はてなキーワード: 華原朋美とは
日本人なら~という日本人の精神や尊厳について語る皇族芸人として知られる竹田氏。
個人的に口やかましいけど言ってる事はある程度は正しいと認識している。
その前提で言わせてもらうが、彼は日本人たるものといえば誠実さや男らしさを挙げるが
では、華原朋美やAKB48のアイドルを天秤に掛けて二股の末全く別の女性に手を出していた件については
日本人としてどう思われるのか問い質してみたい。
日本男児は何事も否定せずお上に忠実だ、その割に竹田氏ときたら、女性問題に関してのみを言えば
非常に女々しい上にすぐに否定するといった態度、この場合は二枚舌というべきか。
つまり日本人はこういう不貞行為も日本人の尊厳だとか精神だとかに当たるのか、という点においてみれば
竹田氏は果たして日本人はかくたるやと発言出来得る日本人なのか、かなり疑問に残る節がある。
かの「不倫は文化だ」の石田純一ですら、また、そのまんま東ですら、不貞行為に対して釈明と謝罪を行っている。
しかしながら、竹田氏は未だ以ってこうした不貞行為に何ら公式の場で釈明や謝罪を行っていない。
小保方さんの件。
研究者の方が、専門的な見地から、彼女について批判するのはもっともなことだと思うけど、
今まで何も知らなかったような週刊誌やワイドショーが、よってたかって袋叩きにするのはどうなの?
彼女が説明に使ったパワーポイントのことすらわからない人間が、彼女の研究内容のことを(それが真実であるのか否かも含めて)理解できるのだろうか。
理解したうえで、適切に批判することができるのだろうか。
そもそも、STAP細胞があるかどうか、彼女の研究が真実であるかどうかが、あなたの生活にどれだけ関係してくることなの?
彼らにとって、研究内容についてはどうでもよくて、本当に聞きたかったことは、例えば
「やっぱり歌手デビューします!大人AKBはもう締め切ってしまったので、華原朋美の『Hate tell a lie』のカバーでデビューします!」とか、
「私が理研で不当な扱いを受けているのは、私が本名『オ・ボカタ』という在日朝鮮人だからで、あの割烹着も韓国のオモニからもらったもの。
今回の件は『大切な研究結果を在日なんかに横取りされてたまるか!』という日本人研究者の陰謀にはめられたのだ!」とか、
そんな話なんじゃないの?
華原朋美と付き合ってるってのは本当なんだろうか。。。
ま、どっちがどっちということもないんだけど、なんか、いろいろ、いや。
どこかに吐き出したいけどネットではすでにコミュニティに参加してるので匿名で書く。
同性愛に理解のない方はブラウザを消すか前のページに戻ることをお勧めします。
まず、ゲイに目覚めたのがたぶん、高校時代。しかし最近まではそんな自分を受け入れがたく、そういう活動はしてこなかった。今ではTwitterなどのSNS、ゲイ専用の出会い系サイトやアプリなどが充実していて10代でゲイとして活動している子は多いように思います。しかし、私自身にはそういう意志がなく、またきっかけもなかったので悶々とした青春時代をすごしました。あ、一応ノンケとして何人かの女の子と交際しました。
そして大学生となった今。そういうコミュニティが形成されているのを親指くわえて静観していました。彼氏がいるという人も少なくなく、また気兼ねなく打ち解けているように見えてもうちょっと自分の気持ちに素直になっていればなあと若干後悔。そしてある日をきっかけにSNSやアプリに複数登録し、同じゲイとして話ができて、遊べる仲間を探すようになりました。
そしてそれから間もなく、ある人からお誘いがかかりました。趣味が似たようなものなので気が合い、遊ぼうということになりました。そしてもっと知りたいと思った私は今度は自分から誘ってみました。あいにく、会える時間がこちらの都合で深夜遅くなので、期待はしていなかったものの、相手の家に招かれました。・・・
それから自分の中に相手がすごく恋しい気持ちが生まれました。まさか男である自分が男を追うようになるなんて。(しかも会って間もなく。)でもこれまでの恋愛よりもずっと切なくて、悶えるような気持ちに、嘘はつけませんでした。それからいろいろとあり、悩みを抱えて話せる場も人もいない私にはゲイバーに行って悩みを吐露することしか思いつきませんでした。
ゲイバーには二つあるそうで、ノンケや女子も入れる「観光バー」と呼ばれるものと、ゲイしか入れないゲイバー。もちろん後者に行って来ました。にぎやかでキャッチの多いネオン街で精神的に落ちていて不のオーラ全開の私に声をかける人はいませんでした。あらかじめネットで探して行くところの目星をつけていたので迷わなかったけれど、扉を開けるのはちょっと勇気が必要でした。
意を決し扉を開けた私に店子さん(ママはこの日は不在だった)が「いらっしゃ~い」とホゲた(オネエっぽい)口調で迎えてくれました。明るさも個人的にちょうどいい感じのちょうどいい広さでBGMに全盛期の華原朋美が流れる店内。店にはゲイのカップルがすでに1組いるほかは空いていました。
