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はてなキーワード: オーバーラップとは

2013-01-20

http://anond.hatelabo.jp/20130120154255

その理屈よくわからない。

ディズニーだったら無断転載に厳格になることはいけないことなの?個人だったら法律で禁止されているからやめろってのは筋が悪いんじゃないの?

巨大資本って理屈もよくわからない。だとすると無断転載に対するイラだちって"若者搾取されている構図"とオーバーラップしているからなんじゃないの?

2012-12-04

粘着という行為。誰がデマを訂正するのか?ニトロ有線式について

近年いわゆる「クリエイター」という人種へのストーカー紛いの粘着行為蔓延っているように見受けられる。

作家声優監督タイアップ楽曲提供者、果ては作品そのものと思い当たる節がある人は多いだろう。

ここでは一例としてIS<インフィニット・ストラトス>を挙げたい。

まず2012年11月30日にISの再起動が発表された((http://over-lap.co.jp/IS/C83/index.html))。これは一ファンとして非常に喜ばしいことだ。

再起動という表現が引っかかるが、一応関連商品は出続けていたものの公式には止まっていたということになっていたらしい。

確かに原作ライトノベルは特典小説等を除けば2011年4月に刊行された第7巻を最後に止まっていた。

この休止期間に同作品、ついでに作者がどのような誹謗中傷を受け、あらぬデマを垂れ流されたかは次のURLを参照されたい。

http://togetter.com/li/257699

再起動にあたり、ISのコピーライトは「© Izuru Yumizuru, OVERLAP/Project IS」に変化している。

それ以前のものは「©2011 Izuru Yumizuru, MEDIA FACTORY/Project IS」なので、メディアファクトリーからオーバーラップという会社権利が移動した?ということになるだろう。

そもそも株式会社オーバーラップ((http://over-lap.co.jp/))とは何なのか?

会社概要((http://over-lap.co.jp/about02.html))によると、映像アニメ事業、音楽事業、書籍出版事業、キャラクター商品事業、ポケモン事業が事業内容らしい。

最後ポケモン事業についてはかつてメディアファクトリーが行っていた事業を引き継いだ形になっていると見ていいだろう。

ポケモンについての市場の大きさは周知の通りであり、ただの新企業が受け持てるものではなく内部に強力な人材がいなければ無理だろう。

では一体誰がオーバーラップ設立したのか?

役員紹介((http://over-lap.co.jp/about03.html))によると、メディアファクトリーの旧社員の面々、それもコンテンツ事業関係者が見受けられる。

特に社長永田勝治氏はMFJ文庫コミックアライブの立ち上げにも関わっていた人物だ。

だが近年ライトノベル市場においてシェアを拡大しつつあったメディアファクトリーからなぜ退職してまで新会社設立したのだろうか?

これにはメディアファクトリー角川グループホールディングスに買収され2011年11月15日付で完全子会社化した((http://www.mediafactory.co.jp/files/default/1318390244.pdf))ことが関係しているのではないかと私は予想するが、

これはあくまで私の予想であり全く確証のないものだということをここに明言しておきたい。

さてここで話をISに戻したい。

今までの話は要はISの権利MFからMFの重役が設立した新会社に移動したというだけの話だ。

では

http://togetter.com/li/257699

ここに書いてある情報は何なのか?そもそも情報と呼んでいいのだろうか?

MFに切られただの、個人相手に営業しているなど散々自信満々に書き連ねられているが、蓋を空けて見ればむしろその逆である

アダルトゲーム時代記述についても全くの事実無根流言だ。

よくここまで口から出任せが出るものだと呆れて物も言えない。一体何が彼をここまで駆り立てているのだろうか。

このニトロ有線式((http://nitroyss.jp/))というサイト管理人((https://twitter.com/aozaki_n))は再起動発表までは威勢よく風説の流布を続けていたが

発表されてからはISに関しては逃げるように口を閉ざしている。

ニュースサイトを名乗りながら自分の流したデマの訂正をする最低限の良心すらないらしい。

いっそデマサイトの「ニトロ粘着式」にでも改名してはどうだろうか?

ネットリテラシーについて再確認せねばならないと考えさせられた一件であった。

ちなみに私はキャラクターでは箒、千冬姉、会長、束の順に好きです。

2011-04-10

原発活動は誰のため?

http://anond.hatelabo.jp/20110410174816

自分福島県人ではないし、被災もしていない。

でも今回のことで原発のあり方に疑問を持つようになった。

そういう人は多いだろうし、今後この気運は益々高まるだろうと思う。

でもプロ市民と呼ばれる反原発活動家達とはどうしても足並みを揃えたいと思えない。

なんとなくもやもや考えていたが、増田の書き込みを読んではっきりそう思った。

増田は「東電本心を代弁しただけ」と言うだろう。

しかしどこか増田が持つ福島県人に対する偏見オーバーラップさせていないか

こんな書き込みを見て福島の人がどう思うか考えなかったのか?

福島の人がやっぱり東電ひどい、原発は反対しようと言うとでも思ったのか?

震災前に反原発活動家ホームページ原発地域結婚差別助長するような書き込みをして

はてなで沢山ブクマがついたことがあった。

全ての活動家がそう思っているとは言わないが、原発地域人間を不当に貶めることで

「ほら原発が近所に建つとこんなにひどいことになるぞ。」ってドヤ顔で言うのは人としてどうなんだ?

震災後もデマを織り交ぜながらしきりに不安を煽る書き込みをしている活動家がいる。

穿った見方をすれば、今回も社会不安煽り風評被害を拡大させて

「ほら原発のせいでこんなにみんな不幸になるんだぞ。」ってドヤ顔で言いたいだけじゃないかと。

もしかして原発イデオロギーのためには地元の人が不幸になってくれた方が、むしろ都合がいいとすら思っていないか

自分はまず今まで原発福島の皆さんに迷惑をかけたことを申し訳なく思う。

国には出来る限りの補償をして欲しいし、自分もわずかばかりだが寄付をしている。

福島茨城産の野菜を買うようにも心がけている。

ところで反原発活動家風評被害低減のために何か具体的活動をしているか

むしろ風評被害を煽って福島人達を追い詰めるばかりではないのか?

それは偽善ですらない。いじめだ。

もちろん反原発の立場を表明した人の中には、いとうせいこう氏や田島貴男氏のように

福島茨城野菜を買うように呼びかけ、風評被害撲滅に具体的アクションを起こした人もいる。

そのような個人の活動は強く共感する。

でも自分が寡聞にして知らないだけかも知れないが、プロ活動家集団がそうした活動をしたとは聞いた事がない。

(もししているなら教えて欲しい

本当に原発地域人達のために活動しているというなら、原発地域復興の足をひっぱるどころか

後ろから銃で撃つような真似は絶対にやめるべきだと思う。

2010-06-14

消費税増税より土地税だ

本来、立ち居地が「リベラル」だったはずの菅新総理が、

消費税増税への「地ならし」を始めている。

自分と個人的な知己がある枝野幹事長までも「軽減税率」を口走っており、

生活必需品税率抑制を前提とした消費増税」に前のめりだ。

日本財政需要を考えた場合増税による歳出歳入均衡は仕方がないと思われるが、

その手段として「消費税」ばかり論議されるというのは、安易に過ぎないか?

