元ページの解説はこうだ。
そして、「障害という項目から外すことによって、これからは『性別不合』と呼ばれる人たちがこれまで着せられてきた汚名を返上することにつながる」と述べ、今回の変更によって、これまで「性同一性障害」の人たちが受けてきた差別が解消されることに期待を示しました。
素晴らしい!
心身の性別が違うというだけで障害者扱いされ、手術を求められる今までの社会が差別的だった。
ブラック会社で3年ほど働いていた。その会社は形式的に退社時間は決まってはいるが、働けるだけ働けという方針の会社だった(だいたい朝9時半から夜12時くらいまで。徹夜、休日出勤あり)。もちろん残業代なんてでない。ボーナスもでない。※求人情報にはボーナスあり、残業月20時間と書いてある。社長は常に会社に残って仕事をしているので社員はみな帰り辛い環境であった。
残業代がでないのはおそらく会社の経営自体がうまくいってないということなんだろうが、タイムカードもないし、仮に過労死したとしても残業を長時間やっていたという証拠がない。社長と年に一度給料交渉をするが、社員がいったいどのくらい働いているのかも把握もせずに、何がわかるのだろうか(交渉して給料1~2万あげてもらうよりか残業代払ってもらったほうがはるかに良い)。
1つ疑問があった。社員はなぜこの環境に何も不満を持たず受け入れているのだろうかという点。自分が置かれた環境がおかしいことに気づかないのだろうか。客観的に見ておかしかった。それは効率性の面でも言えた。夜遅くまで残って仕事をし、寝る時間を削って仕事をしているため、明らかに仕事の効率は落ちていた(そもそも睡眠時間3~4時間とかでやっていけるなら、ここにはいないと思うんだ)。
年に一度の給料交渉の時、給料を断ってみた(ぼくが社長ならこうしてると思う)。今月から残業代を払いましょう。この給料から残業代をみんなに払ってください。残りは社長の給料から払ってくださいと社長に言ってみたら、それはできないと言われた。なぜかを聞いたら、給料を貰わないで働かれると怖いからと言っていた。残業代も払わない人間がよくそんなことが言えたものだ。残業代を払わずに社員に働かせるということは給料貰わずに働かれてるのと同じではないか。ぼくは給料なんかよりこの環境が嫌だったし、それに甘んじている人たちも嫌だった。
他人と話す話題が思いつかない。多分相手に興味を持つ余裕がない。
(老若男女問わず)目の前に生きた他人が現れると緊張して取り繕うためにわけわからんことを言ってしまう。
本気で改善したいです。
怖がらず人の輪に入るところまでいけたら万々歳。
他人と話す話題が思いつかない。多分相手に興味を持つ余裕がない。
(老若男女問わず)目の前に生きた他人が現れると緊張して取り繕うためにわけわからんことを言ってしまう。
本気で改善したいです。
怖がらず人の輪に入るところまでいけたら万々歳。
"タブレットやパソコン、スマートフォンなどで増田を読み書きしたい欲求を抑えられず、飲食ができなくなったり、仕事に行けなくなったりするなど生活に支障をきたしている状態のことを指します。"
"増田をする頻度や長さ、始めたりやめたりするタイミングなどをみずからコントロールすることができず、健康を損なうなどの影響が出ているにもかかわらず、増田を続けてしまう状態"
"こうした現象が、原則、少なくとも1年以上続き、家族関係や社会的な生活に影響を及ぼしている状態"
この様に書かれています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190526/k10011929571000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190526/k10011929561000.html
障害者基本法など定義を決めなければならない場合もありますが、精神障害の診断基準とはまた別なものになります
なので、ざっくりと「精神的な原因により生活に支障・問題のある状態が続いている」と、ひとまず考えて下さい。
があります。
上記の記事は両方とも国際疾病分類の記事なので、「医学的アプローチ」という側面で行っている分類と思って下さい。
"テレビやパソコン、スマートフォンなどでゲームをしたい欲求を抑えられず、飲食ができなくなったり、仕事に行けなくなったりするなど生活に支障をきたしている状態のことを指します。"
"ゲームをする頻度や長さ、始めたりやめたりするタイミングなどをみずからコントロールすることができず、健康を損なうなどの影響が出ているにもかかわらず、ゲームを続けてしまう状態"
"こうした現象が、原則、少なくとも1年以上続き、家族関係や社会的な生活に影響を及ぼしている状態"
この様に書かれています。
ここでのポイントは「ゲームをすることに対して自分でコントロールできない状態」を医学的にアプローチしようというのが障害に分類される理由です。
決して、「ゲームという本業に投資するため副業という仕事を頑張ってお金を稼ぐ」という程度では障害に認定されないでしょう(依存症に片足突っ込んでるとは思いますが)
借金してまで課金する。トイレはペットボトルが日常。ここまで行けば障害といって差し支えないでしょう。
環境を変えるためのカウンセリングなり、背景にうつ病などの原因疾患が隠れていたりしないか医学的アプローチが必要になるのもしょうがないでしょう
ICD-10より
"性転換的な性同一性が少なくとも2年間持続していなければならず、それが統合失調症のような他の精神障害の一症状であったり、半陰陽の、あるいは遺伝的な、あるいは性染色体のいかなる異常とも関係するものであってはならない。"
つまり「2年以上心と体の性別が一致しない。他の病気の影響も染色体異常もない」
ということでした。
これが以下の様に変わります
"個人の経験する性(gender)と割り当てられた性別(sex)の顕著かつ持続的な不一致によって特徴づけられる。ジェンダーの多様な振る舞いや好みだけでは、このグループとして診断名を割り当てる根拠にはならない"
「社会的な性役割と体の性別が違う」ということは治療が必要な病気・障害にはならないということです。
そうした人をホルモン治療や手術をせずに受け入れられる社会を作ろういこうというメッセージです。
これを疾病分類に入れておくことは「医学的アプローチが必要な病気である」ということになります。悪く言えば異常のある人・正常ではない人ということになります。