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2021-02-10

クラシックガイド増田) を見やすくしたよ。

 anond:20210210062305 (クラシックガイド) を見やすくしたよ。

 はてな記法で、分類表示した。テキストは変えていません。

 

   §1600年代前半

イタリア

ドイツ

 

   §1600年代後半

イタリア

おフランス

ドイツ

イギリス

 

   §1700年代前半

イタリア

フランス

ドイツ

イギリス

以上1600~1750年が「バロック音楽」の時代

 

   §1700年代後半

古典派音楽」の時代

イタリア

フランス

  • ゴセック  (日本では「ガヴォット」だけが有名)

ドイツ

オーストリア

 

   §1800年代前半  (晩期古典から初期ロマン派

イタリア

オーストリア

ドイツ

 

   §1800年代中盤  (盛期ロマン派

ドイツ

イタリア

フランス

ポーランドフランス

ハンガリー

ロシア

 

   §1800年代後半

イタリア

オーストリア

ドイツ

フランス

チェコ

ロシア

北欧

 

   §1800年代終盤から1900年代初頭  (後期ロマン派印象派音楽

イタリア

オーストリア

ドイツ

フランス

チェコ

ポーランド

ロシア

イギリス

北欧

 

   §1900年代中盤以降  (第一次大戦終了によってロマン主義印象主義が古くなった時代に真価を発揮した作曲家たち)

ドイツ

オーストリア

フランス

いわゆる「6人組」の時代現在でも有名なのは

現代音楽私的により重要なのは

ハンガリー

チェコ

イギリス

ソ連

間違いだらけのクラシック音楽史の表を修正してみた

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1664833

↑このブコメ賞賛されている表がかなりデタラメなので修正してみた。

とりあえず同じように1600年代から始めます。「オケゲムマショーパレストリーナジョスカン・デ・プレがないぞ」とかい意見もあるようですが、それはもっと以前だから書いていないだけです。

作曲家の「生まれた年」ではなく「主に活躍した時代」で書きます。これに文句を言っている方もおられるようですが、何故かと言うと例えば生まれは1600年代終盤だけれど音楽家として活躍し世に認められたのは1700年代になってから、といったような例があるからです。

「あれは記憶だけで描いてるから素晴らしい」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、これも資料などは参照せず、ほぼ脳内情報だけで書いております

1600年代前半

イタリア

モンテヴェルディ(みんな知ってる「私を死なせて」)、カッチーニ(「アヴェ・マリア」が有名だが実はソ連音楽学者ヴァヴィロフの贋作。真作で有名なのはアマリッリ」)

ドイツ

シュッツ(「ドイツ音楽の父」として有名)、シャインシャイト(以上3名は「ドイツ三大S」として有名)

1600年代後半

イタリア

コレッリ(「ラ・フォリア」が有名)

おフランス

リュリバロックフランスオペラ第一人者

ドイツ

パッヘルバル(「カノン」だけが有名)

イギリス

パーセルオペラ「ディドーとエネアス」が有名)

1700年代前半

イタリア

ヴィヴァルディ(「四季」の人)、アルビノーニ(「アルビノーニアダージョ」が有名だが贋作。真作で一般に有名な曲は無い)、ペルゴレージ(「スターバト・マーテル」が有名)

フランス

クープランチェンバロ曲で有名)、ラモー音楽理論とオペラ

ドイツ

バッハ名曲多数)、ヘンデル日本では「音楽の母」などと呼ばれたが女性ではない。「メサイア」「オンブラ・マイ・フ」「水上の音楽」など)、テレマン(「食卓音楽」で有名)

イギリス

ヘンデル帰化

以上1600~1750年が「バロック音楽」の時代欧州における「絶対王政」の時代とほぼ重なるという見解があります

1700年代後半

古典派音楽」の時代啓蒙思想によって理性が重視され、それが音楽に影響を及ぼした時代です。

イタリア

チマローザオペラ秘密結婚」)、パイジェッロ(「うつろな心」)、ボッケリーニ(「女ハイドン」の異名を持つが男性)、サリエリオペラ巨匠

フランス

ゴセック(日本では「ガヴォット」だけが有名)

