はてなキーワード: バーキンとは
同程度のものが世の中にいくつもあるのは新品も中古も変わらないよ。
ダイソーで売ってる新品のビニールバッグと、色良く使い込まれたヴィンテージのバーキンとどっちがいいのよ。
まあわかんない人は中古にそんな値段払えるか!って言うだろうし、処女厨にはその良さはわからんだろうけど。
「中古上等、なにしろヴィンテージです。処女厨のような男性には手の届かない代物です。」
って胸を張って言えるくらいにいい女になればいいんじゃないのん?
あんまりブランドとか知らないのにヴィンテージのバーキンとか言ってなんかすわりが悪かったので言い直すけど、
バッグのバーキンとスーパー・セブンレプリカを製造していたバーキンは関係あったのかなと思って調べたが、関係なさそうだった。ただの自動車ジョークかな。
バッグのほうはエルメスの共同設立者でCEOのジーン・ルイス・ドゥーマス氏が女性俳優のジェーン・バーキン氏と飛行機で隣の席になったことで知り合い、後日このバッグ使ってよと贈ったのが起源。
車のほうは設立者のジョン・ワトソン氏がレーサーのティム・バーキン氏の孫だったので名前を拝借したようだ。増田で「ジョン・ワトソン」をクリックするとはてなキーワードのF1レーサー、ジョン・ワトソン選手のページに飛ぶがそれはまた別人。
それで、なかなかにこっ恥ずかしい内容を重大報告としてあげてる。
でもね、ま、そりゃ良いんだよ。本人にとって重大なんだろうし。
Facebookに失恋ポエムをあげるのが女々しいなんてのは、そりゃ性差別だろう。
男だって(男だからこそ?)、彼女との思い出とかいろんなものあげたのに誓い合ったのにとか、グジグジ言うだろう。
それにまあ、「そういう文章」を書いて煽るのが仕事な与沢さんなら、言ってみりゃこれは仕事しながら心落ち付かせてるみたいなモンだ。
そういう意味でこの報告は、結婚間近で手ひどくフラレて「俺は仕事に生きるんだ!」って泣きながら力説してた同僚と、まあ同じだろう。
ただな、
バーキンのローズテリアン、シャングリラの最上級スイート、リッツカールトンレジデンスの居住者パーティ、
きっと、与沢さんが考える「周りに幸せだと思ってもらえる単語」なんだろう。
「コーラってそもそも何味なの?」と、しずおかコーラの木村飲料まで行って話を聞いて面白がる。
各地で話を聞きに行っては変わったおっちゃんに当たってしまう大北さんは、幸せそうに見える。
大北さんがDPZで書く記事には、お金のニオイはあまりしない。
クローブとカルダモンとバニラからは、秒速でいくらか稼げる感じは受けない。
どこかの誰かが決めたみたいな、そんな典型的な「幸せ」に執着する。
ソレが悪いとは言わないし、思えない。
コンナ結婚が、コンナ部屋が、コンナ食事が、コンナ野球観戦が、
どこかで定義された幸せを、自分が幸せだと思い込んでしまうことってのは、間違いなくあるだろう。
そういうものの極北が、きっとフェラーリだとかバーキンだとか、そういう単語に集約される。
そして、自分で何かを見つけ出して面白がれる人が、もっとも「幸せ」に貪欲なんだとも言える。
その差が、きっと「幸せ」をどう感じるかに繋がってると思う。
色々考えたあげく、個人情報保護の観点から、この話は匿名で投稿することにした。
はじめに断っておくと、私は、彼女のことをとても可哀想だと思っている。
でも、それは、愚かなことだ。
私は、水商売というものに馴染みのない普通の女性だが、一般に、モテる女には二種類いるのではないかと考えている。
それは、とても可愛くてそこそこ愛嬌のある女か、そこそこ可愛くてとても愛嬌のある女だ。
そして、とても可愛くてとても愛嬌のある女というのは稀だ。
でも、友人のひいき目もあると思うけど、私の友人(仮にMとしよう)は、その両方を併せ持ってる。
これは、本当に珍しいことだと、彼女に会って私は驚いた。
ここまでの話を聞いて、どうか、なんてくだらなくてつまらない話なんだろうと思わないで欲しい。
この話にはちゃんと、オチがある。
ハーフとして生まれ、幼い頃から男に不自由せず、銀座の高級ホステスになり、若くて経済力のある男と結婚し、離婚した。
そしてさらに悲しいことに、彼女はまだ30代で、以前として美しく、優しく、そして生活保護なのだ。
なんでこんなことになってしまったのだろう。
ただの美しい幸せな女なら、私だって無視するけれど、そんな彼女が生活保護だとなると話は別だ。
私は彼女に興味を持った。
そして、あくまで、普通の女友達として、彼女に近づいてみることにした。
