はてなキーワード: 羽化とは
コンパンとバタフリーのデザインが似ていることからバタフリーとモルフォンは入れ替わっているのではないかという推測がある。
まずバタフリーとモルフォンは入れ替わっていると思う。コンパンとバタフリーは明らかに似ている。つまり「キャタピー→トランセル→モルフォン」と「コンパン→バタフリー」が本来の進化である。
次にその理由について考えた。
まずコンパン バタフリーは可愛いが虫として不自然すぎる。哺乳類に虫っぽさを加えたようなデザインである。
逆にキャタピートランセルモルフォンは気持ち悪いほど虫である。
こういう分担があったのだと思う。
しかし開発中に「コンパンバタフリーは虫として不自然すぎないか」という声が出たのではないだろうか。
可愛さと虫っぽさを両立するにはどうしたらいいか。その答えがバタフリーとモルフォンの入れ替えだったのではないか。
バタフリーの可愛さは残しつつ、進化前のキャタピートランセルで虫っぽさを加える。そして余ったコンパンとモルフォンをくっつけて終了である。
アニメにおいてバタフリーはキャタピーから成長過程が描写される重要キャラとして活躍した。イモムシからサナギへ サナギから羽化というリアルな描写によってストーリーの説得力が増した。バタフリーとモルフォンの入れ替えは成功だったと言えよう。
http://anond.hatelabo.jp/20140728192429 を書いたクワガタ増田だよ。
でもクワガタ増田の方針としては珍しい種類とか条件のいい個体を重視しないマッタリ採集なので、価値にこだわるレベルの話はないよ。
言わなくても想像できるようなものは後でちょろっと書けば済むので、若干入手に手間取るものについて詳しく書く。
これは真っ先に入手してほしい。
自分は首都圏の人間だけど、アクセス圏内にあるような森は間違いなくヒルが出る。
正確にはヤマビルというやつで、本来のヒルより小さいし無理に引き剥がすと肉がちぎれるみたいな危険さはない。
ありとあらゆる隙間から入り込んで、傷口を凝固しにくくなる物質を注入しながら血を吸う。
肌の露出があると当然あぶないし、林床だけじゃなくて木の上の方にもいるからつばの広い帽子も必要。
それプラス薬剤で忌避させるんだけど、アウトドアショップとかに行くかネット通販するかしないといけない。
ネタではない。
商品レベルには劣るものの、自分で濃い塩水(濃度20%以上)、酢水を体に吹きかけながら移動するのも補助にはなる。
ちなみに一時的に弱るだけのナメクジと違ってヤマビルは塩でそのまま死んでしまう。
その場に落ちてた木の枝とかでもいいけど、塗布するタイプの虫除けを使って、スポンジ部分でグイっと押しのけると楽。
なにせ薬剤で反射的に身を離してくれるから。
虫除け用に密度高く編んだ商品があるので予算に余裕がある場合は買ってもいい。
自分は暑がりなのと、腕は視界に入りやすく自分である程度注意できるので薄手のもので済ませている。
その代わり足元はきっちり防御を固める。
なんでなのかは知らないが前述のヤマビルはストッキングの布をこえてかじりつくことが出来ないらしい。
男性は通販でも、彼女がストッキング伝線しちゃったみたいな顔をして買うでも好きな方を。
実は網は意外といらない。
クワガタムシはそこまで飛ばない。
その代わりすごい速さで足で逃げる。
灯火にむらがっているものをシルエットだけで当たりをつけて採集したいときには有用かもしれない。
隙間に入り込んだ個体を確保するときに有用だけど、力任せに木から引き剥がすと足の先端のふ節という部分が取れたりするので扱いには注意。
有って損はない。
なぜ山林にドライバーを持って入るのかというと、樹皮をはがすためである。
種類にもよるがクワガタは樹木の一番表面側で樹液にたかっている場合よりも、ウロの中に入り込んでいたり剥がれかかった樹皮と幹の隙間にいることが多い。
その年のシーズン遅くに羽化した個体は次の初夏まで一年近く幼虫時代に居た穴の中にそのまま引きこもっているので、そういった外から見てわからないところにいる個体を採集するときにも使える。
ただ、これは自分の個人的な心がけだけど、ドライバーでほじらないと取れないようなやつは縁がなかったのだと思って手出ししないことにしてる。
確かにまだフィールドに出てきていない個体というのは未開封新品みたいなものだから状態はいい。
でもほじったり剥がしたりして木に人の手による変化が起きるとそれ以降成虫も寄り付かない卵も産み付けられない木になってしまうことがあるそうだから、影響は小さくとも森林資源の維持のためにやらないのだ。
仮に車に積んでおくにしても採集ポイントから撤収する間の運搬ケースは必要だ。
家に帰るまでの間に狭くて死ぬほど彼らはヤワな生き物ではないし、もしそれでおくたばりになってしまうようならそれはもう残念だけど見かけた時点で弱っている個体だったのだ。
空気穴つきのタッパーがあれば足りる。
ただ木の葉かおがくずは敷いておこう、あればミズゴケでもいい。
クワガタの足はつるつるした表面を歩けない。
爪でがっがっと掴んで移動する生き物であり、ひっくり返ったときとかの復帰にも掴まるという動作が必須なので、それが出来ない状況だと弱ってしまう可能性がある。
悪路を歩いて帰る途中ずっとケースを捧げ持っているわけにもいかないのでそこはあらかじめ用意しておこう。
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道具を揃えるだけの話でだらだらと長い話になってしまったので書くのをやめようかとも思ったのだけど、やはり少しでも興味を持ってもらえたらと思うので途中だけど置いておく。
どこ地方か、標高がいくらかとかでも事情は変わるし、それいかんによってはシーズン終わってる種類もあるけど、観察してキャッチアンドリリースだけでも楽しいのでやってみてほしい。
昼ごはんは班ごとに、6人グループで席を固めて、”いただきます”の号令で食べ始める。
5人が見守る中、俺はじっと俯いていた。
すると、となりの女子――クラスで人気のある女の子―が、「わたしの半分あげるね」と言って、分けてくれた。
当時の俺はとてもシンプルだったので、その一件以来、彼女のことが好きになってしまった。
そして、しばらく経って、告白した。
彼女は友だちと帰ることが多かったので、帰りのホームルームが始まる前に、廊下に呼び出して思いを告げた。
「君の事が好きなんだ!」梅干しみたいに顔真っ赤になってたと思う。
すると、彼女は、
「えーー、あれ?XXX君、ひょっとしてあの時お弁当上げたから、勘違いしちゃった〜〜〜!??