ドイツ

グルックオペラオルフェオとエウリディーチェ」)

オーストリア

モーツァルトハイドン兄弟

1800年代序盤(晩期古典から初期ロマン派

音楽における「ロマン主義」は文学絵画よりも遅れて1800年代になってから現れます。この時期は古典派音楽からロマン派音楽への過渡期です。

イタリア

ロッシーニオペラウィリアム・テル」「セビリアの理髪師」など)、ベッリーニオペラノルマ」など)、ドニゼッティオペラ愛の妙薬」など)

ドイツ

ベートーヴェンヴェーバーオペラ魔弾の射手」など)

オーストリア

シューベルト未完成交響曲 D 579、歌曲集「冬の旅」など)

1800年代中盤(盛期ロマン派

音楽におけるロマン主義成熟し花開いた時代

ドイツ

メンデルスゾーンシューマン世代的にはワーグナーもここに入る(この時期はオペラ「リエンツィ」「タンホイザー」「ローエングリン」など)

イタリア

ヴェルディ前期(オペラマクベス」「リゴレット」)

フランス

ベルリオーズ幻想交響曲

ポーランドフランス

ショパン

ハンガリー

リスト(本人はハンガリー人を自認したが実際はドイツオーストリア人で本来ハンガリー民族要素は無いのでドイツオーストリア音楽として捉えるのが正しい)

ロシア

グリンカオペラルスランとリュドミラ」)、ダルゴムイシスキーオペラ「石の客」)

1800年代後半

1848年革命の失敗により、ヨーロッパ音楽雰囲気も暗くなって参ります

イタリア

ヴェルディ後期(オペラ椿姫」「アイーダ」「オテロ」「ファルスタッフ」など)

オーストリア

ブルックナー交響曲では4番と7番、8番が有名だが初心者に聞きやすいのはむしろ1番と6番だと思う)

ドイツ

ブラームスブルッフヴァイオリン協奏曲第1番が有名)、ワーグナー後期(楽劇トリスタンとイゾルデ」「ニーベルングの指環」「ニュルンベルクのマイスタージンガー」)

フランス

オッフェンバックオペレッタ天国と地獄」など。実はドイツ人)、グノー(オペラファウスト」)マスネ(オペラタイス」など。「タイス瞑想曲」)、サン=サーンス長生きしたので今年没後100年)、フランクバッハ対位法ベートーヴェンの劇的構成ワーグナー和声を融合した究極の交響曲作曲したが実はベルギー人)、フォーレ(「レクイエム」「幻想水平線」)

チェコ

スメタナ連作交響詩「我が祖国」その中の一曲が「モルダウ」)、ドヴォジャーク(「新世界交響曲」e-moll op.95 など)

ロシア

ボロディンオペライーゴリ公」、交響詩中央アジアの草原にて」、交響曲第2番など)、バラキレフ東洋幻想曲「イスラメイ」)、ムソルグスキーオペラボリス・ゴドノフ」、ピアノ組曲展覧会の絵」)、リムスキー=コルサコフ(交響組曲「シェヘラザード」など)、チーコフスキーバレエ白鳥の湖」、交響曲第6番「悲愴」など)

北欧

グリーグピアノ協奏曲、劇判音楽ペール・ギュント」、ピアノ曲「抒情小品集」、歌曲最後の春」など)

1800年代終盤から1900年代初頭(後期ロマン派印象派音楽

イタリア

プッチーニオペラトスカ(星は光りぬ)」「蝶々夫人(ある晴れた日に)」「トゥーランドット(誰も寝てはいかん)」など)、マスカーニ(オペラカヴァレリア・ルスティカーナ」映画ゴッドファーザー PART III」のあれ)、レスピーギ交響詩ローマの松」などローマ三部作

オーストリア

マーラー11曲の交響曲歌曲)、ヴォルフドイツ歌曲の頂点として非常に有名)

ドイツ

リヒャルト・シュトラウス交響詩ツァラトストラはかく語りき」〈映画2001年宇宙の旅」のあれ〉オペラサロメ」〈裸踊りで有名〉「薔薇の騎士」〈少女漫画オペラ〉)、レーガー(変奏曲と室内楽の達人。歌曲も秀逸)

