10年くらい前の東大教養時代に原子力についての講義を受けた。
東大生は2年の終わりに進学振り分けなるものがあり、それまでの成績で進学先が振り分けられる。
人気の学科に行こうと思うなら、単位を揃えるだけでなく、その単位を高得点にする必要がある。
めざす学科もないが、漠然とした点数を上げなくてはというプレッシャーに追われる日々だった。
私が進路に関係ないであろう原子力についての講義を受けたのは、そのせいだ。
東海村に行き、何時間かの講義を受けるだけで簡単に高得点がとれると有名だったからだ。
少しでも点数を上げるのに必死だったのだ。
そんな適当な理由で受けたのだから、講義の内容はほとんど覚えていない。
東海村まで出向かなくてはいけないからか、受講人数は少なかった。
もちろん施設はきれいで塵一つない。
巨大で機械だらけのそこには、科学の粋を集めたようにも見え、ヒューマンエラーなど入り込む隙がないように見えた。
そんな機械の前で、案内してくれた人はそっと言った。
点数があるなら来るところじゃないよ。
よっぽどの使命感がある人以外には勧められない。
私の時代には、原子力工学はシステム量子といわれ、人気がなかった。
進学振り分けでは、最低点がつかない、いわゆる「底が抜けている」、どんなに点数が低くても必ず行ける学科として有名であった。
今でも底は抜けているのだろうか。
ツイートもブログも、メールもない。電話だって出来ない。電気・ガソリン・ガスが失われ、津波に傷つけられた街では本当に昔からのやり方で物事が行われている -ペンと紙で。
コンピュータやウェブサイト、3G携帯はもちろん、20世紀の印刷出版は利用できずに、街唯一の新聞である石巻日日新聞では記事が大きな紙に黒のフェルトペンで書かれている。
現代のメディアとは思えないが、この方法は機能している。
「このような悲劇に苦しむ人々は食べ物や水、そして情報も必要としています」夕刊紙である石巻日日新聞にて主筆を務めるタケウチヒロユキは語った。「これまではテレビとインターネットでニュースに触れていた。しかし灯りも電気もなくなって、彼らにはうちの新聞紙かないんです」
近年のアラブ世界をまたがる政治的醸成が新しいメディアの持つ力を華々しく告げる一方、世界で最も「つながった」国である日本での悲劇は、時計の針を逆転させた。少なくともここ何日かは、印刷/手書きのことばが優位となった。
執筆・編集が終わると、タケウチと同僚が手作業で複製し、史上最悪の地震とそれに続いた死の津波に生き残った人々がいる避難所へと配られる事になる。
「情報を手に入れるのに必死なんです」津波が自宅の一階に押し寄せて以来、10日間オフィスで寝泊まりを続けるタケウチは語った。
16万都市の1/3に電気教kっゆうが再開され、タケウチの新聞はペンを置き、印刷を始めた。ネットはまだ使えない。月曜の一面では「奇跡の救出劇」、80才女性と16才の孫息子が瓦解した石巻の自宅から日曜日に救出された物語を讃えていた。
海岸線を仙台に下ると、かつて賑やかだった100万都市では、デジタルによる意見は停止している。「こんな状況では、紙(媒体)の力は他(のメディア)にはない」街を代表する新聞である河北新報の社長でありオーナーでもある一力雅彦は語った。ほとんどの店が閉じた今では、ラジオの電池を買う事ができない。
この地域の電気供給が崩壊し、仙台のコンピュータやテレビはシャットダウンされたが、一力が持つ仙台の新聞はその間も発行されている。津波の日には1ページの号外さえ届けている。
情報に飢える住民は、(一力)社主に「生活を守るために私たちの新聞に頼っている」と話した。大災害についてだけでなく、毎日の生活に関わる情報が提供される。どの店に食べ物があって、どの道で瓦礫が除去されたか、どの銀行に現金があって、有名酒販チェーンのどの店が再開したかなどについてだ。
石巻は仙台よりも小さく、被害は長引いており、日日新聞は津波の後の2日間は発行できなかった。6人いる記者のうちの1人は、仕事から戻る途中に車にのったまま飲み込まれた。彼は生き残り、数日を病院で過ごして現場に戻った。
主筆であるタケウチは、3月11日午後2時46分に地震に襲われた時にはオフィスにいた。その日の入稿を終え、紙面では1面には石巻の「隠れた魅力」についての記事が飾られ、役所の担当者は病院やその他の施設を改善する約束をしていた。
地震は2階建ての新聞社社屋を揺さぶり、激しさのあまり蛍光灯は天井~落ち、ファイルキャビネットは床の上で横滑りした。
最初の手書き版は3月13日に準備され、「可能な限り正確な情報を得られるよう努める」誓いが特集された。日本中から集められたレスキュー隊の到着と被災地域の広がりが伝えられた。石巻では海辺の家屋やビジネスはぶち壊された。3万を超える人々が避難所に逃げ込んだ。「今や被害の全貌が明らかになった」という見出しがつけられた。
明くる日、身元が確認された34地域の人々の名前と年齢が載せられた。絶望の兆候でもある、スーパーでの略奪も伝えられた。
しかし紙面では、打ちのめされた人々の気持ちに拍車をかけるようなものよりも、明るい話題が努めて選ばれたとタケウチは言う。「希望につながる事を探しています。これが私たちの考え方です」 「数が増えるばかり」という理由で、死者名の掲載は取りやめとなった。1300以上の遺体が確認されている。
「こうした努力が電子メディアの不在を補う上で役立っている。電気や水、十分ではない食べ物での生活はうんざりするくらい大変です」石巻の25才になる、イシカワユタカは言う。「でも最悪なのは情報がない事です」メールやネットサーフィンが恋しいと彼は語った。
勿論それは知っててその数を数百とかにしてくれないかなって意味でした。
その時の空気感とか時系列の情報を調べたりするのにデータは多いほうが
いいなーと。
は選手会も想定の上で言っていると思う
経営者側は遊びじゃないから、そりゃできる範囲で試合を行いたいし、ナイターもできるならしたいわけさ。
でも、あまりに国民感情を害しても得がないから、少しの譲歩の姿勢は見せたよね。
それが、この状況下で正しいかどうかは置いておいて、経営者としてはとても正しい判断だと思う。
でも、選手会は反発。
でも、それによって経済的な損失がでるわけだよね。
じゃあ、選手会は、「球団が被った損失を、年棒からカットしても構わないから、ナイターを中止、開幕を延期しろ」って言ってるの?
