2016-06-29

下痢便に落とした携帯ガラケー)が復活

携帯アラームで目覚めてからの朝一の便所。

夜、お腹が冷えたせいかその日は下痢便だった。

ブリブリブリブリブチュビュッビュッ

時間入っていたところ二度寝防止のための携帯アラームスヌーズ機能作動する。

パジャマの上着のゆったりとしたポケットから取り出し機能オフにする。

そして、しまおうとしたところポケットの口からこぼれ落ち、股間と便座の隙間を通って、下痢便で焦げ茶色に染まった水の中でポチャンと落ちた。

素早く便座から腰を上げ状況を確認する。

便器の中に携帯を視認することはできない。

すぐさま手を突っ込もうと一瞬考えたが流石にためらわれる。

尻も拭かずにブリーフを上げ、流しに駆け込み台所用のビニール手袋を装着。

便所に戻り下痢便の液の中に手を突っ込む。

下痢便を掻き分けるように探り、便器の底に沈んでいた携帯を掴み出した。

下痢便だったからか、拾いだした携帯に大便がベチャっとこびりついてることはなく、表面にはかけらがちらほらついてるだけだった。

電源を切ろうと、電源ボタンを押すも電源が切れない。

バッテリーを取り出し強制シャットアウトしようとカバーを開けると、中にも液が染み込んでいた。

バッテリーSIMカードSDカードを取り出す。

流しで全部念入りに水洗いしたかったが、故障の原因になるかと恐れてそれもできない。

表面に残ってる大便のかけらだけ軽く流すだけで、後は自然乾燥に任せることにした。

乾燥から3日ほどたち、表面的にはだいたい乾いた。

しかし画面のガラスの内側に、黄色い染みが全体に残ってしまっていた。

臭いもまだ残っている。

ビニール手袋を装着して電源を入れてみる。

電源は入ったが、ロック解除キー作用せず、それ以上操作できなくなっていた。

これはダメか…と諦める。

が、イヤフォンジャックカバーがかかったままで、まだその中が濡れていることに気づいた。

乾燥が足りなかった。

下痢便に落として1週間。

だいたい乾いたと判断

以前、黄色い染みを残していた画面は何故かキレイに透明になっていた。

臭いは気にならないレベル

電源は入った。

ロックキーも解除できるようになっていた。

中のデータも残っていた。

うんのついた携帯は復活した。

良かった。

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