はてなキーワード: 稲尾和久とは
「一番分かりやすいのはフォークだ。ボールをはさみこむ動作をすることで、手首の動きやグラブの開きなどにクセが出やすい。それにフォークは予想していないと打つことが難しいボール。だからフォークがくる場合は私が事前に指示しよう」。ブレイザーはグラブの動きやフォームのクセなどから確実に相手の球種を見抜いていた。
野村は西鉄・稲尾和久のスライダーを何としても攻略したいと思っていた時に「最後の4割打者」として知られるテッド・ウィリアムスの「投手には必ずクセがある。私は対戦している投手の90%は、投球前に何を投げてくるかを知っている」という言葉に感銘を受け、稲尾のフォームをビデオで分析。ついにはスライダーのクセを発見した。
え?上田の件ですよ。
え、上田って誰の話かって?あれ?ご存じない?
え?まだわからない?
東京ヤクルトスワローズの星である上田剛史に戦力外通告が出されたって話ですよここまで書きゃわかるでしょわからないならもうこの先の文章はnot for youなので閉じて!PCの電源長押しして!ようやく完成したパワポの資料を保存してない状態で!!!!
はい、ここから先は野球にご理解のある奇特な皆様への悲しみと憤りの共有になるんですけどちょっともうヤクルトおかしくなってないですか?
いやいやいや近年弱いのは別にいいんですけど今年の選手の切り方がもう異常じゃないですかね。
とか書いてると上田の成績調べて「ちょマテオwwwwバロビッシュ有wwwwこんな成績じゃ今年切られて残当残当、残党義則wwwww」とかクソつまらねーこと言ったりヤフーの便所の落書き専用コメント欄に書き散らしたりする輩が、多いんだよね。だから、接点t、もしくは数字だけ見たいならベストプレープロ野球スペシャルをオートで回して結果をニヨニヨしながら見てりゃいいんですよ。
上田が上田として台頭してきたのは知人男性事件からでしょうか。
https://wikiwiki.jp/livejupiter/%E7%9F%A5%E4%BA%BA%E7%94%B7%E6%80%A7
そして今年、球界にムーブメントとして広げたホームラン時のカメラ目線
https://ameblo.jp/naka-yotch670208/entry-12622015670.html
https://tv.pacificleague.jp/vod/pc/topics/ptv_originals/43342
なんだよ試合の外のことばっかりかよと言われそうなので辛い今シーズンのなかで小川のノーノーに次ぐというか個人的にはそれすら越してベストと言っちゃいたいぐらいの上田の熱血プレーを見よ!!!
https://www.youtube.com/watch?v=qbvt2ias-3k
最高だぜ上田―
https://www.youtube.com/watch?v=iufPaboQdxM
やらかすタイプなのでこういう面もあるんですがそこもご愛敬ってもんですよ
要は成績だけみたら今年は戦力外でもまぁおかしくはないんですけど、上田力と言うかそれを補って余りありすぎるほどの魅力がある選手だったんですよ。
これ私が個人的に思い込んでる話ではなくてですね、ご存知の方もいるとは思いますが上田戦力外が発表された後、
とか言うハッシュタグがTwitter JPのトレンドに上がってしまったんですよ。まぁ正直このタグはパリッシュのゲテモノ食いキャラぐらいキモさはあるんですが、まぁ少なくない人数のファンが上田の戦力外に違和感を持ったわけです。
とまぁここまで書いておいてなんですが、私は戦力外自体は致し方ないかなとは思ってるんです。ここ数年のヤクルトはまぁ弱い。そんななかで若手育成に数年は費やしてチームを立て直そう、そのために中堅の成果が出ない選手は切っていくしかない、という方針だろうなと思いますよ。
ただ、だからってシンプルに上田を戦力外にするんじゃねーよと。わー腹立ってきた。
https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/25223
マジでお知らせしますじゃねーよ誰だこんな切り方するって決めたバカ出てこいよ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/df11f0df20f343e61a604501c244d1a2f28c27a7
俺はこう言いたいんだよ!
しょうがないよ、来期構想に入らない、戦力外にならざるをえない。それはしょうがない。
ただこんなやりかたしかなかったのか?こんな切り方をする選手だったのか?
そりゃ誰しも選手には終わりの日がくるよ。ただ上田はさ、いつか引退試合があって最終打席にフルスイングしてボテボテのピッチャーゴロでも打ってさ、「わー、やっぱり上田は最後まで上田じゃねーかw」とか言いながら泣きたかったんだよ俺は。何なら今泣いちゃうよ勝手に想像して。
それを勝手に戦力外にしてるんじゃねーよ!引退の打診ぐらいしろよ!それを上田が拒否するならするでヤクルトでの最終試合を明確にすることだってできただろ。
別に球団職員にしろとも言わないよ、でもこんなに選手にリスペクトが無い切り方あるか?そしてそのリスペクトの無さはファンの無視でもないのか?
