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2022-02-17

anond:20220217191512

一般的新刊書店場合ですと、

雑誌コミック23%。

書籍出版社価格によって変動がありますが、21~24%ほどです。専門書や高額書では20%を切るものもあります

仮に1,000円の本なら書店仕入値は平均770円程、マージン230円程です。

定価300円で15円の粗利でしたら低いですね。

一部の書店によっては売上規模や支払額による歩戻しなどの利益差もありますが、それでも通常の商品利益が定価の3割を超えることは先ずありません。

出版業界独占禁止法23条の規定による”再販売価格維持制度”に基づく定価販売委託制度が特徴です。

これは出版社が自社の商品販売価格を決めて、それを販売先が定価販売を守ることにより、販売である書店は他店との価格競争がない代わりに、商品は”委託”という取引形態で、定められた期間であれば売れ残った本を返すことが可能制度です。

利益は少ないけれど、残ったら返品できる(全てにあてはまるわけではありません)のが書店メリットです。

先の回答にある、

取次ぎという卸が中間マージンをたくさん取っている…

というのは正しくありません。

書店に並んでいる本の大半は、出版販売会社(取次…本の問屋)を介して送られてきますが、取次のマージンは8%です。

とあるから、取次やら生産管理オミットできると考えると、粗利で30~70%は上積みされているな。

かにたけえわw

2021-07-26

転売とグッズ販売って

1.公式ポスター正規購入した後それを第三者転売 →OK

2.公式デジタルスマホ壁紙正規購入した後その画像抱き枕プリントしそれを販売 →NG

3.公式ポスター正規購入した後そのポスター抱き枕に貼り付け販売 →OK

という認識でOK?

2のNGに対して1と3がOKなのは知的財産権が消尽しているから?そうであるなら2は消尽しないのはどういう理屈?2も消尽はしているけれど

4.公式ポスター正規購入した後そのポスター複写機にてコピー用紙に転写しその印刷物抱き枕に貼り付け販売 →NG

と同じで複製がNGみたいな話?そうであるなら正規購入しダウンロードしたデジタル商品(0と1の組み合わせ情報)をメモリなどに記録したスマートフォンCDUSBメモリ転売する事はOK?

もしそれら記憶媒体ライセンス契約云々で無理とかいう話なら、1と3でも似たような契約で不可と出来るんじゃないの?逆にデジタル記憶媒体であろうと再販売を禁止したり再販売価格を指定して拘束するのは独占禁止法などの法規制転売屋が保護されるのではないの?

2020-11-17

anond:20201115200649 の続き

メーカー価格の上限を決めることは

https://www.businesslawyers.jp/practices/732

の「3-1 最高再販売価格拘束とは」を読むと競争促進的ということらしい。

不当廉売にならない程度の安値は、会社の儲けを最大化しつつ消費者も得をして、社会全体の利益になったりするんだろう。

また、メーカーが避けたいのは、高値にすることで消費者収入格差自覚させられて敬遠するようになることかなと思う。

モラルが変化して転売する人が増えると、製品高値イメージが定着してメーカーは困りそう。

2020-11-16

冷静に考えたら転売の原因がわかった!

僕はPS5を買えませんでした。転売屋のせいです。もう、とにかくムカついて2~3日くらい眠れませんでした。そして転売屋を憎みながら考え続けました。転売とはなんなのか! そしたら、ようやく答えらしきものにたどり着きました。

転売屋のいない世界

モデルを作ってシミュレーションしてみます。ただし、人数とか価格は実情がわからない部分があるので、完全に仮のものします。

まずは、転売屋のいない世界について考えます100人の人が居て、PS5が発売されたらそれぞれが1万円~100万円未満の値段なら買いたいと思っているとします。1万円未満なら買いたいと思っている人が1人、2万円未満なら買いたいと思っている人が1人、・・・、99万円未満なら買いたいと思っている人が1人、100万円未満なら買いたいと思っている人が1人、といったような100人です。PS5が無料だったらすべての人が買います。PS5が1万円なら、99人の人が買います(1万円未満なら買いたいという人は買いません)。99万円だと1人だけ買います100万円だと誰にも見向きもされません。100万円未満ならPS5を買いたい人は、富裕層お金が余っているのか、お金に余裕はないが熱狂的なPS5のファンのどちらかでしょう。とにかくどちらの理由でもいいので、100万円未満ならPS5を買いたいと考えています

