はてなキーワード: ブリブリブリとは
「ああああああああ!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュ!!!ブッチチブブブチチチブリリリブブブゥゥゥゥッッッ!!!」
それは昼下がりのマクドナルドでのことであった。
わたしがいつものように夏の暑さとセミの音と夏休み乱交合宿の打ち合わせにはしゃいでいるヤリサー学生どもを呪いつつマンゴースムージーをすすりながら次の次の次くらいのどうでもいい会議書類に目を通していると、どこからか甘く懐かしいささやき声がひびいてきた。
そ、その声ーーあなたはうん子!
「よかった。おぼえていてくれたのね。忘れられちゃったかもと思ったけれど……」
忘れるわけはない。
うん子はうんこの精霊である。うんこに関するあらゆる事象を司り、時に歴史の流れを決定づけるほどの暗躍を果たしてきた。
カエサル、ナポレオン、徳川家康、コロコロコミック、ドナルド・トランプ……偉人たちの便意と決断の裏には常に彼女の姿があったといっていい。
わたしの人生においても、常にうん子の助力があった。そう、幼稚園でのお遊戯の時間にうんこを盛大に漏らしてから、小二の給食、小五の運動会、中一の合唱会、高一の塾合宿ーーずっとわたしとうん子はいっしょだった。
唯一の友達だったといってもいい。
心無い同級生から「うんこ」「うんこ漏らし」「下痢便カレー」「うんこに愛されし子」「ザ・うんこ」「進撃のうんこ」「逢うんこ時うんこ園(ジャンプの打ち切りマンガにちなんだあだ名は他にも30ほどあった))「うんこ界の稲尾和久(約三日に一度のペースで漏らしていたため)」などと残酷なあだ名をつけられ、うんこにちなんだいじめを散々受けていたわたしに近づくものなどいなかった。
だが、気にしなかった。彼女と一緒にいたころは、うんこを漏らすことがはずかしいことだなんて微塵も思っていなかった。
パンツを茶一色に染めたことで母親からものすごく叱られて、ひとり部屋で泣きはらしていた夜にも彼女は現れ、
「うんこを漏らすことをできるのは、選ばれた子どもだけなのよ」と、励ましてくれた。
うん子さえいれば、わたしは他に誰もいらなかった。
だが、いつのころからだろう。おとなになるにつれて、わたしには彼女の姿が見えなくなり、彼女の声が聞こえなくなった。
大学生から社会人になる過程で段々と「ほんとうはうんこを人前で漏らすのははずかしいことなんだ」という意識が芽生えるようになり、今の職場の面接を受けるさいの「うんこを漏らしたことはありますか?」というよくある質問にも平然と「ありません」と答えた。
そして、毎月給料をもらい、ちゃんとトイレを便座に座ってやるようになると(ウォシュレットの存在を知ったのもこのころだ)、うんこの精霊うん子の存在も忘れ去ったーー。
「落ち着いてよく聞いて。これから十数秒後にものすごい勢いで貴方はうんこをもらす」
再会の驚きをふっとばすうん子のことばにわたしはことばを失った。
漏らす?
このわたしが?
今ここで漏らしたらどうなる?
