はてなキーワード: 事件当日とは
あまりに突然なことだったのでもちろん驚きましたし、
なによりこの件で一番強く思ったのが、
「日本すごい」
ということです。
…わたしの語彙力のなさはさておき、
日本は良いところもあるよ、ということをまとめたくてこのブログを書き始めました。
【その1】警察すごい
まず事件当日。
詳しくは伏せますが、とにかく道端で知らない人に包丁で腕を切られました。
犯人から逃げつつ、警察へ電話しつつ、場所や状況などを説明しつつ…
あまりの早さに、
わたしの事件とは無関係でたまたまパトカーが通りがかっただけかと思いました。
別方向から自転車で来た警察官と共に犯人を捕まえてくれました。
もしあの時、すぐに来てくれなかったら
しっかりと取り抑えてくれました。
一般人にはなかなかできないことです。
本当にすごいです。
【その2】救急すごい
間もなく救急車も到着し、
その時のわたしは呑気に、
「とりあえずなんか包んでくれたし、病院行かなくても良いんじゃないかな」
なんて思っていたのですが、
何件かの病院に断られ、
とりあえず診てもらえるだけありがたいので、そこにお願いすることにしました。
後になって分かることですが、わたしの傷はそれなりの深さがあったため
縫わないと血が止まらないような状況だったそうです。
救急の方がそこまで分かってくれていたかどうかは分かりませんが、
わたしはただぼーっとしていただけで、
本当にすごいと思いました。
また、病院へ向かう最中に、同乗した救急隊員がわたしの気を紛らわせようと
【その3】受け入れ病院すごい
「自分は専門ではないので、明日また専門の先生に診てもらってください」
と前置きした上で、診てくれました。
とりあえず止血しようとしたようですが、
血が止まらないので縫うことになりました。
今まで体を縫ったことがないわたしは驚きましたが、
なにより先生自身が、覚悟を決めたような雰囲気を出していたので
一時間ほど経ち、なんとか縫い終わって
そして、終始汗だくで目が泳いでいたわたしに、優しく話しかけてくれた看護師さんすごい。
【その4】再び警察すごい
みんなが想像するあの取調室。
(こんなことを言うのも何ですが)
でももし警察官がいなかったら?
自分で自分の状況を、矛盾がないようにまとめるのはとても難しいですよね。
詳しくはよく分かりませんが、この証拠たちをもとに
今後、犯人の罪を裁いていくことになるようです。
犯人を捕まえ、事実関係を明らかにし、罪を裁くことまでやってくれる
警察すごい。本当にすごい。
【その5】形成外科すごい
先生は傷口を見てすぐ、
「縫い直しだね」とおっしゃっていて
せっかく前日に一針一針一生懸命縫ってくれた糸を切るのは申し訳ない気もしましたが
内側も縫った(しかも内側の糸は数ヶ月で溶けるらしい)
ので、傷口はおそらくほぼ残らないだろうとのことでした。
やっぱり専門の先生はすごい。
【その6】東京都すごい
以上のように、たくさんの方々、たくさんの日本の仕組みによって
わたしは事件以外の不満を感じずに、傷を塞ぐことができましたが
1つ気がかりなのが、治療費についてです。
そこまでの恨みはありません。
ただ、もう、本当に大した額ではないのですが
治療費ぐらいは払って欲しい…と思っていました。
すると、そのことを話した訳ではないのですが、
どういう流れでそうなるのかは不明ですが、
(また、その条件など色々あるようですが)
こちらに全く否がないのに一方的にケガをさせられて
治療費まで被害者が払うのはおかしい、ということで払ってくれるそうです。
そんな仕組みがあることは全く知りませんでしたし、