ねえねえ、皆きいて〜〜〜 」
唖然として立ち尽くす俺。
独身、(たぶん)30代の女の先生が、「はーい、皆、帰りのホームルームを始めます。でもその前に、今日はXXX君がしちゃったことを話そうと思います」
「YYYちゃん、さっき何があったのかな?」
前に出てくる彼女。
「さっき、XXX君がいきなり、私に『好きだ』って言ってきました。私は別に好きじゃないのにーw」
クラスは笑いに包まれた。
「YYYちゃん、それでどんな気持ちになったのかな?」ゲス顔で彼女に聞く先生。
「すごくびっくりしました。好きじゃないのに、勝手に想われてる、って気がついて、嫌な気持ちになりました。」
「はい、YYYちゃん、よく言えたね。XXX君、女の子を嫌がらせるのは、良くないことだよね。皆の前で謝ろうねーー」
俺のしたことはいけないことだったのか。自責の思いが頭をぐるぐる回っていた。
皆はニヤニヤしながら、俺が動くのを待っている。情けないことに俺は、理不尽さに歯を食いしばりながらも、彼女に頭を下げた。
「YYYちゃん、許してあげる?」「うん。いーです別に。今度からは気をつけてねーw」
かなりの時間が経っている。実際はここまでグロテスクじゃなかったんだと思うが、大筋のところはこの通りだったと思う。
特に、俺の顔を覗き込んだ先生の『皆の前で謝ろうねー』は決して忘れることができない。記憶に焼き付いている。きっと死ぬとき最期に思い出すのはそのシーンなんだと思う。
中学に上がった頃、体格ががっしりしてきたためか、、俺がいじめられることはなくなった。
でも俺は学校では幽霊のようにしていた。目立たないように、目立たないように、”フツウ”を装って生きていた。
だが次第に、こんなことではダメだ。と思うようになった。
そして俺は恋愛を勉強した。元増田(http://anond.hatelabo.jp/20140310070222)の言っているようなことは、今では全部知っている。
当時の彼女は、一人寂しくしている俺に「共感」して、「世話を焼こうとして」、俺に手を差し伸べてくれた。もちろん「特別な好意があったわけじゃない」。
でもその行為は俺にとっての「シール」になって、俺の中で彼女を好きな気持ちは(爆発するまで)発散されることはなく、大きくなってしまった。
廊下で告白したのも良くなかった。他の子のいる前で告白されるのは女子にとってはかなりの苦痛だったはずだ。
そもそも、クラスでいじめられていたポジションの俺に好かれることは彼女にとって決して「自慢できることじゃなかった」だろう。そして先生にも子どもの恋愛に対する嫉妬があったんだと思う。
だからあんなことになった。
コミュ症自体は、かなり良くなった(と思う)。でも気持ちを告げる、その時になって、固くなってしまう。声が震えてしまう。
フラれて関係が友だちに戻ってからしばらくして、「あのときのXXXさん、かなり怖かったですよw」って言われた。
ごめん。怖がらせて。忘れてくれるとうれしい。
もとから病弱だったが、このところ声にハリがなくなってきている。
病床でみるTVに、幼稚園の光景が映って、子どもたちがはしゃいでいるのをみると、おふくろは屈託なく笑う。
おふくろのために、俺は何ができるだろうか。
恋愛において、テクニックは大事だ。知らなきゃ手のうちようのないシーンは確かにあった。
実際の経験では多くを学べる。試行錯誤の後に成長を感じる。書きためたノートは3冊になった。
俺は俺自身のことを好きじゃない。どうしようもない。あの経験と自分自身は、一体になっている。だから、自分を好きになる努力なんて、できるはずもない。
それでも前に進まなきゃならない。
蛹の中身はドロドロの液体だから、そうしてもすぐには死なない。
やがてチョウは羽化する。
羽根を広げ、羽ばたこうとする。
けれど、絞られて細くなった下半身は、その重さに耐えられなくて、ぼとり、と落ちてしまう。
チョウも地面に落ちる。それでも羽ばたこうとする、でもやがて力尽きる。
俺も飛ぼうとしている。
だけど、相手と真剣に向きあおうとするほど、”裏切られるのではないか”という恐怖が強くなって、俺の顔を醜く歪ませる。
辛い。
でもこんな事で挫けている場合じゃない。
何度でも立ち上がる、そんな強さがほしい。