はてなキーワード: 政権交代とは
民主党も本音ではアフガン撤退したかったってわけで、共同作業よな。
日本の消費増税みたい。なんだかんだ言って自民も民主も増税したいもんね、もう定期的に政権交代して前政権が悪いんじゃーと言いつつ消費税30%にしてしまえ笑
氷河期世代は2005年の郵政選挙で小泉自民に投票した人が多い筈なんだよね。選挙権はあったし、あの結果を見れば必然的に導かれる結論だ。
バブル崩壊後の就職難を経験して行き詰まりを感じている中、小泉が自民党そして既得権益層をぶっ壊してくれれば、事態を打開できて自分にも明るい未来が来ると期待していた。
だが実際にやって来たのは新自由主義の専横による格差社会だった。
その後の政権交代でも状況が改善しなかった。「悪夢の民主党政権」を自分の身で体験したと思いこんでいる人もいるけど、あれはリーマンショックと東日本大震災による錯誤だよね。テロと天災だった。「民主党」と書いた紙を見せられながら電気ショックを与えられたようなものだよ。擬似相関であり、因果関係はない。
そういった体験を経て、過去の自分の投票行動を否定できないために自民支持をしてしまっている人が多いと思う。
小泉自民に投票したけど、あれは失敗だった。2010年代の低迷も、自分が民主党に投票したことで責任を負う必要はない。それを認めて今からやり直そう。これからの人生で今が一番若い時だ。やり直せる。手のひらを返すことは恥じゃない。ダブスタを忌避する論調は強いけど、何も臆する必要はない。人間だもの。論理的で客観的で一貫した生き方なんて、行き着く先は殉死しかないよ。ダブスタ上等だ。もっと柔軟に投票行動をしよう。
これは明確に日本国民の今までの選択の結果、リスクヘッジと損切りを失敗したと思ってる。
自民党とそれ以外で政権担当期間の比率を見ると明らかに自民党の割合が多く、むしろほとんど自民党だから今の日本の状況を作ったのは自民党であると言えるけれど、
じゃあこれを他に変えるとなると直後は絶対混乱するし、すぐに自民党以上のすばらしい結果を出せるわけでもないだろうし。(2009年に民主党に切り替えたときの結果とかね)
だから「駄目だと思ってもそのまま続けるほうが短期的なコストは安い」と思えてしまう状態で、いわゆるコンコルド効果が発動してるんだろう。
適当なタイミングで与野党交代していくことができてれば、ここまでロックインされることもなかったろうにとは思うけど、
交代してすぐにめざましい成果が出せるわけではもちろん無いから(2009年に民主党に切り替えたときの結果とかね)国民側にも「リスクヘッジとしてやってる」認識と我慢が必要だったんだろうなあ。
創業以来大手SIerにロックインされてる大企業がシステム保守を別の業者へ一気に切り替えてもいろいろあってうまくいかず結局もとの業者に戻すみたいな話にも見えてる。それくらい育って食い込んでしまっている…
(そういう面では切り替え先の業者(野党)側も、見えてる範囲では「あのSIerは駄目だからシステム全部任せてください!」ばかりだから怖いってのはあるね。ロックイン解除するにも、切り替え先業者は「まあやれるやろ」くらい思えないと…徐々に切り替えて「この分野なら○○」って存在感示していけたらいいんだろうか?)
自民党がいいとは思ってないけど他に変える勇気も支払えるコストもなくて、結果的に自民党しか選択できなくなっているのはどうすればいいんだろうね。
これだけやらかしても野党の支持が伸びないところを見ると、国民側に政権交代させる気はまず無いんだろうと思ってる。
そういうところは当然、大手自民党にも見透かされてる。だから総裁変えてお茶を濁して終わりかな…
(念の為、2009年の民主党政権の方針が全て良かったというわけではないので。自民党以外も育てられる、機会を与え続けられるとよかったという話。ただ民主党政権、少なくとも真面目に対応しようとしてたとは思ってるよ。そしてなんで最後増税キメたかなあとも思ってる)
野党のいいところとか、希望とか、夢を語ろうと思えば語れるけど、そういう将来の話は聞き手が最低限耳を貸す気がある状態でなきゃ、「そんな未来は信じられません」で終わるからどれだけ言葉を尽くしても効果がないんだよな。
現状、与党消極支持層にとって野党のイメージが悪くなりすぎて、まともにいいとこアピールしても意味が薄い。
根本的には野党のイメージ回復が必要だが、それは長い時間をかけてやっていかねばならんので、当座の票集めの説得方法が必要になる。
イメージが悪い時でも聞いてもらえる可能性がありそうなのは夢とかじゃなく打算的な話だから、野党をどう評価するかはさておいても政権交代した時に発生する効果ってあるよね、みたいな説得になっている、ってことじゃないか。
「とりあえず政権交代」とかほざいている奴らは、その思想に共感するのは自民憎しで頭の中が染まっちゃっている人たちだけということに気づいた方が良いんだよなぁ。
現野党第一党である立憲に対して「とりあえず」でも政権を任せるに値しないと思っている人がいる。
反自民だけど、「とりあえず」のために野党第一党に入れるよりも、他の真に政権を任せるに足ると思える野党に投票する人もいる。
「とりあえず」なんて言葉だけで、そうやって考えて政党を選んでいる人たちの投票行動を変えられるなんて思っているなら、人様を馬鹿にし過ぎだって話だ。
「とりあえず自民は信用できない」
特に希望はないし見せもしないけど、とにかく政権交代、とりあえず政権交代
というのが今度のテーマなんだろう
まあガソリンがどうの高速がどうの言ってた頃よりは彼らも少しは進歩した、ということなのかもしれないけど
それにしたって志の低いこと
なんとも夢がないねぇ