はてなキーワード: パウンドケーキとは
無塩バター: 100g
砂糖: 100g
全卵: 2個
薄力粉: 100g
ベーキングパウダー: 1.5g
作り方
無塩バターを室温に暖めて砂糖を入れホイッパーで白くなるまで混ぜる
卵を1つずつバターと完全に混ざるようにしっかりホイップする
予熱した170℃のオーブンで40分焼く
もらったゆずでゆずピールを作ったのでパウンドケーキにしてみました。
ゆずピール以外はパウンドケーキの基本レシピなので、プレーンでも他のドライフルーツでも何でも入れて作ってみるといいと思います。
焼きたてより2、3日寝かした方が美味しいです。
薄力粉を入れる前に十分空気を含ませられるとベーキングパウダーが要らないらしいのですが、失敗しそうなのでやった事無いです。
中学生のときすごく仲がいい奴でアキラってのがいて、放課後は毎日のようにそいつの家に遊びに行っていた。
毎日お邪魔してたから、アキラの母親ともかなり打ち解けてて、おやつはカントリーマアムをリクエストしたり生意気も言える関係だった。
二人で漫画読んだりゲームしたりギター競い合ったり、ありふれたことをして遊んでたんだけど、そのくらいの年頃って当然エロ的なものにも興味が芽生えてくるもので、しだいにクラスのあいつがエロいとか男子学生らしいバカなこともくっちゃべっていた。
いつのことだったかアキラが「おれは井田のこと気になるかな」と照れながらも打ち明けてくれた。
自分はアキラとはクラスが別だったが、井田という女子は自分と同じクラスのマドンナ的存在だった。
彼女はやはり抜群にルックスがよくなんとなく色気があって、彼女に思いを寄せている男子は多かったと思う。
幸運なことに自分が思いを寄せているのは別の人だったので、素直にアキラの恋を応援すると話した。
するとアキラは「だから、井田でオナニーとかやめろよな」と言ってきた。
もちろんそれは冗談めいたニュアンスで言った言葉で、彼なりの照れ隠しに聞こえなくもなかった。
けれどその一言で自分は少し動揺した。照れ隠しにしてはちょっとぶっとんでいる。
「しないよ。だいいち井田じゃ抜けないよ」
そんなことはないくらいに彼女は魅力的なのだが、思わず口から出てしまった。
「へえ。じゃ誰なら抜けるんだよ」
互いにひくにひけなくなったおれたちは、わけのわからないプライドに突き動かされていたのだが、ノリで無茶苦茶なことをやるのもなんだか単純に楽しかったような気がする。
そういうわけで、自分はアキラの家のトイレで自慰行為をすることになった。
人の家でちんぽをしごくという興奮だけで、オナネタなんて正直どうでもよかったのを覚えている。
今覚えば露出モノの背徳感が好きという自分の性癖は、ここが原点だったのかもしれない。
「マジばかだな」
「うるせーよ」
その後でアキラの母さんが手作りのパウンドケーキを持ってきたときは、たいそうドキドキした。
実は自分は、化粧のいい香りのするアキラの若い母親に少し憧れていた。恋愛感情というにはまだ届かないくらいであったように思うが。
いつもは気軽に冗談を言い合える関係なのに、その日は妙に意識してしまって受け答えがぎこちなくなってしまった。
しかしその日はいつも以上にアキラと仲良くなれた気がした。下ネタを通してより男の友情が深まったような気がしたのだ。
結局その日はそのままアキラの家に泊めてもらうことになった。
夜になってアキラの部屋でふたりでテレビを見ていたとき、アキラは昼間の猥談を蒸し返した。
「なあおまえさ誰でも抜けるって言ったじゃん」
「またその話かよ」
「ほんとバカだよなおまえは」
「うるせーな、案外そういうもんだろ」
「井田では無理なのに?」