ところで、この1ヶ月内に「東京人口が1,300万人突破」というニュースがあった。

2000年に1,200万人だったので、

「10年間で100万人、仙台市分の人口が増加した」という計算になる。

人口が減少する中での首都圏一極集中自体が問題だが、それ以上に問題なのは、

「現民主党政権が、一極集中の加速を問題視していない」点である。

少なくとも昨年の政権交替以来、まともな地方対策政策をお目にかかったことがない。

一部には

世界都市競争のために、一極集中は歓迎すべきこと」という新自由主義的論法も

横行しているが、地方都市の衰退というのは「既存の社会インフラの利用率を下げる」一方で、

更なる一極集中は「首都圏での新規社会インフラ投資を必要とする」という愚策でしかない。

今の日本には追加で社会投資する余力は無く、既存の社会インフラ分布率に従って

人口再配分を行うことに合理性があり、かつ環境的にも合致する。

増税」を考える場合考慮すべきは「担税能力」である。

そして、今の日本を見渡した場合、担税能力を有しているのは

首都圏の家持ち高齢者」である。

この層は、まさに「日本金融資産1,400兆円」保有層とオーバーラップしている。

更に言えば、

定年退職後、リタイアした高齢者地方に移住する」という流れが、なかなか日本では醸成されない。

地方農村部であれば、「買い物施設の不安」「医療不安」「公共交通への不安」で移住しずらい、

という面が大きいが、「地方都市市街地内」であれば、それらの不安の多くは解消される。

にもかかわらず地方都市への移住が進まないのは、「地方都市への移住を後押しするインセンティブ」が

決定的に不足しているから、と思われる。

これら日本の諸問題

「税収の不足」「一極集中抑制」「資産持ちへの富の偏在」の3問題を一気に解消する秘策がある。

それは、

国税として、路線価に比例した土地新税を新設し、首都圏不動産所有者をメーンターゲットとして

 課税を課す」のである。

これによって

1.消費税増税に代替する財源を確保でき、

2.「首都圏に居住する必要がないのに、惰性で居住している定年層を、地方都市なり

  農村へ移住させるインセンティブができ、一極集中抑制になる」

シニア層が地方に移住しても、若年層には効果がない」という意見もあるが、そうではない。

シニア層移住に従って、それに付随してサービス需要が誘発されるので、若年層の雇用増加にも

繋がるのである。

また、新税は「土地に対してのみ課税」とする。

逆に言えば「建物には課税しない」。

これは課税計算事務を簡略化する、という目的もあるが、

首都圏における土地の粗放的利用に対して懲罰的課税を課し、

 高度利用した場合には相対的に税負担が薄まる」ということにもなる。

荒っぽく言えば、戸建には重税、マンションには微税となる。

これにより、容積率を大幅に余らせているような「もったいない地域」の再開発が促進される。

更に言えば、「断熱性が高く環境的に好ましい築浅住宅」が

「断熱性能に劣っていて環境的に望ましくない古家」より税金が重い、という現象

固定資産税で見られる)を排除することになる。

私見だが、固定資産税でも建物固定資産税を廃止して、

その分土地固定資産税の税率をアップさせるべきだ。

あと、固定資産税では「小規模宅地への税負担軽減」などの措置があるが、

新税ではこの種の「土地面積に応じた軽減措置」は一切認めない。

小規模土地へ優遇してしまっては、都市再開発インセンティブにならないからだ。

むしろ小規模土地に対しては税率を上げてもいいくらいだ。

http://6400.teacup.com/0120320354/bbs

2009-12-14

宇宙戦艦ヤマト復活編 感想

冒頭の「アーアー」スキャットヤマトな気分が盛り上がる。

しかし冒頭からサバンナライオンなど動物が続々登場。

この辺りは、オーディーン(映画)の冒頭で延々と海&帆船時代のロマンを語った西崎節の真骨頂か。

迫るブラックホール

いきなりブルーノアと雪搭乗スーパーアンドロメダが大破。

ブルーノアは横のデルタ翼が後ヒンジで開いてコスモパルサーを発艦させる。

残念ながら、ブルーノアアンドロメダも全く活躍できず瞬殺状態。

雪、爆風に晒され(ミイラ解体ショーのような)不自然な脱衣を披露してどこかに消える。

ボロボロブルーノアに助け舟を出したのはヒゲ&不潔な古代(本当に不潔)率いる貨物船ゆき。

不潔な古代、廃墟状態のブルーノアを神操縦で操りSUS艦隊を撃破。新米相手に存在感を見せる。

一方、雪不在のアンドロメダ満身創痍ワープ成功、惑星アマールに到着。

ヒゲ剃って地球に帰った古代、帰宅するも獣医見習の美雪に軽蔑される。

中年の涙を誘う哀れなKY父親。がんばれ古代

古代邸のベランダから眺める、天空に浮かぶアクエリアス氷塊。

お父さんはヤマトに魂を奪われ家庭をないがしろにしている、とでも言わんばかりの美雪の冷たい言葉

佐渡先生動物病院でも、先生アナライザーをも悩ませるほどの父への反感を露に。

先生の愛酒は旧作の「大酒」ではなく「唯我独尊」。アナライザーのメーターの作画崩れが目に付く。

携帯に召集の連絡があり家を出る古代。冷たい言葉で送り出す美雪。

長官ポストにまで上り詰めた真田さんの説得で、古代第三次移民船団護衛をヤマトで行う事に。

司令部で折原がチラッと登場。

アクエリアス基地でヤマトと対面する古代。しかし待っていたのは生意気新人共。いきなりボコられかける。

「俺達が作ったヤマトなんだぜ!」と所有意識過剰な新人。このノリは中盤まで引っ張られる。

実際のヤマトは、新人達も知らない秘密ギミックが搭載された真田さんカスタム仕様

年取った太助には思った程の違和感なし。機関長らしさも充分、説明パートも適切な長さ。

折原が本格登場。ヒロインは美雪ではなく折原、完全にサーシャです。ありがとうございました。

古代折原と呼んだり真帆と呼んだり扱いが一貫せず。パイロット小林折原に80年代調の求愛アピール。

移民船団&護衛艦隊発進。血気盛んな新人を満載してヤマトも発進。

発進シーンはBGMも含めて軽い印象だが、シーンそのものの印象はさほど悪くない。

悪いのは、発進・離氷後に余韻が全くなく次のシーンに切り替わるという「ヒキの演出」の稚拙さ。

この問題は全編に渡って顕著である。

ともあれヤマトは旅立った!

移民船団&護衛艦隊&ヤマトワープ惑星アマールの月を目指す。

僅か4回のワープで到着できるとの事。案外楽な大航海

哀れ、スーパーアンドロメダ級は単なる量産戦艦。主力戦艦に埋もれて全く目立たず。

巡洋艦宇宙空母駆逐艦もいない。

ウルップ(ヨーロッパのもじり?)星間連合の会議ではSUS(USAのもじり?)国による捏造情報が流され、

地球は侵略者だから多国籍軍で叩くべき」と主張。各国同意。

第一・第二移民船団はわかりやすく航海半ば、中間地点で待ち伏せ撃破されていた。

真帆、中間地点付近で探査プローブを射出。敵の索敵グリッド様のモノを発見

真帆、付近に存在するブラックホール重力を生かしたスイングバイ航法による

ハイリスクな迂回ルートを提案。反対多数なるも古代受諾。作戦室のBGMはなかなか好印象。

移民船団が迂回ルートを辿ってワープ速度を得るための加速中、ベルデル・フリーデ・エトス国が敵襲。

コスモパルサー隊出撃。格納庫パート・発進パートでは小林誠氏の熱意を感じる。

格納庫と発進のシーンだけで設定資料集ができるのでは?という程の異様に凝った作画・演出。

しかし敵側メカの描写・戦闘シーンとなると途端に引いた構図やアッサリした描写が目に付く。

この、メカ描写のクオリティのムラの激しさも非常に惜しまれる。特に敵戦闘機の孵化シーンは酷い。

戦術もクソもない古代艦長。せめて陣形くらいは指示して欲しかった。

ヤマトの攻撃が非常に単調。単一目標を主砲射撃するか、バリアーor通常弾頭ミサイル発射。

どこにあるのかは不明だが、艦体構造物横(対空砲塔付近)にミサイルランチャーあり。

艦体側面ミサイル移民船防衛時に使用。煙突ミサイルも登場して一安心。

主力戦艦ミサイルランチャー発射位置はアルカディアのボレット。

2520第三話でみられた、凝ったミサイル発射ギミックは残念ながら無し。とにかく煙だらけの戦闘シーン。

コスモパルサーオプション装着型なのか別機種なのか「重爆機(たぶん重爆撃機)」登場。

ものすごく角張っていて大気圏内投下に不利そうな自由落下爆弾で、移民船を狙うフリーデ艦を倒す。

移民船をバリアミサイルで守るヤマトを眺めて関心し、暢気に感想を漏らすエトス国ゴルイ将軍

エトス国には武士道があるらしい。武士道に則って砲撃をやめるエトス艦隊。

ハァ?状態なヤマト一同に、ゴルイが唐突にSUSの非道を説く。利敵行為

ともあれ移民船団も護衛艦隊もヤマトワープ成功、アマール到着。

しかし問題はここからであった。

無事アマールに着いたヤマト。しかし、そこで対面したのは雪アンドロメダの残骸。

雪の遺留品帽子のみ。

相変わらずリアルタイム通信の性能が凄まじいヤマトワールド。移住成功に沸く地球司令部。

アマールはどう見ても中東イスラム国家。モスクに細密画、アラブ人ムスリム風様式だらけ。

アマールは希少資源SUSに提供する傍ら同国の庇護を受ける。産油国メタファーか。

古代、いきなりイリヤ女王と会談。

会談後、パスカル将軍に「SUSとの関係が悪化したら危険だから退去してくれ」と銃を突き付けられる。

しかし時遅く、SUS率いる多国籍軍の攻撃開始。破壊される町並。迫る敵戦車

アマールとSUSの外交事情を配慮して武力介入できなくなったヤマト。ああ日本人。悩む古代

宮殿には「ヤマトと組んで戦おうぜ!」と血気盛んな民衆が溢れ返る。ああアラブ世界@仮想戦記。悩む女王

そこにゴルイ登場。「死に場所は選べるもんな」云々語る旗艦シーガル艦長。いきなり死亡フラグ

ゴルイ、SUSのメッツラーさん(中の人は異世界人)と応酬。SUS旗艦マヤ特攻死。特攻一人目。

見せ場も攻撃もなく沈められた旗艦マヤメッツラーはお約束通り脱出。

マヤだけに、デザイン元はブラジルにある「コルコバードキリスト像」?

