はてなキーワード: 魔神英雄伝ワタルとは
比較対象が完全に間違っているとは思うが、東京食種と魔神英雄伝ワタルを同時にさっき見ていた。
何か昔のアニメは当時はあんなにワクワクしながら見ていたけど、今見ると(子供向けだからダメという意味ではないかもしれないし、無意識にそう思っているかもしれない)、全般的に演出が過剰過ぎて見ると疲れてしまう。
今のアニメは絵はすきになれないが、演出に写実性があるのと、ギミックを考えて入れてくる感じがあるので見ていて面白い。
想像なのだけど、昔のアニメは、まだそれ以前の作品の世界(小説、舞台などなど)での定番がまだまだ無自覚に必要と思われていたのではないかと。
ま、この2つで全てを比較をしてるわけではなくて、色々見ていた中でちと思った。
Category:1990年のテレビアニメ - Wikipedia
総数:30作品
Category:1995年のテレビアニメ - Wikipedia
総数:42作品
Category:2000年のテレビアニメ - Wikipedia
総数:67作品
Category:2005年のテレビアニメ - Wikipedia
総数:127作品
Category:2010年のテレビアニメ - Wikipedia
総数:135作品
分類がなかなか難しく、かなり機械的にやってしまっているので、
「これは違うだろ」とか「これは入るだろ」とかあれば、脳内で足したり引いたりしてください。
あ、「テレビアニメ」のリストだから、元増田が好きな『秘境探検ファム&イーリー』(95年)が入ってないな…。
元増田がこのあたりの作品群を想定していたかどうかは分からないが。
全体的に見て、ファンタジーの比率は90年代からそれほど高くはないし、
2000年には偏りが見られるが、非召喚が少ないだけで、召喚が多いわけではない。
2001年にはゾイド、テイルズ、魔法戦士リウイ、RAVEなどがあるので、
前後の年を見てみると、
83 六神合体ゴッドマーズ(アニメ)J9シリーズ(アニメ)
89 鎧伝サムライトルーパー(アニメ、サンライズ) ・TM NETWORK(芸能)
90 天空戦記シュラト(アニメ)魔神英雄伝ワタル(サンライズ)・魔動王グランゾート(サンライズ)
91 新世紀GPXサイバーフォーミュラ(サンライズ)沈黙の艦隊(漫画、モーニング)
92 美少女戦士セーラームーン(漫画、なかよし)ドラゴンボール(ジャンプ)炎の蜃気楼(小説)B'z(芸能)
95 新世紀エヴァンゲリオン(アニメGAINAX)新機動戦記ガンダムW(サンライズ)るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-(ジャンプ)
96 ゲーム全般(アンジェリーク、ザ・キング・オブ・ファイターズ等)SMAP(芸能、ジャニーズ)新本格派ミステリー小説
97 ファイナルファンタジーVII(ゲーム)
98 爆走兄弟レッツ&ゴー!!(漫画、コロコロ)封神演義(ジャンプ)KinKi Kids(ジャニーズ)
99 幻想水滸伝(ゲーム)ファイナルファンタジーVIII (ゲーム)V6(ジャニーズ)
03 機動戦士ガンダムSEED(サンライズ)
05 機動戦士ガンダムSEED DESTINY(サンライズ)おおきく振りかぶって(漫画、アフタヌーン)
06 家庭教師ヒットマンREBORN(ジャンプ)銀魂(ジャンプ)テイルズ オブ ジ アビス(ゲーム)
08 機動戦士ガンダム00(サンライズ)ヘタリア(漫画、ネットコミック)
09
備考:新谷かおる・犬夜叉・金田一少年・スプリガン・十二国記・ファイアーエムブレム
sp数不明で保留:高機動幻想ガンパレード・マーチ('01)
09はイナズマイレブン、忍たま乱太郎、10年はデュラララ!!など小粒な流行
年表入りの基準
97年以降:週刊少年ジャンプ・アニメ・アニメ化後のブレイク500sp以上
中でも大流行したのは
備忘。
アニメイトとかで、少ないおこずかいを使った。
ともだちがオタクで、金持ちで、二次創作とかのさわりの部分を教えてくれた。
小6で県外に引っ越さなかったら、きっと腐った女子になっていたとおもう。
(引っ越したあと、その友達から自家製(アニメ絵)レターセットでお手紙をもらったりした。)
←
中学生のとき、好きだったマンガは「花とゆめ」に連載されていたもの。
「ここはグリーンウッド」とか。
「動物のお医者さん」や「パタリロ」も同時期に連載されていたはず。
良い時代であった。
←
「カウボーイビバップ」は熱に浮かされたように、繰り返し見た。
←
