はてなキーワード: 慣用句とは
メイド服に身を包むその姿に誰もが驚く。
「違う話なんだけど」と彼が語りかけると、
聴く者の心に響いてくる。
まるで夢幻の中のように美しく、
萌えキャラの微笑む顔に癒やされながらも、
彼の心の奥底に秘められた物語が、
街全体を包み込む中、
物語は新たな展開を迎えるのだろう。
人をあごで使うとか、飯代で足が出るとかで
文を読んでて出てきた知らん慣用句を調べたりしてるわ。
Xにしろ増田にしろ、地元で友達とアナログゲームするにしろ、一部の高学歴やオタクや読書家が慣用句や故事成語を知ってるだけで、「泣いて馬謖を斬る」とかですら一般的とは言えないレベルだと思う。
俺はOxford English Grammar Course(十数年前だから確証無いけどたぶんこれ)で勉強したけど論文読んだり文学読んだりには別の勉強というか教養や知識つけないと無理やったぞ。
Oxford English Grammar Courseやってたけど早稲田の受験英語は解けないし、受験用の長文読解も現地での試験も対策するまでメチャクチャ苦手だったわ。
Grammar in useも中身的には「メチャクチャ豪華な旅のフレーズ集」っぽいし、これやったから論文読んだり文学読めると思うのはまともに教育受けてたとは思えんわ。
文学とかって理解するのに社会や歴史の基礎知識や教養、日本で言う慣用句や故事成語みたいなのもいるし、古いやつならそもそも語彙が古かったりで今の文法覚えたくらいでは全然読めないと思うんだが。
足し算で考えてる時点でもう駄目。
というわけで子供向け「じゃない」小説の特徴を考えてそれを外していこう。
これはマジでアウト。子供が全く楽しめないよ。エッチなシーンはただ気持ち悪いだけ。ヌメっとした恋愛とかクッソどうでもいい。まあ「不倫したせいで家族がバラバラになった」とかならありかもね。痴情のもつれでぶっ殺されたみたいなのもスパイシー強めならともかく、悲哀を誘うような感じにされても子供は呆れるだけだよ。
いやマジで無理。読めない文字が多すぎるとテンポがガタ落ちで楽しめない。説明無しで慣用句を使いまくるのも程度が過ぎるとアウト。そもそも意味が分からない文章は無価値だから。
たとえば古い映画のパロディとかが出てきまくっても子供はわからない。昔の番組のネタもそう。有名人の話とかだってそう。知らない人向けの説明を込みでやってたら大丈夫だと思うけど。
これマジでマイナス。大人が子供に読ませたいって思う時点で、それはもう「大人にとって都合がいい子供が読みそうな本」っていう変な枠組みにはまり込んでるから。「意識高い系の社長が部下に読ませるために書いた自伝」ぐらいのつまらなさを秘めてるってことだよ。直感的な部分でアウトさが漂っているってこと。
完全に陳腐化していて出涸らしになっている状態。一通りの作品を味わい終わってからお礼参り的な感じで挑みに行くなら面白いよ。でも、まだまだ世の中の作品に触れきってない子供が読んでも陳腐に感じるだろうね。真似されまくった古典的要素ってプリキュアとかドラえもんとかでも引用されまくってるだろうから、マジで見飽きたなにかにしか思わないんじゃないかな。
これ本当大事だから。作品体験数が少ない子供からしたら一作消費し終えるのっては結構な長旅なの。そこでオチがやんわりとしてるとなんか達成感がないんだよね。オチの部分は濃い目の味付けな方がいいよ。
条件は3つだな
・面白い→興味を持てないと頭に入らない
これを満たしていこうとするとどうしても「マンガでわかる◯◯」や「ドラえもんで分かる◯◯」に偏っていく。
究極的には「漢字の意味と読み方」みたいマンガがもっともストレートに学習効果を得られそう。
「諺の成り立ち」や「政治・経済の歴史」みたいなのもありかな。
ビジュアル化や物語化されることで頭に入りやすくなる文化で、頭の悪い人が普段興味を持たない分野、それをバカでも分かるレベルの簡単な説明をしただけでも効果が得られること。
教訓系の話もありかもなあ。
でもそれならその教訓で慣用句を覚えられると効率的だ……つまり「マンガで分かる諺」みたいのがはやりかなり効率が良いと言える。
諺が題材だと起承転結がハッキリするからバカが読んでも面白いって条件も満たしやすいだろう。
バカは作品の中から物語としての骨子を引き上げる能力が低いから、それが分かりやすく言語化されているほうが楽しめると思う。
うむ。
答は出たな。
問題は、それでマンガとしての純粋な面白さでエンタメ作品に拮抗できるものが恐らくないだろうってことだ。
面白さ重視の作品で頭をよくしようなんて虫の良い話は考えないほうがいいってことだな。
うんうん。