フランス

ダンディ(「フランス山人の歌による交響曲」は初音ミクが歌った冨田勲の「イーハトーヴ交響曲」の元ネタ)、ショーソン(「詩曲」、フランクの影響を受けた1曲だけの交響曲など)、ドビュッシーオペラペレアスとメリザンド」、交響詩「海」など)、ラヴェルバレエ音楽「ダフニスクロエ」、ピアノ協奏曲ト長調など)

チェコ

フェルステル、ヤナーチェクオペラ利口な女狐の物語」、村上春樹のせいで何故か有名になった「シンフォニエッタ」)、スーク(アスラエル交響曲などが有名)

ポーランド

シマノフスキ(「スターバト・マーテル」など)

ロシア

グラズノフロシア浪漫交響曲集大成した作曲家として有名)、ラフマニノフ無伴奏合唱曲「晩祷」で非常に有名)、スクリャービン神智学に陶酔した交響曲第4番「エクスタシー」と、「神秘和音」を駆使した妄想ピアノソナタで非常に有名)

イギリス

エルガー(「威風堂々」が有名だが真の傑作は交響曲第2番)、ディーリアス(「春始めての郭公を聴いて」は英語圏では誰もが知る名曲)、ヴォーン・ウィリアムズ(「田園交響曲(3番)」と「南極交響曲(7番)」が有名だが5番も捨て難い)

北欧

シベリウスニールセン交響曲第4番「不滅」が有名)

1900年代中盤以降(第一次大戦終了によってロマン主義印象主義が古くなった時代に真価を発揮した作曲家たち)

ドイツ

ヒンデミットオペラ画家マティス」と、その音楽をまとめた交響曲が有名)

オーストリア

シェーンベルク(無調音楽12音楽創始者。彼が最初12音楽による楽曲を完成したのが1921年なので今年はシェーンベルク12音楽100周年。まず聴くばきは「ピアノ協奏曲」「ヴァイオリン協奏曲」「弦楽四重奏曲第3番、第4番」)、ベルク(無調音楽12音楽調性音楽的要素を取り入れて聴きやすくした人。オペラヴォツェック」「ルル」、器楽曲では「ヴァイオリン協奏曲」が有名)、ヴェーベルン12音楽の究極として有名)。以上の3人は「シン・ヴィーン楽派」として20世紀音楽を語る上で非常に重要です。

フランス

いわゆる「6人組」の時代現在でも有名なのはプーランクミヨーオネゲル交響曲第2番と第3番はカラヤン盤もあるので聴いて下さい。このほかオラトリオ火刑台上のジャンヌ・ダルク」も泣けます。実はスイス人)。現代音楽史的により重要なのはメシアン(「トゥーランガリラ交響曲」「世の終わりのための四重奏曲」「彼方の閃光オペラアッシジの聖フランチェスコ」などが非常に有名)。

ハンガリー

バルトーク、コダーイ

チェコ

マルチヌーなど

イギリス

ブリテン(とりあえず「戦争レクイエム」は聴いておくべき)

ソ連

プロコフィエフ大人は「ピーターと狼」みたいなガキ向けの曲は聴かず「交響曲第2番」の暴力的激しさにヒャッハーしましょう)、ハチャトリアン(「剣の舞」とかいう曲は子供の頃運動会で聴いたでしょうから、そんなものより「交響曲第2番」でファシストとの激しい戦いを体感しましょう)、ショスタコーヴィチ世間一般では交響曲第5番が知られていますが、高く評価されているのは4番、8番、10番、14番など偶数番号の交響曲です。真髄はオペラ弦楽四重奏曲です)

20世紀後半以降は省略。

2021-01-16

anond:20210116231429

単に現代の絵に近いというか、その源流だからだろ。

 