「鋼の錬金術師」をインターネットで検索していて、二次創作というものを本格的に知る。
遅い春の訪れであった。 開花。
辿り着いた神サイトの文章が好きすぎて、印刷物を通販してしまう。 満開。
(周りに同じ趣味のともだちが居らず、二次創作閲覧が、ひそかな趣味となる。)
←
その後、お笑いコンビ「ラーメンズ」の二次創作で、生モノ、という言葉を知る。
サイトの管理者に連絡して、サイトアドレスを教えてもらう「請求式」に慣れ、
知らない人にメールをすることに、抵抗がなくなる。
その感覚の延長で、ヤフープロフィール(?という名前だったか、とにかく出会い系の一種のサービス。 現在は有料化されているはず。)で
(運が良かった。 か、時代がまだ良かった。 男女問わず2,3名だけど、いたって普通の楽しいひとと友達になった。)
←
なぜか、あふれる気持ちが抑えられず、二次創作文を書き始めてしまい、掲示板に投稿したりする。
掲示板での反応に気をよくしたり、”なにくそ!”と思ったりするうちに、どっぷりハマる。
半年ほど運営のち、放置することとなる。
(いまでも、熱心な読者のかたからメールが届いたりして申し訳ない気持ちになるが、
書かなければならない(ような気がしてしまう)お返事の数を思うと、
←
酔っ払いの間にいたら自分まで酔っ払ったかのようにテンション上がってきてとんでもないことになった。
のめのめえええええええつげええええええええ
とか叫びながらウーロン茶を一気飲みし
それでなぜかテンション急上昇
メンバーの中の前から好いとった男を目の前に座らせ
「おめーいい肩しとんのう!あ?!」とか
いいながらバシバシ肩をたたいていた
「ちょっと足の筋肉見せてみんかい!わしゃー筋肉フェチなんじゃ!!!」
とか叫びながらジーパンを足首からぐいっと持ち上げていた
その後皆に乗せられカツ丼一気食いをし
「豚じゃだめだ!豚じゃ!牛!牛!ビーフ!ビーフィーズ(意味不明…多分複数形にしたつもりだったのだろう)プリーズ!!ゲハハハハ」
とか笑いながらステーキ噛み千切って
私「にじげんでハーレムつくるんだぜ……そうしたら絶対ワタルは入れる……」
女友「ワタルってwwwwwwwwwショタコンじゃねーか!こいつ、ショタだぜショタ!稀に見るショタだよ!!ゲハハハハ」
男友「わたるって小学生じゃなかったっけ?アハハハハハハハ」
私「うるせえしねよ!初恋だったんだよ!確か…アレ?鬼太郎だっけ?初恋は」
男友2「おめーの初恋しょっぺえよwwwwwwwwwww」
私「うおおおおおおお鬼太郎ナメんじゃねえぞ……ウエンツがやると外国の妖怪になってんだよ!!あれじゃ妖怪じゃなくてモンスターだろうが!てめえ責任とれや!!」
男友「なんでおれがウエンツの尻拭いを?!」
私「お前は名前がウエンツに似ているからだ……」<眠りかけてる
女友「てゆーかこいつが二次オタなのは今もだべ?」
私「ほんとだ今もだ!!!」<起き上がる、そしてなぜか脱ぐ
私「そうだーーーーーーーー!!そういえばるろ剣で私はガチオタへの道を歩んだんだったー!!」
男友2「るろ剣wwwwww懐いwwwwww懐すぎるwwwwwwwww」
私「つーか人の油しみこんだ刀ってなくねぇ?……あっ今唐突に思い出したけどヨーヨーで戦う人が出てくる漫画ってなんだっけ!?」
私「そんな最近じゃない!!もっとなんか……もっと!!!スパーキン!!!っていうかマジかっけえー二次元最高……DBだったらミラトラ(未来からきたトランクス)が一番だわ絶対確実に……」
女友「寧ろ、今のトランクスがいいわー生意気な感じがー」
私「アッハッハッハッハッ」
ってことになってた
友達が撮ってたビデオを冷静な今見て呆然とした
何という酔っ払い……一滴も飲んでないのに……大丈夫なのか私は……
『グレンラガン』は「オタクの考える“昔ながらの少年向けアニメ”」であるという点については、その通りだと思います。
“少年向けアニメ”の定義として『魔神英雄伝ワタル』や『魔動王グランゾート』の様な作品が念頭にあるのも、同じです。
ただ、キャラクターデザインについて全く逆の意見です。
ヨーコのビキニスタイルを“オタク的”と解されていますが、コロコロやボンボンといった少年向けメディアには、セックスを感じさせない“お色気”が随所に存在していた様に思います。確かにヨーコは露出度の高い衣装で、おっぱいがプルプル動きますが、そこから性的なイメージを喚起するようなキャラクターにはデザインされていないと感じます。
参考までに、『ポケットモンスター』のカスミのタンクトップが、アメリカでは“性的”であるとしてアドバンス以降デザインが変更されたことはどう思いますか?
