はてなキーワード: それでもボクはやってないとは
出来ちゃう。
『それでもボクはやってない』の様になります。
朝の通勤通学ラッシュに大混雑する電車で就職面接に向かう際、女子中学生に痴漢と間違えられて、有無を言わさず駅員室に連行されてしまう。無実の罪を被って示談で済ませるという妥協案を拒み、あくまで濡れ衣を晴らそうとした徹平は、まもなくやってきた警官に逮捕・連行され、更には起訴されてしまう。
「被害者」の少女に事実確認することもできず、刑事たちは彼の無実の弁明を信じようとはしない。心が折れかけた徹平だが、彼の無実を信じる家族や親友、元彼女らの運動で、元判事の荒川弁護士や市民団体の助力を得て、徹平は証拠を固めて裁判で真実を明らかにしようとする。
しかし、検察の立証が不十分との心証を形成していた若手の担当裁判官、大森判事が突如異動となり、当初から検察よりの心証を形成している室山判事が担当裁判官となったことで、裁判の行方には暗雲が立ちこめ始める。さらに、自身の部屋から痴漢もののアダルトビデオが発見されるなどの裁判に不利な証拠が見つかり、ますます状況は不利な立場になっていく。目撃者の女性を探し出し証人尋問を行う、再現ビデオを製作するなどの努力もむなしく、徹平は懲役3月(執行猶予3年)の有罪判決を受け、控訴を叫ぶのであった。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/それでもボクはやってない
私は女性専用車両に反対するものではないんだけど、同じ運賃払って、無実の男性にはこれで、毎朝、女性に触れないように絶えず神経使うの疲れるんだけどな、というのはある。
ふと実際に痴漢冤罪事件の話はどういったものがあるのだろうと思って調べてみた
痴漢冤罪で自殺した25才の青年、死の直前に書かれたメッセージとは? 名誉回復に向けて警察と闘う母の奮闘
http://tocana.jp/2015/12/post_8112_entry.html
リアル“それでもボクはやってない!”痴漢冤罪、30歳中学教師2年半の戦い【前編】 - 社会 - ニュース|週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト]
http://wpb.shueisha.co.jp/2014/11/24/39391/
無罪判決:「痴漢現行犯」に問われた男性 大阪府警が誤認逮捕 地裁支部「証拠不十分」 - 毎日新聞
https://archive.is/20160823095235/http://mainichi.jp/articles/20160823/ddn/041/040/008000c
夕刊フジ特捜班「追跡」--痴漢冤罪の恐怖--あなたも犯人に…(1)
http://www.zakzak.co.jp/tsui-sat/tsuiseki/contents/2002_04-09/020914_01.html
奇跡体験!アンビリバボー:痴漢えん罪事件壮絶記録868日 - フジテレビ
http://www.fujitv.co.jp/unb/contents/131107_1.html
https://www44.atwiki.jp/kobayashiinochi/
最近の子がやたら可愛くしてるのは、可愛くしてても身の危険を感じる事がほとんどないくらい女性の権利が守られる風潮だからってのがあると思う
それでは女性の権利が少なかった昔の方が攻撃的なファッションが多かったのかね?
あと今は「痴漢に対する権利が十分に守られてる」ってフェーズは終わって
冤罪等、法の運用だったり、権利のありかたが問われ始めているフェーズだと思う。
(これほど冤罪が多くなければ、まぁウィルス騒ぎも起きなかったであろうよ)
「それでもボクはやってない」(2008年)あたりから変わり始めたような。
女子の服装がかわいい感じになったのって、ここ2年くらいじゃない? 3〜4年?
