来ないと思うなあ
米国にしても欧州(EU)にしてもこの二つが極右や極左の支持の媒介になってる
米国は言うまでもなく世界最大の軍事力と経済力を誇り、しかも近隣諸国との武力衝突のリスクは皆無に等しい
欧州(EU)も経済軍事の両面で強固な同盟国の集合体で、これまた侵略のリスクは極めて低い
外敵の脅威が感じられないから極左の非現実的な理想論がまかり通りやすく、移民の存在感が大きいから極右の排外的な主張が受けやすい
外敵の脅威が比較的身近に感じられるから極左の現実度外視な融和論は見向きもされないし、移民の存在感が薄いから脅威と映らず攻撃の対象になりにくい
昨年沖縄で女性が暴行され殺された事件で、ケネス・シンザト被告の言い分を琉球新聞、朝日新聞の二紙(のみ)が伝えている。
まあ、二紙と言っても電子版だし、Googleニュース検索にひっかったのがこれだというだけなのだが。
これはまあ、どうしようもない生来の犯罪者思考としか言いようがない。
「日本では女性は暴行されても泣き寝入りするから、逮捕されることはないと思った」
まずい。ひどい、ではなく、まずい。完全に韓国と勘違いされている。
今回の事件で、この誤解が完全に解けてくれればいいのだが、韓国のとばっちりだ。
10年位前、私が大手の企業で働いていた時、海外安全情報なるメールが月イチくらいで来ていた。
どの地区は十分注意してくださいとか、不要不急の入国は避けましょうとか、そういう公式のものだ。
もうひとつは民間の調査会社のもの。会社が調査会社と契約していたみたいで、そのレポートもついていた。
ある月のレポートはアジア編で、各国の文化背景なども含めた安全情報が記されていた。
韓国では、テロの可能性や凶悪犯罪の発生率は比較的少ないですが、子女帯同の際は性犯罪に注意してください。
公式の性犯罪率は他の国よりいくぶん多いといった程度ですが、実際にはかなり高いと推察されています。
韓国では、警察や裁判所が性犯罪に対して「寛容」なため、被害届が受け取られなかったり、
裁判所によって訴えを取り下げるように説得されることが多いことから、泣き寝入りが非常に多いと見られます。
そんな内容。シンザト被告の言い分を見てこのことを思い出した。
もう10年も前のことだから、韓国の文化も変わってくれていたらいいのだけど。
そうじゃなきゃ、
と声を大にして世界に訴えなければならない。
早く逃げたほうがいい
安売死蔵
なるほど、それでは引き摺り下ろすぞー
2年程前、会社トップの友達企業から入ってきた50前後の男だ。
彼の名刺には"エグゼクティブマネジャー"というそれまで会社に存在しなかった役職がついている。
何をしているか。
会社のパソコンでYahooニュースを見るだけの簡単な仕事をしている。
1時間ごとに10〜15分の喫煙タイムを挟み、定時に帰るまでずっと見ている。
僕は彼を「Yahooニュースマン」と呼んでいる。(心の中で)
いつか飲みの席で一緒になったら、お話したい。
なんか そういうデータあるんですか?
大学生の頃、付き合っていた人に、君を一生養えるようにきちんとした会社に入ったと言われた。
製造業だからそれほど給料が高いとはいえないかもしれないし、転勤もあるかもしれないが
世界中どこに行くことになっても、福利厚生がしっかりしてるから問題ないし、
転勤中はむしろ手当なんかで金が溜まるって先輩も言ってる、海外でも君は英語が喋れるから大丈夫だよね、
本社に戻ったら東京の近郊に家を買おう、僕の会社は本社のそばに病院も持ってるから安心だよ、などなどと。
とても優しい人だったし、私はボンヤリしていて社会に出て働くには向いていないかなぁと自信がなかったので
その人と結婚してもいいな幸せだろうな、と思っていたのだが、いざ色々安心材料を羅列されてみると、
養ってもらうというのはこれほどの人の助けが、労力が必要かと思って茫然とした。
ひょっとして、自分が自分を養えるようになるほうが、養ってもらうよりもずっと気が楽なのでは…という思いが固まっていくのに
それからまた1年ぐらいはかかってしまったが、結局、私を養うために会社選びをした人とはお別れすることにして
当面は、自分で自分を養えるようになること、を目標に、ボンヤリ者なりに仕事を探すことにした。
結婚をやめたことで両親と折り合いが悪くなってしまっていたので、実家を出て一人暮らしのアパートも探した。
しばらくして、共通の友人から、付き合っていた人が会社の同僚と結婚するらしいよ、と聞いて、とてもホッとした。
彼の養いたい気持ちが向けられる相手は、私じゃなくて別の人でも良かったのかと思ってホッとしたし
彼と同じ会社なら養われ性は高いだろうから、相性も良いはずだと思った。
正直を言えば、私個人は、夫が務める会社の名前がついた病院で子供を産んだりするのはちょっと笑っちゃうからやめたいわ、というタイプの人間だったから。
ボンヤリしているだけあって、仕事して自分で自分を養えるな、と実感できるようになるのにはずいぶんかかった
自業自得とはいえ新卒カードを使わなかったので、あまり待遇が良い仕事にはありつけなかったし。
とはいえ何年かやっているうちにコツも覚えてきて、仕事も面白くなって報酬も見合うぐらいには上がってきて、
共通の友人からたまに伝わってくる昔の彼氏のうわさ話(転勤続きで大変そう、とか子だくさんらしいよ、とか奥さんの尻に敷かれて幸せそうだよ、とか)を
私にも信用できるパートナーができて、まぁ多少風変りではあるけれどそれなりに楽しく暮らしていた。会社の名前のついた病院はないし社宅もないけれど
自分で自分を養えるようにはなれたし、パートナーに何かがあったところで彼を養うことぐらいならできそうな場所にはたどり着けた。
交友関係もだんだん変わってくるもので、共通の友人からうわさ話が入ってくることもあまりなくなった。
どうしてるかなーと思うこともなくなっていたのだが、「私を養うのに適した会社」が色々大変なことになっているとこのところ連日ニュースになっている。
養われる適性がない私がごやっかいになることがなくて、本当に良かった。
危うく、ご本業も色々大変だろうにいやいや養われている状態になるところだった。それではさすがに申し訳ない。
それと同時に、あの人は無事にサバイブしているだろうか、元気でやっていてくれるといいな、と思う。辛い立場になっていないといい。