隣の席で互いに性的な視線を送りっているヤリサーのブスどもは持ち前の野生の勘で間違いなくうんこのにおいを嗅ぎつけるだろう。そして瞬時にそのにおいの発生源を特定するだろう。
彼らはわたしをゆびさして嘲笑し、周囲の客たちもわたしに汚物を見るような視線を投げるだろう。
うんこ漏らした汚物のニュースはたちまちその日のトップニュースとしてローカル局に報道され、会社にも伝わり、わたしは面接のときについたウソをとがめられ(「おとなになってうんこを漏らすような人間が、以前にもうんこを漏らした経験がないはずがないよな?」)、おりもののついたナプキンがごとき扱いで会社から、そして地域社会から追放される。借りているマンションも追い出されるだろう。実家からも縁は切られる。
それからは宿無し生活だ。行く先々でこどもたちから「いたぞ! うんこだ! マックでうんこをもらした早打ちマックとはあいつのこと!」とはやしたられ、石を投げられる。
額に投石を受けて、地に倒れ込んでも、わたしは「しょうがないんだ」と自分に言い聞かせなければならない。それだけの罪を犯したのだから……と。
「あきらめないで増田ちゃん!」
「わたしがーーこのうん子がどうにかするわ。あなたにうんこなんて漏らさせない。絶対にあなたを助けてみせる」
ほんとうに? と絶望するわたしは疑念を口にしかけるが、できる、ほんとうに彼女なら可能なのだとおもいなおす。
だがーー。
今は声しか聞こえない彼女だけれど、わたしが「実」をこの場で出せば、その姿を現前させられる。
あの愛らしい、あの懐かしい、
わたしのたったひとりの友だち。
会いたい。
眼から涙が溢れ出していた。
会いたい。会いたい。会いたい。
うん子にもう一度会いたい。
この十年間、十五年だっけ?
ほんとうにいろいろあったんだよ。
あなたに話したいこといっぱいあるんだよ。
話したい、お話したい、
三ヶ月溜めた便秘を吐き出すように私の話を聞かせたい。
とうん子は言う。
だったら、漏らしたってわたしはーー
「でも、ダメ。あなたはおとなになったのよ、増田。うんこを漏らすことをできるのは子どものあいだだけ。おとなはうんこをもらしちゃだめなの。わたしと会っちゃ、ダメなの」
わたしはマックの硬いソファの上で恥も外聞もなく駄々をこねた。いやだいやだいやだ私はうんこを漏らすんだ。
うん子の「ふふっ」という笑い声が虚空のかなたから漏れた。戸惑うような、愛情の篭った吐息だった。
ブリブリブリブリブリイジギュルリルリイリブリッブッブッブッブーブリリリリィ!!!
盛大に漏れる音がした。
この感触。
終わった、と思った。
だが、不思議とヤリサーたちが異臭に気づいたようすはない。わたしにもにおいはわからない。自分の便だからだろうか?
うん子の気配もどこかへ失せていた。
便座に座って下を脱ぎ、解脱した僧侶のような心持ちでパンツを見つめる。買ったときには真っ白だった、清純と純潔の象徴のようなパンツ……。
白いままだった。
夏空に浮かぶ背の高い雲、この前観た『メアリと魔女の花』に描かれていた積乱雲のように晴れやかな白だった。
わたしは漏らしていなかったのだ。
だとしたら、あの確実に三リットルはぶちまけたような大きな排便音はいったいーー?
トイレから出て、席に戻ろうして、店内がやたら騒がしいことに気づいた。
「テメーおまえウンコなんか漏らしやがって」「マジふざけんな」「これからおまえの名前はウンコノミクスだ」
わたしはそのまま席に戻らず、店外へと出た。
雲ひとつない、パンツをはいていないお尻のように清潔な空に、純白の肛門にも似た太陽が燦々と輝き、けがれのない世界をつつんでいた。
鹿がすき
あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!ブツチチブブブチチチチブリリィリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!(うんちの音)
の元ネタを教えて下さい。
最初にあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!ブツチチブブブチチチチブリリィリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!(うんちの音)
あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!ブツチチブブブチチチチブリリィリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!(うんちの音)
ほんとつまんない取り上げ方するよね、ネットの人たちって。
「糞が出るぞおおお1!!」「ほんとやべえ映画なんだって!!」「見たら出るwwwww」はあ…この騒ぎ方、おもしろいッスか?
映画ポスターの日本版のダサさ批判する前にお前らの映画を取り巻くつまんないネットパフォーマンスを反省しろよ。
「ケツのあな信者、これが本物の尻海誠だぞwwww見て糞を出せwww」こんなんで映画が見たくなると思ってるんスか?ネットの「映画ファン」の方々って?