(ここから文体変えます)結論からいうと夜10時に家を出て、朝6時くらいまでいた。店子さんがたまにしゃべりかけてくれて、気も遣ってくれて。お客さんが時折入れ替わり、あるゲイのお客さん(Tさん)が一人で入ってきて、その人がいろいろとゲイバーとかその他もろもろについて教えてくれた。ちなみにその人もホゲていた。途中めんどくさいお客さんが来て、Tさんが初心者には悪いと思ったらしく、一旦その店を外し、他の店に案内してくれた。もうひとつのバーは今度は大人な雰囲気でジャズクラシックの流れるバーだった。店も小ぢんまりとして清潔感のあるバーだった。そこにはママ一人と店子さん一人がいて、さっきのバーと同じように話を聞いてくれた。しばらくそこで過ごし、元の店に戻ってしばらくしてTさんと別れ、カラオケ大会の流れになっている店内のノリに参加させてもらい、閉店までいた。会計はバーではビール3本で2600円、途中のバーでは1杯1600円だった。なお、後者のバーではTさんがお金を出してくれた。
トータルの感想として、自分にとってはとても居心地がよかった。最初に入った店はその日だけ、店子さん一人だけで回してた。けど、よく気を遣って話しかけてくれて、今までのこと、何でここに来たか全部聞いてくれた。人に、親にすら言えなかったことを全部しゃべった。Tさんも、2番目の店のママも、店子さんも。悩みの内容は、ノンケか、ゲイかで違いはあるものの、そこを無視すれば、普通の恋愛に対する悩みなので、すんなりと受け取ってもらえる環境に感謝した。すべてが解決されたわけではないけど、一人で悩むよりも楽になった。自分が男を好きであることも、恋愛のことも。
自分で足を踏み入れて、どん底に落ちて、悲しい気持ちに陥ったけれど、この世界の扉をたたいてよかったと思ってる。自分は人とは違うと思いつめているうちに孤独感にさいなまれて、大きな不安を抱えながら生きてくことになる。なにをしてても充実した感じがなく、満たされない日が続く。前は楽しかった、旧知の友人との遊びも虚しく感じる。人といるのに、孤独感を感じる。人と違うから、生まれる孤独感、それから開放するには同じ立場を理解してくれる人と接することだと思った。同じように悩みを抱えている人はいるかも知れない。もっとも、自分も人見知りで恥ずかしがりなので、一歩踏み出すのに時間がかかったし、勇気も必要だった。けれど、意外とすんなり受け取ってくれる場所があることに安心したし、生きようと思えるし、また行きたいと思う。マイノリティだからこそ、自分から動き出すしかないんだ。
1999年10月18日放送の伊集院光のラジオ番組で“COUNTDOWN CD inワゴン”という企画をやっていた。
伊集院と番組スタッフが東京近郊の中古CDショップ40店を走り回って調べた「100円以下の値札がついている中古CD」の在庫のチャートは以下の通りだった。※( )内は発売日と売上
第1位「たのしくたのしくやさしくね」華原朋美(97年9月18日 41.7万枚)
第3位「愛を語るより口づけをかわそう」WANDS(93年4月17日 112.1万枚)
第4位「Bye-Bye」ブラックビスケッツ(99年5月26日 42.9万枚)
第6位「MAICCA〜まいっか」EAST END×YURI(95年2月13日 113.3万枚)
第7位「こんなにそばに居るのに」ZARD(94年8月6日 78.8万枚)
第8位「宇宙でLa Ta Ta」太陽とシスコムーン(99年7月28日 7.4万枚)
第9位「masquerade」TRF(95年2月1日 138.9万枚)
第10位「おさえきれないこの気持ち」T-BOLAN(93年2月10日 82.6万枚)
第12位「sweet heart」globe(98年9月30日 39.3万枚)
第13位「Perfume of love」globe(98年10月8日 46.9万枚)
第14位「パフィー de ルンバ」PUFFY(98年12月12日 11.8万枚)
第15位「ホイッスル」森口博子(93年6月9日11.6万枚)
第16位「Sa Yo Na Ra」globe(98年9月23日 46.8万枚)
※それぞれの枚数は発表されなかったが、8位の「宇宙でLa Ta Ta」は埼玉のショップ1店舗だけに38枚あってランクインしたことが報告されていた。
・EAST END×YURIのシングルCDの売上は「DA.YO.NE」(94年8月21日発売)が102万枚、「MAICCA」が113万枚、「いい感じやな感じ」(95年4月21日発売)が43万枚。
・「DA.YO.NE」と「MAICCA」は同じくらいの枚数が流通しているが、100円ワゴンに流れてきているのは圧倒的に「MAICCA」。「いい感じやな感じ」は「DA.YO.NE」の半分以下の売上ながら100円ワゴンには「DA.YO.NE」よりも多くある。
なぜこのような現象が起こるのか?
