、そして、大手通信屋じゃ小規模すぎてターゲットにもしないような中小企業にもパソコン教室をてこに入り込んで商売をやっているようだ。
これで十分に喰っていけているみたい。もちろん爆発的に売れているわけでは無いようだけど。
PCデポの件も「身近に聞ける人がいれば」という心理を突いたものだと言う話のようだ。
これは商売のチャンスじゃ無いか?詐欺的な商法にしなくても、地道にやっていればきちんと利益は出ている例があるのだから、まっとうな商売をやればよい。
Win98のブームの頃にまさにそういう電気屋に勤めてたけどパソコンを他の家電製品のノリでアフターすると地獄になるのが徐々にわかってきて、仕方なく細かくサポート料金設定しはじめたっていう業界の歴史があるんよ
ちょっと誤解があるかも。今回のPCデポの件は「有料でも需要がある」(もっと言えば、とんでもない暴利でかなりの金額でも受ける)という事を示してるので、そこが復権のチャンスなんですよ。
上で上げた地元の店も、パソコンについてはお金を取っているわけですし。
今時の街の電気屋さんの一体どれだけが、戦略的にそれらの市場を掘り起こしていける体力を残しているだろう考えると難しそう。言葉はきついけど、大多数が瀕死状態よ…。
うん。ただし、数が適正化されてきて収益が出やすくなった、とも、言えるかなと思っています。
妄想乙。大昔の家電は個人でも修理可能な高額商品だった。そんな時代はとっくに終わり、家電は使い捨てになった。○○の店員レベルが低い、は無限に蒸し返される話題だが、昭和的な「詳しい店員」など実在しえない。
修理の話なんてPCデポの件も、このエントリにも出てこないけど…? 昭和的な詳しい店員って何のことですか?いきなり妄想乙とか言われても困るんですけど…。
必要なのはぱっと確認して修理が必要かどうかを判別すること、説明書を読み解いて教えてくれる人、自分の代わりにメーカの修理窓口に話をつけてくれる人、アドバイスをしてくれる人です。上でもこう書いてるし、PCデポもここの需要に付け込んでやっているようなので。さらに街の電気屋さんは簡単な電気工事なども受けるのでもう少し幅が広いかも知れないが、修理ができるできないはこの話題には関係ないですよね。
ぶっちゃけこの問題を通じて、高齢者に対する「PC等の購入相談」や「PC設定等」のボランティア活動ってのは、これからの社会でニーズありそうだなぁって思った。PCデポの商売邪魔するかもしれないけど。
地域ボランティアみたいなので活動しているグループはいるみたいだ。家電修理ボランティアなんてのもある。他にも様々なボランティアが成立しているけれど、ただ多くはリタイアした老人達によって成立しているので、収益を上げるつもりのない金額で請け負っているから、PCデポよりも電気屋さんを含む、街の零細商店の敵になることが多いみたい。そしてトラブルになる事も多いので、商業ベースで回せるところは商業ベースで回すべきだと思う。
大手家電屋も最近この手の店の重要さに気づき再び取り込みに動いていたりするよな。ヤマダの専門会社コスモスベリーズや、エディオン小規模FC店募集とか。地域のPC教室が地味に盛況なのもこういう背景があるのかも
一応擁護しておくと、
携帯キャリアの名前を冠した「○○ショップ」っていうのは、まぁ詳しく説明を聞いてもいいんじゃない?
その「○○ショップ」が直営店かFC店かという議論もあるけど、そういう系列系ショップは、
そのキャリアの「顔」としての特権(ブランド感や仕入れの優遇)がある替わり、
「顔」としての義務(ブランドを守る、サポート拠点になる)も背負っているわけだから。
同様に、昔の「街の電気屋さん・○○ショップ」にも、そういう性格があった。
ある特定の家電メーカの看板を背負う替わりにアフターサービスなんかもやってたし、
そういうアフターサービスを収益源にもしていた。たとえば、定価販売で高めに売る・売らざるを
えない代わりに、各家の事情にも入り込めたし、消耗品や買い換え需要に食い込むことができた。
ただし、
そういうサポートや特権を、対顧客にも対メーカーにも切り捨てる替わりに、
「リコールや修理窓口といった最低限のフォローはしてあげるけど、
あとはお客さんの自助努力で使い方を覚えて、分からなかったらメーカーに直接聞いてね!
その代わりに、お客さんには安く売るよ!メーカーさんからは大量に仕入れてあげるよ!」