キリスト教国家による有色人種啓蒙メタファーか。

ゴルイの死が何か心に響いたのか、アマールがヤマトと組んでの独立戦争を宣言。

ヤマトも星間国家連合宣戦布告。独断専行で宇宙に敵を作り続ける古代、ここに健在。ファンはニヤリ。

SU戦車携帯火器で挑むアマール兵。

洋上から煙突ミサイル援護射撃を加えるヤマトの姿はトマホークを放つウィスコンシン

「新たなる旅立ち」でイスカンダル洋上を進むガミラス空母の姿に萌えた人は必見のシーン。

ヤマト移民船を地球に送った後に護衛艦隊を率いて星間国家連合との決戦に臨む。

ここでパスカル将軍ツンデレ発動。仲間にしてくれと頼み込んでくる。

アマール艦はとっても優雅。ピンポイントバリア装備の頼もしい奴。

地球・アマール連合艦隊VS星間国家連合・・・・とはいっても陣容は敵要塞SUS艦隊、ベルデル、フリーデ。

ピチュンピチュン撃ち合う中、要塞の5連巨大砲が遂に火を噴く。

身上昇回避するヤマト。しかし味方には何ら回避命令を出さず、地球艦隊あえなく壊滅。

敵味方構わず巨大砲で殲滅を図る要塞。吹き飛ぶ星間国家連合艦隊。

ヤマトツンデレ将軍の捨て身のバリアで九死に一生を得る。ツンデレ死す。アマール艦全滅。実質特攻二人目。

ツンデレ将軍の死を無駄にするな!」と単身で要塞に挑むヤマトだが、要塞バリアに阻まれる。

折原のターン。敵のバリアーの性質を解析。

見せ場が少なかった副長のターン到来。ヤマト艦首下部に搭載されたミサイル艇信濃」で敵バリアを破るとの事。

搭載方法といい潜水艦然としたテイストといい、まさに「宇宙空母ブルーノア」搭載艦シイラ

副長、決死の単独出撃。「地球をなめるなよ、宇宙戦艦ヤマトをなめるなよ!」は、実は信濃コックピットでの台詞。

古代に「3年間楽しかったよありがとう」的な辞世の句。根拠も何もなくバリア弱点発見副長特攻死。特攻三人目。

バリアが「ガチャーン!」とガラスのように割れる。旧作ファンとしては「ヤマトが被弾したのか?」と一瞬錯覚。

要塞VSヤマトガチバトル。要塞は1つ、砲台は5つ。波動砲の弾数は6発。キリの良いお話です。

SU要塞に同士討ちされ、台詞もなく黙々と戦線離脱したフリーデ・ベルデル両国艦隊。

敵が体勢を立て直す前に決着を付けるべく波動砲を5連射開始。文字通りの連射。溜めも艦首回頭もない連射。

5発の波動砲エネルギーが砲台を潰すと、何故かスターデストロイヤーのような要塞本体もバラバラに崩壊。

クルー要塞本体を「天守閣」と呼んでいた。おっさん節全開な例えが素晴らしい。

お約束ボスメカ第二形態は次元潜航艇。但しガルマンウルフではなく、卒塔婆を放射状に束ねたような異形デザイン

上下左右前後問わず3次元上に浮上し、図体の割にはしょぼいビームチョコマカ撃ってくる。

正面に一門搭載された大型砲含め、旧作に増してノーダメージ鉄壁防御のヤマトにはさしたるダメージを与えられず。

古代、戦闘中に要塞背後の太陽状の天体が敵のエネルギー供給源だと(なんとなく)気付く。

潜航艇、太陽へ向かうヤマトに大型ファンネルのような卒塔婆型攻撃ポッドを放つ。しかしヤマトは止まらない。

太陽に残り1発の波動砲を撃つと、どういうわけか(離れた位置にあるはずの)潜航艇までもがバラバラ。

ヤマト勝利。

が、艦橋メインパネルメッツラーさんが出たかと思いきゃ、異形の生物に変化してパネルからグニャ~と実体化?

魔人ブウと評される事が多いメッツラーさんの正体だが、個人的印象としてはディズニー悪魔キャラ

もののけ姫」のでいだらぼっちの質感と色を持ったハデハデ悪魔。頭と肩の模様はなぜかアマール的。

ヤマトどころか、OVA版ハーロック登場の魔物「ヌー」をも遥かに凌ぐ違和感。困惑するクルー達。

古代に「この宇宙をくれてやる」などと物騒な言葉を投げかけてフッと消える。

そして地球帰還・・・・・といきたい所だがブラックホール急接近。地球滅亡まであと3日!

冥王星・土星があえなく飲み込まれる。天王星海王星の安否は不明。

土星が飲まれる映像は序盤でも使い回されていた。全体的に素材の安易な使い回しが目立つ。CGの陥りがちな罠か。

ブラックホール接近に伴い、地球の天候も荒れ気味に。最後の脱出人員をヤマトに送り出す真田さん。

真田さんは地球残留。非常に格好良い台詞を吐くが、ネタバレは無粋と判断。劇場でご覧あれ。

佐渡先生アナライザーも残留。ミー君は子猫との事。つまり旧作のミー君とは別の猫。

真田さんが送り込んだ救命艇に乗り込む動物病院職員。佐渡先生に脱出を勧める美雪だが、先生ヤマトの男。断る。

アナライザーが美雪を強制的に救命艇へ送り返す。どう考えてもセクハラのチャンスだが今回は無し。

美雪らを乗せて飛ぶ救命艇を落雷が襲い、あえなく森林に墜落。

ヤマトクルー救命艇の行方不明を知り、若手隊員がコスモパルサーで救出に向かう準備をするも古代に止められ激怒。

パイロット小林らは古代を罵るが、古代小林らを制止したのは「自分が救出に向かうため」だったと知り浅慮を恥じる。

ヤマト艦尾カタパルトからせり出すコスモゼロ。翼展開シークエンスが神。小林誠氏の良い仕事が目立つ。

無事美雪を救出した古代。雪の帽子を美雪に見せ、雪を探す決意を娘に見せる。残りの搭乗員は生死不明、華麗にスルー

話はいよいよ終末へ。

美雪はヤマト第一艦橋にて父と共に。父娘の絆が蘇って一安心。

最後の移民船団&ヤマト地球を去る。号泣しながら地球に別れを告げる移民組。

残留組は真田さんや先生のみならず、チベット僧と思しき坊さんなどなど。

ブラックホール接近に伴い、更に荒れ狂う空。サバンナでは曇り空程度。

わくわく動物ランド開始。ライオンが某大帝よろしく崖で吼え、動物大図鑑なシーンが延々と続く。宗教アニメ的。

佐渡先生曰く「動物が危機を感じていないのだから地球大丈夫なのだ」といった説明。レミングですか。

ミーくんが子猫、という台詞はこの説明の際に出てくる。

地球という故郷を失うに至り、人類の愚行を憂う古代

そこにメッツラーさんがいきなり超ノリノリで登場。第一艦橋のド真中を占拠。この時を待っていたらしくルンルン。

自らネタバレ開始。自滅フラグ立つ。

曰く

「私は違う次元の世界からやってきた生命体デース」

「私の世界には恒星惑星が少ないから、あのブラックホール状のモノで資源採取させてもらってマース」

との事。ひとしきりカミングアウトして消える、敵に優しいメッツラーさん。お茶目

古代メッツラー消滅の次の瞬間にブラックホール攻略のヒントを思い立つ。「制御装置破壊する」

フラグ回収早すぎ。復活篇に布石の文字は無い。

折原の最終ターン。電算室フル稼働でブラックホール解析開始。

一方、ブラックホール内では通常の波動砲だと弾道が曲げられる危険性があるとの指摘。

折原クルーは6発斉射を思い立つが、理論上可能でもハイリスク過ぎるとの折原の試算。

ここでまさかの真田さんターン発動。折原波動砲斉射を試算した事が起動キーになっていたらしく、

真田さんが密かに仕込んでいた「斉射モード」起動。クルー驚愕。残念ながら本人の名台詞は無し。

折原らが制御装置発見ヤマトブラックホール突入。途中で第三艦橋大破。電算室クルー全滅。折原死亡。

第三艦橋はメチャメチャに壊れ、球形の電算室も壁が破れて宇宙空間に露出。

新人波動砲を撃つ構えを見せるが、まさかの展開その2。「俺が撃つ」と古代新人を押しのける。

波動砲発射。ブラックホール破壊ヤマトは本編中初めてボロボロに。

ラスト、眠るように死んだ(?)折原の姿に地球の姿がオーバーラップナレーションも無くエンディング突入

一部で騒がれてるほどには、監督スタッフ名の大写しには違和感なし。

アルフィー主題歌も切々としていてエンディング向け。

最後まで聞いて余韻の演出の拙さを補えば「新しいヤマト見たー!」的達成感も増す印象。

2009-10-24

http://anond.hatelabo.jp/20091024224652

うちは理系専門職だけど、面接で専攻に関する専門知識はわりと突っ込んで訊く。あと実験、演習で果たした役割とか。

バイトも専門に関係ある経験がある方がいいな。

けれどそもそも「大学レベル」って、面接してて「やっぱりあの大学からの応募者には結構良さそうな学生が多いな」みたいな印象を持つことはあるけれど、基本的には全員違うから。かなり標準偏差の大きな正規分布になってて、その平均値大学によって多少違う、けれどもオーバーラップしている部分も大きい、という感じ。だからあくまで統計的に差が出てくるだけであって、同じ大学から出てくる人に対して輪切りみたいに同じ能力って印象を持つわけじゃない。

企業によっては大学名で選考をわけてるとこもあるかもしれないけど、それも統計的に良さげというだけであって、いい大学を出ててもその中で合う人ってのはほんとにごく一部だしね。

関係ないけど、「名前負け」っていうのは名前の方が立派すぎること。つまり本人がラベル(この場合は大学名か)の域に達していないことを言うんだけど、そういう意味で使ってる?