そのような状況で、PS5の在庫が45個で、ソニー10万円で販売したとします。このとき、 PS5を買いたい人は90人に対して、PS5は45個しかありません。2倍の倍率で争奪戦となります

100人のPS5を獲得する能力等価なら、90人のうちの45人に均等にPS5が行き渡ります11万円未満なら買いたいと思ってる人は妥当価格だと思って購入し、50万円未満なら買いたいと思っている人はPS5安くてソニー神!と思うことでしょう。

転売屋の台頭

平和世界でしたが、100人のうちPS5に興味がなかった10人(つまり10万円未満じゃないとPS5を買いたくない人々)が転売屋になったとします。さらに、彼らはPS5の獲得能力が極めて高く、1人につき3台ずつPS5を購入するとします。10人の転売屋と90人のPS5を買いたい人々の間で、一体何が起こるでしょうか。

転売屋によって、45個あったはずのPS5は15個に減ってしまます。買いたい人は90人のままなので、競争の倍率は6倍まで跳ね上がります本来2倍の倍率で買えたものなので、転売屋のせいで本当に買いたかった人が大きな害を被っていることになります

さて、PS5を3台ずつ買った10人の転売屋はこの後どうするでしょうか。彼らはPS5に興味がないので、これを誰かに売る必要があります問題はいくらで売れるのかです。もっともPS5に高値をつけている人は99万円でPS5を買ってくれるので、99万円で売りたいと考えますしかし、10人が30台のPS5を99万円で売りに出しても、買ってくれるのは1人だけで29個のPS5が余ってしまます。PS5を買う人がちょうど30人になる価格は、70万円です(実際は市場に出回った15台のPS5を買えている人もいるので、もう少し安くなります)。よって転売屋は、最初は95万円程度の高値でPS5を売ろうとし、最終的には70万円ですべてのPS5を売り切ります。PS5の本来価格10万円の7~9.5倍の値段で取引されていることになります。近年メルカリでよく見かけている光景ですね!

転売屋は徐々にPS5を安くしていくので、売り切るには時間がかかります。少なくとも発売日当日には、45台販売されたPS5のうち30台は箱に入ったまま眠ることになります転売屋は早くPS5を売ろうとしますが、それでもすべてのPS5を売り切るまでに数ヶ月かかる可能性は十分にあるでしょう。ソニーは使ってもらうため(ソフト等の販売収益を得るため)にPS5を安く販売しているので、ソニーにとっても転売屋害悪だと言えるでしょう。

ここまでの転売屋の影響のまとめです。

最後に、転売屋から70万円以上でPS5を買った人は損をしているのか、について軽く考えておきますシンプルに考えると、10万円で買えるPS5を70万円で買ったので、60万円損をしているように見えますしかし、「10万円で買える」には落とし穴があります転売屋が居ない世界でも、PS5の購入倍率は2倍でした。つまり、もともと10万円で確実に買えるわけではないのです。それを、「70万円出せば確実に買える」という事実から10万円出せば確実に買えていた」という誤った推論に陥いらないように、注意が必要です。

なぜPS5はお手頃価格で買えるのか

PS5、安過ぎると思いませんか? どうしてこんなに安いのでしょう。「ハードウェア赤字販売し、ソフトウェアで利益を得るというソニー戦略である」という答えが一つあります任天堂も同じ戦略ファミコンを売っていたはずです)。しかし、僕らは中学校社会時間に「需要供給法則」というものを習いました。供給より需要が高ければ値段が自然と上がり、需要供給が成り立ったところで価格が決まる、と。PS5は需要供給の2倍という需要過多の状態なのに、なぜ価格が上がらないのでしょうか。