そんな仕組みがなければ本当に被害者は損ばかりです。
僅かなお金ですが、そのおかげでわたしの心は大分軽くなりました。
東京都すごい。
そしてそんなお金があるのはもちろん、
本当にありがとうございます。
日本にはこんなにたくさんの仕組みがあり、うまく機能しています。
中には問題があることもあるかもしれない、それでもなんとかうまくいくように
そう思うと、日本ってすごい。
初期の遺体発見時に大阪府内の行方不明児童の身元確認で平田さんの母親が警察に特徴などの情報を提供しているにもかかわらず、警察が平田さん本人ではないとしたために、指紋鑑定を行うまで身元判明がかなり遅れた。
警察の映像鑑識班が低レベル過ぎるのか、犯人像の思い込み、勘違いがあったのかは分からない。
しかし、もしマスコミ等に防犯カメラの映像をすぐに公開していれば、もっと早く車が2台ではなく1台だという事実が判明していただろう。
最初に車2台と警察が発表したせいで、事件当日に不審車両を発見した人でも「不審車両は見たけど、あの事件は2台だから関係ないか」と思って情報提供しなかった可能性が十分にありえる。
twitterや2ちゃんねるなどのネット情報では警察が遺体の身元を判明するよりも前に、行方不明生徒の従兄弟などがtwitterで情報発信して注目されていた。
ホントにそうです。
その場でかーちゃんが被害届出さないのを知ってか知らずかDV男が謝ったので、仕方ないことかもしれませんが、
警察には「じゃあ今日のところは大丈夫ですかね・・・」と痴話喧嘩ってことで終結させられた感じです。
で、事件の翌日にDV男が家の周りうろついてのを知ったとき、所轄の杉並警察のHPに掲載されてるストーカー相談窓口である生活安全課に電話したら、
何回かたらいまわしをされ、そのたびに自分の氏名や住所、電話番号に事件のあらましを言って、ようやく相談窓口らしき人につながったと思ったら、
(ちなみに杉並警察署の建物は交通違反の反則金で建ったって揶揄されてる)
で、たらいまわし受けて最後にたどり着いた少年課の刑事さんに事情を話したら
「暴行や傷害でも身柄をおさえられるわけじゃないですし、ストーカー規制法も緩い法律ですからねー」
って、事件当日にいわれたこととほぼ同じことを言われた。
よく、被害者が命にかかわる重傷を負うか死なない限り警察は動かないっていうのも身に染みて感じました。
行政機関である以上、法に従って行動するわけですから、そりゃしょうがないなとも思えてきました。
本当に身を守るには夜逃げレベルで痕跡残さずに逃げるしかないですね。
(夜逃げレベルで逃げても警察の不手際で転居先ばれて惨殺された例もあるけど・・)
とはいえ、かーちゃん自身が目を覚まさないし、DV男がより戻そうとしてるのについて行こうとしてるのにはどうしようもないです。
多分、次に暴力振るわれたら鼻骨骨折か眼底骨折くらいはさせられてくるんじゃないかと思ってる。
かーちゃんのアホさを週末には親戚みんなに打ち明けるつもりでいます。
中国の刑事裁判、2013年の有罪率は99.93% 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
日本の刑事裁判の有罪率は99.9%超 北朝鮮や中国並みの体制│NEWSポストセブン
「日本の裁判では99パーセントが有罪判決となるそうだ」海外掲示板
外国人「日本の裁判は有罪判決率が99%を超えると聞いて驚いた…」 【海外の反応】
DNA鑑定で無罪となったアメリカ10の冤罪事件 : カラパイア
DNA鑑定秘話〜米国の冤罪事件は25年間で約1300件! 死刑囚143人が無実を証明!!