・「DA.YO.NE」を購入した人の半分は本当に曲がいいと思って買った人で、残りは流行っているからなんとなく買った人。
・「MAICCA」を購入した人はEAST END×YURIってなんかよくない?と買ったミーハー層が多い。
・「いい感じやな感じ」を購入した人については、「DA.YO.NE」を純粋に曲のよさで買った人や新し物好きはもう次のものに向かっているので(この時の例はH Jungle with t)ごくわずかのよっぽどEAST END×YURIが好きな人か、乗り遅れてブームをつかんでしまう「つかまされ組」
・「DA.YO.NE」を買った人の50%、「MAICCA」の80%、「いい感じやな感じ」のほぼ100%が中古に入ったという理論がある程度成り立つ。
・更に調べていくと「いい感じやな感じ」の次のシングル「何それ」(95年7月21日発売)は売上8万枚、「ね」(95年12月1日発売)が5万枚、ラストシングル「日曜の朝の早起き」(96年5月22日発売)は4000枚の売上であり、これらは中古ショップではお目にかかることはなかった。
歌詞:
夜中そっと あなたの寝顔 見ていた
世界中 誰にも 知られずに 見ていた
出会ってからは 必ず幸せになる
初めて 私が 心に誓って みたこと
救いを 求めてる 私がいた
抱きしめて 力を 強く強く つかまえていて
Carry on Carry on! LOVE BRACE
揺れている
Carry on Carry on! LOVE BRACE
手のひらで
タクシーを拾い 行き先 告げて目を閉じ
私の 存在は この国で 誰も知らない
そのぐらい ときどき孤独を感じる時は
1番 あなたの 声を 聞きたいと 思う時でしょう
2度ともう これほどに 愛せなくて
伝えたい 運んで LOVE BRACE 私の思いを…
Carry on Carry on! LOVE BRACE
揺れている
Carry on Carry on! LOVE BRACE
手のひらで
Carry on Carry on! LOVE BRACE
届けない
Carry on Carry on! LOVE BRACE
思いを
Carry on Carry on! LOVE BRACE
進みたい
Carry on Carry on! LOVE BRACE
少しでも
Carry on Carry on! LOVE BRACE
進みたい
Carry on Carry on! LOVE BRACE
少しづつ
Carry on Carry on! LOVE BRACE
ここ数年,いわゆる著作権に関する議論がネット上の各所で行われており,
その様相は混迷を極めている.
そこで,この日記では,著作権関連の議論がわき起こった経緯と変遷,
および現状についてのまとめを行い,著作権にまつわる議論についての概観を把握することを試みる.
日本にインターネットが登場したのは,1980年代の半ばから後半である.
東京工業大学の助手であった村井純(現・慶應義塾常任理事)率いるメンバーはJUNETを作り上げ,
それらのメンバーが中心となったWIDE Projectが,日本へのインターネット導入を推し進めていった.
草創期こそ,インターネットの社会への浸透はゆっくりな物であったが,確実に広まっていった.
インターネット登場からしばらく後の1995年,NTT東西がテレホーダイと呼ばれる,定額制接続サービスの開始を始めた.
