はてなキーワード: 黒船とは
Web2.0時代だと、既得権益をぶっ潰せ!と日本でも多くの人が言っていたように思う。
GoogleやAmazonやAppleがCoolで、黒船来航によってクソみたいな状態を打破してくれると、今でもそのような雰囲気はある。
個人的に気になっているのは、既にGoogleやAmazonは既得権益になっているが、結構批判されない。
むしろそこで働くのがエリートの証であり、人権であり、俺にも寄越せとなっている。
ネットが出てきて、スマホが出て、デジタルに振り回されて結構経つ。
新しいフレームワークが出てくる度に実装し、作り始めたと同時に技術負債となっていく。
新しい問題が解けるわけではなく、ほとんどが今までもできたことを表現を変えているだけだったりする。
Slack最高!といってたら数年経ったらSlack疲れでメールに戻っていたりする。
本当に幸せになっているのか
廃人、江戸時代に黒船に乗ってやってきた者達の中に潔癖症の者がおり、彼がhygieneと呼ばれていたことから、異常な執着心を見せ、通常の生活を送れなくなった者を指す言葉として日本に定着した。
時代が流れゆくなかで、通常の生活を送れなくなったという部分だけが強調され、いわゆる要介護者を指す言葉となっていく。
その失われた意味が再び蘇りつつある。
ネットゲームに病的な執着を見せ、普通の生活を送れなくなった者達が廃人と呼ばれるようになったのだ。
そして、最近では、単にレジャーなどに異常に入れ込んでいる人間を指し、廃人と呼ぶようになっている。
時を超え、廃人という言葉は熱烈な執着心という本来の意味を取り戻したのだ。
ゆくゆくは、何かに入れ込みプロになった者達が廃人と呼ばれるようになるだろう。
それを見て、中途半端に日本語の歴史を知っているものは、「日本語の崩壊だ!」と騒ぐだろうが、そもそも廃人とは元々hygieneであったということを知らない人間の戯言でしかないので、ぜひ聞く耳を持たないでもらいたい
ほかあればどうぞ
黒船の時も似たようなこと言ってそうだな