2011年09月06日の日記

2011-09-06

http://anond.hatelabo.jp/20110906004651

小学生の頃って、思い出すと、やたらと不条理なことあったよね…

http://anond.hatelabo.jp/20110906002836

むしろ、「コンピューター途上国の連中が仕事を買い叩くから、俺たちが食べていけない」

発言の対価

小学校の頃、秋になると校内飛び箱大会があった。

と言っても児童全員が自分の決めた段の飛び箱を跳んで行くだけで、特に表彰もなく、平坦な行事だった。

ある年、6年生の子が7、8段の高めの飛び箱を跳ぼうとして失敗した。

それを見て3年生か4年生の男の子が野次った。

バカじゃねー失敗してやんのー、と、体育館半分くらいに聞こえるような大声で。

これを聞いて男性教師がものすごく怒った。

大柄で人当たりがよく、児童に人気があって粗暴なところのない先生が、

君はなぜそんなことを言うんだ!人が転んだのがそんなに可笑しいか!君のほうがよっぽど恥ずかしいことをしているぞ!

と、体育館全体に響き渡る大声で叱った。

男の子は怯えた目で、黙って先生を見上げていた。

これを見た当時は、叱られて当然だと思っていた。

成人してたまに思い出すことがあっても変わらなかった。

しかし今、きょうだいや友人に子供ができて、小さい子供に接する機会が増えてくるとわからなくなった。

元凶はもちろんあの男の子だ。人の失敗をあげつらって嗤うのは悪いことだろう。

しかも周りに聞こえるように大声で言った。

失敗した6年生の子は、失敗したショックだけでなくそれを下級生に大声で野次られたことを屈辱に感じて傷ついたろう。

から先生がそれを上回る大声で、理を説いて叱ったのは正しいことだと思う。

もし男の子が隣の子にだけ聞こえるように言っていたら、叱るにしても先生はその子を呼んで注意しただけで終わっていたかもしれない。

先生が大声で叱ったことによって、大勢の前で恥をかかされたのは「飛び箱を失敗した6年生の子」ではなく、「馬鹿な野次を飛ばした男の子」になった。

しかし、男の子には当時そんなに悪気はなかったと思う。

ちょっと友達の前で大きいことをしてみたかっただけとか、軽いいたずら心だろう。

成長すれば普通に分かることでも、子供の頃は無邪気に人を傷つける。

もちろんそれは先生は百も承知だったろうと思う。

それでもあのとき大声で叱られなければ、6年生の子理不尽に傷つけられたままで終わってしまうためあのようにしたのだろう。

それがわかっていてもなお、

「あの男の子の発言の対価はあの叱責で釣り合っていたのか?」

と思う。

考えても答えは出ない。

悪いのは誰かはっきりしている。ただ、子供だ。

先生対応が間違っていたとも思わない。

今はただ、あれから男の子先生を恨んだり、あるいは周囲にからかわれて萎縮したりせず、

苦い教訓として態度を改めて成長してくれていれば良いと思う。

http://anond.hatelabo.jp/20110905032607

毎日ほとんど遅くに帰ってきてろくに話もできない、休日も疲れきって爆睡してるとなれば一緒にいてる意味がないと考える人もいるのでは。増田がどう過ごしているのかは知らんからなんともアレだが

http://anond.hatelabo.jp/20110905235542

梅田しか知らないけど、

車で行くならホテルグリーンプラザ大阪一択

http://www.hgpo.co.jp/

http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/372/372.html

駐車場付きでこの値段。

目の前コンビニ飲み屋まで徒歩5分以内。

LAN付の部屋有り。

 

電車でちょっと歩いていいなら

ホテル大阪ワールド

http://www.hotelosaka-world.com/

http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/67114/67114.html

部屋のカーテンを開けて見える風俗にドキドキしながら眠ったらいい。

近所にはラブホテルホテヘル待機所、中国マッサージなどいくらでもある。

 

っていうか楽天トラベルでも見たら?