従来まで,エンドユーザにとって,インターネットの接続は従量課金方式しか選択肢がなかったが,
定額制接続サービスの登場は日本のインターネットに大きな追い風となった.
テレホーダイの始まった1995年代以降から既に,インターネット上に違法ソフトや違法MIDIファイル,
楽曲に関して言えば,1995年頃の日本においては,MP3はほとんど無くその大半がMIDIファイルであった.
そのMIDIファイルも違法とはいえ,本当に音楽の好きな者が趣味で作成した,同人的なものがほとんどであった.
しかし,その数年後には,楽曲の違法配信の主流はMP3へと移り変わっていく.
1997年,NullSoftは当時におけるMP3再生ソフトの標準とも言える,Winampをリリースし,
その1年後の1998年には,フリーMP3エンコーダの代表と言えるLAMEの開発が始まっている.
MP3の普及には,これらMP3プレイヤとフリーのエンコーダの登場が背景にある.
(http://en.wikipedia.org/wiki/Mp3)
(http://ja.wikipedia.org/wiki/LAME)
一方,1990年代の中盤から後半にかけての日本の音楽シーンは,盛況を極めており,
参考までに,1990年代後半のCDセールス状況と,2006年前後のセールス状況をいくつか記す.
ただし,売り上げ枚数は100万枚以下四捨五入した.
globe / Departures (1996) - 累計売上229万枚 (オリコン)
(http://ja.wikipedia.org/wiki/DEPARTURES)
華原朋美 / Hate tell a lie (1997) - 累計売上106万枚(オリコン)
(http://ja.wikipedia.org/wiki/Hate_tell_a_lie)
宇多田ヒカル / Automatic (1998) - 累計売上206万枚(オリコン)
(http://ja.wikipedia.org/wiki/Automatic/time_will_tell)
モーニング娘。 / LOVEマシーン (1999) - 累計売上165万枚(オリコン)
(http://ja.wikipedia.org/wiki/LOVE%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%B3)
KAT-TUN / Real Face (2006) - 累計売上105万枚(オリコン)
(http://ja.wikipedia.org/wiki/Real_Face)
レミオロメン / 粉雪 (2005) - 累計売上85万枚(オリコン)
倖田來未 / 4 hot wave (2006) - 累計売上39万枚(オリコン)
(http://ja.wikipedia.org/wiki/4_hot_wave)
それまでは,Webを利用したMP3ファイルの配布など,比較的細々とした配布が主だったが,
1999年のNapsterの登場により,その様相は激変した.
NapsterはP2Pネットワークと呼ばれる技術を基礎とした,分散型のファイル共有ソフトウェアである.
このソフトを利用することで,非常にたやすくMP3ファイルの交換を行うことが出来るようになったのだ.
しかしながら,登場してすぐの1年後には,Napster開発元のNapster社は全米レコード協会から提訴されることになる.
Napster社が提訴されてからも,しばらくサービスは続いていたが,2000年7月にNapster社が敗訴しサービスは停止した.
サービス停止後はWinnyなど別のP2Pファイル共有ソフトウェアに,その立場を譲ることになる.
なお,Napsterは現在,Roxio社に買収され,合法の音楽配信サービスとなっている.
ちなみに,2000年のオンラインソフトウェア大賞は,フリーのMP3エンコーダである「午後のこ〜だ」が受賞しており,
(http://ja.wikipedia.org/wiki/Napster)
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%88%E5%BE%8C%E3%81%AE%E3%81%93%E3%80%9C%E3%81%A0)
(http://www.nmda.or.jp/enc/fsp/sjis/osp2000.html)
Napster等のファイル共有ソフトウェアが原因かどうかは明確に分からないが,
このころから音楽業界の売り上げが世界的に低迷することになる.
当然,音楽業界は音楽CDの売り上げ減少の理由を,インターネット上の不正利用に求めた.
その結果2002年に,Avex,ソニーBMG,東芝EMIなど音楽レーベル各社は,
コピーコントロールCD(CCCD)の導入に踏み切ることになった.
CCCDの導入は,音楽レーベル,アーティスト,ユーザを含む大論争に発展したことは記憶に新しい.
例えば,CCCD導入が原因による,アーティストからの音楽レーベル契約解除,
ソニーBMGのrootkit問題に代表される,ユーザと音楽レーベルの対立など,様々な社会的な問題も引き起こしていった.
CCCDに関する議論・問題は非常に多くあり,全て取り上げることは困難なので,詳細はWikipedia等を参考にされたい.