2009-10-19

ある種の非モテの特徴って

うつ病になりやすい人の特徴と明確にオーバーラップしてると思うんだが。

メンタルヘルス大丈夫か?

2009-05-05

Twitterを使わない理由

Twitter存在はずいぶん前から知っているけれど、ぜんぜん使う気にならない。

理由は必要ないから。

弱い繋がりはmixiでどうにかなってるし

強い繋がりはメッセンジャーでどうにかなってる。

Twitterってその間に入り込むものなのだろうか?

それともオーバーラップするもの?

どちらにしろ、どちらかが無くなれば乗り換えるかもしれないけど、別に必要ない。

肝心のつぶやきや愚痴は昔から2ch雑談板。

匿名だから失敗を恐れなくていいし、プライドも必要ない。

匿名Twitterってありえないだろうし、やっぱり必要ない。

機能的に革新的なわけでもないしなぁ。

とはいえ、内堀まで埋められたら乗り換えるかもしれんけど。

2008-12-24

http://anond.hatelabo.jp/20081224200139

派遣社員保険にも入れない

まともな会社は"はけんけんぽ"などに代表される健康保険組合に加入しており厚生年金として控除される。もちろん失業時は条件を満たしていれば平等に救済対象になる。派遣会社によっては病気や怪我などで休業した場合に給料保証してくれる保険に加入していることもある。蟹工船どころか江戸時代の口利屋とオーバーラップさせて語る人も居るけど飛躍しすぎ。あの手人材周旋は幕府に禁止されていたし労働者の身分ですらない。失業保険もなければ契約書も無かったはず。

じゃあなんで失業した病気になったが保険も受給できない、なんて報道が?

一部の極端な例を取り上げて煽ってるだけ?

それとも建前は増田の言う通りだけど悪徳業者や制度の穴のせいで機能してない?

2008-12-13

http://anond.hatelabo.jp/20081213085643

ちょっと話題は違うかもしれないけど・・・

もうそろそろ、全面禁止ではなくて、コントロールする方向に進化してもいいんじゃないかと思う。

喫煙ダウンロード体罰も。

違う文化とは相容れないと意思表示するのは主義主張だから良いんだけど

鯨を助けるオーストラリア人と喫煙を憎む非喫煙者オーバーラップするのは不思議な気持ちだ。

2008-11-24

死人が沢山出るよりマシ

体罰は、体罰の名を借りて殺人を犯す奴が必ず出てくるから禁止しておいた方が「マシ」だよ。

当時は70年代の「スパルタ教育」に対する否定的な声がある程度一般化しており、そんな中であえてタブー視されている「愛の鞭」が、むしろ尊しという声も少なからずあったため、行政より咎められるほどの批判には至らなかった。

特に団塊の世代にとっては「古きよき時代」の言葉に代表される懐古趣味暴力行為の是認とオーバーラップさせる傾向が強く、これは現在も変わっていない。

その結果同スクールの行為は訓練生(1983年・事件当時13歳)を舵棒(角材は誤報。しなりのある角材よりもより硬い)などの凶器で殴打し殺害するにまでエスカレートした。

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B8%CD%C4%CD%A5%E8%A5%C3%A5%C8%A5%B9%A5%AF%A1%BC%A5%EB?kid=71497

2008-11-21

戸塚ヨットスクール事件に見る暴力

当時は70年代の「スパルタ教育」に対する否定的な声がある程度一般化しており、そんな中であえてタブー視されている「愛の鞭」が、むしろ尊しという声も少なからずあったため、行政より咎められるほどの批判には至らなかった。

特に団塊の世代にとっては「古きよき時代」の言葉に代表される懐古趣味暴力行為の是認とオーバーラップさせる傾向が強く、これは現在も変わっていない。

その結果同スクールの行為は訓練生(1983年・事件当時13歳)を舵棒(角材は誤報。しなりのある角材よりもより硬い)などの凶器で殴打し殺害するにまでエスカレートした。

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B8%CD%C4%CD%A5%E8%A5%C3%A5%C8%A5%B9%A5%AF%A1%BC%A5%EB?kid=71497

2008-10-26

清原の引退セレモニーが面白すぎた件について

アスリートを対象に失神するほど笑ったのはあれが初めてだったかもしれない。長渕剛が暴走していたアレのことです。2008年プロ野球珍プレー・ナンバーワンは間違いなく清原の引退セレモニーだ。

僕はどっちかと言うとデリカシーというものを大事にする方だが、あんなもん笑うなという方が無理だ。突っ立ってるだけの清原の周囲をぐるり徘徊しながら熱唱する長渕剛、このカメラワークがおかしくておかしくて仕方が無かった。軽い挨拶程度で流されると思っていた「とんぼ」が、フルコーラスだとわかった瞬間も僕の呼吸困難に追い討ちをかけた。ネット上での感想を読んでいても僕と同じような印象を受けた人は結構居て、「引退セレモニーですら笑いを取ることが出来る清原はさすが上方出身だけある」みたいな皮肉も沢山見受けられた。

あのセレモニーで爆笑した人と、本気で感動した人との違いはまんま、世代の違いだと言えると思います。KK時代の直接世代でない人たちから見れば、あそこは笑うしかない。悪気が無くても笑うしかない。そういう構図だ。

でも笑いから覚め、落ち着いて考えているうちに、プロ世界はやはり非情で厳しいものなのだなぁということが理解できてきた。笑ってはいけなかったのではないかとじくじたる思いにもかられたのです。

僕が小~中学時代の頃、西武ライオンズファンだったので当然清原も大好きな選手の一人であった(特別熱を上げていたのは郭(泰源)と秋山だったが)。あれほど好きだった清原がああいう形でしか選手活動に終止符を打てなかったというのは、考え方によっては実に残酷な話ではないですか。

個人的な印象では巨人移籍以降の清原は全然パッとせず、とても巨額の投資に見合うだけの働きはしていない。巨人オリックスも実は最初から戦力としての清原には興味が無かったのではないかと思ってる。ショービジネスなのだから、何も球団への貢献方法は、ホームランを打ったり三振を取ることだけではないはずだ。経済効果が見込めれば賞味期限の切れたヘタレだって獲るのだろう。それはそれで利口だけれども、清原獲得への投資が、氏のタレントとしての存在価値でペイするしか無いというのは、本人にとってはある意味屈辱的なのではないかと思います。

なんせ、「打ったら拝まれる。三振したらどやされる」という、選手としての結果主義を説いていた当の清原だけに、あのフィナーレは耐え難いものがあったのではないか。そんな気がする。

あと、別の理由として考えられるのが、清原が本気で試合で活躍すると信じて獲得した人々の存在だ。僕は球団運営について何も知らないので想像だけど、仮にも一法人がバカ高い買い物をするのだから、数多くの幹部の同意が必要だろう。おそらく書類につかれたハンコの数も一つや二つではないはずだ。そんな彼らが手がけた獲得劇である。「獲得は失敗だった」という口ざまだけは避けなければいけない。片岡篤史もそうなんだけど、つまりどんなに期待はずれに終わった元・超大物打者でも、「獲得は成功だった」と周囲に印象付けなければ困る人たちが、あのような滑稽なフィナーレを演出したのではないかと思っているのですが、いかがでしょうか。

ファンにも同じことが云えます。自分青春時代球界で華やかに活躍していた清原が、往年すっかり落ちぶれたことを認めたくは無いのでしょう。華やかだった青春時代から一転して、パッとしない日々を送る今の自分清原とがオーバーラップするのではないでしょうか。でも、それでは駄目です。本当のファンならば選手の衰えという現実をしっかりと直視して、それでも尚愛し続ける勇気を持たないと。

今の10~20代なら松坂ダルビッシュといった選手の大ファンという人も多いだろう。だけど、いつかは彼らにも衰えが来ます。打てなくなり、あるいは被弾し情けなくベンチに下がることが多くなるでしょう。そのとき、彼らのみじめな姿をちゃんと見ていてあげてください。世間から注目されなくなり、ひっそりと球界から去っていく彼らを、ファンだけは最後まで見守ってあげるべきなのです。

偽りの労い、偽りの賛歌に彩られた引退セレモニーに声援を贈るような、そんな残酷な仕打ちだけは避けなければいけない。清原和博のような犠牲者をこれ以上増やすべきではないのだ。

("物書きの才能があるのかしら")

2008-09-08

http://anond.hatelabo.jp/20080908172626

元増田じゃないが、面白いのでもちっと詳記してみた。

同じく個人の見解なのであしからず

  • そこそこのファッション
    • 女子が憧れているような服装を体現すればおk
    • 人によって違うから「そこそこ」の定義は難しい
  • 同性の友達が多い
    • 要は女性感性が理解できることは≒「気が利く」という事かとおもう
    • 男性にとっても気が利く友人は接しやすい
    • 敵対で無く協調を選ぶスタンス
  • デブじゃない
    • これは個人的には好みが分かれるところ
    • 前述の通り、「頼りになる」と相反する部分も
    • 汗っぽい、自己管理が出来てないイメージ →不潔に通ずる部分も?
    • 体系的に似合う服のジャンルが限られる?→ファッションの不備に通じる部分も?
  • 聞き上手
    • 協調するためには相手の知識ベースを聞きだし、記憶し、利用する必要がある
    • その為の基礎テクニックが「うまく聞くこと」
    • 質問力+あいづち力+演出力
    • 質問力=相手の話したい方向を測る力
    • あいづち力=相手の話を継続させる力
    • 演出力=誘導してることを悟られない力

