「保護責任者遺棄致死の罪」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 保護責任者遺棄致死の罪とは

2023-04-27

anond:20230426205958

男だけど女性が倒れていたら躊躇せずAED使おうと思う

顔に。

ひとつ覚えておいて欲しいんだけど、AEDを使おうとして手に持ったあとで使わずに立ち去ったら保護責任者遺棄致死の罪を問われる。指紋ガッツリ付いていれば追うのは簡単だろう。

2022-09-02

anond:20220902224111

スルーして死んだらどーなる」

↪︎ 他に救命者が期待できない場所で死亡したとき保護責任者遺棄致死の罪に問われる。見殺しにしたトラウマ救命記事を見るたびにフラッシュバックして自責の念に囚われるだろう。スルーリスクより救命リスクを重く捉えるのは、おそらく正常性バイアスだ。

ただの通行人は要扶助者になりえないので保護責任者遺棄致死の罪に問うのは無理です。訂正してください。

現行法では通報しなかったことで罪に問うことすら不可能です。

あと、赤の他人死ぬ程度のことでPTSD発生なんてありえるんでしょうか?人間は忘れる生き物なので無理じゃないんですか?

女性 AED 頻出質問

[B! 医療] 【調査】女性に“AED” 男性4割「ためらう」 上半身裸に抵抗 専門家「必ずしも…」(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース

よくある質問が見られるので、この機に回答をまとめる。

「その場にいる女性ではなく、なぜ男性に使わせようとするのか」
↪︎ 女性がいるとは限らないから。心肺停止から3分放置で脳は死ぬ女性を探している1分が勿体無い。

「ブラ紐をずらすだけで良いのに、なぜ脱がそうとするのか」
↪︎ 一分一秒を争う事態では、生死に関係ない判断をしてられる余裕がないから。
女性 AED社会問題理由
↪︎ 実際にAED使用率に差があるから高校生へのAED男子には8割以上が使用されているのに女子は6割以下にとどまっている。外国調査ではここまでの差はない。本邦では女性に生まれる = 突然死のリスクが大きい を意味する。これは性差別問題だ。
緊急事態なんだから、迷わずAEDを使えばいいだろ」
↪︎ 調査によると8割以上の女性AEDを使われるのに不快感抵抗感があるらしい。ブックマークニュースコメント欄にも、自分や娘に使ってほしくない、と表明する女性はたまに見られる。
女性AED救命しようとして訴えられたケースがあるのか」
↪︎ ない。訴えられて負ける怖れはないとされている。加えてネット中の男性が味方になってくれるだろう。
「ならば何故、女性 AED を躊躇うのか?」
↪︎ 訴えられるリスクがあるから訴訟を起こす権利はあるし、女性視点では意識朦朧とした最中に服だけ脱がされた状態になる。無防備なのをチャンスとみて通りすがり男性強姦を仕掛けてきたのかもしれない。AED を用意したのはアリバイ作りかもしれない。脈や呼吸を診たりの救命行為の途中で AED が届いて、「救命必要なし」と判断されたら、意識を取り戻した女性認識は、軽症なのに見知らぬ男性身体接触している、となる。民事訴訟を起こしたりネット拡散したりする可能性は否定できない。
「なぜ訴えられること自体を恐怖するのか」
↪︎ 性の問題は連日ネットニュースを賑わしている。セクハラ・性加害で訴えられて職を追われた事件も多い。逮捕された容疑者の時点で実名報道され、その後に勝訴しても第一報ほどセンセーショナルにはならない。最初しか観てない人は彼の顔と名前悪人として認知しているだろう。一度訴えられてしまえば普段通りの日常を手放さなければならなくなる怖れがある。
「訴えないってキッパリ表明する女性が少ないのは、どうして?」
↪︎ 自分は訴えないと表明しても、訴える女性が現れる確率は下がらないから。救命者を装った性犯罪者存在可能性が0%だとはいえない。
スルーして死んだらどーなる」
↪︎ 他に救命者が期待できない場所で死亡したとき保護責任者遺棄致死の罪に問われる。見殺しにしたトラウマ救命記事を見るたびにフラッシュバックして自責の念に囚われるだろう。スルーリスクより救命リスクを重く捉えるのは、おそらく正常性バイアスだ。
女性AEDをしない言い訳ばかりする男性、なんなの」
↪︎ ミソジニーの男には、この話題女性への当てこすりをする好機だから。女に無視され見捨てられたのを、女を見殺しにするぞと開き直ることでやり返す。
「なぜ女性 AED問題が取り沙汰されるたび、男性批判者が殺到するのか」
↪︎ 男性性全体が不当に責められてると感じるため。女性救命率が低いという差別的状況は、女性の性を過剰に丁重に扱えと要請する社会の歪みと男性加害者存在が原因なのに、女性AED問題を指摘するニュースは「女性配慮しながら救命する方法」とか「人垣を作って」とかばかり。救命時はしのごの言わずに命を優先しろ、のようなことは言わない。さらなる社会の歪みを生み出し、女の死を男の勇気のせいにする。

2022-06-20

弱者男性スク水女児AEDしていい」

弱者男性としては、言いたいことはたった一つだけだ。

もちろん究極的に訴訟リスクゼロになり得ないのは理解してる。

使うリスクと言っても、見殺しにする方にだって保護責任者遺棄致死の罪リスクがあるのも知ってる。法律で罪に問わぬと明文化するのは無理だろう。救命時の性加害を助長するのは大いにありうるから。