ミュシャオタクに近いんじゃなくて、印象派だのキュビズムだのが現代から遠く、かつ現代人の中で絵を見たがるのがオタクなんではないか

じゃなきゃ広告業界だって印象派の絵使ってるわ

2020-12-26

anond:20201226011320

日本画家山口 晃はニコニコで「かつて静物画って聖書モチーフが入ってればあとは何描いても赦されたんですよ」と語っている。逆に言えば聖書モチーフが入ってない場合絵の価値が揺らいだことにもなるが、山口の言うことに沿うならば、聖書モチーフ入りという"言い訳"(山口の言い方ママ)さえあれば、そのルールにさえ則っていればなに描いても赦されたという話らしい。

なぜそんな話になるのかといえば、かつて油絵世界では卑俗な民衆を描くことはタブーというより常識的な振る舞いではなかったから。故に印象派などが大量にポートレイトを描いていた事自体古典からすれば大変奇異に映ったに違いない。かつて油絵といえば王侯貴族やそれこそ聖書モチーフ世界しかなかった。

今で言う萌え絵キャラクターという聖典基準値にして、大きく解釈がズレない限りは赦されて評価される。いわばかつての油画のような文化がある。多分浮世絵なども同じような洗礼の中にあったんじゃないのか。

2020-12-03

女らしい絵

印象派には女性画家がいた。ベルト・モリゾなんかが有名だ。

画像検索して見てほしいのだけど、いかにも印象派!ってかんじはするけど、他の男性作家に比べて、絵だけを見て「女が描いたな」と思ったりはしないと思う。

印象派画家の絵を描き手の男女関係なく並べても、美術史知識がなければ、描き手が男か女か分からないのが普通だろう。

しかし、日本美大卒業展に行ったりすると、これは女子が描いたなと思わせる絵がいくつもある。名前確認するとやはり女性名前

あるいは『鬼滅の刃』も「女っぽい絵」だと感じる。

だが、萌え美少女イラスト場合は、絵だけ見ても、描き手が女かどうか判別するのは難しい。

これは何故かと考えたけど、やっぱり「少女漫画の画風に影響されているか」どうかなんだろうなあ。

女子美大生の絵が「女っぽい」のも、美大行くような人は漫画好きが多いからだろう。

美少女イラスト場合は、少女漫画とは違う様式があるから性別が分からないのだろう。

となると、少女漫画伝統様式は、日本女性の絵の描き手に「女っぽい絵」というジェンダーを埋め込んでいることになる。

2020-09-09

デジタルマンガ絵の世界を一変させた

 キャラクターイラストを描くのが趣味だ。そしてお絵描きしてると色ぬりも付いてくることが多いわけだけれど、色ぬりが苦手であるキャラクターポージングかについては理想が見えるからそれに近づけていけるけど、色ぬりの理想が見えない。正確には、理想は見えるのだけれど、その理想レベルが低すぎる。


 デジタル塗りが一般化してからキャラクターイラストの色ぬりのレベルが物凄く一気に上がったと思う。

 二十年前のキャラクターイラストの塗りは、固有色がそのまま塗られてて、それに対して陰とハイライトが適切に入って、固有色の配色が魅力的なら上手に塗れているというものだった。けれども今は上手に塗るだけじゃ足りない。印象派独自の色使いで一気に絵画世界を変えたみたいに、デジタル塗りが一般化してから色使いの幅の振れ方が一気に広くなった。

 これは、デジタルで色が塗れるようになったことにその要因がある。技術的な要因がこのブレイクスルーを起こしたのだ。

 絵の世界デジタル技術が持ち込まれた時に何が起こったのかというと、描き方の自由化が起こった。

 アナログ時代の絵の描き方は、メソッドがかなり固定されていた。まずラフを描き、下描きを描き、ペンを入れ、色を塗った。その色の塗り方も、まずは広いところから薄い色で塗り始め、少しづつ濃い色で細かいところを塗り進めていくのが基本だった。

 この手順は前後したりは出来なかった。なぜならアナログは、『やり直せない』からだ。

 でも、デジタル時代の今は違う。まず色ぬりから始めてもいい。ペンは後からでも入れられる。むしろペンを入れない表現もある。自分イメージが完成するところまで、いくらでも『やり直しができる』のだ。

