はてなキーワード: 高齢出産とは
若いうちに産んでおくことができない人間は、高齢になっても産めないよ。相手がみつけられないし。
だから、
高齢で産めた奴は、若いうちに本気をだしていれば当然産めていたはずだ。
と考えるわけ
『「若齢出産して後悔した人はいても高齢出産して後悔した人はいない」論が生む不幸について』
https://togetter.com/li/1927733
この手の話、何だってまるで「若いうちに産んでおく」という選択肢が存在するかのように語っているのか…
だから比較するなら「高齢出産するか」「産まないか」の二択になると思うんだけど。
あと、「聞こえのよい口出しに惑わされず、余裕のある人生のためにイベントを意識して進めるのが大事です。」って凄い言い分だな
https://www.daily.co.jp/gossip/2021/11/29/0014877945.shtml?pg=2
https://gendai.media/articles/-/60071?imp=0
そういえばこんな記事があったのか
この記事自体は2019年ものなので、今見ると古いなーって感じる部分も大きいけれど
しかしフェミニズムと優生思想ってけして一時的な接近などでなく、常に切っても切り離せないものなんじゃないかと思う
例えばダウン症の確率が跳ね上がるとされる高齢出産とか、正面切って肯定しようとする動きはフェミニズムからは殆ど見られなかったものなあ
で、(海外は知らんが少なくとも日本では)優生思想を信奉しているのは何もフェミニスト限った話じゃなくてアンチフェミもまた同様なので
そこは本格的な論点にはならないんだよね
高齢出産をした親は別に不幸じゃないし、高齢出産だった子供は子供だから互助組織なんて作れるわけないし、そういう子供は大人になったらさっさと子供を産んで「高齢出産でない子供の親」になるから互助組織なんて作るモチベーションが無いんじゃないの??
高齢出産叩きを諫める意見に対して、「自分が幸せに育った人なんだろうね。実際に親の遺伝で障害おったり、親が高齢過ぎてバカにされたり虐められた経験がないから言えるんだろうなと思う。」
って言ってるけれど、なんで他人の人生を勝手に決めつけるんだろうか…
辛い経験をしていても他人に優しく出来る人だっているだろうに。
35過ぎの初産で育休中に修士号を取ってバリバリ働いて子供もインタースクールに行かせている人や
40過ぎて第2子を産んで海外移住して現地の大学で研究して子供ものびのび育ってる人とか
もしかしたら障害はあるのかもしれないけどいちいち気にした事ないし
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20121017-OYTEW53825/
「日本では若年で産んでも、高齢で産んでも批判の対象にされてしまいがちです。」
…とあるけれど、これには疑問があるなあ
十代での出産とか、実際には虐待率が高かったとしても、高齢出産よりいいだろと言論封殺されてリスクはゼロって事にされがちだと思う
https://wezz-y.com/archives/93473
「Q.高齢出産にはリスクがありますか? リスクがあるとしたら、どんなものでしょうか?
A.最大のリスクは、そもそも妊娠できるかどうかと、流産の確率が上がることです。」
ここではこう言われているけれど
高齢「出産」のリスクなんだから、世間で言われているのは専ら障害児特にダウン症が生まれるって事に限られていると思う
だから高齢出産を叩く人にとっては、そもそも妊娠できない場合や流産する場合は別にリスクのうちに入らないし
それどころか不良な子孫の出生を防止できるので万々歳、だと思うんだよね
「25歳で結婚し27歳で第一子を産み、30歳で第二子を産んで40歳で年の離れた末っ子を産む」
…みたいなケースには
本当に「若くて従順な処女のうちに嫁いで子供を産んでくれる女」ならば別に高齢出産しようがその結果障害児を産んで上の子をきょうだい児にしようが別に構わないってのが見え見え
「この薬を10分以内に飲んだら100分の1の確率で死にます。
20分以内に飲んだら20分の確率、1時間以内に飲んだら10分の1の確率で死にます」
なお、別に飲まなくとも構いません」
高齢出産はダウン症が生まれるから絶対に駄目!女性はとにかく若いうちに産め!って
要はこういう理屈だと思うんだよね
https://mobile.twitter.com/365_teacher/status/1560542558421282818
引用RT欄では「リプで肯定しているのは高齢出産の親だけで、子供の立場からの肯定意見はない」と言い切っている人が多いけれど
別にそんな事ないよね?リプ欄でも子供の立場で高齢出産だけど幸せだって言ってる人もいる
大体山里亮太と蒼井優っていうどう考えてもお金にもコネにも余裕のある芸能人夫婦の話なのに
なんで一般家庭やそれ以上の底辺家庭を例に出して大学に行かせられないとか介護を押しつけられるとかヤングケアラーにされるとか決めつけてんの…?