たぶん今後数年のオーダーで、今まで女性に与えられてきた痴漢冤罪を生み出す運用だったり、
アファーマティブアクションだったりの見直しがかかるフェーズかなー、と思ってる。
で、空気読んでる女子は早めに時代に適応しようとしているのかな、と。
追記
私は男ですよー
発端になった「それでもボクはやってない」という映画は、「日本の司法制度おかしすぎるだろ!」という主張をするものであり、本来は足利事件の菅家さん冤罪とかに関係したテーマのものだった。
それなのに、痴漢冤罪の可能性に発狂した男たちが攻撃の矛先を向けたのは、警察や司法制度ではなく女だった。
あの時も、「文句があるなら警察や司法制度に言ったらどうだ」と思ったもんだよ。
本来批難すべき強力な存在よりも、手軽に叩ける者をとりあえず叩く。
それって、「被害者救済システムとか作るのめんどいから、とりあえず市民を締め付けとくか」って考えで表現規制しようとする東京都と、どこが違うんだろうね。
すぐに手首をつかまれたのは僕だ。目線を向けるとこわばった顔で僕を指差すOLと、疑いと怒りをほどよくブレンドした顔で僕を拘束するサラリーマンがいる。大丈夫、『それでもボクはやってない』だって見たし、予習はバッチリだ。僕じゃありません、なにか勘違いじゃないですか、こうだ。
「ち、ちがうますぅー。ぼぼぼ僕やってま」
「しらばっくれる気か! この子泣いてるじゃないか!」
ヘタクソな山下清の物真似みたいになってしまった僕の弁解をサラリーマンが遮る。かぶさるようにOLの鼻をすする音。車内の空気が一気に冷える。
「ちょっ待ってくださいよ、本当に僕じゃ」
「うるさい、言いたいことがあったら警察に言え!」
次の駅でホームに突き落とされ、僕の遅刻は決定的になる。ちらと車内を見ると、突き刺さるような視線がいくつも見えて思わず目を伏せる。と、ここで別の声がかかる。
「まあまあ、ちょっと落ち着きましょう。本当にこの人がやったのを見た人がいるんですか?」
頭に白いものが混じった初老のダンディーだ。惚れそう。
「あなたは他の人がやったところを見たのか?」
とサラリーマン。なんという悪魔の証明。どうやら『それでもボクはやってない』を見ていないようだ。
「そうなんです、僕がやったんじゃないです、なのに」
「質問を質問で返すなァ!」僕の訴えを無視して突如激怒するナイスミドル。あれー?
「ドイツもこいつもイタリアも人の話を聞きやがらねぇ! 私はやってないっつってんのに警察に突き出されたら何も聞いてもらえないんだよぉ!? 裁判になったら濡れ衣だろうが罪を認めて和解か長い係争の末の『反省の気持ちが見受けられない』とか言われて重い罪に服すことになるのの二択だよぉ!? オイ俺に濡れ衣着せた馬鹿女出てきやがれぇ!!」息を飲む僕とサラリーマン。アイコンタクトを交わすと、助けてくれって目をしてる。知らねーよ馬鹿お前こそ俺を助けやがれって目を返す。
「わ、私がこの人に濡れ衣着せようとしてるって言うんですか?」
いち早く態勢を立て直したOLが話を本線に戻す。気丈なOL萌え。キレイなお姉さんは大好きです。
「ああそうだ、その可能性をどうやって潰すんだあ! そしてみち子はどうやったら帰ってきてくれるんだぁ!」血走った目、髪を振り乱してナイスミドル。口から炎を吐き出さんばかりだ。こええよ。
「原則は疑わしきは罰せずですが、日本の性犯罪に関しては疑わしきは罰せよっぽい感じなので大丈夫ですよ。潰す必要はありません」
「自称被害者が女性だったら証言が重視されるってのも変よね、男女差別だし、それ自体が男女差別を正当化する根拠としても使えるわ。変じゃないかしら」
フェミがあらわれた! 話ややこしくすんなよ。
「ねえ、あんたが認めなさいよ、私はあんたが手を伸ばして私のおしり触ってるところ見てんのよ」
混乱する場に合わせてゴリ押しするOL。そうです私が変なおじさんです。
「僕じゃありません、なにか勘違いじゃないですか」
やっと言えた。なぜかさらに盛り上がるホーム。
「お前だろ!」「よく言った!」「でも痴漢犯罪が否定したもん勝ちになるのも納得いかないわ」「突き出しちゃえば勝ちですよ」「みち子帰ってきてくれえ!」
かき鳴らされるギターとバンジョー、打ち鳴らされるハイハット。駅員の登場で最高潮に達する。
「どなたがその……」痴漢という言葉を知らないらしい駅員が、異常事態を前におずおずと口を出すと、