 加えて、そうした技術が人のイメージする力を引き上げているようにも思えるのだ。

 さて、自分の絵の話に戻ると、私がもし二十年前に今の色塗りができていたのなら、それで満足できていただろう。キャラクターの色を上手に塗る以上の表現など、めったに見つからなかったのだから。でも今は違う。

 単にキャラクターの色を上手に塗るだけではなくて、表現として華やかな色使いをしているイラストがたくさんある。それらと自分の絵を比べると、足りない、と感じる。だから、私もイメージする力を引き上げなければならない。

 頑張る。

2020-09-04

anond:20200904134729

えぇ・・・

数十年の表現の自由議論もそうだし、遡ればアカデミズム印象派対立だったり、今更否定できるものじゃないが・・・

そこから説明必要なんか・・・

からこそ山田太郎議員自民党当選したこと画期的だったのに、その文脈がわからない人間もいるのか・・・

しいて言うなら右左の軸が政治的にとるか経済的にとるかで変わることはあるが、この場合政治的問題で問われてるんだから左になる。

2020-08-17

アルフォンス・ミュシャ前後ってどんな人が居るん?

壁画

???

アルフォンス・ミュシャ

???

漫画

って歴史しか知らんのやが、いい加減前後にどういう物があったのか把握したい。

あくまで興味あるのはアルフォンス・ミュシャだけなんで、宗教画という物があって印象派写実主義の戦いがあってとかそういうのは全部どうでもいいので。

2020-05-18

芸術がわかる人って頭良さそう

美術手帳とかの記事をたまに読んでると、作品解説にここまで遠回しで難しい言葉使うんだってくらいよくわからんこと書いてあって、芸術がわかる(解説できる?)人は語彙力があって知識量も豊富なんだなぁといつも感心する。

自分も、興味のある展示があったとき美術館とかアートイベントにいくんだけど(正味一年に数回)、周りに浮かないようにえりなしの白シャツ着て、いつもはかけない眼鏡かけて、観賞慣れしてる人を演じたりするけど、浮かぶ感想はごくごく単純なものだ。

キャンバスサイズが大きい絵画を見て)

でっけー!描くの大変だっただろうなぁ、書き込みすげー!

印象派絵画を見て)

なんかぽやんとしてて曖昧な感じが逆にええ感じやなぁ〜きれいや〜

(よくわからん現代美術見て)

なんだこれよくわかんね〜な、タイトルみても結局よくわかんね〜な。これ評価してる人もほんとに意味わかってんのか

からくり系の展示を見て)

ルンバに劣る無駄しかない動き、これを作ろうと思った根性がすげえ!

(裸の彫像をみて)

えろくはないなぁ。立体物とか彫刻って、平面より見るの楽しいなぁ

こんな感じだ。小学生並みの感想だと我ながら思う。基本観に行った後の総評は、

うん!おもしろかった!

今回はいまいちだった。

綺麗だった。

くらいだ。たぶん海外小学生の方がよほど自分言葉自分なりの感想を語れそう。

から芸術を語れる人はすげえなと思う。

2020-05-13

anond:20200513225412

本来英語用法は知らんが、

日本で使われる文脈だとポストとアフターって若干ニュアンスが違う気がする。

ポスト」が「次」、「アフター」が「以降」みたいな。

例えばだけど

ポスト安倍」だと安倍首相の次の首相ピンポイントでさすけど

「アフター安倍」だと安倍首相の後の政界とか社会全体をさす気がする。

別に首相じゃなくてポスト印象派でもポストロックでもいいんだけど。

2020-03-06

anond:20200305061410

ルネサンス芸術復興)を経験していないから(というか復興しなければならないような芸術破壊経験していないから)ではないだろうか。(強いて言えば信長とか廃仏毀釈とかだが全体的なものではない)

西洋においては、ルネサンスの後でも、写真発明ジャポニズム発見によって印象派シュールレリズムが生起された。現代芸術はその流れの上にある。

中国においては共産革命文化大革命によって既存芸術は壊滅的に破壊され、その損失を穴埋めするために、世界散逸した古典芸術を買い戻すだけでなく、中国現代アーチスト作品を買い求めている。