・・・なんかコンサルのコツと一緒だなこれ。

2008-03-13

宇宙一詳しいデビルマンのあらすじ 1/4

この記事は、たにゅ: 宇宙一詳しいデビルマンのあらすじミラーとして、記事作成者本人が投稿するものです。

本家の記事は、しばらくしたら消えます。

この記事はデビルマン祭りに便乗した記事です。祭りについてはまとめサイトを参考に。→http://howaan.hp.infoseek.co.jp/

ナス夫妻」ってのは、だんな(那須博之)がデビルマン監督担当、妻(那須真知子)がデビルマン脚本担当なので、この記事の中ではまとめてそのように呼んでいました。

はてな匿名ダイアリーの文字制限があるみたいなので、4分割します。

宇宙一詳しいデビルマンのあらすじ 1/4

http://anond.hatelabo.jp/20080313111254

宇宙一詳しいデビルマンのあらすじ 2/4

http://anond.hatelabo.jp/20080313111227

宇宙一詳しいデビルマンのあらすじ 3/4

http://anond.hatelabo.jp/20080313111147

宇宙一詳しいデビルマンのあらすじ 4/4

http://anond.hatelabo.jp/20080313111011

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0.00.30 暖炉の前で餓鬼2人(黒髪と銀髪メッシュ)が字のない絵本を読む。

0.01.00 「アキラ!おまえも仲間になれ!」仮面をかぶる。かぶってまた絵本を読む。

0.01.30 怪物の絵本のアップ 回想シーン終わり

0.01.50 CG画面に移り、タイトル画面「DEVILMAN」

0.02.00 学校の校庭 トラックでは陸上部が長距離走、内側ではハードル練習。

0.02.15 ひょろひょろのもやしっ子が二人、アヒルのように両手をぷらぷらさせながら走ってる。

0.02.20 黒髪のもやしっ子がトラックの真ん中でいきなりころころと転がる。そしてハウーンウンウンと唸る。

0.02.30 銀髪メッシュもやしっ子は10メートルほど進むが戻ってきて黒髪の隣で足踏み。で、結局走っていく。その間ずっとアヒル走り。

0.02.45 黒髪が銀髪を見つめる。銀髪は何をやっても一番という設定らしい。アヒル走りで長距離の練習をしている陸上部員の方々の横をダッシュ。

0.03.00 黒髪、校門の前に来たスポーツカーに乗る。運転者は銀髪。見つめあう黒髪銀髪。この時点で笑いをこらえるのに必死な私。もちろん、オヤジの免許を変造、という原作のシーンは無し。

0.03.15 二人がやってきたのはショッピングモールであることに二回目で気付く私。中学校の中庭かと思っていた。

0.03.20 向こうからヒロインが走ってくる。手を振り腰を振りミキちゃ-んと応える黒髪。以後、三人の会話。黒髪とヒロイン相思相愛お気楽コンビ、銀髪は無表情という設定らしい。

0.03.45 「同じ顔なのに・・・」というヒロイン。反す刀で「他人でよかった」というヒロイン。顔が似てる他人という設定らしい。

0.04.00 銀髪の後姿。銀髪以外の景色は暗くなる。素人目にもしょぼい効果。画面は暗転。この画面のどこに十億円が・・・

0.04.10 牧村家の表札を数秒間見せられる私達。そういえば原作ヒロイン苗字は牧村だった。晴れてる。玄関に花がある。やっぱり花がある。車庫は車と花がある。で、このシーンは何を暗示してるのかなと聞いてはいけない雰囲気。

0.04.25 黒髪は天涯孤独ヒロインの家に引き取られているということをわざわざ説明してくれる。同時にこの黒髪は致命的に滑舌が悪いことが判明する。アメンボ赤いなあいうえおとかやったのか?北島マヤさんみたく。

0.04.31 ヒロインの父(以下ヒゲ)が庭で新聞を読む。庭で?目を悪くしちゃうよ。と思ったらいつの間に曇ったんだ?10秒前に見せた新緑の木漏れ日は何だったんだ?

0.04.40 ケーキを作るヒロインに黒髪がなぜ朝っぱらから?と聞く。ヒゲがおまえのケーキだ、という。

0.04.50 黒髪のためにサプライズパーティーをやるつもりだったのにヒゲのバーカ、と、わざわざフランス料理のコック長のコスプレをしながら言うヒロイン。バレバレですがな、という突っ込みは言ってはいけないらしい。どうやら、

0.04.55 さっきから新聞を手に何かやりたがっていたヒゲ。ごめーんと新聞に半分顔を隠すヒゲ。ああこれをやりたかったのね。家族の団欒を描きたいらしい。

0.05.20 家族そろって朝食。このシーンにどんな意味があるの?団欒ね。団欒。それにしても不味そうに味噌汁を口にする黒髪。

0.05.30 いつの間にか学校、輪になって黒髪をリンチしている生徒さんが3人いる。

0.05.45 銀髪には絶対手を出すな、俺がゆるさねぇといって生徒さんたちに向かっていく黒髪、ひょろひょろしてます。ダッシュをしたいのか、やられまくっている感を出したいのか、中途半端です。

0.05.55 クビを左右に振る黒髪。こういう小動物みたいなところに腐女子は惹かれるのかなーと思っていつつ、きっとこれはリンチを表現したいんだろうと解釈する。

0.06.05 口を半分あけたままぐわぁと叫んで仰向けになる黒髪。ああ、倒れたのね。

0.06.10 三人で順番に発言しながら黒髪を罵る生徒さん。

0.06.15 画面下方からいきなり新たな生徒さんがにょきっと出現。「中学のとき、・・・」とその生徒さんが語り始める。何が起こったのかわからない私達。

0.06.20 後頭部で画面をジャックしていた生徒さんの上半身が正面から移る。回覧板みたいなものを左手に抱えている。(以下回覧板

0.06.25 黒髪を虐めると銀髪がキレるよ、と説明する回覧版。交互に会話する不良な生徒さんたちと回覧板

0.06.30 いきなり回想シーン。口をポカーンとあけたまま植木バサミをちょきちょきする中学時代の銀髪。キレているシーンなんだろうと推測してあげる私達。

0.06.40 銀髪が黒髪を虐めた奴の指をちょきっとする。切られた指をいじったあとその指を放り出して救急車を呼ばせる黒髪。黒髪が銀髪の暴走を止めたらしい。

0.06.55 回想終わり。指を切られたのは実は回覧板だった!って、黒髪に指をいじられたことは無視してます。黒髪のおかげで助かったとか言ってます

0.07.05 回覧板が、銀髪に手を出すな、とか言ってますが、私達は聞いていません。回覧板の髪型に注目。後頭部に数本のエクステンションがくっついてます。金がないから数本だけなのか?と突っ込んではならず、ピアス中途半端エクステンションがこの監督の言う不良なんだろうと解釈してあげる私達。

0.07.15 手にしていた回覧板を見せながら説教する回覧板。光が反射して回覧板の内容がいまいち見えない。

0.07.20 ベンチプレスをやる黒髪。正しいベンチプレスの方法を誰にも教えてもらえなかったらしい。

0.07.30 屋外にバーベルを置いても錆びないのか、と心配する私達の疑問に応えるかのように、運動場から黒髪を見つめるヒロイン

0.07.35 中腰になって右手で顔を覆い、そこから去る黒髪。

0.07.45 どのようにリアクションしていいのか分からないヒロインは運動を続ける。

0.07.50 今度は女のいじめられっこ登場。体育館裏でいじめられてるぞ。やっぱり交互に発言するいじめっ子(女)

0.08.00 ヒロインが戦わなきゃ、とか言ってハンドボールを投げて、いじめられっこ(以下、川本さん)を助ける。

0.08.25 口をあけたままヒロインを見る川本さん。やっぱり口をあけたままりりしい表情を作ろうとするヒロイン。ティーシャツの下はブルマーなのか短パンなのか、この太ももは黒髪銀髪コンビよりもりっぱだな、でも奴らよりもはるかに節制の跡が見られるので高感度アップだぜヒロイン、と思う私。

0.08.30 ティーシャツの下は短パンだった!でもこのヒフク筋とヒラメ筋は運動未経験者の足だな。と思う私を尻目に川本さんの手を取る。約20秒かけてその場から立ち去る。

0.08.50 誰かの足。

0.09.06 銀髪の足だった。銀髪が教室に入る。スイマセン、とか言っちゃってる。

0.09.20 黒髪の顔を見てキレる銀髪。キレて鉛筆を折る銀髪。いじめっ子の生徒さんたちは三人で机ごと後ろに下がる。ギャグシーンなのかシリアスシーンなのかの判別はつきませんでした。

