今さらだけど、2019年7月18日の京アニ事件で亡くなられた方々への感謝と追悼を。
今が40過ぎのおっさんで、物心ついた時からアニメと特撮が好きで、でも制作スタッフは有名な方しか存じ上げず、
でも、竹本康弘さん、木上益治さんらがなくなったという報道を見て、かかわった作品歴を見て、
wikiに並んだ関わったアニメ名を見たとき、思い出が走馬灯のように駆け巡り、
あの感動を、自分の心をあんなに震わせてくれた作品を作った方が、
こんな悲惨な最期を遂げたなんてことが、本当に辛くて悔しくて涙が止まらなかった。
旧ドラえもん大長編シリーズ、クレヨンしんちゃん映画シリーズ、AKIRAに、京アニの作品群、、
どれだけ多くの子供たちや多感な大人たちに夢と希望とユーモアを与えたか!
小手先の上手さじゃなくて、伝えたいことを伝えようという明確な意思がなければ、
実名報道がされて以来、京アニ事件の記事が目に入る度、いろいろな事を思って涙が止まらなくなる。
自分の半径5m外で起こった事件だと思っていた出来事に自分の大切な恩人が巻き込まれていた感覚。
彼らにいっぱいありがとうと伝えたいし、みんなからのありがとうは伝わっていたのかなと心配になる。
亡くなっても作品が残り、いつまでもいつまでも作品がメッセージを残し続けてくれる、
100年経って、表現や画質が古びようが、伝えたい思いは伝わる。
俺は今はなにも出来ないけど、生まれたばかりのうちの子供が大きくなったら、
竹本康弘さん、木上益治さんらが作ったたくさんのアニメを見せたいと思ってます。
たくさんの作品の数々、本当にありがとうございました。