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20150617-OYTEW55002/amp/
2015/06/17
https://www.mag2.com/p/news/420056/amp
諦めろ日本。「団塊ジュニア」の出産ラッシュ終了で少子化急加速
2010年代、まだギリギリ産める年齢の女性が多かった時期に、高齢出産はダウン症のリスクを大幅に上げると殊更に強調し
「卵子の老化」を大々的に騒いで少子化推進キャンペーンを張った人達って少子化対策の観点から見るとまさに戦犯だと思うんだけど
それが責められるのって見た記憶ないな
いやほんと、優生思想と少子化対策は両立しないという単純な事実が何故分からんのか…
完璧な子供以外は必要とされないのなら、そりゃみんな障害児を産む可能性を恐れて産まなくなるよ
高齢出産の恐怖を煽る事によって若い女性がどんどん産むようになるかというとけしてそんな事はなく、寧ろ若くてもリスクはゼロじゃないので産まないという方向に向かうだろうに。
しかし高齢出産叩きって初産に偏ってるのがまた気持ち悪いんだよなあ
この事例みたいに初産は二十代でその後四十代でもまた産む、みたいなケースはさほど叩かれてないし
とにかく若い身体を性消費したいという男目線しか考えられないのに、それを支持するフェミニストの多さ…
https://bunshun.jp/articles/-/54971?page=1
医師から「お金の無駄なので、不妊治療やめたほうがいいですよ」と…49歳で“超高齢出産”した女性(55)が語る、妊娠までの壮絶な道のり
20代で3人の息子を出産し、その後離婚。47歳で15歳年下の夫と再婚し、49歳で4人目の息子を出産したYUKARIさん(55)。自身のYouTubeチャンネルでは「超高齢出産・超高齢育児」の日常を発信している。
これを見ると高齢出産のダウン症は運良く流産になる事も多いから、現れてる数字ほどには心配しなくてもいいらしいよ
https://president.jp/articles/-/33577?page=2
いま35歳におけるダウン症候群の児の出生頻度を300分の1と述べましたが、実はこの数字には注意が必要です。インターネットなどで調べるといろいろな数字が出てきます。高いものでは250分の1、低いものでは450分の1という頻度が出てきて、倍近くも違うので一般の人はしばしば混乱します。
これほどの差が出てくるのは、妊娠中のダウン症候群の胎児の流死産率が高く、妊娠のどの時期か、あるいは出産時かによって、その頻度が大きく変わってくるためです。
いま35歳におけるダウン症候群の児の出生頻度を300分の1と述べましたが、実はこの数字には注意が必要です。インターネットなどで調べるといろいろな数字が出てきます。高いものでは250分の1、低いものでは450分の1という頻度が出てきて、倍近くも違うので一般の人はしばしば混乱します。
これほどの差が出てくるのは、妊娠中のダウン症候群の胎児の流死産率が高く、妊娠のどの時期か、あるいは出産時かによって、その頻度が大きく変わってくるためです。
胎児の染色体の病気というのは実はめずらしいものではありません。受精したときには受精卵の10~20パーセントの割合で存在していて、その多くはその後の妊娠の進行とともに流産したり死産となったりします。
ダウン症候群の子どもは一般に800~1000人に1人の割合で生まれ、この数字は人種や子どもの性別にかかわらずほぼ一定ですが、やはり受精した当初はこれよりもくらべものにならないほど高い割合で存在するといわれていて、その後の妊娠の経過でそのなかの80パーセント以上が流死産で失われるといわれています。
受精時には存在したダウン症候群の胎児のなかで、妊娠の10カ月間をとおして順調に発育し、臨月(妊娠満期)で生まれてくることのできた20パーセント近くの子どもは、ダウン症候群のなかでもとくに選ばれた強い生命力をもっているといえるのかもしれません。
ですからダウン症候群の子どもといっても、妊娠16週くらいにおこなわれる羊水検査であきらかになる頻度にくらべると、妊娠満期まで生存して生まれてくる頻度は30パーセントくらい低くなります。