比べたかないけど同じく愛されキャラであった三輪は長年レギュラーには定着しなかったけどあの成績でしっかりと引退セレモニーしてくれたじゃねーかよ。
じゃあなんで出場試合数も在籍期間も長い上田がバッサリ切っておしまいなんだよ。
やらかしでお馴染み我らの愛する飯原にだって引退勧告して球団職員の道も示したわけでしょ。
なんで上田には何もないんだ!!
なんだよもー。あとなんか腹立つのが青木の契約更新を上田の戦力外の前にやってるのが意図的に見えてなんかやだ。青木怒りそうだから先にまとめたようになんか見えるんですよ。
とかなんとか言っててもさ、もう変わらないわけですよ。戦力外になったのは。だからもう祈るだけ。上田がどこかのチームに入って活躍することだけを。
けど何とからないのかなー、この増田きっかけでヤクルトが考えなおしてくれない?再契約してくれない?引退試合を設けてくれない?してくれないの?なんで?いいんだよ失敗したらごめんねして正せば。
頼むよ・・・・、どうすればいいんだよ教えてよ稲尾和久。稲尾も教えてくれない?じゃあ教えてよ落合信子。だめ?天パーの息子を声優にする方法しか教えられない?
はぁ、もうヤクルトに対する気持ちが萎えてしまってですね。もう数十年ですよ、そんな長期に渡るファン生活が終わる予感がしています。
山田も小川も石山もこんなチームから出て行った方が幸せじゃねーかと思っているぐらい。みんな好きな選手だけどこんなクソ判断する球団にいない方がいいよ。阪神だけはやめた方がいいと思うけど他ならどこでももっと幸せに野球できるんじゃないかな。
あーあ。強いチームではあって欲しいよ。そのためには選手は変わっていくのは当たり前だよ。でもチームに貢献した選手ぐらいちゃんと見送らせてくれよ。
みんながみんな見送れないのはわかってるけどさ、それでも1人でも多くの選手をちゃんと見送りたい、お別れしたいと思うのファンとしておかしいですかねいやおかしくない!
ついでの様だけど近藤にもなんて仕打ちをするんだという気持ちがもりもり。どんだけここ数年のプルペンを支えてきたと思ってるんだよ。坂口ガチギレして別のチームに行った方がいいよほんとに。
んでさ、選手いなくなって土橋と池山で二遊間を守って、石井と高津で8回9回を投げざるを得ない状況にでもなればいいよ。あと大松が代打ホームラン打って指をクルクルすればいいんじゃないですかね。
はい、終わり。
それは昼下がりのマクドナルドでのことであった。
わたしがいつものように夏の暑さとセミの音と夏休み乱交合宿の打ち合わせにはしゃいでいるヤリサー学生どもを呪いつつマンゴースムージーをすすりながら次の次の次くらいのどうでもいい会議書類に目を通していると、どこからか甘く懐かしいささやき声がひびいてきた。
そ、その声ーーあなたはうん子!
「よかった。おぼえていてくれたのね。忘れられちゃったかもと思ったけれど……」
忘れるわけはない。
うん子はうんこの精霊である。うんこに関するあらゆる事象を司り、時に歴史の流れを決定づけるほどの暗躍を果たしてきた。
カエサル、ナポレオン、徳川家康、コロコロコミック、ドナルド・トランプ……偉人たちの便意と決断の裏には常に彼女の姿があったといっていい。
わたしの人生においても、常にうん子の助力があった。そう、幼稚園でのお遊戯の時間にうんこを盛大に漏らしてから、小二の給食、小五の運動会、中一の合唱会、高一の塾合宿ーーずっとわたしとうん子はいっしょだった。
唯一の友達だったといってもいい。
心無い同級生から「うんこ」「うんこ漏らし」「下痢便カレー」「うんこに愛されし子」「ザ・うんこ」「進撃のうんこ」「逢うんこ時うんこ園(ジャンプの打ち切りマンガにちなんだあだ名は他にも30ほどあった))「うんこ界の稲尾和久(約三日に一度のペースで漏らしていたため)」などと残酷なあだ名をつけられ、うんこにちなんだいじめを散々受けていたわたしに近づくものなどいなかった。
だが、気にしなかった。彼女と一緒にいたころは、うんこを漏らすことがはずかしいことだなんて微塵も思っていなかった。
パンツを茶一色に染めたことで母親からものすごく叱られて、ひとり部屋で泣きはらしていた夜にも彼女は現れ、
「うんこを漏らすことをできるのは、選ばれた子どもだけなのよ」と、励ましてくれた。
うん子さえいれば、わたしは他に誰もいらなかった。
だが、いつのころからだろう。おとなになるにつれて、わたしには彼女の姿が見えなくなり、彼女の声が聞こえなくなった。
大学生から社会人になる過程で段々と「ほんとうはうんこを人前で漏らすのははずかしいことなんだ」という意識が芽生えるようになり、今の職場の面接を受けるさいの「うんこを漏らしたことはありますか?」というよくある質問にも平然と「ありません」と答えた。
そして、毎月給料をもらい、ちゃんとトイレを便座に座ってやるようになると(ウォシュレットの存在を知ったのもこのころだ)、うんこの精霊うん子の存在も忘れ去ったーー。
「落ち着いてよく聞いて。これから十数秒後にものすごい勢いで貴方はうんこをもらす」
再会の驚きをふっとばすうん子のことばにわたしはことばを失った。
漏らす?