むしろ『ゾイドジェネシス』のキャラクターの方が、オタク的嗜好を意識して作られたものでしょう。あのデザインはツンデレや、お姉さん、といった属性から逆算的に図像化されたもので、坂井きゅう太というデザイナーは、その点で極めて優れた能力をもっている人です。
いまのところグレンラガンに出てきているキャラクターは、むしろ活劇の中で動いた時の魅力を全面に押し出したデザインのものがほとんどではないかと思います。
強いて言えばアニメエリート(笑)たるガイナックスゆえの、オタク臭、というか「俺達は解ってるんだぜ」というメッセージが、画面の隅々から感じ取れることがノイズといえばノイズなのでしょうが、それを感じるには高度のアニオタリテラシーが必要でしょう。『魔神英雄伝ワタル』だって、当時のオタクにとってはロリコンブームの残り香をプンプン感じさせる芦田豊雄デザインのキャラクターが満載なので、リアルタイムの少年少女視聴者にとってはあまり関係ないかなあ…と。
自分としては、上記の理由から、“内輪ノリの濃縮”というような閉じた作品ではないと思ったのです。
燃えに対して自分に近い感覚を持っている人だと思いますが、『グレンラガン』が最近の大張アニメや、ガオガイガー続編のような、カリカチュアライズされていない熱さ、ワクワクする気持ちを表現してくれる作品になってくれることを願ってやみません。
いまいち言いたいことがうまくまとまっていないのですが、そんなところです。
それでは皆さん御唱和ください!
「来週も面白カッコいいぜ!!」
自分はまったく逆の感想で、むしろ「昔ながらの少年向けアニメ的作品」でいまどきのオタク向アニメとは違うものを目指しているのが『グレンラガン』だと思ったんだけど、どのへんが“オタクの内輪ノリ”の濃縮だと感じたのか。よかったら教えて欲しいです。
あれは「昔ながらの少年向けアニメ的作品」じゃなくて「オタクが考える『昔ながらの少年向けアニメ的作品』」だと思う。
具体例を出すと「懐古厨乙」で終わってしまいそうだけど、自分が小学生の頃、アニオタになる前に見ていた『魔神英雄伝ワタル』や『絶対無敵ライジンオー』といった「少年向け」と躊躇いなく言える作品と比較して、『グレンラガン』にはアニオタ受けすることを狙ったノイズが多すぎるよ。
……もっと単刀直入に言えば、ビキニで半裸のおねえちゃんが特に意味もなく乳をブルブル揺すっているアニメを「昔ながらの少年アニメ的作品」と言えてしまうセンスが僕には全く分からないです(お色気シーンのあるアニメは個人的には好きですけどね)。「昔ながらの少年アニメ的作品」を目指すなら、あのキャラクターデザインのセンスはありえないと思う。少なくとも、両親と朝ご飯を一緒に食べながら小学生が観られるようなセンスではない。高年齢のアニオタ対象OVAとしてみるなら、ポップかつ肉感的でいいセンスしてると思うんだけどね。
回顧的なオタクが「昔のアレはよかったよねー」という過去の知識の共有で盛り上がる=知らない人にはわからない!ってのが“内輪ノリ”というなら、そう思うのも仕方ないかもしれませんが……今期の他作品と比較しても、萌えとかメカとかの“あざとさ”は(目に見える形では)一番少ないと思うのですが、どうでしょう?
うーん……過去の「知識」の共有というより、解釈枠組みの共有を「内輪ノリ」って言うんだと思うんだけど。『グレンラガン』のデザインや展開をあざとくないと感じられる人は、あまりにアニメオタク的な感性にどっぷり浸かりすぎではないだろうか。そりゃ『ネギま!?』や『ダンクーガノヴァ』あたりと較べればあざとくないでしょう。でも『ポケットモンスター』や『ワンピース』、『ナルト』、『鬼太郎』、『ケロロ軍曹』あたりと『グレンラガン』を比較してみて、「あざとくない」とはけして言えない。同じ枠の作品で言うなら、一年前にやっていた『ゾイドジェネシス』の方が全然あざとくなかった。
……うーん、ごめん。ちょっと書いてみたけど、どうも上手く言語化できないな。自分でもわかるくらい、あまり説得的なことが書けていると思えない。
しかし、これを臆面もなく「少年向け」と言えてしまうような人が、アニメの作り手や熱心な受け手に増えているのだとしたら(ブログのリアクションではそう見えるのだけど)、あまり僕には良いこととは思えないんだよね。いや、二回観ただけでなんでこんなデカい話をしているんだ。我ながらおかしいな……。
・追記
“燃え”とかウザいと思う人?