「だから井田をそういう目では」
「じゃあさじゃあさ」
「なんだよ、また抜けとかいうのかよ」
「あのさ」
「うん」
「おれで抜いてくれよ」
見たことのない真剣な面持ちだった。
沈黙。
どうするべきかわからず、自分は思わず言葉を濁して部屋を出た。
扉を開けると、そこにはアキラの母さんが飲み物を持って立っていた。
顔には明らかに戸惑いの色があった。
脇を抜けようと足を進めると、
「トイレで」
予想外の大きな声に思わず立ち止まった。
「トイレで、何をするの!」
私はあんな感じの立ち位置で、しかもおんなじことやっちゃった人です。
昔から頭が悪いとかよく言われるんで読みにくかったらごめんなさい。
大人の話だと思ってました。
好きな人もいないし、できたことないし、好かれたこともないです。
それでおはぎの話なんですけど、
私はパウンドケーキでした。
上司がお貸し作るんだ、こんど持ってきてよって
言ってくれたので持って行ってみたんです。
あまっちゃって。
机の上に置いてみたんですけど、完全に余っちゃってるんですよ。
余った分は持って帰ろうと思っていたら同期入社で営業の女の子が
帰ってきて、
⚪︎⚪︎ちゃん、作ったの?っていいながら一つ食べて、
そうだよって言ったらほんとにいい笑顔でにやってして
も一つ食べてくれました。
そのあと2人でなにも喋らず全部たべました。
私は最後の方で泣いてしまって自分でもこんな自分が悲しかったんだなって
思いました。
会社でいいことがあってよかった。
ほんとに可愛くて、仕事ができて、痩せてる子です。
読んでくれてありがとうございました。
結構前に会社の上司が「嫁が今菓子の手作りに凝ってて、休みのたびにつくるんだよ。だから休みの日は、いい匂いで起きたりするんだよね」という話をして、
それを聞いた後輩男子社員はとろけそうなくらい羨ましそうな顔をして、
「いやー!いいっすねー!そういうのすげー憧れますよ!」って言ってた。
だからって言う訳じゃなく、その後輩に気があった訳でもない。
ただこの間たまたま家でつくったパウンドケーキが丸々一本余ってしまったとき、
会社にもっていってみんなに食べてもらおうと思いついて、もっていった。
昼休みにわたしはパウンドケーキの入ったタッパをぱかっと開けて、
「家でつくったの余ったから、持って来ちゃった。よかったら食べない?」って言った。
そしたらその後輩、なんか微妙な顔をして、
「あー、すいません。ぼく手作りのそういうの苦手で・・・他の人に食べてもらって下さい」っていわれた。
別に、喜んでもらおうと思ってた訳じゃない。ただ捨てるのが勿体ないから会社に持って行っただけだから。
後輩が憧れてたのは可愛い彼女に作ってもらう手作りお菓子であってこんなおばさんがつくったものじゃないっていうのもわかってる。
でもそれにしたって、同じ会社で働く人間同士なんだからマナーってものがあるんじゃないの。
その場では受け取っておいて、あとでこっそり処分するなり、色々やり方があるじゃないの。
なんでそうやって人の好意を無下にして傷付くようなことをするの。
そうやって人の気分を害して、毎日顔を合わせてる社員なのにやりにくくなるとか考えないの。
ああ、でもわかってる。後輩はわたしになんて嫌われたってどうだっていいって考えてるんだ。その時改めてわかった。
おばさんになるって辛い。
寝かしつけるの大変だけどね…
やっと寝てくれたよ…
まあでもアレだね。こうやってスヤスヤ寝ている寝顔を見てると、親になってよかった、ってほんとに思うよ。
ところで、先週、夫の実家から妙なものが送られてきたんですよ。
私の誕生日でもないし、夫の誕生日でもない。娘の生まれた日も違う。
