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はてなキーワード: スペオペとは

2014-10-29

http://anond.hatelabo.jp/20141028223512

多くの「惑い人(プラネテス)」達を描くことで何度も「人生とは」について考えさせられる。

別にそれは宇宙ゴミ掃除しなくても描けるわけで、そこに、ドラマとして名作で、

SF描写として名作だが、名作SFではないという齟齬が発生している。

いくらSF的に面白いガジェットを使っていても、やってることが焼き直しオペラであれば

スペオペSFでないというのと同じ意味で、プラネテスSFじゃないんだよ。

2014-04-03

[]4月3日

朝ご飯

ヨーグルト

○お薬

土曜日デパスのかわりにもらった「レキソタン」が非常によく効く。

今までネットもろくにできないほど、不安感が強く、一日中意味もなく部屋を歩き回っていたが、

こうして落ち着いて日記が書けるぐらい落ち着けるようになった。

Halo4

三戦ほどプレイ

乗り物が多いマップだと、イマイチ活躍できていない感じがあるなあ。

世界観とかゲーム感覚は好きなんだけど、チームでただ殺し合いするルールに飽きてきた。

他のルールも色々やってみよう。

Forza2

ONEに向けてやりたいゲームを増やそうキャンペーンプレイ中。

今日キャリア17からキャリア20までプレイ

免許ももってない程度にしか車のことを知らないので、ラジオを聞きながら惰性でプレイ中。

今日聞いたラジオ伊福部崇のラジオのラジオとKZstationの小野坂昌也新番組

後者小野坂昌也新番組はかなり気に入ったので末永く続いて欲しい。

ハッピーウォーズ

ログインボーナストレジャーマップをこなして満足。

ポケモンX

ダブルを数戦。

今の戦績は、ダブルは1511 pt、78 勝79 敗0 分。

悪統一でしかプレイしていないが、まだまだ悪統一の可能性には高みがあると強く感じている。

今はヘルガーを軸にした晴れPTなので、次はバンギラスを軸にした砂PTを組もうと思う。

(BW時代にあまり対人戦ができなかったので、今更天候PTが組みたいのです)

○昼飯

うどんを作る予定。今は水をお湯にしている。

○午後の予定

散歩がてら遠くの本屋さんに行くつもり(多分往復で二時間ぐらいかかる)

帰ってきて元気があればHalo2キャンペーンか、プレイ動画を見て、Haloシリーズへの理解度を深めたい。

自分プレイしたことがあるのは、1と4だけなのです。)


○午後

散歩中、急に動機が激しくなり近くの公園のベンチで横になった。

ちょっと元気のまま動きすぎたかもしれない。

でも気分はそんなに悪くないので、ラジオを聞いたりはできそう。

ゲームは神経を使うので今日はもう辞めておきます

○夕飯

マーボードーフどん。

辛み調節用の小袋を全部入れたら下が痛くて苦しい。

そうえばタイ人でも子供の頃から少しずつ辛さに慣らしていくそうですね。

Halo2

1チャプターだけプレイ

現在「チャプター8デルタヘイロー」までクリア

チャプター数だけ見るとやっと半分。

正直、マップに迷いまくって全然楽しくない。

Halo4から入ったから、マップにマーカーが出ないのがストレスしょうがない。

けど、ストーリーは二十丸。

Haloシリーズで始めて認識したんだけど、僕はスペオペがたまらなく好きみたいだ。

宇宙船をバックに星が映るだけでテンションが上がる。

積んであるマスエフェクトとかもやってみようかなあ。

コヴナント側がヘイローを起動させたい理由がよくわからないけど、

であるエリート兵を動かせたりと色々楽しい

個人的に、コヴナント製の武器の方が好みなので、スパルタンよりもエリートで一本ソフトでないかなあ。

リーチとかHalo3ODSTにそういうシナリオがあるかも?)

2013-06-24

http://anond.hatelabo.jp/20130624150437

うそう、ワンピもそうだけどパイレーツオブカリビアンとかも含めて。

題材としては大航海時代海賊よりヴァイキングもののほうがやりやすそう。

ミニスカ宇宙海賊は読んだことないので知らん。どっちかっていうとスペオペなんだろうか。

2013-05-12

俺がハマったSF10選(しつこくてスマンな)

今度はオススメじゃなくて、単なる俺のハマった作品だ。文句あっか?

