時間をかければ大抵の事はうまくいく。
問題は時間の確保が上手にできていないことである。日々の慌ただしさに流され翻弄されていては上手くいくものも行かない。問題がさらなる問題を呼び寄せそれが山積していくだけである。その結果には焦りとうまくいかない日々の生活がある。
忙しくならないことが大切なのだ。自分の生活のペースを自らコントロールできる立場に身をおかない限りそれは難しい。自分以外の誰かに生活のリズムを支配されるような立場でいて、しかもその上位に位置する人間が、他人をこき使うタイプ、他人をこき使って平気なタイプ、それが当然と思っているタイプ、であれば、そのような人間を上司にいただいて生活しているのであれば、余裕のある、考える時間が十分にある状態を維持することは難しい。
前提となる状態をマネジすることがとても大切なのだ。これこそが、会社員が、お金持ちになることが極めて難しい第一の原因であるように思われる。
とは言え、最初から資本を手にしている人が多いとは言えないのも事実である。たいていは裸一貫と言って良い状態から始める。資本そのものが、元手そのものがその人の手元には無いのだから、まずは何とか元手となるお金、資本を手に入れることが必要となる。
そのために会社員となって、従業員となって働くことが強制される、義務のようなものとなってしまうわけだけれども、その状態を長年何十年も続けていてはお金持ちになることはできない。そのまま定年まで勤めあげることを美徳とする向きが世の中には多いし、一般的であるようだが、それでは金持ちが少ないのも道理である。金持ちになりたいのならば、他人の支配下に置かれる立場を極力早期に、卒業することが大切である。
森博嗣っぽい。好き。
ありがとう。 音声入力機能を使って書いたんです。ほんの少し手を加えただけでこれくらいの文章が書ける。便利な世の中になったものです。