①に関してはグレタは別に特定の国に対して特別の思い入れがあるわけではなさそう。
トランプとかブラジルのトランプが揶揄してるから個別に反応したり、セクシー大臣の演説を念頭においた表現を用いたりすることはあっても。
個人的にはアメリカや中国、インドに個別で言った言わないに固執することはグレタの環境思想に対しての是非の判断をつけるものではないので詭弁の範疇に思えてしまう。もちろんそれを批難するつもりはない。
②これはたぶんグレタが思ってることにかなり近い。ただグレタが念頭においてるのは個人ではなくその総体として各国だと思うので、「具体的な環境政策を示してる国はもっと頑張って、示してない国は頑張って」っていうスパルタ環境少女がグレタだと個人的には思ってる。
③だけど、グレタが批判してるのは化石燃料発電の中でもとりわけ二酸化炭素の排出効果が高い石炭火力発電のことだと思われる。
COP25で日本に化石賞贈呈してた環境シンパ団体が日本を批難するのも、日本がG7で唯一、新規の国内外の石炭火力発電の新設計画を控えてたり、石炭火力発電へのファイナンス度が最下位みたいな日本特有の国内事情があるからだと思われる。
で、基本的にグレタは「今すぐ止めろ!」みたいな超絶過激派ではなくて、石炭火力発電の漸減や自然エネルギーでの代替を求めてる感じ。本人的には「今すぐ止めろ!」ぐらいは思ってそうだけど。
④グレタの個人的なアクションとしてヨットで移動したり菜食したりしてるだけで、温暖化対策同様に世界各国に求めているわけではなさそう。
ただ「極力環境負荷の低い行動を心がけましょう」みたいな「ハイレベルの倫理」を内面化してそうなので、グレタと親交関係を持てば半ば強要される可能性はありそうだと個人的には思う。
つーか個人的にはグレタさんは、ある時は未成熟な16歳の少女、ある時は成熟した環境論者、みたいな光と闇が両方そなわり最強にみえる特性を備えてるので関わりたくない。
どうした?いなごのつくだにとかくえなくていらいらしているのか?
昔、司馬遼太郎の国盗り物語を最後まで読んだことがある。国盗り物語は文庫本4冊分の大河小説だ。完読できたのが今でも信じられない。あの時は会社でのパワハラと長時間労働がとてもつらく、その逃避として夢中で読んでいた覚えがある。正直あれを読めたことを自慢にすら思っている。
その「成功体験」の後、俺は小説を読めるようになったのでは?と思った。しかし同じく司馬遼太郎の燃えよ剣を読んだが途中から内容が頭に入ってこなくなり、半分くらい読んで飽きてしまった。
それ以後も色々読んだが続かない。結局映像作品やマンガでなければ最後までたどり着けない。あ、でも短編集は忘れてもOKだから一応最後までいける。ボッコちゃんとか。
図書館で調べ物をするのはいいんだけど、まとめるのが面倒くさい。
パソコンを持ち込むとキーを打つ音が周りに迷惑になってないかとか、席を立つたびにパソコンを持ち歩くとか、ちょっとしたことだが面倒に感じる。
打ち込みをすると時間もかかるので、気になる箇所に付箋やしおりをいれて、何冊か借りて家でまとめるといったのが現実的。
買うと高いし大きすぎておけないので図書館にあるのはありがたいのだが、全文検索ができないので索引で探しきれない時は結構辛い。
言わんとすることはわからなくもないけど
例えば今ホッテントリに上がってる裸のマオって漫画に「これを性犯罪と言うなんて無粋だ」ってコメントが結構あるけど
俺はむしろそっちの方が無粋というか、てぇてぇだので消費するほうが作者をなめてんじゃないかなって思う
規制しろはNGワードだけど、それ以外なら多面的なものの見方が集まっていいし、もうそれを避け得ない時代になっていて、それを製作者の多くはもう覚悟してるんじゃないかな
登山家の野口健が子猫を射殺したり、15歳少女の父と交渉し児童婚をしていた事が話題になっている。
当時のネパールでも児童婚は犯罪だったが、少女には戸籍がなくうやむやになったらしい。
悲惨だが、貧しい国では親が娘を金で売り児童婚させるのは今でも行われている。
日本でも昭和の前半くらいまでは、十歳そこそこの少女を遊郭に売るのは、農村に子供を買い取る施設が出来るくらい良く有る事だった。
https://www.nichibenren.or.jp/document/civil_liberties/year/1950/1950_4.html
昭和26年に『人身売買は憲法で禁止されているにもかかわらず今日なお官辺の調査によれば、2,000件にも及ぶといわれているが洵に悲惨であり、文化国家として屈辱である』という理由で人身売買禁竭に関する決議もされている。
日本政府の調査でも、毎年かなりの人身売買が行われていた様子が解る。
『日本政府が国連経済社会理事会第6回社会委員会に対して、昭和25年4月末迄の調査として提出した資料によると
労働省より労働基準法違反の面から摘発したものだけで同法実施以来1年間に2,300件に達していると報告されており、
厚生省よりは児童福祉法違反の面から取上げただけで戦後より2,014件に及んでいると報告されている。』
日本でも未だに児童売買への意識が低いのか、グレタさんの環境保護活動と野口の児童婚を同じものとして何千もリツイートされている人も見かける。
昭和初期くらいまで貧困になれば、娘に身売りさせ息子を千円で無期限無給金で働かせる奴隷売買していた時代に戻ってしまうかもしれない。