エスカレーター片側あけて乗るより整然と2列で乗って歩かない方が効率いいぜみたいなシミュレーション。
の一番の問題は…
・ぶっちゃけエスカレーター前に列ができるほど混んでいたら、片側開けて乗ったりしませんからっ。
私は監視されている。妄想ではない。毎日学校で、私が昨夜食べたものなどが噂されているのだ。もちろんそんなこと、誰にも話したりしていない。そもそも登校した時点でもう噂になっているのだ。みんないつも私を笑いながら遠巻きに眺めている。気味が悪い。
何度か先生に訴えたが、気のせいだろうと言って取り合ってくれなかった。でも、みんな私に聞こえるように話している。私のテストの結果とか、新しく買ったゲームの話まで。
これは中学校に入ってから始まった。それまで普通に暮らしてきたと思っているのに、なぜかターゲットになった。本当になぜ、こんないじめに遇うことになったのかわからない。どうしたら解決できるかもまるでわからない。両親には心配をかけたくないから言いたくないし。なぜ、どうして、どうしたら。
一つだけ手がかりがあるとしたら、みんなが見ているスマホだ。みんなが私の話をするとき、たいていスマホを片手に持っている。あのスマホできっと私を監視しているのだ。だから、誰かのスマホを盗み見れないかいつもチャンスを探しているけど、物が物だけに持ち主本人だけではなく先生も気をつけているからなかなかチャンスがない。
でも私はある日、決定的な会話を聞いた。
「マジ?遅くない?」
「うちお母さんにこの話したら、絶対無理リコンするわとか言ってたよ」
「だよねー」
そう言っていつものように笑っているみんな。私は混乱した。生理が来たことがみんなにバレてるのは恥ずかしすぎるけど、もしかしたらと覚悟はしていた。でも、お父さんがどうして関係してくるんだろう?離婚するとかどういう意味なんだろう?
私はお父さんがちょっと苦手だ。少し、私にベタベタし過ぎている。そして、いつも記念写真を撮っている。持ってるのはデジイチの立派なカメラで、私はそこそこ大きくなるまでお父さんはカメラマンだと思っていた。実際は違ったけど。
でもこのいじめの裏に、あれだけ私を大好きなお父さんが関係しているとは思えない。思えないけれど、どうしてクラスメートの会話にお父さんが出てくるのかわからない。
どうして?そんなことを考えながら帰宅したら、家に荷物が届いていた。お父さん宛の荷物だ。いつも我が家では、個人に届いた荷物や手紙を勝手に開けることはしない。でも、その時はこの荷物に何かヒントがあるような気がして、後ろめたさを感じながらも荷物を開けてみた。
そこには、アルバムが入っていた。
そのアルバムには、私の写真と父が書いたと思われる一言コメントが添えられていた。「数学のテスト97点で悔しがる娘」「娘が前から欲しがっていたゲームを買った。喜ぶ娘」
そのコメントは、今までみんなに噂されていた内容と一致していた。みんなの噂とこのアルバム、アルバムの送り主は有名なSNSサービスの名前。全てが、繋がった。
我が家では、家族揃って夕食をとる。今日もお父さんはいつものようにカメラを構えて、夕食の写真を撮っていた。私はなるべく平然と、お父さんに訊いた。
「お父さん、そうやって撮ってる写真、いつもどうしてるの?」
「ん?ネットにアップしたりしてるよ」
「今日ね、お父さん宛の荷物が届いてたよ。気になって開けちゃったら、アルバムが入ってた」
「お父さん、バレちゃったね」
お母さんがそう言う。
「バレたって、どういうこと?」
わからない。そう訊く私にお父さんは答える。
「君が成長していく過程をね、ずっとSNSに記録していたんだ。それをアルバムに残して、君が成人した時に全部渡すつもりでいたんだよ。僕から君への、感謝の気持ちとして」
「そうそう、壮大な計画だったんだから。SNSの投稿からアルバムが注文できるサービスも探して」
お父さんの答えに、お母さんも笑う。
「できれば内緒にして、二十歳の誕生日のサプライズにしたかったんだ」
「……」
それを聞いて、私は涙が溢れて止まらなくなった。この両親に、私はどう言えばいいんだろう?そのSNSの記録が私のクラスメートに見られていて、私は遠巻きにいじめられている。そんなことをどうやったら両親を傷つけずに説明できるのだろう?