さよならジュピター小松左京。さっきと同じだって?、だってハマったんだから仕方ないだろ。映画は駄作でもノベライゼーションは傑作なんだよ)

今宵、銀河を杯にして神林長平。はっきり言うと、雪風より好きなんだよな。テーマはどっちも同じだが、ユーモア感覚が「敵は海賊」に通じるものがあって楽しいのよ)

・本邦東西縁起覚書(小松左京。彼の短篇集の中では一番好きだ。特に「極冠作戦」は一度は読んでおいて欲しい。現代にこそ読むべき作品だぞ)

宇宙人紛失事件(森下一仁。優しい作風は本当にハマった。星新一に通じるものがあって良い。)

・声の網(星新一スマンな、ショートショートじゃなくてw、でも、SFSF的な道具立ては必要ないという事を痛感させてくれる名作なんだよな)

・大渦巻Ⅱ(アーサー・C・クラーク。やっぱ、この作品は外せないわ。ワンアイディアストーリーの名手の名に恥じない出来は本当に凄い。これ読むと、SF短編ジャンルであることが本当によく分かる)

敵は海賊神林長平。頭使って読むスペオペと言えば、多分これしかないwww、神林長平ユーモア感覚凄さが本当によく分かる。アプロ日本SFの生み出したキャラの中では最高だと思うwww)

梅田地下オデッセイ堀晃だって大阪出身なんだから外すわけにはいかねーじゃんwww)

・兎の夢(神林長平短編しか結構マイナー。でも、雪風を読むのなら、これも読んどけ。特に「改」以降の雪風を理解する上で重要なヒントが入ってる)

ドルロイの嵐(高千穂遥。要するに、ダーペの「大乱戦」のクラッシャー版www、ジョウじゃなくてオヤジのダンの時代活躍が読める。にしても、ジョウの母親の名がユリなんだけど、やっぱ、ダーペのユリの事なのかねぇ。そうなると、タロスの相方ケイになるのか?www)

2013-02-07

笹本先生は星パイを除けばSF作家というよりスペオペ作家だし

これを別種として扱うあたりがSFモノの限界というかアナルの小ささというか……

そのせいでデス死滅ジャンルである自覚持とうぜ

http://anond.hatelabo.jp/20130207135540

横だが

ラノベSFミステリ凋落していなければ言うこともわかるが……

それは関係ないんじゃないかな。元の読者に売れるかどうか、売れなくなってるから新規読者層を開拓しよう、というのと、ラノベマンネリ化してしまい、違うところから「芯」を求めるという話は独立では。たまたまその2つが合致たから上手くくっついてるように見えるけど、別にSF凋落してようがいなかろうがラノベマンネリ化したらSF的なコアを欲しがるだろうし、ラノベマンネリ化していようがいなかろうがSF書きが新規読者を探るのにラノベ読者層に受けるように工夫するのもあるんだろう。

要は、SF作家ラノベを書いたかラノベ作家SFを書いたかの違いぐらいでしかない気がする。

ところで、最初からラノベ+SF作家、ってぱっと思いつかないなぁ(笹本先生は星パイを除けばSF作家というよりスペオペ作家だし)。

2011-02-19

http://anond.hatelabo.jp/20110219002824

いろいろ書いたんだけどなんだか蛇足な気がしてシンプルにまとめてみる。

>一瞬『もう差別化を図ることが難しいんだろうなぁ』とも思ったけど

いーや、全然可能だよ。だってラノベ世界って極めて閉鎖的で小さいじゃないか

芸術は借り物・パクリ文化なんだから、他からパクってくればいいわけさ。

具体的に言えば、谷川流がお遊びじゃなくて本気でSF好きなオタだったからこそハルヒが目新しい作品になってヒットしたように。

差別化図れないのは、例えるなら谷川流の真似をしてる本人が実はSFなんて全然好きじゃなくてせいぜいスペオペアニメをちょっと見た程度だったりするから。それじゃラノベの閉鎖空間から抜け出せない。

