はてなキーワード: MDGsとは
国際金融資本が利益だけを求めて世界中を荒らしまわる的な話だったら、本文で書いたように国際金融資本の利益至上主義はすでに変わって、社会的責任を考えるようになってるよ。
国際金融資本がSDGsに媚売ってるのは「そっちの方が儲かるから」だよね?
自分の商売にとって都合のいい方に乗っかってるだけで、ルール作りなどの面でもそれは同様。
国際金融資本そのものには良心やモラル・良識というものはないし、いまの潮流を覆す、てかその制約から一人抜けることで巨利を得ることも造作もないわけで。
それが不可能ではないくらいに弛い枠組みだというのはパリ協定離脱したアメリカがいつの間にかリーダー面してるところからも見えてくる。
連中が社会的責任を感じているとでも? その割には自分が離脱したブザマな失態を頬かむりして中印の目標値を非難し続けるだけの鬱陶しい存在に成り下がってるけど。
国際金融資本はこのアメリカよりもモラルのある存在なんですかね? 俺はそうは思わないけども。
連中がSDGsに尻尾振ってるのはあくまで「そっちの方が利がある」という幻想あってこその話しかない。自分の想定よりも成長が見込めないようであれば、掌返しで従来の抜け駆けで利を得る方向に容易く転換するだろね。
つい先日までUSC/IGCCだのと石炭火力にせっせとカネ流し込んでたブタはどこの誰だよ、という話。
MDGsがそうだったように、連中にとって痛みのない分野に限っては成果が出るだろうけど、連中がホントに痛みを分かち合わなきゃいけない段になったらすんなり枠組み壊してくるよ。
全体的によくわからん。
意識高い系はなるべく早く死んでください。
SDGsを推進するのは意識高い系?国連も世界銀行も日本政府も国際金融機関も全部消滅すべきってこと?アナーキーだなあ。。
先延ばしなのは確かだけど、なんで「腐った」?できなかったら改めて目標設定するしかないと思うんだけど。全部目標通りに達成されないと許せない潔癖系?
んー、まあねえ。MDGs達成にあたって、2000年代のブームは大きかったと思うけど、SDGsって成長率があまり必要じゃないものばかりだと思う。
ついでに歴史絡みで言うと西側自由主義陣営が東側に対する精神性の優越を喧伝するために達成してきた成果こそがMDGsに先駆けてあり、そうした古き良き資本主義・自由民主主義の果実を破壊したのが敵対者亡き後に台頭してきた新自由主義なのも踏まえたうえで、それが中国というキメラを生み出してしまったことの反省と総括もなしに先に進めるなどとは思わないでください。
確かに中国のプーさんはヒトラー越えを狙っているのかみたいな大悪人ルートだし、自由民主主義的なトピックがSDGsに入っていないのは中国の圧力じゃないかと思うが、最近は再分配頑張りだしたよね?毛沢東とか考えると、中国が暴走しているのは西側の責任、みたいなのは、白人の影響力を過大に見てるんじゃないかね。中国はでかい国だし、自分の都合で動くだろう。
「新自由主義」って何を指しているのが具体的によくわからないんだよね。国際金融資本が利益だけを求めて世界中を荒らしまわる的な話だったら、本文で書いたように国際金融資本の利益至上主義はすでに変わって、社会的責任を考えるようになってるよ。
意識高い系はなるべく早く死んでください。
MDGsの成功を誇るにせよ、その過半は未達でSDGsに衣替えしただけの腐った先延ばしだということも認めてください。
ついでに歴史絡みで言うと西側自由主義陣営が東側に対する精神性の優越を喧伝するために達成してきた成果こそがMDGsに先駆けてあり、そうした古き良き資本主義・自由民主主義の果実を破壊したのが敵対者亡き後に台頭してきた新自由主義なのも踏まえたうえで、それが中国というキメラを生み出してしまったことの反省と総括もなしに先に進めるなどとは思わないでください。
MDGsの話はしたほうがいいよー。ちょっと「意識高い」程度の人ならみんな知ってるレベルにすべき話だと思う。
途上国の貧困が減ってます、みたいなサクセスストーリーは、途上国では飢えで大変です、に比べてウケが悪いのは確かなんだろうけど。途上国が大変です、っていうのは日本スゴイの裏返しで、聞いている人は気持ちがいいんだろう。
少し開発にかかわったことがあるものとして、SDGsに関して思うところを述べます。
アジア金融危機、LTCM破綻、ロシア金融危機などいわゆる国際金融資本による危機が続発していた1990年代後半のことです。IMFや世界銀行は苦境に陥った国と人々を支援しようとしたのですが、型にはまったアドバイスは役に立たないどころか状況を悪化させてしまうこともありました。NPOが世界銀行を取り囲んでデモをするなど、世界中で、先進国中心の開発援助と国際金融機関に対する疑いが強まってきた時代です。
そういう時代背景を踏まえて、世界銀行やIMFが上から開発援助の方向を決めるのではなく、NPOや途上国の声をもっと取り入れ、共に追求できる目標を設定しようという考えから生まれたのが、2000年に国連総会で制定されたMDG(ミレニアム開発目標)です。いくつかのテーマがあるのですが、一番重視されていたのは、「20年で世界に絶対的貧困に生きる人の数を半減させる」というものです。当時は、「ご立派な目標だこと。まあ貧困削減は大事だよねー」くらいのリアクションだったと記憶しています。