私がボロ泣きしている姿を見て、両親はそんなに泣かなくても、とオロオロしだした。言えない。こんな両親に私のことは言えない。
私は結局何も言えずに、涙のことは誤魔化して布団に入った。
あれからどうしたらいいか考えて、結局いい考えが思いつかなかったので、ネットに頼ることにした。質問サービスなんて使うのは初めてだったし、私も自分のことがうまく説明できるか不安だったけど、皆さん親身になって私の質問に答えてくれた。
その中に、こんな返答があった。
「信用できる先生を探して事情を説明し、あなたの話としてではなく学校であった事例として、親のSNSから生徒の個人情報が漏れたので各家庭気をつけてくださいと周知してもらうのがいいと思うよ。それでもあなたが遠巻きにいじめられるのは変わらないかもしれないけど、少なくとも余計な噂は減らせると思う」
それは確かに名案だと思えた。信頼できる先生を探す、というのが難しかったけど、スクールカウンセラーの先生にこの質問をしたことも含め何もかも話して頼ってみたら、早速その先生が手配をしてくれた。本当にありがたかった。
そうしてできたお知らせのプリントを、私はドキドキしながら両親に差し出した。それを読んだ父と母はこう言った。
「でもうちには関係ない話だな」
「そうねぇ」
エスカレーター片側あけて乗るより整然と2列で乗って歩かない方が効率いいぜみたいなシミュレーション。
あの話題定期的に出てくるし、個人的には機械にやさしいなら別に両側に立って歩かずに乗ればいいんじゃない?って思うんだけど、
とりあえず前の人が身内じゃなければ1段あけておかないと触れてしまって痴漢呼ばわりされたり、蹴られたりしてしまいそうで怖いし、
1段あけずに他人に真後ろにつけられるのも威圧感・圧迫感が強くて怖い怖い怖い逃げたい怖い荷物スられそう怖いってガチガチになる身としては、
全員ツメツメで乗るっていうシミュレーションの想定を見て、そのギュウギュウのエスカレーターに乗りたくねぇーーーって思った。
あ、けど今でも駅の殺人的に混んでるエスカレーターとかは階段で回避したりしてるから、まあそんなに変わらないか。
そういえば初めて一人で東京の駅に行ったとき、人波が落ち着いてからホームから出ようとしたら、次々に電車が来てホームのベンチで割と途方に暮れたから東京適正D-です。
デパートやヨドバシで階段で7Fまで頑張るかー!ということになるのはしんどそうだけど、もし実際そうなったら行かずにネットで買うことにしよう。
人の密度が高い感じが苦手だから、エレベーターは余計苦手だしなー。
っていうかエレベーターってアレなんなの、結構広めのエレベーターでも知らない人5人ぐらい乗ってたら緊張で吐きそうになるわ。
エレベーターが各停で停まるたびに新しい人が乗ってくるとか他人に接触しながらかき分けて降りるとかホント嫌い。
知らない人や他府県ナンバーの車はまず一旦人さらいだと思いなさい、みたいな田舎で育ったから都会にくると他人多すぎてヤバい。
とにかく自分の周りから人を遠ざけたくてアアアアアアアアアってキチガイ癇癪持ちみたいな声出しそうになるよね。
かといって連れがいると自分だけ階段で登るとも言えないしなー。
事前に人ごみ苦手だって言ってても、目的地についた時点で思いっきりグロッキーになってて、
「ウソwwwそんなに???」って呆れられたりするから同じ行程なのにみんな平気なの強いなあって思う。
徒歩圏にコンビニが何軒もあるような都会育ちの人って、自分に害を為す人かどうかを瞬時に判断する技術みたいなのがすごいよね。
逆に雨雲が近づいてくる気配には直前まで気づかないくらい鈍感だったり、動物の鳴き声とかにも全然気づかなかったりしてそれもびっくりする。
このネタやってる人らの大半は
株式会社はてなに入社しました - hitode909の日記(今年の)
→株式会社はてなに入社しました - hitode909の日記(2013年の:「株式会社はてなに入社する」ボタン有)
から飛んだんじゃないだろうか
自分は、もうちょっと同じ趣旨でも書き方があるよなぁ…とは思う。
ただ、「こんな店つぶせ」的な意見も問題だと思う。ある種の正義を背景に「殺す」「つぶす」などと暴力的な発言をする人は、本当に醜いなぁと。自分の正義に酔っている所が、余計に格好悪い。
骨格ごと組み替えるみたいな整形手術もあるそうだよ。
そこまで思いつめてるんならさ、もうなりふり構わずいじれるだけいじってみて、それでもダメなことを確認してから死んだっていいんじゃないの。
ここにいるということは君は人間だと判断していいのかもしれないね。
あの試験をパスできるならそれはもう人間と同等の知能だということだ。
歓迎するべきだね。
それにしてもはてなの運営は自分たちで認証テストやってみたのかな。
大喜利というのはさ、流れがあるんだよね。
今でも公的に認められてる。残念でした。