http://anond.hatelabo.jp/20110906002515

しかにもっともな批判だと思う。

とりあえず、現状は「今その時点で体の辛い人を優先する」という風にはなっていないし

特定の属性ばかり優遇するような優先席無意味なので廃止した方がいいと思う。

wyciwyg://

FC2ブログ特有かと思ったら、そうでもないらしい。

検索したら、ドキュメントへの不正アクセスhttp://www.mozilla-japan.org/security/announce/2007/mfsa2007-24.html)がヒット。

・・・しかし、私が愛用するブラウザは、LunaScapeだったりする。

まあHTMLブラウザである以上、同じ仕込みが通じる可能性は高いけどね。

でもこれ、2007年の記録なわけだが。

そして謎、2011の9月になってから遭遇しているのが一番の謎。

ちなみにセキュリティソフトは、とあるMMOコラボ版のウィルスキラー

http://anond.hatelabo.jp/20110906001348

一行でまとめてみた。

 

過剰な学士の育成と富の再分配の失敗。

http://anond.hatelabo.jp/20110905232037

妊婦自分の選択だからって、例えば秋葉原通り魔事件で犯人制圧しようとして刺された警察官PTSDで結局退職しちゃったんだけど、そういう仕事について犯人制圧したのは自分の選択だから何もサポートは必要ないってこと?

警察官は他人の為にそうしたからっていうなら、妊婦だって、夫が子どもを欲しいと思ったけど妊娠できるのは自分しかいないから夫の為に妊婦になってるのかもしれないんだよ。

怪我人だってメットなしに走ってて事故って大怪我をした「自業自得な」人なのかもしれないし。

どういう事情でそうなったにせよ今その時点で身体がつらい人を優先すればいいだけじゃん。

もはや学位経済的安定を約束してくれない

原文: Schumpeter blog: Angst for the educated(http://www.economist.com/node/21528226)

裕福な国の何百万人もの卒業生が、泣く泣く両親に別れをつげて、大学での新生活を始めようとしている。学生の一部は純粋学問への愛ゆえに大学に向かうのだろう。しかし、ほとんどの学生は、大学で3年か4年過ごせば、そのために多額のローンを組むことになったとしても、実入りのいい安定した職に付ける見込みが強くなるのだと信じて大学に進んでいるのだ。

大人たちは常に「教育こそがグローバル化した社会成功をつかむための最良の道だ」と子供たちに言い聞かせてきた。そしてこのお馴染みの話は次のように続く。ブルーカラー仕事はやがてオフショアされるか機械化されてしまうし、中退したら金に困る一生を送ることになる、世を勝ち抜くのは学士号を手にしたエリートだ、と。これは証拠によって支持されている見解でもある。ジョージタウン大学教育労働力センター最近発表した研究によれば「中等教育以上の学位を取得すれば、ほぼ必ず十分なリターンが得られる」という。学歴収入には強い相関関係があるのだ。専門学位をもつアメリカ人生涯賃金360ドルだが、高卒場合はせいぜい130万ドルしかない。さらに、学位を持てるものと持たざるものの差はますます広がりつつある。2002年研究では、大卒高卒の1.75倍の生涯賃金を得ているという結果が得られたのだが、今日ではこのプレミアはさらに大きくなっている。

しかし、過去というガイド未来において役に立つだろうか? むしろ、私たちは仕事教育の関係が変化する時代の境目に立っているのではないだろうか? 実際のところ、古いパターンが変わりつつあり、今は不況によって引き起こされている西欧社会大卒需要低迷という事象構造的なものに転化しつつあるのだと考えるべき根拠は十分にある。数十年にわたって多くのブルーカラー労働者を揺さぶり続けた創造破壊強風は、今や教育エリートにも牙を向こうとしているのだ。