ですが、人類は、たったの15年で世界の貧困を半減させることに成功してしまいました。農耕とともに貧困という概念が生まれた一万年前の新石器時代から今まで、一度も達成したことがない奇跡です。その期間に中国とインドが目覚ましい経済発展を遂げたことは重要な要因ではあるのですが、東南アジア、中南米、東ヨーロッパなど、世界中で貧困削減に成功したのも事実です。
MDGsの成功の要因としては、参加国が計画を立てたり政策を決める際の指針になることができた、というものが挙げられます。MDGsを政策目標にしておけば、自分の国はよくなるし、世界からも評価を得られます。「政敵のかかげた目標だから否定する」みたいなのがなくなって、国内で政治的合意が得られやすくなりました。その結果、多くの国が同じ方向を向いて政策を作るようになりました。多くの国が同じ方向を向いているので、支援や制度作りもやりやすくなったし、ノウハウもたまりました。隣国とMDGsの達成状況を比べられるようになって、隣の国に負けたくない世論の後押しも得られるようになりました。
MDGsの驚くべき成功を受け、2015年に後継となるSDGsが制定されました。MDGsは確かに貧困を削減したのですが、すべての数値目標と同じで、欠点がありました。貧困削減の数値目標を追求するあまり、少数派の人権が十分に考慮されていなかったのです。それに、絶対的貧困を抜け出しても、人間らしい生活を送るためにはもっと幅広い課題をクリアしないといけなそうなこともわかってきました。また、気候変動がより現実的な脅威となっており、地球の持続可能性についてもより真剣に検討されるようになりました。
幅広いテーマが考慮されるようになったSDGsは、比較的途上国のもので先進国は援助するだけという印象が強かったMDGsと比べて、先進国を含めた世界で追求すべき目標となりました。特に大きいのは世界の金融センターの動きです。シリコンバレーを擁するリベラルなカリフォルニアの資金に、EU成立によって自国の枠を超えた思考がより自然なものとなったヨーロッパの資金が加わり、国際的な金融機関の多くがSDGsを重視するようになりました。金融に引きずられる形で、政府の目標だけではなく民間も巻き込んだ目標と位置づけられるようになりました。MDGsという奇跡を成し遂げた実績をふまえて、SDGsは、達成のために中期計画を立てて着実に目指していくべき目標とみなされています。いつか達成できたらいいなっていうふわっとした目標や、ましてや実現不可能な理想ではありません。
残念ながらいくつかの目標は2030年のゴールに間に合わないといわれていますが、何年か遅れても達成すべき目標であり、冷笑したり現実と切り離して考えたりするべきものではありません。MDGsの成功要因を見ればわかるように、人々の考えを変えることで、アクションに結び付けて実現を促す現実的な目標です。この文章をここまで読んでくれたあなたも、SDGsをリアルな目標としてとらえてくれることを願っています。
人類は今まで達成したことのない高い目標に向けて少しずつ進んでおり、私はその一部の役割を果たしている、と考えるのは、とてもわくわくして、生きているのが少し楽になります。そりゃ自分一人ができることはちっぽけでまったく目に見えないことですが、それはべつにいいです。私はSDGsのうち全体の七十億分の一を担当するから、残りはほかの人類がよろしくやってくれ、って思っています。そもそもSDGsの17個のうち数個しか覚えてないし・・・。
SDGsは達成のために中期計画を立てて着実に目指していけば実現可能だと。なるほど。では17の世界的目標はいつ実現できるのか、その根拠を示してほしい。/肝心なところをボカすなよ
目標までの距離を測って、計画を調整しつつ、2030年までに、できるだけ多くの目標を達成するよう努力します、っていうのが一番誠実な答えになるかな。SDGは数値目標があって、定期的に各国が2030年までにどの程度達成できるのかの進捗を確認しています。パンデミックで進捗はだいぶ下振れしてしまったみたいだけど。すくなくとも日本政府はSDGの進捗状況に応じて中期計画などを調整したり、PDCAを回すと公式文書で宣言しています。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/pdf/vnr2021_07_section.pdf
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/pdf/vnr2021_06_section.pdf
そうじゃなくて、XX年にこの数値が確実に達成されると言う根拠を示せ、と言うなら、そんなものはないと答えるしかない。190カ国、70億人がかかわる計画で、10年後の確実な予想図なんてできるはずがない。だからこそ、各国の向いている方向を揃えるために、SDGsが重要になると私は思うけど、そこは人によって考え方が違うかもね。
全く意味が分からん。貧困の撲滅とか平和とかジェンダー平等のような高邁な精神が存在するなら、なぜ米軍もNATO軍もアフガニスタン人を見捨ててタリバンの支配下に放り出したんだ?完全に矛盾してるじゃないか。
高邁な精神と、愚かな失敗と、エゴの塊は、矛盾なく一人の人間に存在しているものだと思う。でも、できるだけエゴに引っ張られず、愚かな失敗を避けて、高邁な精神とその実現に寄せられるよう、私は日々生きている。まったくうまくいかないけど、諦めてしまうよりは日々努力した方が寝覚が悪くない気がする。