送り主は夫の父親。それはハッキリ書かれてた。
紅茶は今にも降り出しそうな曇天の日に、なんの前触れもなく、送られてきた。
すぐに夫の母親がでた。「あらXXXちゃん。お久しぶり」チャーミングな声が聞こえてきた。
彼女はそれなりの歳だが、誰に対しても愛嬌の良いキャラクターで、私との仲も良好。
「お久しぶりです、お義母さん。あいも変わらずお元気そうですね。ところで、昨日、紅茶を送って頂きましたね」
「ええ、送ったわよ」
にっこり笑う義母のほほえみが目に浮かんでいたが、実際の私は、リビングの真っ白な壁を見つめて話していた。
「いつもありがとうございます。ところで、昨日は何かの…記念日でしたっけ?」私は聞いた。
「いいえ? 記念とかではないけど?」
もちろん、人によっては、特に目的も記念日も関係なく、プレゼントを送る、という人もいる。
母の日や結婚記念日にさえ、電話すら寄越さない孤独な人間がいる一方で、相手を喜ばすためにはタイミングを選ばない人がいる。
そして殆どの人間は、両者の中間に属する。すなわち、送るときには送り、送らない時には送らない。
相手を喜ばしたい一心で気持ちを込める時もあれば、ただの義理で仕方なく送るときもある。
人生のフェーズによって、相手との関係性によって、その時の気分によって、態度を変える。
波に揺れる葉っぱのように、ゆらゆらと。それがノーマル・ピープルだ。
夫の母親と違って。
夫の母親は、”どんな時でも必ず、例外なく、体面を取り繕うためだけに行動する”。
首尾一貫しているといえば聞こえはいいが、実際に接してみると異様そのものである。
数年前、夫の弟が死んだ。
死因は水死だった。
冬の日の海岸に、うち捨てられているのを、犬の散歩をしていた老人が発見した。
夫の弟は独り立ちしてからずいぶん経っており、かなりの間、実家とは疎遠だったらしい。
綺麗に化粧された弟の遺体を前に突っ伏し、嗚咽した。彼の名前を何度も呼んだ。
でも、夫の母親は父親の再婚相手だ。しかも彼女は、夫の弟が自立した後に再婚した。
だから、二人には関係性が殆どない。正月にさえ顔を合わせることはなかったと聞いている。
それを私は知っている。夫も知っている。けれど、葬式の参加者はおそらく知らない。
だれもが皆、彼女に向かって、ご愁傷さまです、ご愁傷さまです、と声をかけた。
彼女は涙を拭き、深々とお辞儀をして、恐れいります、恐れいります、と繰り返した。
ズレに気がつく人はいない。
正直に言うと、私はその時まで、彼女のことが好きだったと思う。混じりけなくストレートに、好感を持ってたんだ。
でもその日は、ただただ、「イヤだな」と思っていた。
「XXXちゃん? ひょっとしてご迷惑だったかしら? 紅茶は嫌い?」
「いえ、正直紅茶は好きです。ちょうどパウンドケーキがあるから、一緒にいただきます。そうだ、切らしていて、買わなきゃ、って思ってて忘れてました。
送っていただかなければ、夫と私は、緑茶でケーキをいただくところでした。あの人も紅茶好きだから、ブーブー言われなくて済みましたよ」
「ええ、もちろん知っているわ。良かったわね。タイミングがよくって」
でもその晩、夫は帰ってこなかった。
久々に仕事で遅くなる。会社に泊まる、と携帯にメールがあった。
とても短くて簡潔なメールだったのが、嫌だった。
いつも夫はメールが長い。世間では女のメールは情報量が多くて、男は要件だけを淡白に述べるそうだが、
ウチは逆だ。
ねえねえXXXちゃん、帰りがけにスーパーでいいもん見つけちゃった。なんだと思う?(答えはスクロール)
(数行空く)
答えは”新たまねぎ”!
これでサラダ作るとウマいんだよねー。普通の玉ねぎよりちょっと高いけど、その分、味が段違い!