>そしてこの状態から突出した作品を書ける人が、本当に才能ある人なんだろうな、と

あなたに限らず一般人は才能にたいして幻想を持っているようだから言うけど、

ようはたくさんのネタを知っていてそれを上手くパクリまくれる根性があればいい。別にオリジナリティ溢れまくる神のごとき才能なんていりませんよ。

ガチ萌え絵ばっかりじゃキモくて新参はひいちゃいますよ

これはもう、ラノベの体質としてどうしようもなくなってる。

多分ああいう気色悪い(というのは俺の主観だが)絵をやめようと思ってもやめられない。

電撃文庫だとしたら、電撃文庫は表紙は「ああいテイスト」の絵っていう指示があって、そこから抜け出したら「売れないかダメ」になるだけ。

別に絵がアレじゃなくても売れるものは売れるはずなのに、ライトノベルという不確実な存在を無理やり定義づけるためにはあの絵がないとどうしようもないし売れなくなる(つまり、ラノベというジャンル買いを惰性でやっている消費者が離れてしまう)

というわけで、一度売れに売れなくなってラノベというジャンルが衰退するか、どっかのレーベルがああいう絵から脱却して頑張るか、何かをしない限り永遠にあの萌え絵のままだと思う

2011-02-18

http://anond.hatelabo.jp/20110218163003

エロゲギャルゲ泣きゲーとか細かい話はどうでもいい)・乙女ゲーBLゲーは総じてファンタジーだろ。

ゲームじゃなくてアニメにしてもそう。

SF作品にするには越えられん壁がある。

スペオペが限度。

2009-07-27

http://anond.hatelabo.jp/20090727185455

銀英伝ジュブナイルじゃないとおもう……ラノベでもないけど

スペオペでしょ? あとスペオペSFって堂々という人もちょっと遠慮してほしい

SF?少し不思議の略?っていうのと同じくらいイラッとする

藤子先生がいうなら許されるがSFを読まない見ない人間がしたり顔で言うとか恥ずかしくないのかと

ブギーポップ以外にあり得ない

このところ、ライトノベル歴史の中で最も重要作品はなんだったんだろう、と考えることがある。

真っ先に銀英伝を挙げる人もいるだろう。

ためらいなくロードスだという人もいるだろう。

スレイヤーズで決まりだと断言する人もいるだろう。

それでもけっきょくこの結論にたどり着く。

ブギーポップ以外にあり得ない、と。

思うにブギーポップの(というか上遠野浩平の)歴史的に重要な特徴のひとつは、

技術的にかなり隙だらけだったことじゃないだろうか。正直、上遠野浩平の文章はお世辞にもうまいとはいえないし。

「笑わない」を読んで、何人かの志ある若者は、「すげえ!」と打ちのめされつつも、

「もっとこう、こんな文章で、こんなキャラで、俺も書きたい!」なんて思ったんじゃないだろうか。

そういう若者の数はたぶん、銀英伝を読んで「俺はこれを超えるスペオペ戦記を書く!」なんて思った気骨ある人間よりはるかに多かったはずだ。

実際んとこ、銀英伝はあれだけ昔の作品なのに、売り上げで勝る後続スペオペ作品は現れていない。

ロードスもそうだ。巻割り売り上げでいうとスレイヤーズはちょい落ちて、オーフェンもちょい落ちて、

以来、ロードスを超える売り上げのファンタジー作品は出現していない。

ブギーが。

ただ、ブギーポップだけが。

その血を広げて、自分を超える子孫を生み出した。

たぶん競走馬でいうと、ロードスはセントサイモンで、ブギーはネアルコだったんだと思う。

 

  

◆◆◆

 

 

色々追記とかトラバブコメにお返事とか。

 

>それじゃブギーだけ大して売れていないとしか言っていないぞw

そうそう。銀英伝、ロードス、スレイヤーズオーフェンなんかと並べたとき、ブギーは一桁落ちる。

でも影響力は絶大だった。直系の子孫から、もっとすごいのが現れた。このエントリはそういう話。

 