日本においては、明治文明開化によって西洋美術が導入したが、日本美術にとってかわったわけではない。日本美術西洋美術技法思想をとりいれてさらなる進歩を遂げたといえよう。日本美術現代美術コンテキスト独自にとりいれているともいえる。

日本における西洋美術は、それ自体現代芸術のようなものであったし、それを完全に消化、定着しきったわけではない。したがって、それにとってかわる現代芸術海外の見た目だけを真似たものしかなっていないのではないか

2020-01-06

セクシー論法メール

なにか言ってるようで具体的なことを全然言っていないことを心のなかでセクシー論法って呼んでるんだけど、今日仕事でみごとにセクシー論法メールばかり送っている、あかんなぁ正月ボケ

ちなみにセクシーさん登場より前は心のなかで印象派論法って呼んでいた

2019-11-09

例のアキバポスターを変えてみる

  • 2次元女の子を0と1の羅列にする→眼を細めて見れば...なんとか...ん〜?

以上、見える形によって、受ける印象は変わってきますね。

え〜しー

2019-10-02

anond:20191002100830

AIだか、フォトショプラグインだか使って、顔写真とかを「水彩画風」やら「印象派風」やら「アメコミ風」などなど...に変換してくれるサービスというかソフトあるやろ。そういうの使えばけっこうイイカンジの顔アイコンできるんじゃねーの?

って、思うけど、オレ自身は、自分の顔とは関係ない某所の銅像(?)を撮影した画像から適宜切り出した部分を設定していたりするw

2019-08-02

表現不自由

展示を男女同数のアーティスト数にします!みたいな事言い出して、一部の人達は喜んでいたけど、それがアートなのか?自分達の政治的な正しさに淫するのがアートなのか?と思ってはいたが…

たとえば日本で人気のある印象派展とかやる時に「作者の性別カウントして展示の数を男女同数にします」とか言いだしたら鼻で笑われると思うんだけれど。現代アートだとそれが素晴らしいことなんだろうか?

どうせやるんならリベラル系に偏るんじゃなくて、リベラルが眉をしかめるようなアートもそれこそ「同数(笑)」にして文句が付けにくくするようにすれば良かったのに…と思うけど、やっぱりそれも『政治的な正しさに淫している』から出来ないんだろう。

2019-07-27

anond:20190727165818

例えばね。

印象派絵画を見て、構図が破綻しているって言う人は居ないでしょ。

印象派は、形態の明確な描写よりも、それをつつむ光の変化や空気感など一瞬の印象を捉え、再現しようとする様式を追求したのだからね。

新海の作品もそれに近いんだよ。

2019-06-26

anond:20190626202204

印象派の名画とか金塊とかかな

換金性が高いやつが嬉しいね

2019-05-21

文字書き同人女のどこが問題なのか

anond:20170811212332

「私の好きな作品評価されない世界は間違っている」と言わんばかりだが、

もちろん世界ではなく元増田が間違っているのである

同人女はごく狭いコミュニティ独自ルールに染まりがちである

そのうえ「文字書き」は幼い頃から一人きりで小説を読んできているためか余計に独善的なきらいがある。

いったい何が間違っているのか?

喩えるなら「ルネサンス絵画けが正しい絵画だ」と主張しているのが彼女なのだ

ゴシックバロックロココ印象派キュビズムダダイズム

水墨画浮世絵日本画漫画商業イラスト萌え絵

すべて「下手だ」「間違っている」「真の絵画ではない」と切り捨てながら、

「どうして漫画のようなリアリティのない白黒の絵ばかりが評価されるのだろう」と嘆いている。

ルネサンス絵画写実的な美しさと鮮やかな色遣いを理解できないなんて」と。

いや、絵画のことであれば、彼女らも「さまざまな評価軸があるのだ」ということを理解できるだろう。

しか小説のことになると途端に「正しい表現」「あるべき小説」に囚われてしまう。

それは「審美眼を備えた読書家」としての自負であり矜持であるのだろうが、

はっきり言ってしまえば、多くの本を読んでいる人ほど異なる表現形式には寛容なものだ。

2019-01-12

美術館で抜いちゃいけません!