もちろん、出会ってすぐに、「どうしてあなたみたいな人が生活保護なんですか?」なんてことは聞けないので。
何回かお茶をしたり、出かけたりするうちに、すぐに私は、彼女がさりげなく「良いモノ」を着ていることに気がついた。
もちろん、ブランドのロゴが全面に出ているようなヴィトンのモノグラムや、街中でペットボトルを入れるのが不自然なほど高級なバーキンは持っていない。
でも、さらっと着ている白いワンピースがクロエだったり、細いヒールのおしゃれな靴を何種類も持っていたり。
下手にお金のかかった服装より、グッと洗練されたスタイル。それが、彼女を眩しくみせる。
そして、一つの高級なバッグを毎日持ち歩くことよりも、気分に合わせて、すぐ廃れる流行のワンピースと、かかとのすり減りやすい靴をコーディネートすることが、非常に高くつくことを知っていた。
「あなたの部屋には、どれだけのお洋服がつまった素敵なクローゼットがあるんでしょう?」
私は、その質問をぐっとこらえて、雑誌で仕入れたおしゃれの話をするフリをしながら、さりげなく本当に聞きたいことを聞いていくことにした。
何回か深く話し合ったのちに、色々なことがわかった。
やはり、多くの生活保護が当然そうあるべき姿そのままに、彼女は、不幸な生い立ちを抱えていた。
幼い頃から、田舎の街で、ハーフの女の子として疎外感を味わっていた。
また、大学に入る前から、水商売で親の借金を返すことを強いられていた。
そして、東京に出てきた大学生の頃から、銀座の一流ホステスとして働くだけの才能があった。
でも、私には、なんだかドラマに出てきそうな話だなと、ぼんやり想像するだけで、全く共感することができなかった。
だってなんだか、彼女は、不幸も含めて、特別な女の子だったんだなって思っちゃったから。
どんなに、一流クラブが過酷な世界なのかを聞いても、いまいちピンとこなかった。
なぜか?
もし彼女が、非常に成功した水商売の女で、その資金を元になにか事業を始めてさらに成功し、現在は同じように金持ちの優しい旦那様と幸せに結婚していたら、私は彼女を祝福できたと思う。
だって、それなら素直に羨ましがることだってできるし、私ももっと美しかったら違った人生もあったのかもね、なんて冗談をいうこともできた。
私が怒っていたのは、嫉妬とは全く別の理由だった。
その気持ちを率直に表現するとこうなる。
「どうしてそれだけ特別な扱いを受けて、現在あなたは生活保護なんですか?」
「どうしてそれだけ美しく生まれて、たくさんの男にちやほや愛されて、現在、誰も助けてくれる人がいないんですか?」
要するにこの女は、男に全て搾り取られたのだ。
性を売るのも大変結構だが、青春をほとんど全てそれに費やした結果、これからの長い人生で他に与えられるものがなくなってしまったのだ。
なんて悲しい!
そしてなんて馬鹿なの?
私は、彼女が憎い。
いくら美しくても、いくら愛されていても、それが永遠に続くものではないことを、どうして誰も教えてあげなかったんだろう。
人はいずれ老いる。
そして女の肉体的な美しさのピークは、せいぜい、まあ、20代くらいじゃないの。
とにかく、一生、自分の美貌だけで食べていくのには無理があることに、もっと早くに気づいてくれないと、困る。
もっというと、あなたがそんな風に美しさと優しさを安売りしてしまうと、私達が、恋愛を我慢して、努力して仕事や勉強をしている、たいして可愛くもない私達が、結婚できなくなってしまう。
一人の美しい売春婦が、幼い頃から、不安を抱えた少女の頃から、ひたすらそのための技術を磨いてくれて、一生懸命尽くしてくれて、そして30代になったら自由にポイできるんですってよ。
そりゃ、ちやほやしてくれる男は、たくさんいるでしょう。
私は、恋愛をたくさん諦めてきたから、あなたがどれだけ魅力的な女なのかということが、とってもよくわかります。
肉体があればいいんです。
これだけ、色々な情報が溢れている現代で、それに依存してしまったあなたは、どのような理由があれ、おバカさんです。
例え、あなたが私の敵だとしても。
つまり、水商売以外の仕事をしたことは、ほとんどないので仕事はできないようだが、わずかながら、個人的にお金をくれる人がいるようだ。
それはいけないことだと思うけれども、でもじゃあどうすれば彼女は更正できるというのか。
私は、友人として、出来るだけ彼女に厳しく接しようと心がけ、これ以上社会に負担をかけないために、どのようなアドバイスをするべきかをいつも考えているけれども、よくわからない。
かといってこの人を殺すこともできない。
どうすればいいのだろう。
私は、甘すぎますか。