はてなキーワード: 卓見とは
ここしばらくはてなブックマークのコメントが床屋談義ばっかりになっていて、後出しでおっさんくさいIDが、「俺が前から言うとったやろ?な?」「サイゼで上等やろ」ていってるそばでおばさんくさいIDが「大阪クソ維新のせい」「虐待される子かわいそう」「また女性がレイプ被害」「フタナリにも人権を」「デートでサイゼとかイヤ」「女は虐げられてる」とか沢山ブックマークしてる。
ああ、卓見だな、そういう考え方もあるのか、とか学びが得られるエントリがとても少ない。はてなは終わってる。どうやって改善できるのか。
「世の中」カテにあからさまに朝日新聞とか赤旗とかの記事が多いのは一種の互助会サークル票と思うが。モデレータ制にすると改善するかというとNewsなんとかがうまく行ってるとはいいがたい。難しいな。
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51292386.html
検索エンジンとしては、今やグーグルは断然トップというわけではない。他の検索サイトも、
グーグルと同じようなアルゴリズムを採用して精度を上げているし、日本ではヤフーのページビューがグーグルのほぼ2倍だ。
グーグルの検索結果は、ノイズが多く日付順ソートもできないので、最近は私はRSSリーダーやテクノラティなどを使うことが多い。
グーグルのビジネスモデルも、しょせん(GDPの)1%産業といわれる広告業にすぎないから、限界が見えてくるのは意外に早いだろう。
ブックマーカーの平均的なレベルがこの数年で顕著に落ちて、「人気のコメント」欄は、卓見を知る場から凡人の反応を知る場に変わってしまった。前者のつもりでブックマークページを開いてガッカリすることが増えた。後者のつもりでブックマークページを眺めるなら、ヤフーニュースを使うのと変わらないのではないかと思う(ま、ヤフーニュースは普段使っていないから実際にどんなもんかは良く知らないのだけど)。
ずっと以前から、冴えたコメントをする人たちを見かけるたびにお気に入り登録はしているので、最近ではまともな見解を知りたければ、彼ら彼女らのコメントを頼ることが増えた。けれど、彼ら彼女らとて、櫛の歯が欠けるように年を追うごとにはてなブックマークを離脱していくようで、見なくなった顔ぶれも多い。
初めて卓見だと思った。
敬老公債(2/2)
この欄で「敬老公債」の話を紹介したら多数の投書をいただいた。「老人に生きがいを与える素晴らしい案だ。ぜひ実現させてほしい」という趣旨のお便りが多かった。なかには、「七十二歳組の敬老公債を一口さっそく申し込みます」という気のはやいお年寄りもいた
老後への不安は強い。老人だけの世帯が急速にふえている昨今では、なおさらである。長生きをすればするほど受け取る額がふえるというこの構想は、そういう意味ではなかなかの卓見だ
五十歳なら五十歳、七十二歳なら七十二歳の人々が年齢別の組をつくって公債を買う。七十二歳で一口百万円の公債を買えば、その利子は年ごとにふくらむ。八十歳では三十数万円になり、百歳を超えれば実に十億円もの巨額になる。死者の利子が長寿者の利子に加算されるためである
この案の下敷きになったトンチン年金というのは、イタリア人のトンチ(一六三〇ー一六九五)がいいだしたもので、十七、八世紀のフランスで成功した制度だという。提唱者の中山素平氏(興銀相談役)によると、健康公債という案も出ているそうだ
この案では、たとえば六十歳の時に百万円の健康公債(年利八分五厘)を買い、受取日を十五年後に指定すると、七十五歳の満期に約五百二十万円を受け取ることができる。この場合も、満期の前に死んだ人の分は生存者の分に加算されるから、ふつうの複利計算よりは、はるかに多額になる。二十五歳の結婚時に十万円の債券を買うと、満期の金婚式の時の受取金が約一千万円になるともいう
敬老公債あるいは健康公債の目的は、第一に、長寿者の生活をよりゆたかにすることであり、第二に、公債発行による巨額の資金を、老人福祉対策などに思い切って使えることだ。中山氏はいう。「いまのところ、手ごたえはかなりのものです。難しい法律の問題もあるが、どこかの地方自治体がまず先導試行をしてくれないか、と実は期待しているんです」
元増田です
しかし、「読みやすさ」という意味でクソでも、よくよく中身を吟味してみたら、一考する価値のある内容や、卓見があるかもしれませんよね
「読みやすい」文章が書けるようになってほしいという気持ちは、国語教員としてもちろんありますが、
「読みやすさ」を守るために、本質的な理解を拒絶してほしくない、
読みにくくても内容を掴んで、せめてそれからクソと言ってほしいという気持ちもあります
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また、「文学」という言葉が出てきましたが、いわゆる「文学作品」について、国語から切り離すべきとかそうじゃないとか、
いろいろ議論が紛糾している状況です
まだまだ勉強不足で、国語科教育を取り巻く状況を正確に把握しきれていませんが、教科書そのものが抜本的に変わる日も遠くないかもしれません