はてなキーワード: 清里とは
とはいえ地元はどこかと聞かれるといくつか家があったから微妙だ。
西麻布の家で過ごすことが一番長かったが、三番町や清里にも愛着がある。
たまに地方の豪族の息子みたいなやつがいたが、そいつも結局こちらに家があり、母親なり誰かと東京に住んでいるので、地方の人間であるという認識はなかった。
経歴を言うと「同級生は大金持ちばかりでしょう」と言われるが、普通のサラリーマンの息子で車はトヨタです、みたいな連中も大勢いた。
飛行機はビジネスかファーストクラスであり、百貨店は行くものではなく来るものであり(幼稚園までミツコシさんとは家にたまに来るオッサンのことだと思っていた)、車は複数台あって運転手がいる、というのが異常であって、
普通は家は1つだし、中華を食うためだけに上海には行かないし、金を理由にやりたいことや買いたいものを諦めることがある、という”社会常識”はあった。
いままでテレビや雑誌の中でしか知らなかった地方出身者という生き物に出会ったのだ。
当然、塾高時代までにも習い事や教師で地方出身者はいただろうし、旅行にも行っていたから地方人と顔は合わせたりしていた訳だが、彼ら彼女らの地元の話をする訳じゃないし、したとしてもマスメディアの情報と大差ない話しかしない。
三英傑を馬鹿にしてマジギレされるのも、どこから見た富士山が一番かという話でケンカになるのも、それが初めてだった。
とはいえ、そいつらも東京に出てきており東京ナイズされている訳で、そいつらが一人暮らししている家は東京か神奈川にあった。
だから、地方人というよりかは、地方にいたけれど東京のやつという印象のほうが強い。
そして、大学を卒業して、一般企業に就職して近畿のとある部署に配属となった。
そこで初め地方に「住んでいる人」という生き物と本格的に交流するようになった。
歓迎会では新卒は俺しかおらず、関係部署だけ集まってこじんまりと開催された。みな暖かく迎えてくれて優しかった。
だが、会が進むにつれ、話の内容は地元の誰それ(自分たちの会社ではなく地元で有名らしいやつ)が捕まっただの、会社を立ち上げただの、
あるいは、東京に住んだことあるけれどやっぱり地元が一番だとか、地元の選挙区の議員がスゴいやつだ、俺はそいつを当選させただとか...
テレビでは見られなかった地方に住んでる人の生の会話を聞いて、そこで生まれて初めて「あぁ、地方にも本当に人は住んでいるんだ。ファンタジーではないのだ」と実感した。
北海道:福島商業高等学校(福島町には青函トンネルあるし有名か)
福島:川口高等学校(鉄ヲタは「会津川口」でインプットされてる)
栃木:壬生高等学校(駅名にもあるし間違えないと思われるが、歴ヲタは釣れるかも)
埼玉:霞ヶ関高等学校(霞ヶ関カンツリー倶楽部やアリさんマークの引越社で有名になったけど)
千葉:鶴舞桜が丘高等学校(愛知でも東京でもない、もちろん京都でもない)
神奈川:金沢高等学校(赤い電車ヲタは「文庫」「八景」で間違えないか)
福井:三国高等学校(三国競艇あるし有名。ただこれ以上間違える高校なかった)
長野:池田工業高等学校(むしろ長野はアバンギャルドな高校名が多い↓)
岐阜:益田清風高等学校(陸ヲタには有名。読み方は「ました」)
静岡:横須賀高等学校(神奈川はもちろん、愛知にもあるため東海道は全部横須賀)
三重:代々木高等学校(私立。三重は激戦区↓。三重だけで打線組める)
奈良:郡山高等学校(金魚あるし甲子園何度も出てるし有名。でも他の候補がない)
和歌山:桐蔭高等学校(甲子園何度も出てるし有名。でも他の候補がない)
岡山:高松農業高等学校(備中高松城で有名。なお、香川県には高松農業はない。あるのは県立農業経営高等学校)
山口:宇部フロンティア大学付属高松高等学校(山口と見せかけて香川と見せかけてやっぱり山口)
長崎:小浜高等学校(Yes, We canのあとはどうなった?)
日々輝学園(栃木)
エクセラン・コードアカデミー・地球環境・長野俊英・松本秀峰・UWC ISAK Japan(長野)
佐野・鶴見商業・豊島・長野・福井・三島・淀川清流・むらの高等支援学校(大阪)
雫石の話が「水道民営化するとこうなります!」みたいに拡散されてるけど、あれ別荘地の私営水道の話で、民営化とは全然別の話じゃん! みんな水道に本当興味ねえんだな。
那須とか伊豆とかの別荘地には私営水道が実は多い。公営水道つなげるの大変なのや。
施設の費用は普通の住民住んでるとこと同じようにかかるが、別荘地は1年の大半は人いないわけだから水道料金は基本料金しか払われん(もしくは休止手続き取られる)。公営水道にとっちゃ割に合わない。
「別荘地への公営水道敷設でもともとの住民は水道負担増」になりかねんし、「その分は税金で穴埋めをなんとか」とするとて、別荘の人は住民税払ってないから地元民が負担してる感は一緒なのだった。
旧・高根町(清里があるとこ)とか、「住民と別荘住民とで、年間の水道料金がほぼ同額になるようにした」と別荘地だけ基本料金3倍くらいにしてた(なお、訴訟起こされて負けた)。
雫石のニュースを見て、「水道法改正される前だったのになんで公営水道じゃなかったんだろう」とか考えてググったりしてけばすぐわかることだろうよ。
なんつーか、「社会問題に興味持つ」っていうのはそういうふうに自分で調べていくことであって、「日本が危ない! 検証してる暇なんてない! RT! 拡散希望!」ってやることじゃないと思うんだけど。
未完、収まりきらなくなったので分割 anond:20210626005632
いや車の所有の有無と教養の有無を結びつけるアホに腹立ったのはわかるけどさ、
●タクシー http://www.nihon-kotsu.co.jp/taxi/fare/simulation.html
72.2km
21880円 x 2+高速道路代
124.4km
あー、ちょっと三崎港へドライブ、美味しい炙り丼でも食べてこようと思ったら往復4万円+高速道路代、雄大な八ヶ岳をみながらサイクリングしようと清里にいくと往復7万円+高速道路代がかかるんです。ちょっと高過ぎ。というかタクシーでいくとこんなにかかるんだと改めてビックリ。