初期の遺体発見時に大阪府内の行方不明児童の身元確認で平田さんの母親が警察に特徴などの情報を提供しているにもかかわらず、警察が平田さん本人ではないとしたために、指紋鑑定を行うまで身元判明がかなり遅れた。
警察の映像鑑識班が低レベル過ぎるのか、犯人像の思い込み、勘違いがあったのかは分からない。
しかし、もしマスコミ等に防犯カメラの映像をすぐに公開していれば、もっと早く車が2台ではなく1台だという事実が判明していただろう。
最初に車2台と警察が発表したせいで、事件当日に不審車両を発見した人でも「不審車両は見たけど、あの事件は2台だから関係ないか」と思って情報提供しなかった可能性が十分にありえる。
twitterや2ちゃんねるなどのネット情報では警察が遺体の身元を判明するよりも前に、行方不明生徒の従兄弟などがtwitterで情報発信して注目されていた。