(http://japan.cnet.com/special/story/0,2000056049,20090811,00.htm)
2005年頃になると,CCCDをリリースしていた音楽レーベルの一部はその有効性を疑問視し,
CCCDの利用を撤廃する方向に流れていった.
一方,このころ,アメリカ合衆国ではYouTubeとよばれる,動画共有サイトが登場しだした.
YouTubeはサービス開始間もない2005年の12月にはすでに,NBCの人気テレビ番組である,
サタデー・ナイト・ライブがNBCの許可無くアップロードされていた.
当時のYouTubeはアメリカのサイトであり,言語も全て英語であったが,日本からの利用も非常に多かった.
しかしながら,著作者の許可を得ずにアップロードされたコンテンツも非常に多く,
権利者の多くからは問題視されていたのも事実である.
多くのコンテンツが権利者に無断でアップロードされる中,2006年6月,
ついに日本の権利者からの依頼が理由で削除された動画が確認されている.
(http://www.youtube.com/watch?v=R-fjqo3dNhg)
(http://ja.wikipedia.org/wiki/Youtube)
(http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/681572.html)
これと関連した事項として,2000年代前半から現在にかけての日本における,
テレビ放送のアナログ放送からデジタル放送への以降とそれに絡む問題がある.
デジタル放送の開始当時は,通常放送にはデジタル著作権管理(DRM)は適用されていなかった.
しかしながら,デジタル放送を録画したビデオテープが,インターネットのオークションで出品されているのを問題視したテレビ局は,
2004年4月5日から,全ての放送に対してDRM技術のを用いたコピーコントロールを適用した.
デジタル放送のDRMは,B-CAS社が提供するB-CAS方式を用いて行われており,
原則,私的利用であっても複製物からのコピーを一度しか許さないという,非常に厳重なDRMである.
コピーワンスは,ユーザやHDDレコーダなどの製造メーカからの批判が非常に強いため,メーカなどからは,
9回までコピーが出来るコピーナインなど,より緩いDRM方式なども提案されている.
しかしながら,現在の処,前述したYouTubeなどの登場も受け,コピーワンスが変更される見通しがあるとは言い難いのが実情である.
B-CAS方式,コピーワンスについても,様々な議論が行われており,ここで全てを取り上げることは困難なので,
興味のある方はWikipedia等を参照されたい.
(http://ja.wikipedia.org/wiki/B-CAS)
(http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0511/21/news003.html)
(http://www.phileweb.com/news/d-av/200708/11/19076.html)
こうして,著作者と違法利用者のいたちごっこが続く中,
日本における著作権法は改正されていき,徐々に罰則が強化されていく.
2006年には,違法コピー等に対する罰則は,最大で,10年以下の懲役,又は1000万円以下の罰金に引き上げられている.
なおここで参考として,著作権法違反とその他犯罪の罰則の比較を載せる.
著作権法違反 - 10年以下の懲役または1000万円以下の罰金もしくはこれらの併科
強盗罪 - 5年以上の有期懲役
現状,日本での保護期間は著作者の死後50年と著作権法で決められているが,アメリカ合衆国では死後70年となっている.
アメリカ合衆国の保護期間は,もともとは,もっと短いものであったが,
ウォルト・ディズニー社の保有する著作物「ミッキーマウス」の保護期間がすぎようとするたびに,保護期間が延長されるよう法改正されきた.
この延長にウォルト・ディズニー社が絡んでいるかは明らかにはなっていないが,
状況証拠のみでアメリカの著作権法は「ミッキーマウス保護法」と揶揄されている.
現在,著作権保護期間延長問題について,広く意見交換・議論が行われいるものの,議論は水平線を辿っており問題の解決には至っていない.
ここで,参考までに,著作権およびその他知的財産権の保護期間について,列挙する.
特許権 - 出願日から20年
実用新案権 - 出願日から6年
意匠権 - 設定登録日から15年
著作権 - 著作者死後から50年
YouTubeなど新たなパラダイムの登場は,非常にイノベーティブなものであるが,
一方で,従来の権利者を混乱におとしいれている.
今後も議論は続くと予想されるが,各々,著作権法の冒頭に記されている一文を決して忘れずに議論を行ってくれることを願うばかりである.