0.09.30 銀髪をなだめる黒髪。銀髪はちゃんと口を閉じてるぞ。高感度アップだ頑張れ銀髪。

0.09.40 やっぱり口を開けっ放しでシリアスなせりふを言う銀髪。親父が死んだ。

0.09.45 親父が死んだ、といった瞬間にスポーツカーに乗り込もうとする二人。

0.10.00 銀髪から渡されたヘルメットビデオ再生機を被る黒髪。近未来っぽさを出したいのだろうと推測。原作が提示した『「現代」の「あなた」の日常が壊されていく恐ろしさ』を描くのは辞めたんだね。ちなみにこの先近未来っぽいシーンはほとんどない。

0.09.55 だから車の鍵にピーポ君のキーホルダーをつけたり、小指を立てたまま鍵を回したりするとこのシーンがシリアスなシーンなのかギャグなのかが分からなくなるんだよ。

0.10.00 動画再生中。銀髪のお父様らしき人がいる。胸骨のあたりに手を当てたままポーズを固定して告白。

0.10.40 南極で新しいエネルギー資源を見つけたと思ったらデーモンでした、と。

0.11.05 私も何千人もの職員もデーモンに体を乗っ取られましたよ、と。もちろん、その後、「何千人もの職員さんたち」は出てきません。

0.11.10 銀髪のお父様の別荘に到着。

0.11.30 家に入り、思わせぶりに部屋のドアを開ける。大きな内臓になってしまった人発見

0.11.35 ああ、あああぁ と、言う黒髪。多分叫びたいのだけど腹筋が足りないのだと推測。

0.11.50 駄菓子屋で売ってるスライムみたいなのの中でピコピコ動く人はデーモンに合体されたオヤジだと銀髪が告白。

0.11.55 合体ってなんだよ、と聞く黒髪。さっきの動画デーモンに体を乗っ取られたって説明したことをすっかり忘れている監督さん。

0.12.17 叫ぶお父様を無視してしゃがみこむ銀髪。俺もデーモンに合体されたんだ。と告白。

0.12.40 ころしてくれよ。by銀髪

0.12.45 ナイフを黒髪に手渡す銀髪。

0.12.55 もみ合う二人。

0.13.00 銀髪が吹っ飛ばされる。黒髪よりも遥かに体力があるという設定を忘れたんだね、監督さん(以下ナス)。

0.13.15 お父様が気になる黒髪。口を開けてぼーっと見入る。その後姿を銀髪が見つめる。

0.13.20 お父様の中から輝く精子が出てきて黒髪のおなかの中に着床。

0.13.50 黒髪がデビルマンになる。後ろからお父様が近づく。

0.14.00 勇者アモンが復活したぞーとか言って喜ぶお父様。

0.14.05 目を開けてモフワーというデビルマン

0.14.20 戦闘開始して数秒でお父様が砕け散る。

0.14.30 滅びろ、デーモンとか言ってます。

0.14.40 ドラゴンヘッドノブオみたいなペイントを顔にした黒髪に変身。猫背になって左肘を前に出し、「アイーン」と「今何時だろう」の中間のポーズを取る。以降、このポーズは何の脈絡もなくしょっちゅう出てくるのでデビルポーズと呼びます。

0.14.45 よーく見ると背中から三十センチくらいの羽が生えてます。

0.14.55 銀髪がサタンになってます。忠に浮いてます。なぜか指の形が阿弥陀如来です。

有名な糞台詞開始

0.15.00 黒髪「おまえ、きれいだな。」 

0.15.25 黒髪、さっきなんのためらいもなく殺したくせに「おれがころしたんだよな」

0.15.35 黒髪「アハーおれデーモンなっちゃったよ」(因みに「ちゃ」にアクセントがきます。今風の発音?)

0.15.40 銀髪「違うよ、デビルマンだよ」(「ビ」にアクセントがきます。今風の発音?)

0.15.50 黒髪「デビルマン?」(同じアクセント

0.16.10 銀髪「体はデーモンでも心は人間だ」と言いながら降りてくる。黒髪の手を取る。ちょっと声を大きくして「ハッピーバースデーデビルマン!」

0.16.15 数秒間もやしっ子二人の上半身を見せられると、突然画面が変わり、私服の黒髪がどこかの部屋で、うつ伏せになってる。糞台詞終わり

0.16.45 目覚めて、夢かと一息、ヒロインに呼ばれる。ああ、ここは自宅だったのね。

0.16.50 ヒロイン、ひげ、ヒゲの妻から中古バイクプレゼントされる黒髪。ちなみに、この一家の演技は、休日にやってた戦隊ものに出てくる被害者のご一家の演技を彷彿とさせます。特に母親演技が。

0.17.20 謝る黒髪。

0.17.30 ストーカーヒロイン笑顔を大きなビデオカメラで撮影する。

0.17.35 黒髪らしき人がバイクを運転、その後ろにヒロイン

0.17.50 制服のまま海沿いを運転。どこへ行くのかはもちろん分かりません。全てにおいて脈絡がないからです。

0.18.00 校庭に到着。オープニングで観た校庭。

0.18.20 あのさあ、もし俺が人間じゃなかったら、とかいう台詞はもうちょっと深刻ぶって発音した方がいいと思います。せっかくヒロインが、え?人間?と熱演してるのに。

0.18.25 回覧板回覧板を持って走ってくる。

0.18.30 不良な生徒さんたちが黒髪を囲んでいます。(だから何の脈絡も・・・)

0.18.35 あ、囲まれてるのは銀髪でした。相変わらず交互に発言する生徒さん。

0.18.50 走る黒髪(アヒル・・・)。さっきの回覧板は「銀髪が不良に捕まった!」と言いに来たのですね。

0.18.55 黒髪が止めろと言う。銀髪が両手をポケットに突っ込んだまま去る。

0.19.00 起こった不良たちが交互に黒髪に攻撃。黒髪よける。

0.19.10 回覧板ヒロインが走ってくる。

0.19.45 黒髪が不良を蹴り倒す。(ワイヤーアクションスローモーションを使ったしょぼいアクション有り。)それを見た回覧板が「何で?」

0.19.55 制服のままデビルポーズをとった黒髪の後姿を見て「かっこいい!」とヒロイン

0.20.00 海沿いを走るバイク

0.20.05 岩のアップ。岩の向こうから黒髪登場。

0.20.15 岩の上には回覧板がいた。「何書いてんだ?」ってどこにも絵を描く道具が見えませんが何か?(背中で隠れていたらしい)

0.20.17 海女さんのアップ。

0.20.20 回覧板スケッチブック

0.20.30 延々と雑談回覧板は絵が好きなんだってさ。

0.20.55 銀髪が「俺は悪魔なんだよ」と言ってきたときのことを夢に見るんだってさ。そりゃそうだ。ほんの数分前、サタンになってたしね。

0.21.05 ささやきながら「銀髪には気おつけろ」(「お」ってのが今風の・・・)と回覧板

0.21.20 白い髪の悪魔っぽいイラストと銀髪がオーバーラップ

0.21.25 イラストを見ながら口を半開きにする黒髪。

0.21.30 海、海女さん、岩、回覧板、黒髪、という構図。

0.21.55 回覧板と黒髪に友情が芽生える。

0.22.00 ストーカーヒロインを撮影。

0.22.15 月を背景にデーモン登場。詳細不明、羽が見える。

0.22.20 自室にいる黒髪。黄色いTシャツを着ている。ロゴ「A」。(本名アキラだから)

0.22.30 黒髪のひとりごと。敵がほしい、戦いたい。

0.22.35 アモン、アモンと女が呼ぶ。どうやら天井裏にいるらしい。というかトミナガアイです。シレーヌきました。

0.22.45 足元からずずーっと頭までシレーヌを写す。レオタードっていうか肩紐のないスクール水着で、色は白。白い羽のカツラを被っているのだけど、前髪からも側頭部からも真っ黒い髪が登場。うーん、草なぎ剛

0.22.55 トミナガのウォーキング。本職。

0.23.00 おまえは誰だ?→おまえが生まれた場所に行けば分かる。 ってどうやって移動するのだろう。ここ、屋上だし。

0.23.20 行こう、と手を出す富永(手には白い手袋)。黒髪、その手を取ろうとする。

0.23.30 この10秒を使って、トミナガの手を取ろうか取るまいか迷っている演技をしたかったんだと思う。

0.23.40 黒髪の手を取ったまま後ろ歩きをするトミナガ。いかに歩いてもウォーキング

0.23.45 カツラからばさっとCGで羽が生える。

0.24.00 ヒロインが黒髪を探し回る。屋上も探す。黒髪はいない。というか、移動シーンはきっと省くな、こりゃ。

0.24.25 トミナガが落とした羽毛がわんさか残ってる。ヒロイン、それを手にとって見つめる。

0.24.30 ノブモードになった黒髪。CG無しのトミナガと対峙。

0.24.50 やっぱりモデル歩き。スタイルがいいっていうけど、スクール水着でおなかのぽっこり感が強調されてる。というか、妊娠してんのかよ。僕の恋人の方が遥かにおっぱいが大きいし腹も引っ込んでるぞ。ヨガやれ、ヨガ。私の恋人は毎晩一時間ずつヨガをやってるぞ。

