宮崎タケシ氏のオタク界隈とフェミ界隈との会話が成立していない理由に対する考察
https://togetter.com/li/1470134
7まではオタクの置かれていた経緯について話しているので同意するが、それ以降は全く同意できない。
大方オタクやあの人達の言う所の表現の自由戦士とやらの共通認識としてもこの辺もあるのは事実だろうよ。
少なくともこの様な認識をリベラル野党議員が今も持っているならば、オタクに限らず、一般層の支持が集まらないのは必然と言える。
何せ消費税問題なんて吹っ飛ぶくらいの規模で、フェミニストの弊害が大きすぎて、それらフェミニストの支持者(声だけは大きい人達)が多い(様に見える)野党を毛嫌いしているのは事実なのだから。
わいいつも生半だわ
迂闊だった。
赤信号回避のため無意識に左折して入ったのは、かつて小学校の時に好きだった女の子の家に通じる路地だった。
小学6年生のとき、バレンタインとホワイトデーのプレゼントを贈り合ったのが最後で、卒業式以降は街で見かけることはない。
無性に酸っぱい唾が口の中に広がり、打ち消すかのように深呼吸する。
今、彼女とばったり会ってしまうのは、どうもバツが悪い。ここを通った理由なんて聞かれたら、なんて答えよう。思いつかない。無意識だったって通じるのだろうか。
いよいよ彼女の家の近くを通りかかろうとした時、家の前で駐車している車の運転席に、女性が座っているのが視界に入った。
鼓動が一拍飛んだ。強く胸が痛み、呼吸すら忘れたかも知れない。
男ではない、確かに女性なのだが、彼女なのかわからない。そうだ、たしかお兄さんがいてた筈だ。お兄さんの奥さん(とか、それに近い関係)かも知れない。彼女だっていつまでも実家には居ないだろう。
彼女ではない事を祈るかのよう、仮説をたてて落ち着こうと取り繕う。
視線は前方を向いたまま、俺が乗る営業車はゆっくり前進し、視界の中の女性のかげは、2時、3時、4時の方位へ流れてゆく。脈打つ毎に熱くなる耳には、外界の音は聴こえなかった。
信号のない交差点に差し掛かり、停止線でブレーキをかける。振り向く事が出来なかった。運転中だからではない。振り向けば、あの頃の自分がそこに居るような気配を感じた。
心から求めても求め方がわからず、また何を求めているなか本質がわからず、シンプルに相手が愛おしく、心の中の彼女がスゥ...と抜けていく感覚が怖く泣いていたあの晩。
その涙の正体は、今ならわかる。その痛みの正体も。泣くな俺よ。素晴らしい出会いだったじゃないか。さぁ、撫でてやるよ。痛みは和らぐから。
プァンッとクラクションがなる。気がつけば掌で押してたようだ。ハッと我に返り、左右と前後の確認の後、車を走らせ営業周りに戻る。バックミラーを見ると彼女の家が少し見える程度で、あの女性どころか猫1匹誰もいない。
これが走行中だったら...と思うとゾッとしてきた。完全にどこかゾーンに入ってた。30年前の事が、まだどこかで引っ掛かっているのだろうか。
次の休みは、実家へ行こう。親が整理してなければ、彼女からの手紙がまだ押し入れに入れたままの筈だ。今さら返信なんてできないが、せめて俺なりの始末をつけようと思う。