クローズアップ現代『無実の“死刑囚”124人の衝撃 ~えん罪に揺れるアメリカ~』
https://ja-jp.facebook.com/MaedaTsunehiko/posts/497301520344265
http://noenzai.blog32.fc2.com/
http://ameblo.jp/syokikan/entry-10014625255.html
http://bengoshi-kobe.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-cf91.html
http://bengoshihoujinfuji.cocolog-nifty.com/benngosihoujinfuji/2012/03/post-7933.html
日本の刑事司法では、公の開かれた場である公判での証言よりも、密室で検察官の作成した調書の方が信用される
裁判官の中には『無罪判決は人事上、不利になる』と言う人もいます
もしも起訴されたら99.9%有罪になる―無実でも有罪になる「密室裁判」というシステム (日文新書): 井上 薫: 本
刑事裁判の光と陰―有罪率99%の意味するもの (有斐閣人権ライブラリイ): 渡部 保夫, 大野 正男: 本
404 Blog Not Found:99.9%は有罪-ドキュメント検察官
えん罪防止のために取調べの全面可視化と全ての証拠開示を求める決議
布川事件の冤罪被害者、桜井昌司さんが「取調べの可視化と証拠の全面開示」を求める署名キャンペーン開始
Amazon.co.jp: 取調べ可視化論の現在: 小坂井 久: 本
Amazon.co.jp: それでもボクは会議で闘う――ドキュメント刑事司法改革: 周防 正行: 本
確定判決43万2050件中無罪は77件、出典:平成24年版法務省犯罪白書
BS世界のドキュメンタリー|偽りのヒロイン ~全米を欺いた5年間~
CNN.co.jp : 「難民が集団強姦」、少女の作り話だった ドイツ
Amazon.co.jp: 私は英雄じゃない ジェシカ・リンチのイラク戦争
朝日が報じ続けた慰安婦証言の吉田清治氏 証言も経歴も虚構 (1/2ページ) - 政治・社会 - ZAKZAK
「済州島で連行」証言 裏付け得られず虚偽と判断:朝日新聞デジタル
【テレビ】 『痴漢に間違えられたときの対処法』は? “行列”弁護士「全速力で走って逃げろ」「無視」
痴漢に間違われたらどうする? → 複数の弁護士「全力で逃げろ」
【月刊正論】殺人教師にでっち上げられて10年…モンスターペアレントとの長き闘い(1/4ページ) - 産経ニュース
2003年10月8日、児童とその両親は、500人を超える弁護団を結成、
福岡市と教諭個人を被告として、民事訴訟を提起[10]。しかし、訴訟では「児童の曽祖父がアメリカ人」という原告児童・両親の当初の主張が虚偽と判明。
さらに、開示された児童のカルテの記載からは、児童のPTSDの症状が認められないなどとして、被告は事実関係を激しく争った。
時論公論 「司法取引 捜査への期待とえん罪の懸念」 | 時論公論 | NHK 解説委員室 | 解説アーカイブス
えん罪は防げるか 司法取引で変わる捜査 - NHK クローズアップ現代
強姦一転無罪へ、なぜ私は冤罪に 72歳が国を提訴へ:朝日新聞デジタル
はてなブックマーク - 強姦ウソ被害:服役後釈放の70代男性 再審初公判 - 毎日新聞
はてなブックマーク - 「強姦被害者」の証言ウソだった… 大阪地検が受刑者釈放 - 産経WEST
はてなブックマーク - 大阪地検:冤罪で刑の執行停止、釈放…懲役12年の男性 - 毎日新聞
はてなブックマーク - 強姦事件の刑執行停止、男性釈放 「無罪の可能性高い」:朝日新聞デジタル
はてなブックマーク - 「集団で襲われた」ウソの強姦被害通報…容疑で20歳の女逮捕 姫路 - 産経WEST
はてなブックマーク - 性犯罪の厳罰化、被害者や専門家はどう見つめる:朝日新聞デジタル
時事ドットコム:冤罪の黒人2人、39年ぶり釈放=警察強要の証言撤回で−米
米で39年服役の男性2人釈放、目撃証言は嘘 MBSニュース - MBS毎日放送の動画ニュースサイト -
Egawa Shoko Journal: 足利事件から学ぶこと
Amazon.co.jp: 自白の心理学: 本: 浜田 寿美男
『とらわれた二人 無実の囚人と誤った目撃証人の物語』公式トレイラー - YouTube
レイプ犯にしろなんにしろ目撃証言には間違いが多い | ベイリー弘恵やっぱりNYやねぇ~コラム
【書評】誤証言をしたレイプ被害者と無実の囚人を綴った物語 - ライブドアニュース
レイプ被害に遭った上、誤った目撃証言でえん罪を惹き起したことを悔やむジェニファー・トンプソンと、無実でありながら終身刑を言い渡されたロナルド・コットン。