これが「ネットの賢い映画ファン」の方々が考える「最高の映画プロモーション」なんスか?
ブリブリブリッ!
http://anond.hatelabo.jp/20170318131509
Shit!改変してたら元の文章が変わりやがった!
コンビニの中華まんがぱっと見、何まんなのかわからなくて注文する勇気がない。
しかし!
お前はカレーまんなのか?ピザまんなのか?それともなんとかチーズまんなのか?
しかし!
僕 :肉まんください
僕:あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!
(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )
僕:じゃあカレーまんください
僕:あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!
(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )
上記の例で肉まんないって言われたんなら、豚まんでええやん、と思った人、あなた人見知り素人ですね。
人見知りにとって折衝はなるべく避けたい事案。
上記の例でいうと、あそこで豚まんを頼むと、豚まんのくだりでカレーまんを頼む精神力はもう残っていないのである。
つまり本命であった肉まんとカレーまんのどちらも手に入らないということ。
だから豚まんではなくカレーマンの折衝を試みたのである。賭けである。
ピザまんを提案されたが、じゃあ豚まんで、と話を戻して要望を伝えるのはあまりにも敷居が高い。
結果、ふたつともゲットできずに、ただ精神力を使っておわるのである。
いや近くで見てもわからない。どれが「なにまん」なのか・・・。
POPみたいので書いてあるけど、レジ近くでまじまじと見るのも気まずいんだよ。
後ろで人が待っていなくても、レジのひとに、あ・この人中華まん見てる、とか思われるがものすごくいやだ。
まじまじとPOPを見て、何の「まん」なのかを判断するのはかなり精神力が必要。
店員は客などほとんど覚えていないし自意識過剰という人もいるだろう、
でも人見知りにとってレジ前の商品を店員にこと伝えて注文することはすごく勇気とパワーを使う。
中華まんがひとつ売れて、2個目が奥のほうにおいてある場合、あれはなにまんなのかといつも考えさせられる。
くもってて黄色いのかオレンジっぽい色してるのもあるしお前はなにまんなんだよ、と。
いつもガムとかレジ前の陳列棚を2、3週商品を選ぶふりをして、
ぐるぐるまわりながら中華まんコーナーをちらちらみて様子をうかがう。
店員との接触を極力さけたい、そんな人は僕以外にもいるはずだ。
気まずいから買わない、買えない、気まずいから言わない、こういう選択肢が僕のなかにある。
「気まずい」が上回る欲求やなにかがあった場合のみ注文したり声にだしたりする。
でもそれはかなり勇気を伴うし、パワーを使うんだ。
肉まんくださいっていったらありません、豚まんでしたーってなったとき、
ほんとうに気まずいんだよ。
なにまんかわかりやすくしてくれ
チビ 「今度は何捕まえてきたんだ」
増田 「(ビチビチビビチビチビチビチビチ)」
チビ 「(じゃれてんのかなアレ……?)」
センシ 「おっ、増田じゃないか。そのまま食うとくさみが強いが、よく血抜きしてからみりんとしょうゆで煮込むとうまいぞ。野菜350gぶんの栄養もとれてバランスがいいしな」
マルシル「えっ、食べるの、これ?」
マルシル「そういう問題!? こんなキモい……アッ、ほら、なんか喋ってる!!?」
増田 「私ハ……二十代ノ……高年収……ヘイトスピーチ……日本死ネ……大学院……君ノ名ハ……ウンコブリブリ!!! ウンコブリブリ!!!!」
ライオス「ああこれな。言語のように聞こえるが実際に意味はない。鳴き声みたいなもんだよ」
センシ 「声といえば、喉の肉は筋張って食いにくいな。これはちょっと別口で煮込まんと。味噌はまだ残ってたか?」
チビ 「知能があるかはともかくウンコブリブリなんていってるやつを食いたくはないなあ」
センシ 「むしろそっちのほうが具合がいいかもしれん。増田にブクマしてやれ」
増田 「キャッキャッ」
ライオス「お、喜んでる喜んでる」
マルシル「かわいくないし!?」
チビ 「(あぶなかった……)」
センシ 「鍋の下ごしらえができたぞ」
(中略)
マルシル「パクッ う……うまい……」
ライオス「うまいなあ。なぜか食ったはしから絶え間なくうんこが漏れるけど(ブリブリブリ」
センシ 「増田には解毒作用があるんだ。デトックスだな。(ブリブリブリ」
チビ 「いや、これが毒なんじゃ……(ブリブリブリ」
マルシル「(ブリブリブリ」
・増田2匹
●醤油大さじ2
●砂糖大さじ2
●みりん大さじ2
1. 増田は内蔵と頭部を取り、てきとうな大きさにぶつ切りにして綺麗に塩水で洗い流します。
3. 汁気が半分までなくなるまで、弱火で10分前後ことこと煮込みます。
みんなもぜひ試してね!