「今はそれどころじゃないからナイターを中止、開幕を延期しろ」だけだよね。
それに伴う損害については考慮なし?
「開幕は遅らせるけど、年棒は全額もらう」なの?
選手会の言ってることは倫理的に正しいけど、経営者は遊びでやってないんだからさ、給料カットされる覚悟もなしに言うことじゃないよね?
もし選手会が「球団が被った損失を、年棒からカットしても構わない」といえば、一瞬でナイター中止は決まると思うんだけど。
選手会、かっこつけてるだけで、虫がよすぎない?
例えば家でおにぎりだけ作っていって外で簡単なおかずだけ買って食べる女は自炊したことになるのかどうか?
そういう女いっぱいいるし、当然カロリー当たり単価は変わるんだよ。
なんやそれ。
全く根拠がない上になんか単体でも言ってること苦しくね?
外に食いに行ったりなんか買ってきたりせず食事を済ませるのが自炊であり、明確
あと男の言う自炊と女の言う自炊はだいぶ違うからそういう調査は眉唾で見ないとだめ。
原発がやばい、みたいに言われ始めてから「私も東京から逃げたいのはやまやまだけど、原発で今も頑張っている作業員の人たちに悪い」とか
「原発で今も頑張っている作業員の人たちに失礼」とかわけのわからない理由を振りかざして「だから逃げてはいけない」という主張をしている人がいた。
君が「いた」って言うならどっかに居たんだろうけど
そういう場合、わざわざ別の場に持ち出して書かずに
君が「変わる」というなら論拠はさっき口走った自炊率ぐらいだろうが
http://www.garbagenews.net/archives/625239.html
男女で自炊率に大差は無い。
原発がやばい、みたいに言われ始めてから「私も東京から逃げたいのはやまやまだけど、原発で今も頑張っている作業員の人たちに悪い」とか
「原発で今も頑張っている作業員の人たちに失礼」とかわけのわからない理由を振りかざして「だから逃げてはいけない」という主張をしている人がいた。
でも俺は思うんだけど、原発で今も頑張っている作業員の人は都民に対し「逃げないで」とか「失礼」とか思ってないと思うよ。凄く今更だけどさ。
原発の作業員や消防、自衛隊の事を考えたら逃げられない、と個人的に思うのは結構だけど、「逃げると現地の人が悲しむ」みたいな言い方はやっぱどうかと思うよ。
それこそ現地の人に失礼なんじゃないかな。
食費が半分~1/3と言ったのであって、カロリーが1/3とか言ったわけではない
面倒で省略したところをもう少し言うと、栄養に詳しいのはわかったが、それにとらわれすぎていて的を外してるんだよ。
カロリーゼロ(とされてる)清涼飲料水やら、缶コーヒーやら、そういうものを考慮できてないし、カロリー当たり食費が一定という仮定もかなり非現実的。
あと「女のが自炊率高い」ことについても、「いや俺は信じない」とか言われちゃったらそれ以上何も言えないよね。
平均と言う意味だよ
何がわかりにくいんだ?
ムキムキのプロレスラーだとか
持ち出す方がフェアだった?
「女は食費が極端に安い(男の半分~1/3)から」という誰かさんの発言から
どうも逃げを打ち始めたことはわかるよ
最初は興味深い話を聞けると思ったけど
更に更に横だが
そうだろう?
一蓮托生の一個の生命だよ
「わが都市・わが地方の負担がやや重すぎ、負担減らすかもちっとリターンちょうだい」みたいな交渉は勿論わかるが
「国のこと、よその都市のことなど、一切私達の都市に持ち込むな!」みたいな発言は根っこからズレズレ
「標準体重を持つデスクワーク男性」とやらで全てを語るのが理解不能だし、1/3という比率がどこからでてきたのかもわからん。