0.25.05 トミナガが、「おまえは人間なんだな、滅びろ」と言いながら空手風のポーズをとる。そして飛ばずに走る。

0.25.10 バトル開始、トミナガと黒髪が、ヤアとかオオとか言う。(棒読み

0.25.30 全身CGモードになるトミナガ。無表情。それに応じてデビルポーズをとるノブオ風の黒髪。

0.25.40 黒髪も全身CGデビルマンになる。

0.25.45 空でバトル。

0.26.00 羽が飛び散ったと思ったらデビルマンビルに叩きつけられる。

0.26.10 バトル再開したと思ったらデビルマンが地面に叩きつけられる。

0.26.40 空中戦が再開したと思ったら、トミナガがデビルマンのおなかを爪でこする。

0.26.55 地面に叩きつけられたデビルマンが吐血。それを見守るシレーヌ

0.27.35 「だみだ」(ダメダと発音したいんだと思う)という黒髪(変身が解ける。)滅びろ、と言って手を翳すトミナガ。

0.27.40 真っ暗な画面、扉が開き、銀髪登場。「シレーヌ」と叫ぶけど、カツゼツが悪いので聞き取れた人はほとんどいないと思う。

0.27.55 銀髪の別荘の庭に黒髪が横たわる。目が覚めた黒髪と銀髪が雑談。主に黒髪と融合したデーモン本名アモン)について。

0.28.30 銀髪「シレーヌはアモンが好きだったんだ。アモンに会いたかったんだよ。」(この発言はスルー

0.28.45 黒髪「おまえどうして俺の居場所がわかったんだ」銀髪「デーモンだからだよ」(だってさっきサタンだって見せたばっかりだしね) 二人が無言で歩く姿をスローモーションにして延々と上映。(だってアイドル映画だしね)

0.28.20 二人の会話。銀髪「デーモンはナガナイヨ、アギラ」(デーモンは泣かないよアキラ、と言いたいのだと思う。カツゼツが・・・)

0.29.35 閉店間際のカフェでくつろぐ二人。店員さんが掃除をしてる。

0.2945 デーモンは弱い生き物だから他の生き物と合体する、とか言ってます。原作の設定を捨てた理由は明らかにされてないです。それにしても黒髪は不味そうに物を口にする。

0.30.25 俺はヒロインを守るためにデビルマンになった、とか言ってます、黒髪が。え?デビルマンになったのは強い意思があったからじゃないの?ヒロインを守ろうってまだ襲われてもないじゃん。原作みたいに風呂場で襲われてないじゃん。

0.30.30 そう思わないと、耐えられないんだよ、とか言ってます。そのあとも口の締りの悪い二人が運命がどうとか言って会話してます。(この「耐えられない」ってのが何か推測できませんでした。)

0.30.50 黒髪、朝帰り。それを待つヒロインが一言、「不良!」この監督にとって朝帰ってくると不良なのです。

続きます→http://anond.hatelabo.jp/20080313111227

2008-02-10

[]宣伝になるという話

右上に市場の購入者表示が出てネタ切れか、とか思ったけどなんかすごい気もする。

販促になるから著作権侵害はやむを得ず、という意見に対して、ニコニコを見ている全員が潜在的な購入者じゃないから販促にはならないという反論や、そうした層はニコニコが無くてもどのみち購入者にはならにから実質的な損害にはならないという再反論があったりもするようだけれども。

ランキングを見ていると、そこには今までのCD映画なんかではありえないようなスピードで変化するトレンドあって、その中で多くの支持を集める作品もあり、集合的選択がものすごく活発に行われている場のように感じられる。まぁその批評眼が信頼に足るものなのかどうか、単なる一過性のブームに煽られやすい集合愚に過ぎない、と切って捨てることもできるかもしれないけど、それでもその選択の集積とミームの生存競争進化の集成として見られるランキングの力は侮れない販促力を持つと思う。

例えば「運営と権利者に立ち向かう男」スパイダーマなんてどれだけ消されてるんだ、と思われる一方で、その消されること自体すらネタにもなって(「魔が潜む動画」には吹いた)、ニコニコ文化の一端に確かな位置を占めてるし、ン万円もするDVDボックスセットが多少なりとも売れていたりする。これをニコニコ市場から買っているということはこのニコニコ文化に浴している人が当然買ったものだろうし、ニコニコでブームにならなかったらこの人らは多分買ってないんじゃないだろうか。まぁだからといって本編全うp上等、とは言わない。

どうせMADの素材としてこれほどまでの存在感を示しながらも、購入者がたかだか数人ということは、やはりMADの素材として楽しむ層と本編DVDを買う層が別だということでもあるし、本編うpしたところでスパイダーマはそれほど人気が出ないんじゃないのかな。

大事なのは、素材として、あるいはネタとして楽しむ層と本編DVDを買う層は全然違うものであっても、両者はそれぞれにニコニコに参加しているということ。膨大な「ニコニコだけで楽しむ層」による面白い動画探しという選択過程の集積が日々移り変わるトレンドを形成して初めて「DVDにカネを出す層」のアテンションを引くに値する参照先になっている。

ようつべってこういうような、模倣・ネタ再生産から醸成される文化とか、その具現化としてのランキングとかどれぐらいあるものなんだろうか。ちょっと動画プールが広大すぎて、トレンドが見えにくい雰囲気。よく言われていることだけれども、コメントオーバーラップ動画サイトでの文化形成に視聴者も参加できるようにする、という意味で秀逸なシステムなんだろう。(大半がほぼ、あるいは全く無意味であるとはいえ)数万コメントを一本の動画で集めたりするという現象は、ウェブページに対するソーシャルブックマーキング行為のものとはスケールが違う。

Web2.0なんかで集合知が説かれるのに対して、それとは違うものを追求する、というニコニコ宣言の本質は実際に他に類の無いシステムを作り出すことに成功している。ごく敷居の低いコメント行為(視聴者のニコニコ)、ネタの模倣・再生産による進化(表現者・二次創作者のニコニコ)、活発なランキング更新に見られるトレンド形成(時間の無い人でもニコニコ)、市場を通したリアル購買行為への接続(権利者のニコニコ)。

Appleならここで、DVDを売る必要なんて無い、と言い出すところだろうけれども、コレクター心性的にはDVDボックスというモノが大事だろう。DL販売はフリーライド信者的購買行為の間の断絶を埋めるためのものであり、その中間項創出によってその文化・購買行為全体が活性化しうる、ということはiTMSあったように記憶している(ソース不明)

ついでに地上波で放映している分についての話も。修論を出した後に、リアルタイムに(放送時期的に)アニメでも見てみるか、と思い立って新番組紹介を見て、気を引かれたのを何本か見て、特に面白い一本を継続的に見るようにしてみた。幸いうちでその作品が放送されているチャンネルは受信できるし、レコーダーもあるけれども、ニコニコ楽しみを求めてあくまでもニコニコで見る。その一本は今でも毎週放映日の夜にランキングに上がってくる。これは単に、ほかの作品は権利者削除が続いてうpが途絶えたためにすぎないかもしれないけれども、それだけでないとしたら、集合的選択行為の(僕にとっての)確かさを証し立てるものだろう。修論の提出期限が1ヶ月後だったとしても、「第5話になってもランキングに新放送回が乗り続けるということはきっと面白いんだろう」と判断して、過去の放送分を見て、それから視聴を始めるということが現実的な可能性として想定しうる。ニコニコの視聴者層とはあわないかもしれないけれども、このようについていき損ねたものにフォローアップしやすい枠組みは、(新放送を全部エアーチェックしたりとかできないような)時間が限られているときには特に便利だろう。

長すぎて読み返す気がしないけどポスト

2007-11-12

あるペテン師の終焉とボジョレー・ヌーボ

区役所に婚姻届を出した。

その前日に僕は、別の女性デートをして、SEXをして、好きだ、愛してる、と目の前の彼女ではない女の子に囁いていた。

彼女は優しく、僕は罪人でしかなかった。


結婚相手の彼女学生時代から付き合ってて、気づいたら同棲期間だけでも1年半以上経過していて、

あちらの親にも書類を出すことの報告で向かったら涙を流して喜んでくれたような。

そんな幸せ関係。傍からみれば。

ひとつ、挙げればもうSEXを3か月ほどしていない。そして本人には結婚相手とSEXをする気が起きない。

今年の延べ数が片手で収まってしまうようなセックスレス関係であるのだが、それは外部には見えない。

幸せそうだと言う。僕も、SEXこそないが、彼女を大事な家族の一員として、最大限配慮した生活を送って来たつもりだ。

一方で隠れて付き合ってる女性。今僕が、世界で一番好きになってしまった彼女は、会社の同期。

新入社員時代から何かと二人で仕事をする機会が多く、最初は仲の良い友人関係を続けていた。

今でこそこんな関係だけど、何もなかった時代に仲が良すぎるので何かあるのでは?と疑われたほどだ(笑)