ノーザンダンサーがどの作品になるのか気になる

それはもちろん、孫の代に生まれて、ブギーをはるかに上回る実績をあげて、短期間でレーベル間の海を越えてまで血を広げた、

赤毛で小さくて日本刀の切れ味で気性がツンツン荒くて釘宮声でいななく、あれだ。

でもそういう論点で語られることってあまりないんだよね。不思議だ。評論ごころを刺激しない作風だからなんだろうか。

2009-04-07

ファンタジーの銃について

個人的にはファンタジーゲームの銃は萎えます。

銃というもの(特にライフル銃が出現してから)が戦争スタイルを変え、戦闘

にロマンもへったくれもなくしたという歴史観を僕は持っています。これは個人

的な感覚なのですが、ファイナルファンタジー7は序盤の敵との、銃での戦闘に

うんざりしてやる気が大きくそがれました。その後、僕が最後までプレイしたFF

は9だけです。(11もそれなりにやったか)

銃でのRPGの戦闘というとトラベラーを思い出します。(テーブルトークですが)

メガトラベラーはきちんと追っていませんが、初期のトラベラーシステムでは

人間同士の銃器戦闘をすると。プレイヤーも含め死亡者続出です。バトルドレス

といった防護服をつけていれば別ですが、弾が当たれば基本パラメーターにダメージ

が出て戦闘自体ができなくなります。まぁ、バトルドレスも基本的に軍用なんで

入手困難なんですが。結果的にトラベラーは「いかに無駄な戦闘をしないか」と

いう路線に入って、ハック&スラッシュの爽快感がなくなった気がしますね。

話がかなりそれましたが、スペオペも含めてファンタジー系列ゲームで銃を

出すときには、バランスなり設定なりをもうすこし考えてほしいと思いますね。

※個人的に「銃を出しても良いシチュエーションシステム」というのは考えて

いるんですけど、これは一応内緒

2008-09-28

祖母に持っていく本が難しい

暇なので蔵書を持ってこい、と言われるのだが、以下のような条件に当てはまるモノはもう持って行ってしまった。困った。

なんで、夢枕獏陰陽師シリーズとかドキュメンタリでメタルカラーの時代とか人の死なないミステリとか宮部みゆきの時代物とか経済学啓蒙書とか科学啓蒙書とか持ってってたら好評だったのだが手持ちがつきた。困った。

で俺の勝手な都合で

  • 俺が後で読んでも楽しめるモノ

ってのがあるから、ほんと困った。

部屋にあるミステリって謀殺ばっかじゃん気むずかしいSFが山と積んであるじゃんあとはライトノベル(高感度ユーザー様向け系)だし。「理科系の作文技術」とか「プログラマ数学」とか持ってってもダメだし。「ザ・ゴール」もダメだろうなあ。

難しいよ…

2007-11-03

anond:20071103195902

確か、小学国語宝島地図か何かがあって、それにまつわる物語を書こうっていう授業があったのがきっかけだった。

枚数が制限されていなかったので、全ての分岐を記述して作文用紙でゲームブックめいたものを作って提出した子がいた。誰だか憶えてないのが残念だけど、今考えるとすごい才能だよね。

そこからゲームブックのようなもの(自作)がクラス流行し、他のクラスにも広まっていった。ちょっと記憶曖昧だけど、かなり多種多様だったと思う。覚えてるものとしては、宝島の応用、ファンタジー魔法とか妖精とか)、スペオペみたいの……虫の世界テーマにしたようなものまで現れた(虫博士恐竜博士、魚博士たちのいる時代でした)。とりあえず、オオスズメバチ最凶だった。こやつ、たぶん夏場に侵入して大混乱引き起こしたから強かったんだろう。襲われた生徒が廊下に逃げ消化器を倒し、消化器暴発、その煙を火災勘違いした誰かが警報機を鳴らし、大変なことになってしまったことは忘れられない。でも実は前後どっちが先か憶えてないから、無関係かも知れない。

あんまり戦いをテーマにしたものは無かった。うまく逃げるとか、そういうのが多かったと思う。多分ブーム引き起こした張本人のやつが宝を得ることがテーマで、それの模倣から始まったからだと思う。記憶に残っていないだけかも知れないけれど。