「コイツが痴漢だ!」「違いますコイツです!」「ふざけんな俺じゃねえよ!」「違いますよこの人ですって!」「女の私が痴漢だって言うんですか!」「女性なら除外されるってのも男女差別かしら?」「無茶苦茶ですよ。いいから本人を突き出せばいいんです」「本人って被害者の私ですか、それとも加害者のあの人ですか」「だから僕は加害者と違うって言ってるのに」
駅員が困っている。僕だって困る。すでにホームは乱闘騒ぎに発展し、折り重なる人と人、殴り合うフェミとインテリ、ナイスミドルは号泣しながら電話していて、OLとサラリーマンが僕をカカトで蹴っている。曲調がフランダースの犬に変わり、僕らは歌いだす。ランランラーン、ランランラーン、フンフフフンフン、ララララ♪ わすれーないよーこのみーちをー……
いつもどおりはてなブックマークで放言を楽しんでいたらなんか絡まれた。
私が、
あんま関係ないけど、満員電車で男を告発することのなにがいけないのかさっぱりわからん。本人がやられたと信じてればいいんじゃないのか。
とコメントしたところ、きよしさんという人から、
[男女][社会]>らぶりーうさちゃんさん ちゃんと考えた上で、分からんと仰っているんですか? 当然、これだけ問題視している人が沢山いる対象についてそう仰るのだから、なぜ「さっぱりわからん」のか、ちゃんと説明出来ますよね。
という指摘を受けたのだ。
問題視している人が沢山いることと私の説明責任の関係はいまいち不明だが、とりあえずそれはおいといて上のコメントについて説明すると、私が「わからん」のは、突き詰めると痴漢と冤罪と宗教の違いだ。3つとも同じに見える。要は告発する人間が信じるか信じないかというだけでしょという点において。宗教も冤罪も、人間にあたかも世の中に客観的な真理があるかのように思わせる手段に過ぎない。
ただ残念なことに、どうやらこれ以上突っ込んだ説明は二日酔いの頭では無理のようなので、Wikipediaにあったそれっぽい部分を貼って一旦終わりにする。下に書いてある通り、冤罪は客観的真理ではない。私の認識では巷に溢れかえる痴漢批判は単なる冤罪信仰に過ぎない。痴漢批判に余念がない人は、世の中の人が全員冤罪を信仰しているとでも思ってやしないだろうか。その<普遍性>も「わからん」。と言っておく。
フリーターの金子徹平は、朝の通勤通学ラッシュに大混雑する電車で就職面接に向かう際、女子中学生に痴漢と間違えられてしまう。無実の罪を被って示談で済ませるという妥協を拒み、あくまで濡れ衣を晴らそうとした徹平は、逮捕され、更には起訴されることとなる。そして、徹平と彼の支援者達の長い戦いが始まる。
もし今後上記について質問やコメントがあったら、追記で対応したいと思う。よろしく。
追記1
一応言っておくけど、冤罪批判じゃないよ。痴漢批判の批判だから、客観的真理の有用性を指摘するのはやめてね。
追記2
示談金目的の恐喝とかと関連づけて考えちゃう人の気持ちはわからんでもないけど、恐喝は痴漢の結果じゃないでしょ。逆。恐喝ありき。痴漢に罪はないだろ別に。
本当にそうかなあ。
あれ、観客は主人公の心の声がわかるからいいけど、客観的にはどうみてもクロ、真っ黒じゃないですか。
主人公の行動には不審点が多すぎるし、再現ビデオなんて無意味。部屋からは痴漢もののアダルトビデオ。最後のOLの証言も決定的なことはなにも見ていない。小日向裁判長が言うように、面識のない女子中学生が嘘を言うとは到底思えない。あれでシロになるならほとんど全ての痴漢が罪に問えなくなってしまう。それじゃ女性が安心して電車に乗ることなんて出来ないよ。
「10人の凶悪犯を放つとも一人の無辜の者を罰するなかれ」って口当たりはいいけどさ、犯罪者を10人世に放つって無責任じゃない?バランスを考えたら、多少無辜の者を罰しても凶悪犯は決して逃さないって方針のほうが治安がよくなるはずじゃん。無実の人間を罰するのはつらいけど、それって社会の業ってやつで大義のためには我慢してもらうしかないよ。
そういう意味ではさ、あんなにガードの甘い主人公だったのに、執行猶予がついたことにむしろ喜んだほうがいい。昔の女なんて、男の部屋に行って自分で玄関の鍵を閉めたらたとえレイプされても罪が軽くなってたんだぜ?それと同じことだと思うよ。無知ってのは罪だし、人はそのコストを支払わないといけないんだ。満員電車の中では男は手を不審な行動をすべきじゃない。それをやったんだから痴漢の罪を問われてもおかしくない。殺人未遂ならぬ、痴漢未遂だったと思えばあの判決は十分に納得がいくね。
ま、俺は満員電車に乗らないけどなw