そこには、「希望小売価格」という暗黙の了解がありますソニーヨドバシカメラなどの小売店消費者へ、PS5の価格の目安は10万円ですよと伝えているのです。法的には希望小売価格以上の値段で販売をしても構いません。むしろソニーが定価以上の販売ペナルティを与えたりすると、独占禁止法違反です。

https://www.fuji.ac.jp/strength/jitumu_curriculum/%E3%80%8C%E5%95%86%E5%93%81%E3%81%AE%E5%80%A4%E6%AE%B5%E3%81%AF%E8%AA%B0%E3%81%8C%E6%B1%BA%E3%82%81%E3%82%8B%EF%BC%9F%E3%80%80%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%81%A8%E6%B3%95%E5%BE%8B%E3%81%AE/

このリンクにも、『日本では、商品製造したメーカーは、一度、その商品を卸業者小売業者販売するときに「この商品は、希望小売価格で売ってください」とか「値引きはしないでくださいね」といったお願いをしてはいけないことになっています。』と書いてますね。

じゃあ、なぜヨドバシなどがPS5を希望小売価格で売るのかというと、それが暗黙の了解からです。消費者の多くは、PS5の希望小売価格10万円を定価だと思っており、それ以上の価格で売られていると悪徳業者だと考える人ほとんどでしょう。それが社会暗黙の了解となってしまっているのです。

希望小売価格のない世界

それでは、希望小売価格のない世界でPS5を販売するとどうなるかを考えてみましょう。転売屋はまだ居ないものします。

この場合小売店はなるべく利益を出すために、PS5を高値販売します。45台のPS5をすべて売り切れる金額の上限は55万円です。よって、小売店は55万円でPS5を販売します。ここで小売店転売屋より良心的で、経験も十分にあり、市場適正価格最初から販売できると仮定しています

希望小売価格10万円が設定されていたときと違い、お金のある45人だけがPS5を手にすることができますお金がない人はとても困ってしま世界です。PS5の値段が高くて手が届きません。

希望小売価格のない世界での転売屋

希望小売価格のない世界で、また10人が転売屋転向したとします。しかし、この世界では転売簡単ではありません。

転売屋はPS5を調達することに秀でていて、各自3台のPS5を10万円で調達していましたが、この世界ではPS5は55万円で売っているため、「10万円で」という部分を実現することができません。そこで、「じゃあどのくらいの金額でPS5を買うのか」という姿勢を明確にする必要があります。一体いくらでPS5を購入すると転売して儲けることができるでしょうか?

例えば、転売屋が「40万円で買う」と言う意思決定をするとどうなるでしょうか。当たり前ですが、この場合PS5の販売価格は55万円なので、転売屋は1台もPS5を買うことができません。よってこの戦略で儲けることはできません。

では次に、「85万円で買う」と言う意思決定をするとどうなるでしょうか。直感的には、100万円未満なら出してもいいと思うほどの商品なので、これでも15万円の利益が出て十分転売が成立するように見えますしかし、実際はそうはいきません。転売屋10人が各3台ずつ、合計30台を1台85万円で買おうとしているとします。このとき小売店がPS5を45台売り切るための適正な価格は、85万円となります86万円未満なら買おうと思っている15人のゲーマーと、85万円で買おうとしている10人の転売屋×3台でちょうど45台です)。という事で、マンマ転売屋は30台のPS5をせしめることができたのですが、問題はこの後です。PS5を持っていない残っている人は、85万円未満ならPS5を買いたいと思っている人々です。よって、85万円より大きい金額メルカリへPS5を出品しても、在庫をさばくことはできません。85万円未満であれば売れますが、完全に赤字です。

結局この世界では、転売屋はどのような値段でPS5を購入しても儲けを出せないことになります。儲けを出すには、市場適正価格より安い金額流通しているPS5(例えば、店の広告代わりに安売りするなど)をどこからか見つけてくる必要があります。ただ、そこまで行くと転売と違って苦労や経験を伴う商品の「仕入れ」であり、転売ではなくて商いと言えるのではないでしょうか。

ここまでのまとめです。

PS5を金持ち優遇して売るべきか

希望小売価格撤廃転売屋がいなくなるのはわかりましたが、我々庶民も道連れでPS5が買えなくなります。これは本当に正しいことなのでしょうか?

