どんな大きな失敗をしても「なんとかなる」と思って生きてきたし、事実、全ての問題をなんとかしてきた。
その時はあるツールのバグの発生条件を確かめるために、Z君に10程度のパターン、設定の組み合わせで再現試験をやってもらっていた。頃合いを見て口頭で様子を聞いてみると、ほぼ完了していて、
Z君:この条件で設定AをBに変更したときに起きるみたいです
僕: なるほど、それなら納得がいくね。じゃあ全部の結果をまとめてメールしてもらえますか
Z君: わかりました
みたいなやりとりをして僕は本社の自席へ戻った。
自席に戻るとZ君からはエクセルの添付ファイルが届いていた。正直ただのテキストでも十分だと思ったのだが、彼は僕が見やすいようにエクセルの表にまとめてくれたのだろう。素晴らしい。
添付ファイルを開いてみるとこんな感じの表がまとめられていた
設定A | 設定B | |
---|---|---|
条件1 | × | ○ |
条件2 | × | ○ |
(以下略) |
あれ? さっき口頭で聞いたのとは逆のような…? 僕は彼に返信した。以下は僕とZ君のメールのやりとり。
僕: さっきの口頭での話と逆みたいだけど、どちらが正しいの?
Z君: すみません、間違いです
僕: 間違いって、どちらが? 口頭の方? メールの方?
Z君: メールの添付ファイルが間違いです。修正したのを送ります。
届いたのがこれ。
設定A | 設定B | |
---|---|---|
条件1 | ○ | × |
条件2 | × | ○ |
再びメール
僕: さっきの話だと条件1も条件2も同じ結果になると思うんだけどこれで合ってる?
Z君: すみません、修正漏れです。再度修正したのを送ります。
設定A | 設定B | |
---|---|---|
条件1 | ○ | × |
条件2 | × | ○ |
僕: さっきと変わってないように見えるんだけど…
Z君: すみません、間違って修正前のものを送ってしましました。再度送ります。
設定A | 設定B | |
---|---|---|
条件1 | × | ○ |
条件2 | ○ | × |
僕: ええと…条件2は修正されたけど、条件1が元に戻ってない?
Z君: すみません、間違いです。これが正しいです。
設定A | 設定B | |
---|---|---|
条件1 | ○ | × |
条件2 | ○ | × |
ふう…。やっと最初に口頭で聞いた話と同じになった。
僕: わかりました。ありがとう。ところでただの修正ミスはまだわかるんだけど、条件1の修正が途中で一度元に戻ってしまったのはなんで?
Z君: それは…間違って修正前のファイルを送ってしまったので、そのようなミスを繰り返さないように修正前のファイルを削除しようとしたんですが、間違って修正後のファイルを削除してしまったので、最初から作り直したんです。
僕: ああ…そうですか。それはおつかれさま…
ここまでくるともう、本当に表の結果が正しいのかすら怪しくなってくる。念のため後で自分でも結果を確認しておくことにするか…
僕: じゃあ念のため、動作確認したときのログを全部サーバにアップロードしておいてもらえますか。
以上
テレビマガジンは確かに今でもあるけど昔は対抗誌でテレビランドってのがあって僕はテレビランドを買ってもらっていた。
ただテレマガのほうがへんちんポコイダーとかマンガも面白くて好きだったんだけど一番仲の良かった新屋敷くんが買っていたので
当時ロボコンの二期が始まった頃であたらしいロボットが出てきてテレマガもテも新ロボの記事が載ってたりテレランは付録に新ロボのひみつ小冊子がついていた。
わくわくしながら新ロボットの性格や特技なんかを読んでると何体目かで誕生日が載っていることに気づいた。
2期生の中だとロボガリの弟のロボメカがカッコよくてお気に入りだったので戻っ見てみると内田くんと同じ誕生日だった。
内田くんはどちらかというと体育会系だしロボコンとかはそんなにって感じなので勿体ないなと思った。
「人を傷付けた罪業感」が在るのか
久々に会った彼は、少しやつれていた。歳をお互い取ったせいか、仕事が忙しいせいか。どことなく肌の感じや、ちらほら見える白髪、笑うと目尻にシワが寄るようになったのが、年齢を感じさせた。歳は一つしか変わらない。私も同じく見えていることだろう。
私は彼が好きだった。口に出すことはなかったけど、2人で話すときは、好きな異性と話す喜びでいっぱいだった。みんなで何度も遊びに行った。海でビキニを着て、カラオケでアイドルの歌歌って。
私達は仕事を教わる立場から教える立場へ変わり、聞くより聞かれることが多いポジションになった。そして再会し、一緒に仕事をすることになった。
話していると、彼から、懐かしい匂いがした。柔軟剤じゃない、石鹸でもない、近付くとほのかに香る、香水のような嗅いだことのない素敵な香り。もっと近くで香りを確かめたくなる、もっと一緒にいたいと思う、若かった私を思い出した。
彼の薬指には、知らない人との指輪がはめられていた。
慣れて馴れ合った成れの果て、離れていくことにも、きっと慣れる
うちの親が迷惑かけました。
無茶言ってホントごめんなさい。
食○ログの評価下げるとか言っていたけど、僕は親の評価を下げたいです。
誰かそういうサイト作ってください。
一歩間違うと情報商材まっしぐらなのだが、基本は類似物をひたすら見る・やることだ
スマホゲーで一山当てたいって言ってる人がスマホのゲームやったことないなんてそんなことは通常はない
(むろん割合確率的には存在するが、たぶん宝くじを当てたほうが早い)
前職は部長やリーダーといった肩書きが存在せず、取締役や事業部長を除いて ほとんどの人がフラットな組織だった。
そのおかげもあって、若手の自分も言いたいことが直接言えてだいぶ過ごしやすかったが、今振り返ると弊害もあったなあと思う。
フラットな組織は上司は存在しないので、面倒を見たり相談ができる人がいないということ。1 on 1も存在するが、普段話さない事業部長だと中々相談しづらかった。
あとは「チームリーダーになりたい」「いずれは部長になりたい」といった、組織内でのキャリアアップの目標が設定しづらい。
組織内での目標がないので、そこそこスキルが身についたらみんな転職してしまう。人の入れ替わりが激しいのでメンバー構成が常に変動し、じっくりとチームとしての戦略を立てることが難しい。
同じこと感じてる人けっこう居るんじゃないかなあ。