11年後、DNA鑑定によってコットンの無実が証明されて、二人が出会った―。
Amazon.co.jp: とらわれた二人――無実の囚人と誤った目撃証人の物語: ジェニファー・トンプソン‐カニーノ, ロナルド・コットン, エリン・トーニオ, 指宿 信, 岩川 直子: 本
Amazon.co.jp: Picking Cotton: Our Memoir of Injustice and Redemption: Jennifer Thompson-cannino
Eyewitness Testimony Part 1 - YouTube
Eyewitness, Part 1 - 60 Minutes Videos - CBS News
Manufacturing Memories - 60 Minutes Videos - CBS News
スコット・フレイザー:なぜ目撃証言はあてにならないか | TED Talk | TED.com
目撃証言 : エリザベス ロフタス, キャサリン ケッチャム, Elizabeth Loftus, Katherine Ketcham, 厳島 行雄 : 本 : Amazon
Amazon.co.jp: 目撃者の証言: エリザベス・F. ロフタス, 西本 武彦: 本
Amazon.co.jp: 目撃証人への反対尋問―証言心理学からのアプローチ: ブライアン・L. カトラー, Brian L. Cutler, 浅井 千絵, 菅原 郁夫: 本
はてなブックマーク - 性犯罪の厳罰化、被害者や専門家はどう見つめる:朝日新聞デジタル <h3>o- *</h3>
「無知の暴露」としてのガメの嘘 - Apes! Not Monkeys! 本館
冤罪ファイル その12 「鶴見事件」 - 「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン
http://noenzai.blog32.fc2.com/
当時働いていた会社の人たちが昼時いつも車で休んでいる場所に、その日だけ他人の車が停まっていて利用できなかった。翌日、その場所に警察が大勢いた。逮捕された人の車は見た車と違っていた。目撃者の証言はおかしくないかというのは数人の先輩方が話していた
Mineaki Inou - http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140329-00000074...
飯塚事件、発生当時(1992年2月中旬)の新聞記事(遺体遺棄現場付近で目撃された白い不審車のゆくえ) - 嗚呼、テレ日トシネマ−雑記−
事件前年秋から、近辺では白色乗用車に乗った不審な男が児童に声をかけたりつけ回すなどの事件が続発し[44][45][46]
http://www.asyura2.com/kkuhatu3.htm
二 被害児童の遺留品発見現場付近で目撃された自動車及び人物について
本件において被告人と犯行との結び付きを証明する直接証拠がなく、個々の状況証拠も単独では被告人を犯人と断定することはできない
G2|DNA鑑定はウソをつく(諸永裕司)|第5回:消えた「再現性の保証」〈1〉
G2|DNA鑑定はウソをつく(諸永裕司)|第7回:再審の扉〈2〉
麻生政権で死刑執行された飯塚事件のナゾを追う | つぶやきいわぢろう
++ 【飯塚事件】国家による殺人か? 〜有罪の決め手は科警研が実施した精度の低いDNA型鑑定だった」第二の足利事件といわれ ++
もしも起訴されたら99.9%有罪になる―無実でも有罪になる「密室裁判」というシステム (日文新書): 井上 薫: 本
刑事裁判の光と陰―有罪率99%の意味するもの (有斐閣人権ライブラリイ): 渡部 保夫, 大野 正男: 本
「無実を探せ! イノセンス・プロジェクト DNA鑑定で冤罪を晴らした人々」 Actual Innocence|朝日新聞グローブ (GLOBE)
A(当時16歳)に対する児童買春でタクシー運転手が起訴された件
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20100420112851.pdf
(1)Aは,被告人の陰茎の特徴について,捜査段階で以下のように述べたことが認められる。
(平成20年5月29日付け警察官調書。なお,以下の年月日は全て平成20年である。)
「フェラチオをするときに分かったのですが,亀頭のカリの部分に,何個かのイボイボがあったので,イボか出来物かなと思いました。」
(7月25日付け警察官調書)
「チンコの先っぽの方にイボイボが10個くらいある,なんでイボイボがあるんだろうと思っていたのでした。」
(8月5日付け警察官調書)