今、メルカリのPS5の販売金額の実情を見てください。金持ちじゃないととてもじゃないけど買えない価格になっています。つまり、「庶民にPS5が買えない」ということは、すでに起きていることなのです。「転売屋が居なければ庶民でも買えるじゃないか」という主張は半分しかあっていません。転売屋が居なくても、庶民の全員がPS5を買えるわけではなく、買える人と買えない人が出てきます。これは運や調達能力依存して決まります

逆に、PS5が庶民でも買えるように安値を保つべものだと仮定しましょう。その場合日本には「再販売価格維持制度」というものがあります。この制度適用されている代表的もの書籍ですね。書籍出版社が決めた定価で売り買いしなければなりません。理由は先に述べたとおり、書籍文化的もので、庶民でも誰でも平等なチャンスで購入できるべきだからです。また、電気水道などの公共料金も、同様の理由で国が介入して価格を決めています

もし、PS5が再販売価格維持制度対象となれば、定価で取引することが義務付けられますから転売を撲滅することが可能です。ただ、PS5は書籍水道、ガスと同様に国に価格を決めてもらうべきものなのでしょうか? 僕はそうは思いませんでした。

ちなみに、希望小売価格がない世界庶民がPS5を買えないかと言うと、そうではありません。PS5は毎月供給されて着実に増えていき、それと比較して需要は必ずしも増加傾向にないため、販売価格はどんどん下がっていきます。発売日には買えなくとも、自分の手が届くようになったタイミングでいつか買うことはできます

まとめ

転売を撲滅する方法として、以下の2つを提案しました。

僕は、前者のほうが適切だと思います。ただ、大昔には化粧品などが再販売価格維持制度対象となっていたようです。なので、もしかするとPS5やニンテンドースイッチ、希少なグッズなども再販制度適用となる未来もあるのかもしれません。コロナ禍で転売されたマスクなどは、再販制度適用に最も近いポジションにあったと言えるかもしれません。

ところで、転売屋から物を買っていいかですが、転売屋には腹が立ちますが(PS5欲しい)、以下の理由で買っていいんじゃないかと思います

最後に、僕が転売屋をどう思っているかですが、適正価格より安くPS5が売られているのでバカでもできる行為で、何も知性を感じないし生産性もない行為だなあと思ってます。つまり転売屋は嫌いです。

僕と同じ主張をしている人はこの人くらいかなーと思いました。まる。

https://anond.hatelabo.jp/20201115045441

2020-05-30

anond:20200530195426

委託販売、つまり、よそ様の商品を陳列していて、勝手に変えられんのよ。

あと、再販売価格維持制度で定価表示の物は決まった価格しか売れない。

2020-01-09

まるで犬だな

ほんまこれ。

どう見ても今回漫画家アップロード側で対処しろやって、世間から反対食らった件を漫画家共が選挙ほとぼり冷めた頃に蒸し返して、パブコメで8割強の反対を食らったにも関わらず、わざとギリギリスケジュール反論の間を与えずに強行しようとしているのにこいつらと同じ様に消費者団体様まで同調しているのだから、こんな消費者団体無意味存在価値無しと言われるのは残当だとしか言えない。

大方この消費者団体とこいつら利害関係者は経団連連合の様なポチみたいな関係だろうがな。

消費者団体ならこいつら出版漫画家はこの問題の他にも再販売価格維持の問題とか決して少なくない人が問題視している話題とかもあるのだから本来そっちの方面でもチクチク攻めていくのが正しい筋道なんだけどね。

この辺の問題音楽界隈も絡む事なのだからさ、嫌がらせとしては最高の話題なんだけどねー。

2014-05-05

電子書籍に手を出してから本を殆ど買わなくなった

楽天koboとかAmazon kindleとかで電子書籍を買って読むようになってから本を殆ど買わなくなった。

別に店に行くのが面倒じゃない、電子書籍の方が安い事がおおいから

楽天kobo20-40%OFFで買える事が多く、kindleは5-45%引きの事が多い。

それなりに期間がった本だと古本の方が安い場合もあるけど、半年以内とかは電子書籍の方が安い場合が多い。

普通の本は再販売価格維持とかやってるのに、これじゃあ書店潰しじゃないかと思ってしまう。

2014-02-25

拝啓 アマゾンジャパン様』を、レッツ添削赤ペン先生

http://b.hatena.ne.jp/entry/shuppankyo.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/post-9ba7.html

