はてなキーワード: コトリバコとは
『パンドラ(禁后)』…2009年2月11日〜2010年3月17日
ざっと有名なインターネット怪談の投稿日まとめてみたけど、一番直近で2011年。もう完全に、インターネット怪談は死んでいる。
2chのオカルト板は細々とだが動いているし、オカルト系まとめサイトもまだ運営しているところもある。でも2011年頃以降、有名になるような、有名にならずとも一定の評価を得るような、飛び抜けた名作は誕生していない。有名な話の焼き直しか、面白そうな話でも板が伸びずに終わってしまっていたりする。
そもそもインターネット怪談自体、『千作くらいの駄作の中に十作くらい読めるのがあって、その十作の中の一作が傑作』みたいなものなので、人口が激減すれば質が落ち、そしてまた人口が減って消えていくのは当たり前のことである。全盛期の2000年〜2010年前半くらいまでの間も、廃れていくんだろうなみたいな感じはあった。ホラーテラーが閉鎖したときは、いよいよ終わりだなとも思った。でもまあ、ニコニコ動画のノリや投稿者が一部でもYoutubeに受け継がれたように、下火になっても一年に一作くらいは傑作が出て、Twitterなんかでもバズるんじゃないかな〜、Twitterやもしかしたらはてなとかも新しい怪談の場所になったりするのかな〜などと軽く思っていたのだが、現実はこうだ。南無三。
はてなに恐怖体験が書き込まれたのはほぼ0だし、Twitterでは巨頭オの看板見つけた騒ぎときさらぎ駅行っちゃった騒ぎの二件くらいしか起きていない。どっちも元怪談の焼き直しだし。
自分は駄作の中から面白かったり怖い話を探すことや、インターネット怪談特有の実況感や嘘臭さ、生々しさが大好きな人間なので、是非インターネット怪談には蘇ってほしいのだが、もうインターネットにその場所は残されていないような気もする。
『その場限りの付き合いが作れる匿名性があって、嘘をだと思いつつもノれる雰囲気があって、そこそこの人数が活発に活動している場所』なんてもうどこにもない。
したがって蘇れない。インターネット怪談はもう静かに遺跡になっていくしかない。せめて代わりになるような怪談の形があればいいなあ、と思うけれど、それも難しいのだろうか。SCPは怪談というより怪物を作るサイトだし、Twitterの怖い話を募るタグも、単発で終わるので掛け合いはない。せめて完全に廃れて消えてしまうまで、オカ板を覗き続けようと思うけれど、その日も案外遠くない気がする。
怖い話を読むのが好きだ。
怖い話なら「聞いたら来る」系以外は大体好きだ。
ホラー映画も好きではあるけど、画面の外から突然バーン!!叫び声キャー!!効果音バーーン!!みたいなやつは普通にビビるから苦手。
ディズニーランドのホーンテッドマンションに乗った時に、途中にある墓地の墓石の影から可愛いお化けがポーン!って出てきたのにさえビクゥ!!ってなってしばらく心臓バクバクしてたから自分はそういう驚かしが本当に苦手なんだなと思う。
だから突然こない文章タイプの怖いものの方が好き。途中で画像とか挟まないでくれ机に膝打っちゃうから。
オカ板のメジャー所好き。リンフォンとかリョウメンスクナに禁后とかコトリバコとか、くねくねやら後なんだ、リゾートバイトに八尺様辺りは未だにちょこちょこ読み返すし、コッケさんとかも土着のエグい文化って感じでいい感じにゾワゾワする。
あと山。山の怖い話は大体人じゃない、人の幽霊でもないよく分からないものがぽんと居てって感じで好きだ。畏怖を感じるような話が好きだ。
山神様の話、タイトル忘れたけど毛むくじゃらの分からないものがただただ「さみしい」って言ってくるのとか、そういうなんとなく薄寂しい気持ちになるものがたまにあるのもいいよなと思う。そういうのが大好きだ。