このわたしが?
今ここで漏らしたらどうなる?
隣の席で互いに性的な視線を送りっているヤリサーのブスどもは持ち前の野生の勘で間違いなくうんこのにおいを嗅ぎつけるだろう。そして瞬時にそのにおいの発生源を特定するだろう。
彼らはわたしをゆびさして嘲笑し、周囲の客たちもわたしに汚物を見るような視線を投げるだろう。
うんこ漏らした汚物のニュースはたちまちその日のトップニュースとしてローカル局に報道され、会社にも伝わり、わたしは面接のときについたウソをとがめられ(「おとなになってうんこを漏らすような人間が、以前にもうんこを漏らした経験がないはずがないよな?」)、おりもののついたナプキンがごとき扱いで会社から、そして地域社会から追放される。借りているマンションも追い出されるだろう。実家からも縁は切られる。
それからは宿無し生活だ。行く先々でこどもたちから「いたぞ! うんこだ! マックでうんこをもらした早打ちマックとはあいつのこと!」とはやしたられ、石を投げられる。
額に投石を受けて、地に倒れ込んでも、わたしは「しょうがないんだ」と自分に言い聞かせなければならない。それだけの罪を犯したのだから……と。
「あきらめないで増田ちゃん!」
「わたしがーーこのうん子がどうにかするわ。あなたにうんこなんて漏らさせない。絶対にあなたを助けてみせる」
ほんとうに? と絶望するわたしは疑念を口にしかけるが、できる、ほんとうに彼女なら可能なのだとおもいなおす。
だがーー。
今は声しか聞こえない彼女だけれど、わたしが「実」をこの場で出せば、その姿を現前させられる。
あの愛らしい、あの懐かしい、
わたしのたったひとりの友だち。
会いたい。
眼から涙が溢れ出していた。
会いたい。会いたい。会いたい。
うん子にもう一度会いたい。
この十年間、十五年だっけ?
ほんとうにいろいろあったんだよ。
あなたに話したいこといっぱいあるんだよ。
話したい、お話したい、
三ヶ月溜めた便秘を吐き出すように私の話を聞かせたい。
とうん子は言う。
だったら、漏らしたってわたしはーー
「でも、ダメ。あなたはおとなになったのよ、増田。うんこを漏らすことをできるのは子どものあいだだけ。おとなはうんこをもらしちゃだめなの。わたしと会っちゃ、ダメなの」
わたしはマックの硬いソファの上で恥も外聞もなく駄々をこねた。いやだいやだいやだ私はうんこを漏らすんだ。
うん子の「ふふっ」という笑い声が虚空のかなたから漏れた。戸惑うような、愛情の篭った吐息だった。
ブリブリブリブリブリイジギュルリルリイリブリッブッブッブッブーブリリリリィ!!!
盛大に漏れる音がした。
この感触。
終わった、と思った。
だが、不思議とヤリサーたちが異臭に気づいたようすはない。わたしにもにおいはわからない。自分の便だからだろうか?
うん子の気配もどこかへ失せていた。
便座に座って下を脱ぎ、解脱した僧侶のような心持ちでパンツを見つめる。買ったときには真っ白だった、清純と純潔の象徴のようなパンツ……。
白いままだった。
夏空に浮かぶ背の高い雲、この前観た『メアリと魔女の花』に描かれていた積乱雲のように晴れやかな白だった。
わたしは漏らしていなかったのだ。
だとしたら、あの確実に三リットルはぶちまけたような大きな排便音はいったいーー?
トイレから出て、席に戻ろうして、店内がやたら騒がしいことに気づいた。
「テメーおまえウンコなんか漏らしやがって」「マジふざけんな」「これからおまえの名前はウンコノミクスだ」
わたしはそのまま席に戻らず、店外へと出た。
雲ひとつない、パンツをはいていないお尻のように清潔な空に、純白の肛門にも似た太陽が燦々と輝き、けがれのない世界をつつんでいた。