店に入ると、マスターが迎えてくれる。
「お、マスダくん。いらっしゃい」
マスターは口ひげを蓄えた壮年の男性で、いつも白いワイシャツに黒いベストを着こなしている。
どちらかというとバーテンダーの方が似合いそうだ、と店に来るたび思う。
「ホットの水出しで」
意味もなく気取ってはみたが、実のところ俺はコーヒーが好きじゃない。
いや、厳密には好きでも嫌いでもないというべきか。
コーヒーは美味いだとか不味いだとかいう次元で語る飲み物ではないからだ。
香りがどうだとか、苦いだとか酸っぱいだとか、厳密な評価基準なんて知ったこっちゃない。
コーヒーはコーヒーでしかなく、後は砂糖が入っているかミルクが入っているかの違いだ。
そんなものをなぜ飲みたがるのかと聞かれても、「コーヒーってそういうもんだろう」としか言いようがない。
「作り置きがないから抽出中だよ。うちの店で水出し頼む客なんていないからね。しかもホットだから尚さら時間がかかる」
言葉の響きだけで選んでしまったが、どうやら「水出し」は時間がかかるものらしい。
深く考えずに注文した俺の責任とはいえ、焦がれてない黒水のために何十分も待たされるのは予想外だった。
しかし「せっかちな人間にコーヒーは飲めない」と言ってしまった手前、今さら注文を取り消すなんてできない。
「暇なら本でも読むといい」
そういえば、ここはブックカフェでもあったんだ。
店内の半分以上が本棚で埋め尽くされているのに、マスターに言われるまで全く気づかなかった。
たぶん読書に関心がなさすぎるせいで、認識の範囲外だったのだろう。
「そうさなあ……」
学校の課題以外で本なんて読みたくなかったが、それでも何もしないよりはマシだ。
俺は重い腰をあげると、恐る恐る本棚の群生に近づいた。
そしてタイトルを読むこともなく、手ごろな厚みという理由で一冊の本を引きずり出した。
「……ん?」
その瞬間、本から細長い紙切れが滑り落ちた。
どうやら栞のようだ。
はてながそういうヤバさをファシリテートする仕組みを用意してるから仕方ない
なんでそんなことになると思う?
単純な話でレイプされたって嘘ついて勝手に子供おろす女が続出するからだよ
種付けした側のもんでもある
けど、女側の勝手な判断で無かったことにしようとする事案が多いから
男の同意をって話になる
どうしてこんなことも分からんかね
でも、西側民主主義諸国の中に立憲君主国は多いよ。イギリス、オランダ、ベルギー、スペイン、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、、
人のファッションをダサいと断じるのは攻撃的であり、価値観の押しつけ、差別につながる
結局、俺のような服のセンスが壊滅的なダサいやつは這い上がれないまま。どうすりゃええねん。俺はどんどんダサいって言ってほしいけど、どうすれば差別や価値観の押しつけにならず温厚にファッションチェックができるのか。
豊岡とか何も無いやん
https://www.nicovideo.jp/watch/sm37091626
こういうどうしようもない曲しか作れない酒カスって自分がどうしようもない存在だと気づくことすらできないまま似たような日々を過ごすんやろうな……
「お前今から2000m級の山頂アタックでもすんの!?」みたいな全身コーデで街中を闊歩しても特に怪訝な反応される事がなくなるのが嬉しい。
昔はすれ違う人皆「え!?」「何あの人」みたいな顔で振り返られて二度見される事が日常茶飯事だったが、登山ブーム起こってからの昨今そんな
反応はほぼ皆無となった。「あーこの人は上の階の好日山荘に用があるのね」みたいな具体的納得顔をされる事もまれによくある。
ちなみに関西というか神戸というか阪急沿線では昔から普通に「あー六甲山ね」という反応であり、登山客と芦屋マダムと留学生と競馬オヤジが
ファッション、装うという行為は3つの目的がある。(防水、防寒、競技用などの機能的な服装は例外とする)
世間や大衆とは関わりがないもの。あるいは社会に対する抗議のために意図して着るもの。
(社会とは「共同体」の総称。世間、大衆。 また、ある共通項によってくくられる、他と区別の可能な集まり。)
選択の余地がほとんどないもの。なにかに所属していれば「着せられる」ことになるもの。プライベートな空間では着る必要のないもの。
例外的。人間が主体ではなく、服とそれが表現する世界観を示すことが目的。
「誰かの自己表現」に多くの人間が参加することで実現されたもの。
「着せられる」事が多いが「世界観の表現」に協力的であることが求められる。
一部界隈のファッションショー。身近な例ではテーマパークの気ぐるみ。デパート屋上のヒーローショーのヒーロースーツ。昨今ではコスプレ。
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プライベートでパブリックな場に行くための服に、明確な正解がないのが問題。
暇だったらあとでここからなにか書く。
物理的にできないことと、どうあるべきかはまた別の話でしょ。