どいつもこいつも起源を忘れてしまったような萎びた言い伝えが「なにか」起きることで生々しく息を吹き返すような話が好きだ。最後まで解かれない謎が残ってもいい。それもなんかいい。
聞いたら来るとか怖いじゃん絶対に嫌だ。
最近のマイブームは禍話。元は人が話してくれてる動画?音声?らしいんだけどやっぱり怖くて元を見ることはできないので有志の人がリライトしてくれたやつをちまちま読んでは部屋中の窓や戸を指差し確認で閉めてから寝ている。
だって怖い話読んだ後って想像力が怖い方向に膨張しちゃって何もかも怖いじゃん。
壁に寄りかかるのも怖い。壁に密着しているはずの背中をつっと何かになぞられたり手を掴まれたりしたら嫌だ。
トイレに行くのも、鏡を見るのも怖い。シャンプーもシャワーも怖い。独り言超増える。けど「これに返事きたら怖いな…」ってなってわりとすぐ静かになる。
ベッドの中でいろいろ考えるのも怖い。もし思考に返事が来ちゃったらもう逃げ場などない。でも考えちゃう。怖い気持ちってそういうところがある。生存本能ってやつなんだろうか。
ともかく怖い話を読むのが好きだ。説明されきらないタイプが好きだ。
今年も怪談の季節がやってきた
某所でこの呼称を見て感銘を受けたので
非常に端的に特徴を表現していると思う
俺はそれまでは「僕の考えた最強の恐い話」とか呼んでたんだけどこっちのほうがいい
ネットで怖い話集めようぜとか言うと必ず出てくるひとつのステレオタイプな話の類型
匿名型なため作者は不明だが同一の作者を疑わせるほど起承転結がほぼ同じ
例えば八尺様・姦姦蛇螺・邪視・コトリバコ・ヤマノケ・リョウメンスクナなど
特徴的な部分としては
・ある日悪霊、妖怪、祟神と出会い死ぬかもしくは発狂するような強力で確実な呪いを受ける
・そのような非常に危険な存在であるのに筆者及びその仲間は地元でも誰もその存在を知らない
・カタカナや意味不明な漢字の名前を持つこの話以外ではほぼ聞いたことがない名称の存在
・その呪いを避けるために聞いたこともないような特徴的で手順の多い儀式を要求される
・その呪ってくる存在の来歴を事細かに説明してくれる存在が出てくる
・設定としては初めて聞かされた話のはずだが細かい部分までよく覚えている
・全体的に呪う存在の由来やそれを払う儀式の説明が事細かで非常に冗長
民俗学的には派生として各地に似たような話があるのは当然だと言う人がいるかもしれないが
個人的には怪談はつくり話でも怖がって楽しめれば一向にかまわないと思っているが
怖がらせようというよりも自分の設定を聞いてほしいというような自己顕示欲を感じるためこの手の話が嫌いだ
まぁ稲川淳二が嫌いでしょうがないという人もいるので好き好きなのかもしれないが
こういう話を書く人読んで面白いと思う人間はどういう人間なのだろう
例えるならリングを自分の体験した話として語られるような違和感がある
愛の妖精ぷりんてぃん→やたら重くて音楽が流れてる変なババァのサイト かなりの電波
グリーンねえさん →女性の屍蝋死体 全身が緑色に染まっている画像
POSO→相当なグロ動画。かなりやばい。
樹海の落としもの →自殺で有名な富士の樹海の自殺者、遺留品の写真を集めたサイト
モーターサイクル(モタ男)→ 顔面ぐちゃぐちゃグロ画像の通称
コトリバコ→オカ板発祥の怖い話 長い
アステカの祭壇 →人物や物を中心に回りが赤い心霊写真、見たものは呪いがかかるといわれている
イルカの夢でさようなら→女の子が現れ、「私を殺してから進んでね」という
死ね →前は最初に「2ちゃんねらーは死ね」というサイトがきていた
なつみSTEP →一見和むフラッシュだが、裏話を知るととてつもなく怖い (彼氏を殺して2chキャラに見送られて地獄に行く少女)
眞鍋かをり 住所→画面いっぱいに血まみれ女の顔+滅茶苦茶な不協和音
(画像検索で)女賢者 →ドラクエ3の女賢者のイラストが多数だが一つだけ目力のあるイラストがある