で判り難いと話題沸騰中で、仮にも良い大人が書いた文章だからそんなわけねえだろと思っていた時期が俺にもありました

ゼンテー!!

http://shuppankyo.cocolog-nifty.com/blog/files/01-1402.pdf

これは『出版協 FAX新刊選』の「ほんのひとこと」の転載。つまりコラム

出版副会長竹内さんは『「アベノミクス」の裏側で……。』や『「日本を取り戻す!」安倍自民党政権は「物言えぬ社会」を目指すのだ!“何が秘密? それは秘密”』等を書く人で、つまりスベったギャグという評価が適切。

なお、赤ペンしたら真っ赤になってどうしようも無くなったので、各文毎には解説していない。

全体概要

冗長な上に、内容が散漫です。要件は簡潔に伝えましょう。

書きたい内容をまず箇条書きにしてみて、不必要な部分は取り除きましょう。

箇条書きにすると、構成の不明点や、つじつまの合わない点が判るようになります

要求なのか、質問なのか、お話なのか、それぞれが判るように区別しましょう。

構成要素

(可能な限り基の文章の順序を守ったが、一部意味を通すために前後している)

赤ペン先生からのお便り

書きたい内容、つまり、言いたいことが沢山あるのは、とても良いことですね。

しかし、本当に言いたいことを1つか2つに絞らないと、何を言いたいのかわからなくなってしまます

竹内さんの書きたいことは、もしかしたら次のようなことではないですか?

言いたいことが絞れたら、まずはそれを最初に伝えるようにしましょう。

その理由や、周辺情報は、出来る限り簡潔に書いてみましょう。

また、「わたし」が指す人(会社)がいくつもあると、読み手を混乱させてしまます

出版協、彩流社竹内さん、読み手書き手を含んだ全体など、いくつもありました。注意しましょう)

例を2つ書いておきますので、参考にしてみてくださいね

例1

Amazon Studentプログラム中止要請の件

拝啓

貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます

この度、彩流社(以下、当社)は、Amazon Studentプログラムの中止をアマゾンジャパン社(以下、貴社)に要請いたします。貴社のAmazon Studentプログラムは、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の第二十三条において適用除外を認められた書籍再販売価格を維持する為の正当な行為を阻害するものです。

つきましては、即時の中止、もしくは、当社の商品Amazon Studentプログラムから除外して下さい。

詳細は、下記に記載いたします。

今後とも、ご愛顧賜りますようお願い申し上げます

敬具

 記

Amazon Studentプログラムを即時中止して下さい。

Amazon Studentプログラム中止に伴うクレームは、当社カスタマーセンターをご案内下さい。

・即時中止出来ない場合は、当社の商品Amazon Studentプログラムから除外して下さい。

要請は、再販制度を維持する為のものです。

裁判意志はありません。話し合いで解決したいと考えています

・貴社には、当社の商品提供を続けたいと考えています

・なお、当社と直接の再販契約である取次を訴えるつもりはありません。

以上

宛名や、カスタマーセンター連絡先等は省略しました)

例2

拝啓 アマゾンジャパン

霞たつ今日このごろ、いかがお過ごしですか?いつも我々彩流社書籍販売にお力添えいただきありがとうございます

我々彩流社は、人文書や文学系の専門書を多く出しているので、大型書店以外では店頭販売機会も少なく、月の売上の15%は、アマゾンジャパンさんによるものです。大変お世話になっております

さて、実は本日彩流社代表としてではなく、出版協の代表としてお願いがあります

書籍市場の発掘と拡大、文化の発展という大義を再確認しませんか?