「チンコの先っぽの少し下に小さなイボが10個くらいあったことを目では見ていませんが,唇や舌で感じたのでした。私は,今までに交際している彼を含め5人位の男性とのエッチをした経験があり,フェラも何十回もしたことがありますが,これまでチンコにイボが付いている人はいなかったので,チンコにイボイボがあるなんて初めてだと思い,とても印象に残っているのです。イボの大きさは,本当に小さくて私が描いて提出した図くらいの大きさでイボをつまんで引っ張ると簡単にとれそうな感じがしました。」(Aが書いた「イボの状況」と題する図面が調書末尾に添付されている。)
(9月4日付け検察官調書)
「運転手のおじさんのチンコの先っぽのほうに,イボが10個くらいあったとお話ししましたが,タクシーの中はとても暗く,目で見て直接確認したわけではありません。私がフェラチオしているときに,口や舌の感覚でイボがあると感じただけで,男の人のチンコの形が状況によって変わることからしても,イボがあったとは自信を持って言えません。」
Aは,事件当日である5月29日から8月5日までに行われた取調べにおいて,被告人の陰茎にはいぼがあった旨一貫して述べている。しかも,いぼは10個くらいあったとその個数まで述べたり,つまんで引っ張れば簡単に取れそうなどとその形状についてまでも述べ,8月5日の取調べにおいては,「チンコにイボイボがあるなんて初めてだと思い,とても印象に残っているのです。」とその時感じた印象まで述べた上に,陰茎に付着するいぼの状況を図に書いている。このように,Aは,被告人の陰茎の特徴について,具体的かつ印象的に供述していた。
ところが,9月4日の取調べにおいては,「イボがあったとは自信を持って言えません。」と供述を変え,それまでの供述内容を後退させた。供述を変えた理由について「タクシーの中はとても暗く,目で見て直接確認したわけでは」ないからとか,「男の人のチンコの形が状況によって変わることから」などと述べているが,それまでも「目では見ていませんが,唇や舌で感じたのでした」(8月5日付け警察官調書)といった供述をしていたのであり,男性の陰茎の形が状況により変わり得ることもそれまでの供述時点でAは知っていたとうかがわれることから,変遷の理由の説明が合理的であるとはいえない。
この点,Aの9月4日付け検察官調書は,被告人が本件事件で逮捕された後に作成されたものであること,Aの公判供述によれば,検察官による取調べの際,被告人の陰茎のいぼについては,Aが述べるような事実はなかったと検察官から言われたこと,被告人も公判廷において,8月19日に取調官に確認されたが,いぼなどはなかった旨述べていることからすると,Aが8月5日の取調べまでに供述していた,被告人の陰茎の特徴についての内容が,少なくとも,8月19日時点における被告人の陰茎の状態とは異なっていたことは明らかであり,Aの9月4日付け検察官調書は,この事実に合わせる形で作成されたものと推測される。
前記8月19日は,事件があった5月29日から2か月と20日程度が経過しており,その間に被告人の陰茎の表面の状態が変化したことも考えられないわけではない。しかしながら,そうした事情は本件全証拠を精査してみても明らかではなく,検察官も論告において何らの言及もしていない。そうである以上,被告人の陰茎の表面が事件後変化した可能性を推認することは,「疑わしきは被告人の利益に」の見地から採り得ない。
そうすると,Aは,捜査段階において,被告人の陰茎の状態に関し客観的事実に反する内容の供述をしていたことになる。初めて会った男性の陰茎を口淫するという印象的な被害について,客観的事実と異なる供述をしていたという事実は,被告人に口淫をさせられた旨述べるAの公判供述の信用性に重大な疑問を投げかけるものというべきである。
http://www.youtube.com/watch?v=emgdR5voFO8
まみちゃんって子を自転車でなんていうんですか
自転車を使ってまみちゃんを連れ出したと
パチンコ屋の駐輪所ですか
そこから私の自転車を使って両替所まで行って
両替をすませてからマミちゃんが下にいるってことを
座っていたんです
料金所の前に
マミちゃんの座ってる姿を見まして
マミちゃんに声をかけたんです
自転車の後ろに乗せて
両替所から土手の方面に誘っていったんですよ
マミちゃんを乗せて
土手まで行きまして
土手から自転車で下って行ったんですよ
ネットがあるんですけども
そこを通りましてずっと行きまして
それで河川敷ですか
マミちゃんを降ろして
それでなんていうんですか
それからマミちゃんの首ですか
絞め
コンセプトは、ニュースなんかで裁判の話が出たときに、そのことをきちんと理解して、
その内容を適切に評価する能力の涵養、です。
今回は前回の続き、上告からです。
さて、控訴してもダメだった場合、最高裁に上告する道が開けています。
誤った判決から当事者を救済するのが上告審というわけです。ビバ三審制度!