大卒者の供給は急速に増大しつつある。高等教育統計によれば、1990年から2007年の間に、大学に進学する学生の数は、北アメリカでは22%、ヨーロッパでは74%、ラテンアメリカでは144%、アジアでは203%に増大したという。2007年には世界中で1億5000万人もの人が大学に通い、そのうち7000万人はアジア大学に在学している。経済新興国、中でもとりわけ中国欧米エリートに対向しうるだけの大学の育成にリソースを注いでいる。この新興国では、タタ・コンサルタンシー・サービスやインフォシスのような専門サービスを業とする会社も生まれつつあり、これらの会社新卒生を世界クラスコンピュータープログラマコンサルに育て上げている。詰まるところ、富かな国の最優秀層は、より少ない賃金で沢山働いてくれる貧しい国の最優秀層と競合しつつあるのだ。

同時に、教育を受けた労働者需要のあり方もテクノロジーによって変わりつつある。この状況は19世紀に農業労働者が直面し、20世紀工場労働者が直面したそれと非常に似ている。コンピューターは反復的な知的作業のみ成し得るというわけではない。コンピューターは、アマチュアプロのごとく仕事をこなせるようにする力を与えるのだ。どうして生身の会計士を雇って納税申告をしてもらう必要があるだろう? そんなものは、Turbotaxを使えばわずかな費用でやれるのだ。今後、論調と言語曖昧さを処理できる機能が備わるようになれば、コンピューターがこなせる仕事の種類は今の何倍にもなるだろう。

Paul Krugmanを含む経済学者の一部は、ポスト工業社会の特徴は絶え間なく続く知的労働者需要の増大ではなく、巨大な「空洞化」にあるのだと論じている。この「空洞化」は、中級職が賢い機械によって取って代わられ、上級職の増加が鈍化することによって起こるのだという。MITのDavid Autorによれば、このコンピューター時代におけるオートメーション化の主たる効果は、ブルーカラー職の消失というより、ルーチン化できるあらゆる職の消滅にあるという。プリンストン大のAlan Blinderは、低賃金仕事よりも、大卒伝統的にこなしてきた仕事の方が比較的「オフショアしやすい」と論じている。配管工やトラック運転手はアウトソースすることができないが、プログラマ仕事ならインドに頼むことができるからだ。

大学教育は、未だに医療・法・学問といった巨大なギルドの入会資格になっていて、このギルドは安定した高賃金な職を生み出している。これらのギルド前世紀において非常に強力な参入障壁として機能してきた。この障壁は時には正当な目的に出たものだったが(誰も床屋に手術されたいとは思わないしね)、他方で自分たちの利益目的としたものでもあった。しかし、ギルドは次第に没落しつつある。新聞ブログとの戦いに負けつつあるし、大学はテニュア付きの教授をテニュアの無い職に置き換えつつある。法律事務所は「discovery」(訴訟に関係のある資料を探し出す仕事)のようなルーチンの仕事を、Blackstone Discoveryに代表される電子検索の専門集団に外注しはじめている。医者ですら安泰ではない。患者たちはオンラインアドバイスを受けた上で、ウョルマートの新しい医薬品センターを利用して治療を求めるようになりつつあるからだ。

オックスフォード、ピン工場出会

MITのThomas Maloneは、このようなオートメーション化・グローバリゼーション・自由化といった流れは、もっと大きな変化 - すなわち「知的労働の分業化」という流れの一局面かもしれないと論じている。アダム・スミス工場マネージャがピンの生産を18の手続きの分割したように、企業ますます知的労働を細切れにしつつあるのだ。例えば、TopCoderITプロジェクトを小さな塊に分けたあと、その細切れをフリーランスコーダーに分配するという方式を採用している。

このような変化は間違いなく知的労働者生産性を高めるだろう。消費者サービスに対して高い対価を要求する専門家ギルドを避けて通れるようになるし、多くの知的労働者は退屈な仕事外注することで自分の最も得意な仕事に集中できるようになるのだ。しかし他方で、この知的労働の再編の流れは、次の世代の大卒者の人生を、はるかに不確定で安住できないものにするのだ。

http://anond.hatelabo.jp/20110905235542

こういうの訊くのって、twitterの方が向いていると思うな

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