以前に一度お願いし、「再販契約者の当事者でないので、回答する立場にない」とお返事を頂いた、〈Amazon Student〉プログラム中止の件です。

アマゾンジャパンさんの〈Amazon Student〉プログラムは、再販制度の維持を妨げていると出版協は考えています。その為、すぐに〈Amazon Student〉プログラムを止めていただけないでしょうか?もしもすぐに止めることが難しい場合は、出版協に加盟している出版社商品をそのプログラム適用から除外していただけないでしょうか?

文化の一翼を担う一員として、裁判のような手段はとりたくないのです。また、出版協に加盟している出版社再販契約を結んでいるのは取次店ですが、そちらに賠償を求めたくもありません。

最初にお伝えしたように、アマゾンジャパンさんの売上に占める比率出版協に加盟している出版社にとって大きいので、できれば商品提供は拒否したくありません。

割引価格で買えなくなってしま学生さんたちからの批判は、出版協が負う覚悟です。ですが、現在の定価設定は決して不当に高いものではないと思っていますし、もしも再販制度崩壊してしまえば、書籍価格は上昇してしまい、結果的には学生さん不利益になってしまうと考えています

先日、「作業中や運送中の破損・汚損本の処分」という理由による書籍アウトレット販売に関して、「全て返品入帳する」として、話し合いで解決することが出来ました。同じように、この件も話し合いで解決できると思っています

わたしたちは、(スタンスの違いはあっても)文化財ともいうべき書籍を、読者に手渡していく同じ仲間だと信じています

消費税に関することなどまだまだ聞きたいこともありますが、それはまた別の機会にしたいと思います

梅香る季節ではありますが、まだまだ寒い日が続きます。お体を大切に、ますますのご活躍を願っています

敬具

赤ペン先生裏話

なんつうか全体的にダセエ

まず、小社、わが社、わが国、わが業界、私、当時の流対協、私たち出版協、自分たち、われわれ、とか

自分がどこの立場からモノ言ってるかがブレブレで、一貫性がねえ

せめて自分個人なのか、自分会社なのか、自分所属する出版協なのかくらいは判るように書けよ

あと、愚痴が長え

送料無料はいいけど、他の直販商品が影響されて値上がりしたとか

書店ポイントサービスも1%なら「お楽しみ」だが、3%が横行してるとか

取次店(日販大阪屋)に契約遵守指導を求めてるけど明確な回答が無いとか

知らねえよ。カンケーねぇだろ。

ポイントサービス商品単価は低下せずに寧ろ上がってるから良いんだとか、既存書店に媚びうるから論旨がブレるんだよ。

ポイントサービスは全部爆発しろ!ぐらい言えよ

例1も例2もよ、基の論旨がグチャグチャで根拠も書いて無えからエスパーにも限界があんだよ

そもそもよ、手紙の形で周りに経緯と現状を伝えたいんだったらよ、メインで言うべきは再販制度崩壊したら価格が上がる理由とかプロセスとか、再販契約の内容とか、取次訴えない理由とか、商品引き上げない理由とか、そのへんだろうがよ。

自分に都合の悪いことは一切書かねえからワケワカンねえ上にダッセえ愚痴ばっかりになんだよ

なんつーか「裁判にはしないでやってんだから、折れろよ?ん?裁判嫌だろ?」みたいな上から目線だけどよ、

自分契約社会アメリカ会社とか書いといてよ「契約の相手は取次店だけど、販売会社契約守ってくれ」とか言って聞いて貰えるワケねーだろ

再販契約違反しているか否かについては平行線のまま」とか書くなよ恥ずかしい

契約違反してるかどうかなんて裁判したら一発で判るだろ。そんな解釈難しいのか?出版協にも顧問弁護士ぐらいいるだろ

信念があるから学生からの批判上等っていうなら、さっさと商品提供拒否しろって

事を構える気概もないくせに、矜持とか言ってて臍で茶が沸くぜ

とか、さっき席を立った隣の赤ペン先生が言ってたけど、ちょっと言い過ぎだし口が悪いよねー

出版協の益々の発展と出版業界のご多幸をお祈りして、結びに代えさせていただきます

 
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