けれど、ずっと続いたわけじゃなかった。難易度インフレが起こって、誰も遊べないゲームブックばかりが量産されるようになって、ブームは終わった。あんなに流行っていたのが嘘のように忘れられていったように思う。あの楽しさが忘れられなかった数人がその後中学出会い田舎なせいか、殆ど一貫といっていいくらい小中学のメンツは同じ)、TRPGに興じたのは、また別の話。

2007-02-03

エロカワコミック

http://www.vector.co.jp/special/comic/erokawa/

以前トラウママンガと書いて再販されてたな。

  1. 山本直樹 森山塔の別名。この作者のエロさは別格だったな。ほとんど外れはない。
  2. 遊人「校内写生」「ヴィジョナリイ」あたりか。ビデオ化もされてるがエロい
  3. 永井豪けっこう仮面」「ハレンチ学園」「まぼろしパンティ」「イヤハヤ南友」「おいら女蛮」「スペオペ学園」「キューティーハニー」「花平バズーカ」「ドロロンえん魔くん」「00学園スパイ大作戦 」どれもいいね。
  4. 弓月光みんなあげちゃう」最近だと「甘い生活
  5. パラダイス学園」・・・「修羅の門」の川原作だけどむちゃくちゃエロい特に1,2巻まで。http://uso8oo.com/select/20060814.html
  6. ハートキャッチいずみちゃん」超能力が何の関係があるのか分からないマンガ。毎回エロな窮地に陥るいずみちゃん萌え
  7. 「Oh!透明人間」いくらを食べると透明人間という意味不明な設定
  8. おもちゃのYOYOYO」女子高の中でたった一人の男子生徒、必ず不幸な目にあうバンダイ君をめぐるシャイな子とエロい子の三角関係
  9. 「爆骨少女ギリギリぷりんプロレス志望の女の子
  10. やるっきゃ騎士女尊男卑のお話
  11. 「臀撃おしおき娘ゴータマン」仏陀の使者のふんどし
  12. 「いけない!ルナ先生女子大生先生中学生をお色気で教えるという・・・これで発禁が始まったんだよな。
  13. 「2人におまかせ」2人の婦人警官。天然と姉さん肌。

2007-01-27

[]史料を見ないで書くオレラノベ

http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20061115/1163576101

http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20070127/1169824810

↑この辺を読んで書きたくなったので書く。読んでない作品ばっかりなのにかなり適当言った。多分いろいろ間違ってるけど勘弁。

80年代以前

ラノベ的なものはあるがあくまでティーンズ向けのジャンル小説

ライトSFスペオペ、軽めのファンタジーTRPG小説版アニメ脚本家が書いてる小説ノベライズ、10代向けの伝奇小説、あと海外の翻訳モノ

少女小説は、つーかコバルトはすでにかなり歴史があるので安定。恐ろしく軽い文体の恋愛ミステリファンタジー伝奇ホラー

90年代前半

スレイヤーズ登場

スレとあとフォーチュンクエストあたりの大ヒットが10代向けの文庫本レーベル群全体に影響を与える。逆に考えるとスレ・フォーチュンが当時のラノベの中核であり、また最初の純ライトノベルと言える

キャラ小説化の進行、文体もさらに軽くなる

スレイヤーズフォロアーがジャンル化。一番成功したのがオーフェン。その他ゴクドーとかはみだしバスターズとか捨てプリとかリアルバウトハイスクールとか?内容つーかスタイルと売られ方に特徴がある気が

 ・オーフェン古橋秀之以降の電撃硬派の前触れのような気も

五代ゆうの活躍の余地がなくなる

 ・こばめぐは必殺お捜し人、水野良リウイで対応

ライトな大河モノがはやる。どっちかつーと女の子向け

・ど真ん中にいるのがデル戦、それに冴木忍とか前田珠子とか十二国記とか風の大陸とか

あかほりさとる大活躍。非常にオタ向け。まだラノベの中核とは言えない

・この時点ではまだ“ライトジャンル小説”も生き残ってる。全体としてラノベと言うよりヤングアダルト

滝川羊沈黙

90年代後半

・なんか世相が暗い。あとエヴァ

富士見の勢いはいまだ衰えず

コバルトも相変わらず安定

・電撃に古橋秀之登場。影響を受けた電撃の作家が俺設定バリバリになる。異能力モノがはやるきっかけにも?