https://anond.hatelabo.jp/20190110103127

喋るのダメ!だけじゃなくて、

展示室では「壁沿いに行列作って順番に絵を見るもの」だと思ってる人がいて困る。

(定員数のある体験系の展示や、モナリザみたいに1作品大人数が集中している場合は順番の意識必要だけれども)

監視員の人が「列を作らないでください。鑑賞の順番はございません。お好きな作品からご覧ください。」って声かけしてても、なぜか順番に見ようとするのね。

監視員の人も大々的に絶えず言ってるじゃないから全員に伝わってないのかもしれないが。

展示室の入り口すぐ〜3つめぐらいまでの絵が混んでて、あとはガラガラ...とかが多い。並んでるだけで目の前の絵見てなかったりとか。

庭園美術館とか横浜美術館の、メジャーどころ(印象派とか)の展示にそういう人が多い印象。

関係ないが、ビュッフェとかでもぐるっと並ぶ人いるけど、あれ無駄じゃない?全員が全種類を取って食べるわけじゃないのに...)


以前、展示室入ってすぐに空いている奥のものを見に行ったところ、年配の方から「抜かさないでちゃんと並んで!非常識!!」って言われた。

「私は美大卒ですが今までそんなルールは聞いたことがありません。監視員さんに確認されましたか?」って言ったら「!!(プイッ)」だったけど。

※一応書いておくけど、展示全体を逆走したりしたわけじゃなくて、いちエリアである展示"室"の話ね。

わけわかんないルール押し付けてくる人には「美大卒ですが」ってつけるとだいたい黙らせられる。

そんな風に肩書きを使うのは悲しいけど(美大なのは事実)、年配の方に対して「私はあなたよりも多くの展示を経験しています」と暗に伝えるためには致し方ないのかなとも思う。くだらねえ予防線ですまぬ。(にわかは来るな!美術好きしか展示を見るな!と思っているわけではないことを強くお伝えしたい)



ちなみに一番人が少なくてみんな自由作品を見てる、かつ他人の動きが気にならないのは東京都現代美術館。あまりに人が少なくて、しか美術関係しかいなくてびびるけど、素敵な美術館なのでおすすめしたい。ツブレナイデーーーー(追記:今リニューアル中だけど3月に再OPENするよ!)

いつ行っても空いてるし、あの作品をもう一度見たいぞ!ってスタスタ逆走している人がいたりとか。(空いてるので全く邪魔になりません)

わいわい話しながら歩いてきた二人組がこちらの存在に気付いてスッと黙ったりトーンを落とすこともあるけど、それって別に美術館ではしゃべっちゃだめ」って思ってるわけじゃなくて「作品に集中している誰かを邪魔しないため」に過ぎない。

あ、地中美術館とかだと、タレル部屋のベンチでだらだらおしゃべりしているだけの観光客とかがいて、それは流石に不快...作品鑑賞しないならカフェ行ってくれ!って思う。(監視員さんが注意してた。GJ!)


あと、「変な解説つけてる奴ww」って言ってる人がも多いけど、私はあれ逆に好き。

作者の経歴とか作品年代間違っちゃってるのはまあ資料見てるわけじゃないからしゃーないよねって思うのと、作者の意図受け手の感じ方の"齟齬"がアート面白い部分だと思ってるから、その人の解釈なんだな〜程度に思って聞き流してる。

作者はエロティック表現をしているつもりでも、見る側にとってはプラトニックに感じられたり、その逆とか。

私はこう思ったけど、あなたはこうなんだ!みたいな会話が楽しい映画もそうだけど、見終わった後の感想戦が一番好きかもしんない。

いろんな解釈が生まれるてくるからこそ作品鑑賞って楽しいよね!逆に"ただひとつ解釈の正解"があったら、ここまでアートは存続しなかったと思う。

2018-11-25

anond:20181125000830

手塚治虫北野武印象派、裸婦画家などと同じで、長年の努力は身を結ぶ

政治的に正しくなかった者も、やがていつか正しくなるんだよなあ

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