昨日の事だ。
給料日の今日の昼休み、銀行から金を下ろそうとみずほ銀行のATMに並んでいた。給料日だから行列が出来ている。そのなかで便意を覚えた。しかし特に腹痛も無いし、腹を壊している事も無いので金を下ろしてからで間に合うだろうと思っていた。肛門括約筋もそれなりに頑張るだろうし。
それが不幸の始まりだったよ。
ATMで金を下ろしたあと、隣のビルの公衆トイレに向かうのはいいが、妙に肛門括約筋が緩い。締まらない。とにかく大量のうんこが大腸を降りてくる。昨日そんなに飯を喰ったわけでも無いのに無慈悲にうんこが降りてくる。
あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )
という有名なコピペがあるが、内心は(ああ以下略)と大声で叫んでいたね。
パンツの中にジャンボ大福サイズのうんこが落ちていた。幸い下痢便ではなかったので、トイレットペーパーで掴んで洋式便器の中に流したよ。
あとは若干汚れたパンツをトイレットペーパーで拭いて、尻を拭けば良い。尻は気持ち悪いがこの暑さだし少しは乾くだろう。午後半日は絶えぬこうと思った。
しかし、不幸は終わっていなかった。足下の靴と靴の間に茶色い汚泥のような物体を見つけてしまった。つまり、うんこはパンツの中に止まっていたのでは無く、スラックスの中を通り抜けていたのだ。
となると、スラックスもうんこで汚れている事になると。スラックスを狭い個室の中でひっくり返して汚れている箇所を探し、トイレットペーパーで拭く事にした。
やっとこれで事後処理は終わりだ。
こんなに不幸な給料日は無い。憂鬱ながら午後の仕事を始めた。臭いで同僚にうんこを漏らした事はバレていないだろうか。とにかく憂鬱だ。そう思っている最中、スラックスの右太腿とふくらはぎにベチョっとした感覚を覚えた。
すぐにトイレに駆け込んだ。もちろんベチョとした感覚の原因を確認するためだ。理由もわかっている。パンツでジャンボ大福にならずに、スラックス駆け抜けていったうんこの分身だ。俺は何ながらスラックスをトイレットペーパーで拭いていた。
とにかく、バレたかバレたかなかったかは分からないが最悪の1日だった。
それで何が言いたいかって?