から法律上ではなく、モラル上の保証でいいんだ。

オレのような弱者男性が、競泳水着型の水着を着ている女子の胸をはだけさせてもいい、と言ってほしい。

上下一体の旧型のスクール水着女子中学生が、近所の川で遊んでいて溺れたとき

そんな状況なら、胸をはだけさせなければ救命できない。

ツイフェミでもブックマーカーでも、一般の子持ち女性でも誰でもいいから。

弱者男性スクール水着女子中学生を救命のために裸にしていい」と、明言してほしい。

過去に何度か聞いたことがあるけれど。

男女を平等に扱えと声高の言うフェミニストもいるのに。

ミソジニー価値観アップデートしろって言ってる人もいるのに。

でも不思議と誰も「していい」とは言わなんだよね。

逆に「遠距離から使えるAEDを開発せよ」とか「近くに女性がいるはずだ」とか「そもそも子どもだけで川遊びさせるな」とか。

巧妙に問いか自体をはぐらかして、考えるのを拒絶するのに終始する。誰もがみな問題から目を背ける。

言いたいことは一つだけ。

差別問題から逃げないで。

anond:20220620010222

2022-02-03

あんたなんか産まなきゃよかった」 そう言われて育った女は3歳の娘を餓死させた 法廷で見た児童虐待の“連鎖


FNNプライムオンライン

彼氏”に会うために3歳の娘を放置餓死させた母親

FNNプライムオンライン

1月27日の初公判に、上下黒色のスーツ姿で入廷した梯沙希被告(26)。髪の毛を染めていたのであろう、毛先だけが茶色く残っていて、逮捕からかなりの月日が経過したことがうかがえる。

画像法廷で見えた児童虐待連鎖とは(画像8枚)

2020年6月5日から13日にかけて、東京大田区の自宅アパートに長女・稀華(のあ)ちゃん(当時3)を9日間放置し、脱水症と飢餓で死亡させた、保護責任者遺棄致死の罪などに問われている。

起訴状などによると、梯被告シングルマザーとして稀華ちゃんを育てていたが、交際相手男性が住む鹿児島県を9日間旅行し、3歳の稀華ちゃんを自宅に1人で放置した。稀華ちゃんがいた寝室は電気が消された状態で扉には鍵がかけられ、外側にはソファーが置かれていた。

おむつを2枚重ねた稀華ちゃんの胃や小腸には飲食物がなく、口の粘膜は水分が足りない状態になって発見された。寝室には600mlの水とスナック菓子の袋が1袋、どちらも空の状態で置いてあった。

証言台に立ち、まっすぐ裁判長の方を見つめた梯被告は、検察官から起訴内容について読み上げられている際、手を握ったり、ほどいたりと落ち着かない様子を見せた。

裁判長:「起訴内容に間違いはありますか?」

被告:「大丈夫です」

か細い声ながら、はっきりと起訴内容を認めた。

あんたなんか産まなきゃよかった」 母親は自らも虐待被害者だった

法廷でまず明らかになったのは、梯被告が壮絶な虐待を受けていた過去と、母親との複雑な親子関係だった。幼少期、母親から日常的に殴るなどの暴行を受け、時には手や膝をガムテープで縛られ、そのままビニール袋に入れられ、風呂場に捨てられていた。包丁おでこを切りつけられ、口を縫われることもあったと言う。

あんたなんか産まなきゃ良かった」「お前は何も言わずに笑っていればいい」などの暴言日常的に吐かれた。最初母親に対して嫌だと主張したものの、止まない暴力暴言無気力になった梯被告は、母親の顔色を常にうかがい、笑って応答するほか為す術が無かった。

母親警察逮捕され、梯被告施設に預けられ育った。施設でも周囲にいる人が母親と同じように感じられ、笑顔ごまかしたという。その後、再び母親生活することになるのだが、母親過去のことはなかったかのように接し、虐待により施設に入っていたことは、周囲の人間にも打ち明けることができなかった。

そう言った経験から他人に逆らうことが出来ない人格”が形成されていったと弁護側は主張、「虐待を受けていない人と比べてどれだけ非難できるのか、どれだけ刑務所に入れておかなければならないのかを考えてください」と述べ、情状酌量を求めた。

一方、検察側は冒頭陳述で「稀華ちゃん旅行に連れて行ったり、知人に頼んだりもせず、交際相手に会いに行った身勝手さ」や「自宅に放置したまま遊びに出かけることを繰り返していた常習性」などを指摘した。

検察側は懲役11年を求刑身勝手な犯行」と指摘

検察側は論告で、「稀華ちゃん最後までもがき苦しんでなくなったのは一目瞭然」であるとして「交際相手に会いたいという自己欲求を優先させた身勝手な犯行」と指摘した。

また起訴内容以外にも19回にもわたって稀華ちゃん放置したまま外出したことも明らかにした上で「育児放棄を常習的に繰り返す中で起こった犯行であることは明らか」として、懲役11年を求刑した。

一方、弁護側は、母親から虐待施設で育った過去が影響し、「強い愛情欲求があり、交際男性に愛されたい自己が強く出ていた」と述べ、加えて「積極的に傷つける意図はなく、憎しみを抱いていたわけではない」などと情状酌量を求めた。

被告は最終意見陳述で、証言台に立ち、涙を流しながら振り絞るような声で「ずっと変わらずのんちゃんごめんねって思いでいっぱいだし、全部後悔しかないです」と自らを責める言葉を口にした。

勝手な“ネグレクト”が原因で起きた悲惨事件その理由が“虐待連鎖”だとしても、亡くなった稀華ちゃんがあまりに無念でならない。この母親に対して、司法はどういった判断を下すのか。判決2月9日に言い渡される。

 
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