転機となったのは1年ほど前。切れ者でとても優秀な彼女は別の部署に転属になる。

そこは「(笑)」をつけてシニカル揶揄しないと

僕は自分の自尊心を慰めることができないような、そんな格好良い仕事場で、

その頃から僕は彼女のことが俄然気になりだした。

実を言うと、前々から好きな気持ちはあったが、同棲まで始めた彼女がいて、

そんな気持ちは「男の性」だろ、程度にしか思っていなかったのに。

新しい彼女仕事の範囲は僕の個人的な趣味オーバーラップしていたので、

助言という形で(元々の相棒だったので別に変なことではない)相談に乗ってみたり、

メールのやり取りを重ねたり、たまに二人で飲みに行くようになった。

丁度今の時期はそう、ボジョレー・ヌーボ(笑)の時期で、

日本人フランスワイン産業のカモにされていること自体にはよしとしないが、

去年はそれを有り難く口実には使わせて貰ったことを覚えている。

そこでワイングラスを傾けながら言った歯が浮くような台詞。

5年後の自分たちは、何しているんだろうね?もう君は(念願していた)主婦だったり?笑

家庭に入っていたとしても、こうして二人で飲みに行こうぜ。

なんて。彼女は確か肯定も否定もしなかったと思う。

その後も、彼女のことが気になって仕方がない僕は「友達として」の自分からのアプローチが続く。

自分自身、明確に浮気となってしまうことを避けるために、保身のために

友達としての誘い方は崩さなかった。

年が明けては初詣に誘い、桜が咲いては花見に誘い(これはタイミング合わずに実現しなかったが)

お互いそれぞれの仕事に忙しく、また働くオフィス環境が変わったが、二人で昼ごはんを食べるように

定期的に誘い、彼女はそれに応じてくれていた。

そして、対照的に、同棲中の彼女とのSEXが減ってきた。

そんな微妙関係を続けているうちに、徐々に、友達として、が崩れていく。

言い訳のしようがない関係になってしまったのは今から2か月前、

彼女の忙しい合間を見計らって、休日デートに誘った。

デートからの帰りで初めて手を繋いだ瞬間。

(色々な思いが交錯 - 俗に言うハイトクカンって奴)

のことはよく覚えている。そこで僕らはキスする直前で、別れた。

別れることに、「成功」した。が正しいかな。

http://anond.hatelabo.jp/20070910141446

彼女はというとその優しさから、正直な気持ちを口では明かそうとは

しなかったが、態度から、表情から僕は彼女の想いは伝わってきて嬉しかった。

そうして手を繋ぐまで、キスをするまで、と、だが順調に二人の関係

ステップアップをしていき、とうとう彼女誕生日の日に僕は関係を迫り、その想いは遂げる。

これがひと月ほど前の話。

その後も、毎朝出社前に彼女の最寄駅まで通い、夜は会社の近くで待ち合わせして、遅くに帰宅。

家の彼女も丁度忙しい時期で、なんとなくそんな、ずっと続けばいいなという時期が続いた。


唐突に結婚の話が降ってきたわけではない。

去年の今の時期、から我が家には、彼女が区役所からもってきた婚姻届が、彼女の側の署名だけされた形で

ずっと大切に保管されていた。

曖昧に、ごまかし続けていたのは僕のほう。だけどそれも限界だった。そこに彼女の親の涙を見て、

これでいいんだという想いは、急速に強くなった。そして、今現在、最も愛している女性との最後のデート

婚姻届を提出したことを彼女メールすると、華やかなテンプレート(女子らしいものだ)

でお祝いの返信が帰ってきた。

その裏で涙を流しているのはわかっている。彼女は優しく、僕は罪人でしかない。

ココロ社の人は、男女の友情なんて成立しねぇ!と宣言していたが、僕もそう思う。

そう思っていながら、今は恋愛感情がだいぶ強いが、徐々に同期の彼女とは

普通の友人に戻ろうと思う。これは二人で、最後のSEXの後に決めた。

まずは、今年のボジョレー・ヌーボ(笑)を友人として飲みに行く事からはじめようと思う。

最悪のペテン師は、今から「今年のボジョレーも」また出来がよいことを祈っている。

2007-08-08

全体としていいたいことは分からないでもないが

細かく見るとなんかおかしい

その子ども好きな遺伝子コードに沿うように、子どもっぽい要素を持たせたキャラ造形をする事で、子どもを可愛いと思う気持ちと性の対象として可愛いと思う気持ちをオーバーラップさせ、効率的にキャラを好きになってもらう事ができる

「性の対象」に飛躍があるんじゃね?ここで挙がってる理屈だと子供がかわいいという気持ちだけが刺激されるはずじゃね?

自分の理解できる範囲内でしか相手の心理が推移しないというのは、ある意味で非常に楽に付き合えるからね。「リアルな」心理描写をしてしまうと、ヲタに理解できない部分が出てきてしまって、自分勝手とかビッチとかそういう烙印を押される。

外見以外だと、例えばツンデレという性格も、精神的に未成熟な子どもありがちなパターンだよね

リアル人間でも、オタ受けもしないし、自分勝手でもビッチでもない人間多くね?逆に言うとあがってる「キャラクター性」の範囲が狭すぎね?あとツンデレと天邪鬼は違うんじゃね?ツンデレ子供じゃなくて思春期行動じゃね?

で、そういう性欲と保護欲をオーバーラップされるような刺激に慣らされたヲタが、現実少女に対して持つ感情を性欲と混同してしまう、というのがありがちな性犯罪パターン

前段の理屈が、実際に性犯罪行動に移すというところと結びついてなくね?人間て、感情と性欲を持てばそれをそのまま実行しちゃうような生き物じゃなくね?ついでにいうと「ありがち」というのに統計的裏づけもなくね?

だがそんなことはどうでもいい。お前は眼鏡萌えを何一つ分かってない

萌えロリ子猫

http://anond.hatelabo.jp/20070808120548

それ系の本だと頻繁に指摘されてる内容なんだけど、萌えキャラというのは、子どもに似せて描いている。目が大きいというのも、哺乳類子どもに共通の属性

なんでかというと、哺乳類は種族を問わず、子どもを可愛いと思うように遺伝子コードされているから。子猫を育てる犬の母親、みたいなのが存在するのもこの特性が影響してるね。で、その子ども好きな遺伝子コードに沿うように、子どもっぽい要素を持たせたキャラ造形をする事で、子どもを可愛いと思う気持ちと性の対象として可愛いと思う気持ちをオーバーラップさせ、効率的にキャラを好きになってもらう事ができる。このデザイン思想は意識的な場合もあるし、意識せずにやってる場合も勿論ある。

ヲタ向きキャラの言動が子どもっぽいのは、恋愛経験の乏しいヲタに「リードしているのは自分」という意識を持たせるという要素もあると聞いた事がある。自分の理解できる範囲内でしか相手の心理が推移しないというのは、ある意味で非常に楽に付き合えるからね。「リアルな」心理描写をしてしまうと、ヲタに理解できない部分が出てきてしまって、自分勝手とかビッチとかそういう烙印を押される。

外見以外だと、例えばツンデレという性格も、精神的に未成熟な子どもありがちなパターンだよね。

で、子ども好きの話だが、これはヲタに限った話じゃない。程度の差はあるが、目が大きな女性が好まれるというのは一般的なことだよね。メガネ属性ってのも、メガネをかけている人は目が大きく見える(近視用メガネの場合は実際に拡大されるし、そうでなくともフチ取りの効果によって大きく見える)ってのが大きい。

で、そういう性欲と保護欲をオーバーラップされるような刺激に慣らされたヲタが、現実少女に対して持つ感情を性欲と混同してしまう、というのがありがちな性犯罪パターン。だから、ある意味アニメゲーム原因、というのは正しい。

えーと、本旨を見失ってきたのでこの辺で中断。とりあえず、萌えと性欲はオーバーラップする部分が確実にある。だが、重なっていない部分もある。この境界がはっきりしない事が萌えの本質であるとすら言えると思う。

2006-11-12

サッカーの話

4バック(DFが4人いるフォーメーション)と3バック(DFが3人いるフォーメーション)はどちらが攻撃的か?と訊ねられたら、サッカーをよく知らない人は「4バックはDFが4人いるんだから、そちらの方が守備的なんじゃないの?」と答えると思う。でも「3バックは攻撃的」「4バックは守備的」とは一概には言えない。

サイドバック(=SB)……あー、SBってのは4バックの外側に位置するポジションなんだけど。

図にすると↓

● ○ ○ ●

黒丸がSBで、白丸センターバック(=CB)。現代サッカーSBは、ガンガン攻め上がっていくことが多い。敵陣までオーバーラップしていっては、また自陣まで戻って守備をする、みたいなね。SBの基本位置がセンターライン付近ってこともざらで、両SBが攻撃的な場合は、システム上は4バックでも実質2バック状態ということもありうる。つまり、4バックは3バックよりも攻撃的だ、と言えることになる。

・・・という話を、「見た目の数字に騙されちゃダメだぞ」的な話として使えないだろうか。

もちろん4バックの全員が守備的な役目を担っているということもありうるし、逆に3バックでもCBガンガンオーバーラップしていくチームもある。さらに言うと、守備の堅さというのは、たぶんCBボランチの数なんだと思う。3バックで3センターだったりすると中央は鉄壁だろうし、4バックでワンボランチだったりするとボランチは過労で死ぬ。それだけでなく、いまはFWにも前線からプレスをかけていくことが求められている。だから攻撃的とか守備的とかをDFの数で判断すること自体がナンセンスなんだろうな。

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