便意を感じたら、すぐにトイレに行けって事だ。
長時間入っていたところ二度寝防止のための携帯アラームのスヌーズ機能が作動する。
パジャマの上着のゆったりとしたポケットから取り出し機能をオフにする。
そして、しまおうとしたところポケットの口からこぼれ落ち、股間と便座の隙間を通って、下痢便で焦げ茶色に染まった水の中でポチャンと落ちた。
すぐさま手を突っ込もうと一瞬考えたが流石にためらわれる。
尻も拭かずにブリーフを上げ、流しに駆け込み台所用のビニール手袋を装着。
便所に戻り下痢便の液の中に手を突っ込む。
下痢便を掻き分けるように探り、便器の底に沈んでいた携帯を掴み出した。
下痢便だったからか、拾いだした携帯に大便がベチャっとこびりついてることはなく、表面にはかけらがちらほらついてるだけだった。
電源を切ろうと、電源ボタンを押すも電源が切れない。
バッテリーを取り出し強制シャットアウトしようとカバーを開けると、中にも液が染み込んでいた。
流しで全部念入りに水洗いしたかったが、故障の原因になるかと恐れてそれもできない。
表面に残ってる大便のかけらだけ軽く流すだけで、後は自然乾燥に任せることにした。
しかし画面のガラスの内側に、黄色い染みが全体に残ってしまっていた。
臭いもまだ残っている。
電源は入ったが、ロック解除キーが作用せず、それ以上操作できなくなっていた。
これはダメか…と諦める。
が、イヤフォンジャックのカバーがかかったままで、まだその中が濡れていることに気づいた。
乾燥が足りなかった。
下痢便に落として1週間。
だいたい乾いたと判断。
以前、黄色い染みを残していた画面は何故かキレイに透明になっていた。
電源は入った。
中のデータも残っていた。
うんのついた携帯は復活した。
良かった。
ムダ毛処理というのは男女問わず現代人の身だしなみの一環である。何がムダな毛かというのは色々議論があるところだろうが、おちんちんやおまんまんの毛に対する認識のように、社会や文化や個人によって大きく異なる。これを日本の社会人に限定するならば、ヒゲをムダ毛に含めてしまっても大して問題にはならないだろう。
日本では無精髭という言葉があるように、ヒゲは定期的に剃るのが当たり前になっていて、手入れせずに放置しておくのはだらしない印象がある。だから、たいていの社会人男性は毎朝ヒゲ剃りをして出社をしている。
毎日ヒゲ剃りしている人間なら分かると思うが、剃り残しなくキレイに剃るのは非常に難しい。時間がかかる。安物を使っていた時は適当にそって剃り残しなんて気づきもしなかったのに、道具にこだわればこだわるほど、些細な剃り残しが気になる。
それなのに、ヒゲは十二時間も経てば触って分かるほどじょりじょりと伸びてくる。あれほどキレイに剃ったのに、半日後にはこんにちわだ。なんという徒労だろうか。なんという生命力だろうか。その生命力がなぜ頭髪へいかないのか。世の薄毛男性ならば、この忌々しいヒゲの生命力と頭髪の貧弱さの差について一度ぐらいは考えたことがあるだろう。
なぜ毎日伸びるヒゲを剃らなければいけないのか。毎日毎日ヒゲを剃ってどうなるというのか。ヒゲを溜めたらポイントでももらえるというのか。どれだけ剃っても剃ってもヒゲはすぐにチワッスと顔を出す。なんだこいつは! バカにしているのか! なぜ好きでもないのに毎日顔を合わせなきゃいけない。相手をしなきゃいけない。
ウンコにしてもそうだ。なぜ毎日ブリブリブリブリウンコをしなければいけないのか。それは毎日毎日バクバクバクバクとメシを食うからだ。じゃあなぜメシを食うのか。それは生きるためだ。生きるためにウンコをするのだ。ならば、ヒゲ剃りも同じだ!
我々人間は生きるためにヒゲを剃っているのだ。分かるか? 分かるだろう。理解できるだろう。この当たり前の思考が。そこに人生があるからこそ、ヒゲを剃らなければいけない。ヒゲ剃りとは人生そのものである。
ならば人生とはなにか。それはただただ繰り返すことにある。日常を脱糞を食事をピストン運動をすべて繰り返すことが人生そのものなのだ。分かるか! 繰り返すことが人生なのだから、ヒゲ剃りもまた人生なのだ。
ハゲ。