はてなキーワード: 森博嗣とは
全ての創作は、他人(特に過去の人)の影響を受け、真似して書かれてる。私が好きな著者に、森博嗣という作家がいる。この人は独創的だと言わているが、この著者でさえ過去の著作物の影響を受けており、一部は真似をしている。だからこの法則に例外はないと私は考える。
最近森博嗣の2次創作をしている方と、ウェブ上で意見交換をする機会(私が議論を一方的にふっかけたのですが…。すいません。)があった。
そこで考えたことは2次創作をする人と、創作をする人(ここではイメージを具体的にするために森博嗣を思い浮かべて下さい)の違いについて考えてみたい。
まず2次創作をする人は、作家に近づきたいと考える人であると私は考える。これは森博嗣が新書「小説の書き方(題名は正確でないかもしれません)」で書いた方法と真逆の道である。森博嗣の考える小説の書き方の1つは、他人の創作を読まない、真似ない、流行りの小説とは別の手法で書くというものである。
森博嗣の熱心なファンが、森博嗣の真似をして、森博嗣の意見(小説の書き方という本に対してのみだが)と逆の道を進まれているのが、印象に残った。
同人誌という本を私はほとんど目にしたことがなく、読んだこともないため、同人誌を書く人の約束や文化について、あまり気にせず意見を述べたので、少し反省。
森博嗣という作家のファンをしている。ファンクラブにも入っている。最近、この作家の熱烈なファンとインターネット上で交流(意見交換)を持つことがあり、ファンにも色々いるのだなと感想を持ったので、自分へのメモとしてまとめておこうと思う。
少し抽象的に書く。この作家は作品を発表し始めた初期から、日記をビジネスとして公開し、書籍化してきた。また、ファンからのメールに全てリプライする、サインの代わりに名刺交換することにより、本の売上を伸ばしてきた。つまりセルフプロデュースである。また、ファンクラブを大事にし、ファンクラブ向けに小説または日記を寄贈するなどの活動も行っている。
この作家は、講談社からの出版が一番多く、最新のビジネスとしての日記で、あるファンとの交流を公開した。最新の日記は間もなく書籍として販売される。書籍の価値、売上を伸ばすため、このビジネスとして書かれた最新の日記はWEB上での公開を締め切ることが、最近の作家の日記で告知された。
私としては、ファンとの交流を書いたこの記事は、この作家の今までのファンクラブの接し方から考え、寄贈するのが自然に思えたため、作家のメールアドレスにこの意見を送った。また、そのファンは、インターネット上で連絡窓口を持っていたため、連絡とこの記事をファンクラブに寄贈するよう作家にお願いをしてみたらという意見を述べた。
私の感想として、この記事の著作権は、ファンの創作が一部取り入れられているとはいえ、森博嗣のものである。熱心なファンとの交流は、このビジネスとしての日記の読者にとって興味があり、読者数が増えることを計算したものに思えた。また、この記事のファンクラブへの寄贈は、この作家の最新の日記の書籍の売上を伸ばす効果があると私には感じられた。
しかし、連絡をとったファンの意見は違ったようだ。私にとって森博嗣は、読んでいて楽しい時間が過ごせる書籍の作り手の一人であり、本を買うという対価を払うことで、森博嗣と私との関係は対等となる。しかしこの熱心なファンにとり、森博嗣は偉人(神)のような存在であるようだ。このような感情を私は他人に対して持ったことがないため、新鮮な経験であったため、ここに記録することにした。
2018年6月22日(金)発売された「天空の矢はどこへ?」を読んだ。森博嗣のWシリーズの9作目になる。
講談社のタイガ文庫という、ライトノベルを思わせる文庫シリーズの目玉として、森博嗣が書いている新シリーズだ。次の「人間のように泣いたのか?」でこのシリーズは完結になる。
このシリーズは題名が全て疑問文であること、ウォーカロンを通じ、人間とは何かを問う物語であると私は認識している。
森博嗣の大ファンの1人である「地方民」様のtwitterを時々拝見しているが、この物語がわかりにくい(もしくは普通のミステリーと比べて理解し難い)というニューアンスのことをつぶやかれていた。
私は高校の生物教師をしていたが、この物語は森博嗣の小説の中で非常にシンプルだと感じた。森博嗣自身もブログでそのように書かれていたと記憶している。
色々装飾はあるが、書かれていることは、人類に生殖能力がなくなったら、どういう世界になるか、人類とAI、ロボットの本質的な違い(思考力の違い)は何かを問い続ける物語だと私は認識している。あと一作で終了。次回作も楽しみである。
会社の飲み会で大学のサークルの話題になり、俺はミステリ研究会所属だったので正直に言ったのだが、同僚に絡まれるようになった。
「本なんて金の無駄」
「本読んでる俺カッケーしたいだけ。ただのカッコつけ。見栄はってる」
「読んでるフリをしてるだけで頭には何も入ってない。その証拠に1年前に読んだ本の内容、登場人物言えないだろ?実になってない」
「読書するやつは他人の考えを盗んでるだけ。自分でなにも考えられないから読む」
ミス研の何がそんなに気に障ったのか知らんが絡む絡む。
カッコつけもなにもミステリなんて娯楽だし、娯楽に金出すのは個々の勝手だ。
洗脳・宗教って、特捜部Qや森博嗣のS&Mシリーズで何に洗脳されるのかと。
1年前に読んだ本の内容くらい言えるわ。登場人物の名はあやしいが。
森博嗣の本ってこんなことばっかり羅列されてるよな