(http://www.cric.or.jp/db/article/a1.html)
著作権法より抜粋
第一章 総則
第一節 第一条 通則
さて、サブジェクトで大体の内容をお察しの方もいるだろうが、ひとまず最近の話題を、ある意図を持って並べてみる。
同社は今回、JASRACが24日に発表した「動画投稿(共有)サービスにおける利用許諾条件」について、仮許諾を得ることで同意。著作権保護の取り組みを加速させている。
創作者が二次創作をおおっぴらに認めないのは著作権とか法律とかその辺の整理や線引きがめちゃくちゃ面倒だからというのが大きくて、心情的にはむしろ二次創作を奨励したいか、少なくとも気にしないという人は結構いることと思います。
誰かがリーダーシップを発揮してまとめていった創作活動でもなければ*8、明確な目標があったわけでもないのに、これだけの創作活動が行われたことには純粋に感動できる。
(今回は素晴らしい作品ができたかどうかは問題にしない。製作者のモチベーションやアイディアの連鎖反応とも言うべき現象を目の当たりにできた喜びである。)
ただ人々が自分の作品にクリエイィブ・コモンズ・ライセンスをつけていても、何かしらのコミュニティがなければ、「オープンソース文化」は育たないのではないか、という意見です。
著作権は大変だな。
あれ、使われても栗コーダーさんには1円も入ってないです。使ってるのを発見して、こちらから申告すればお金くれるらしいですけど。
著作権はむずかしいな。
いよいよ動画サイトにも、○スラック直々の魔の手が迫ってきた昨今。
ニコニコ動画組曲だったり、らき☆すたのOP曲演奏のセッションだったり。
「先行者」などがもてはやされていた時代より、くっきりと「作品」としての体裁をもった共同作業が増えてきたように思う。
共同作業じゃなくても、YouTubeには個人で多くの才能を「無駄遣い」している人たち。
だが、悔しい哉、現在の法の下ではイリーガルと見なされかねない。そもそも法律の解釈は不透明。
なんらかの規制はいつか始まるし、Yahoo!と件の団体の動きは、その一歩になるかもしれない。
以前から、著作物にもナショナルトラストのような活動が必要だ、と思っていた。
既にCreative Commonsなんかはあるけど、何かが足りなかった。
グーテンベルクのおかげで人が手に入れたモノは大きかったけど。
その大きさを支えるために成長したシステムが、今、新しい創作の可能性を妨げている。
みんなの嗜好が多様化した現代で、CDや電波のテレビなど、単なる大量生産ではニーズを満たせない。
じゃあ、一つの権利を種に今までと同じだけの利益をあげるには、どうするか。
答えは、一つの権利を種に、より多くの商品を作ること。
もちろん、キャラクターのグッズは昔からあったし、今やメディアミックス戦略は当たり前。
じゃあ、商売人にとって次に目がいくのは、2次創作からもお金を取ることかもしれない。
ただし、大きな問題がある。
この段階では放送やCDなど、大量生産・大量配信のためのシステムはおいてけぼりになる。
これから必要とされるのは、オンデマンドで小規模な需要に応えられる、限りなく無駄が少ないシステム。
この変化に、取り残され始めている企業もある。
華原朋美やモーニング娘。が泣いているのも、その逃しかもしれない。
たぶん、権利を管理している組織は、抜け駆けをする。
たとえCDが1曲1枚しか売れなくなっても、そこから100の2次創作が生まれれば利潤を得られるように。
Yahoo!との提携、そんな事を考えながら画策していた人も、例の組織にはいるはず。
でも、多分失敗する。
2次創作を行う人数が増える分、作者の数が増えて、声が大きくなるから。
作者の声が大きくなれば、著作権団体は今までの方法で商売できない。
なにより、今ニコニコ動画で作品を発表している人たちは、観客と直接コミュニケーションを取っている。
オリコン一位のアーティストさえが、ブログで不満を漏らすようになる。
観客は自分達の支払いのうち何割が作者に渡っているかを知り、システムの不透明さと無駄の多さを知る。
作者と観客が、より多くの良質な作品が生まれ、お互いに幸せになる方法を考え始めたら、間にいる人たちの仕事は確実に変わる。
その時が早く来るように、ニコニコ動画には頑張ってほしい。
同時に、何ができるのか考えたい。
必要なのはコミュニティか、それとも力の後ろ盾か。
自然保護のために活動するナショナルトラストのように、著作権のためのコミュニティが、今なら作れるはず。