と言いたいところなんですが、上告審への道は非常に狭き門なのです。
ここ、超がつくほど大事です。あまりご存じないかと思われます。
要するに、基本的に最高裁は、法の解釈適用を誤った、とかしか判断しないのです。
事実認定は控訴審のものに尽きるので、そんな売買していない、とか
事件当日の夜俺はそこへは行ってない、なんていう主張は封じられることになります(例外はあります)。
なぜかというと、上告された事件全てに証拠調べ、とかやってられないからです。
なので、事実誤認の主張とかは基本的に全て門前払いです。
上告理由も、憲法違反の主張に限られるなど、厳しく制限されています。
もちろん、これではあんまりなので、重要な法律問題を含むものについては、
上告受理という制度を設けてこれを救済する手段を設けています。。
なので、最高裁で闘いたい、と言う場合には、違憲だという主張を無理やり構成するか、
この上告受理をしてもらうお願い(上告受理申立て)をするしかありません。
下手な鉄砲ではないですが、両方やることが多いみたいです。
なお、民事の上告の場合は、控訴までに払った印紙のうえに、さらに2倍の印紙代を上積みする必要があります!
もちろん、敗訴すれば訴訟費用は全部水の泡です。
こういう酷に見える条件も、アホくさい事件を回されるのをおそれるためです。仕方ない。
代理人にそそのかされて、記念受験的にする上告もあるそうですから。
こういったリスクを考えて、上告するかしないかは慎重に行う必要があります。
話を簡単にするために無視しましたが、高裁が上告審となる場合や、
第一審から上告審にいきなり飛ぶ跳躍上告(刑事)・飛越上告(民事)なんていう制度もあります。
これらの場合はいろいろと性質が異なりますが、レアなケースなので省略しました。
先に述べたとおり、上告審は法律審であって、しかも上告理由が厳しく制限されています。
したがって、その審理は民事刑事を問わず、上告理由について法律上問題がないかという点にのみ行われます。
審理といっても、基本的に口頭弁論(代理人や弁護人が立ち会ってやるやりとり)は開かれません。
裁判官たちが、専門の調査官の報告を元に、ああでもないこうでもないと判決を書きます。
よく、最高裁が口頭弁論を開いたから判決が変わる可能性が高いというのはこれです。
もちろん、変える場合に開くのが必要なだけで、開いたからといって必ず変わるとは限りません。
上告審の判決については、控訴審とほぼ同様と思っていただいていいです。
細かい手続の違いは面倒なので省略します。
ひとことで言えば、民事でも、明白に理由がない場合を決定で棄却出来ることとしていて、
上告自体をあっさりと門前払いしやすくなっています。
上告審での破棄差し戻しは、控訴審に差し戻すこともあれば、第一審にまで差し戻すこともあります。
前回述べたとおり、差戻判決には拘束力があるので、差し戻された下級審裁判所はこれに従って裁判しなければなりません。
さて、上告審でもダメだった場合や、第一審や控訴審で上訴を断念すると判決は確定します。
それでもマズい事態に対応するために再審制度というものがあります。
よく死刑判決を受けた人がやっていますが、これは三審制度の例外をなすものです。
なにも刑事だけに限らず、民事でも再審制度は完備されています。
上告よりもさらに厳しい条件の下に、当事者の申立てにより認められます。
判決に対しては、控訴上告となりますが、決定や命令については別のルートが用意されています。
それが抗告制度です。
判決の審級に対応して、決定が出された場合の異議申し立てが抗告、それに対する不服が再抗告、
さらなる最高裁への不服申し立てが特別抗告(上告に近い)・許可抗告(上告受理申立てに近い)となります。
細かい話が多いのでこれくらいにしておきます。
ところで、上記に上げた再審については、地裁段階で決定により判断されるので、抗告で争うことになります。
再審の事件を見てみると、おそらく特別抗告が却下された、なんていうニュースになっているかと思いますよ。
※追記
日教組と品プリの事件で、東京高裁が抗告を棄却していましたね。
あれは、民事保全法上の仮処分の決定に対する不服なので抗告となります。
民事保全法も余裕があれば解説したいのですが、簡単に言うと、
今回は、契約を解除するのを、仮に無効にしておいて当日ホテルを使わせてもらい、
その後改めて裁判で契約の解除の無効を争うというために行ったものです。
上告するのは狭き門なので、上告と上告申立てという手段が用意されている。
確定しても再審で戦える。
決定には抗告で上訴出来る。