・結局古橋自身は流行らなかったけどな。古橋秀之成田良悟ラインを電撃硬派と呼びたい(オレが

ブギーポップ登場。流行

ブギ以降ラノベ文学度合いが上昇、語れるラノベが増える

 ・学園モノが流行るきっかけに

キノ登場。流行る。

あかほりラインをまぶらほ阿智太郎継承女の子いっぱいコメディの地位が徐々に上昇し始める。

大長編より一巻完結or短編だろ、と言う空気が流れる

00年―03年

ラノベと言う名称が成立

ラノベ暗黒期

 ・富士見フルメタあたりを除いて失速、電撃はまだ十分な力を持っていない

 ・ブギあかほりみたいな作品が多い。それかあかほりみたいな作品。あるいはキノっぽいの。

 ・“ライトジャンル小説”なラノベが消滅

  ・ただ、ここで一度途切れたことで、逆に00年代後半に入って新鮮に受け止められるように

 ・スーパーファンタジー文庫とかプランニングハウスファンタジーの森とか富士見ミニ文庫とか角川のおっきい奴とかが撃沈。徳間の中途半端な大きさの奴もほとんど出なくなる

 ・富士見ミステリー文庫。この段階ではまだいまいちウケない

 ・この時期ラノベってジャンルがどんどん自閉的になっていった気がすんだけど。どうよ?

ファウスト系のひとが登場、注目を集める

・当時のラノベの中心であるところの上遠野が、ノベルスで小説を出す。電撃からの越境の発端?

ラノベ評論家の人が増える。売上げは下がっても存在感はUP

ハリポタ旋風

04年以降

・電撃最強伝説

シャナ流行る。現代学園異能

・あとなんかロリ流行

ハルヒ流行る。スニーカー微妙

 ・メタっぽい視点のラノベが増える

富士見ガタガタ。原点回帰を目指す。

マリみてに注目が集まり、百合が急増

新規参入が増える。マイナーよりのレーベルも奮闘

・おかげでベテランに活躍の余地が。新装版とか数年ぶりの新刊とかも出る

・各レーベルメディアミックスに、より積極的になる

・以前からコバルトからの越境者はちょろちょろいたけど、今度は角川グループからの一般文芸への越境者が続出

リアルフィクションて何?

ミステリーランド講談社BOXの2つの箱

・電撃の絵のついてないラノベがちょっと話題に

フォア文庫とか青い鳥文庫とかの表紙のラノベ度がいつの間にかずいぶん上がってる。そりゃまあ昔からマンガ絵な表紙は多かったけどさ。ラノベがオタ・中二病中高生に走りすぎて失った、ライトかつまっとうな物語が多い。

森絵都とかあさのあつことか佐藤多佳子が注目を集める

狼と香辛料登場。識者のひとから注目を集める

今後の展望

・ここのところラノベと言うジャンル全体が大きく、力強くなってってる印象

ラノベ文庫と言う枠組を今度こそ壊すことができるか?

ラノベ児童文学になれるかな?

・『ミミズクと夜の王』ってどんな話だ?

支倉凍砂の次回作は?(気が早い

・古橋は冬の巨人人狼日記を今度こそちゃんと出せるか?

・出せよ!買うから!あと龍盤七朝とタツモリの続きも!

成田良悟とか須賀しのぶもなんかこう、もうちょっと面白いことやれそうじゃね?

大西科学が正しいのは分かるけど売れるかって言うと微妙な気が。この辺の路線を意識した上で、またひとつ違うものを作れる人が出ないものか。大楽絢太とかは?

・電撃に森見登美彦引っ張ってこいよ。ハードカバーで。ええ?ムリ?じゃあしょうがないな……

・その他越境者の先生方、ええとあれだ、頑張れ!

(追記)あ、ケータイ小説のこと忘れてた。『りはめより恐ろしい』とかね。このへんも要注目であります。

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