あ、ところでひょっとして、晩ごはんもう作っちゃった? いつもありがと~。
まだなら、お惣菜も買って帰ろうか
たまには手抜き家事にしてもいいんだよ。とは言ってもモチロンXXXちゃんの料理が一番だけどねー☆キラリン
…とか言ってみたりして。ハハ。
以上だ。手が空いてないなら返信は無くてもいい。30分で帰宅する。
これに対して私は、”おつかれ。ありがと。買ってきて”と返す。
その日の夕食は、お惣菜をあたためたものになる。私は、味噌汁だけ作る。
中身はティーバッグじゃない、ちゃんとした茶葉のやつだ。缶入り。
今日のお昼、好きな人から誘われて外のお店で食べてきた。最近は弁当を買ってPCとにらめっこしながら食べていたので久しぶり。
誘われたとはいえ、彼女が僕に何か特別な感情があるわけではなく、単純に会社の同期仲間同士としてのランチ。その証拠に、僕のほかにも同期(男)が二人もいた。というか、ここ一年くらいはほぼこのメンツ。毎週会うほど仲がいいわけではない。月に一度くらいはお昼を食べ、三ヶ月に一度くらいはどこかへ遊びに行き、半年に一度くらいは飲んだりする。
こんな薄すぎる仲でも僕らが集まるのは、僕ら三人が彼女に対して何かしら特別な感情があったりするから。彼女と同じ部署のAは、彼女の胸を見て「女性としての魅力を感じない」なんて言ったりしているけど、そんな言葉とは裏腹に彼女のことを好きなんだということが普段の態度からよくわかる。去年、彼女とAが付き合っているなんて噂がたった時は、心底うれしそうな顔をしていた。彼女がそれを全否定した時には心底気づいた顔をしていたけど。
彼女と実家が近いBは、なにかとかこつけては彼女を遊びに誘っている。せっかく家が近いんだから、彼女だけを誘って遊びに行けばいいのに、いつも他の同期も一緒に誘ってる。結果的に僕とAが集まり、彼女とAとBと僕の4人になる。Bが彼女にアプローチしようとすると、Aがそれをちゃかして、結局笑いになっておしまい。最近仕事の調子がいいみたいで、彼女から「すごーい」とほめてもらってるんだけど、そんな時は必ず自虐ネタにつなげて、Aに突っ込まれて笑いに落としている。照れ隠しなんだろうけど、難儀な性格だ。
僕は、AやBと比べると一番接点が少ない。入社式のときに隣同士になった程度。少しでも前に出ようと、二人きりのランチに誘ったこともあるけど、一年間でたったの3回きり。それでもうれしくって舞い上がっていた僕に、「そんなの何回もあるよ。勘違いするなよ」と冷水を浴びせたのはA。Bだって帰りの電車では二人きりになることがあるみたいだし、総合的に見ても僕が一番遅れをとっているみたいだ。
そんな僕らの意中の女性である彼女は今日、僕ら3人をお昼に誘って、ケーキをプレゼントしてくれた。手作りのパウンドケーキ。去年、彼女からもらったマーブルチョコの空きケースを大事に保管している僕にとっては、まさに感涙物。もらったケーキは、家に帰ってから一口一口大切に食べて、その意外なおいしさに彼女の家庭的な面を見つけてますます好きになった。さて、問題は、なぜ彼女がわざわざ僕らをお昼に誘ってまでこのケーキを渡したのかということ。彼女が話した理由は、Aが前にくれた紅茶を使ってケーキを焼いてみたから、みんなに食べてほしかったというもの。この、「ケーキを焼いてみた」というところに、とても女性らしさを感じてしまう。ましてや、彼女は料理が苦手だろうなと勝手に思っていただけに、そのギャップに僕はもうノックアウトだったりするのだけれど……とりあえずそれはおいておこう。
なぜ、僕ら3人にケーキをくれたのか。Aだけにあげればそれで事足りたはずだというのに。Aにだけあげたのでは、また変な噂が流れてしまうのではないかと危惧したのかもしれない。周りからそう噂されたのが本当に嫌なようで、常日頃からAと二人だけにはならないようにしているらしいし。別の理由として考えられるのは、単純にお昼をみんなで食べたかったから。彼女も僕同様、一人で食べることが多いらしく、寂しいみたいなことを以前言っていた。先月は週一ペースでみんなで食べていた一方、先週は集まっていなかったのでその機会を作ってくれたのかもしれない。
そしてもう一つ、別の理由として考えられるのが、クリスマスが近いということ。昨日、こんな記事をみつけた。"オトコ牧場オンナ経営者のクリスマスは収穫祭の日"。読んだときは、「そんな人もいるんだなぁ」程度だったんだけど、今日、珍しく彼女からお昼の誘いがあり、みんなにケーキがプレゼントされて、この記事を思い出してしまった。それにこの間、飲み会のときに会社の先輩から言われた、「なんでお前ら同期の追っかけやってるの?」という言葉も効いている。僕らは、羊なの??
たかがケーキ一つでここまで悩めるんだから、恋愛ってホント、素敵なものだと思う。でも、こんなふうに悩んでいる自分が馬鹿らしくも感じる。ああ、早く今の彼氏と結婚してくれないかなぁ。そうしたらこんなうじうじした気分ともおさらばできるのに。