2013年07月04日の日記

2013-07-04

http://anond.hatelabo.jp/20130703205623

文系だって研究である以上それまでなかった人間観とか社会観とか

文系研究対象についての独自の視点と論証が求められるよ。

そうじゃないのは確かに学問の振りした二次創作だね。

電子出版の話で、出版業界という大きな単語Disること

電子書籍の話題で、既存出版社Disったりするブコメを見るたびに、違和感がある。

正確には、出版社Disに見える、日本出版業界Disったりするブコメを見るたびに、だ。

僕は書店女性が好きだ。

白状しよう、書店員と付き合っていた事がある。

から彼女を見て書店員を好きになったのか、書店員が好きだから彼女を好きになったのかは正直判らない。

本屋に立ち寄って、上の棚に本を入れようと少し背伸びする女性をつい目で追ってしまうのは、

から、街でベージュコートをつい目で追うような、そういうことかもしれない。

それで、書店員と付き合っていたから、色んな話を聞くことが出来た。

本屋が売ってくれるから、手元に本がある。

アタリマエのことだけど、その本代の20%が書店利益になってるという意識は正直なかった。

彼女が働いていた本屋では、たしか20%ぐらいだったと思う。

大きな本屋になると、単に大きいというだけで25%ぐらいになる、らしい。

普通、仕入れが5%も違ったら、まあ勝負にはならないように思う。

でも、本の場合は売値が固定だから、安く仕入れて安く売る、という競争にならないので、なんとか住み分けができる、らしい。

合ってるかどうかはわからないけど、そんなものかな、と思っていた。

店長だったかオーナーだったかは、返本とか支払い?とかで、よく頭を抱えている、みたいな話も聞いた。

そういう話を彼女から聞いているうちに、アタリマエなんだけど判ってなかったことで、漠然と判ったことがある。

出版業界、というくくりをした時に、その末端に居るのは、たぶん彼女なんだ。

「なぜ固執するのか」とか「音楽業界の教訓を活かしていない」とか「既得権益が」って言われるたびに違和感があるのは、彼女Disられているように聞こえるからだ。

エプロンを外して、お待たせ、とはにかむ彼女とか、

猫がいるとちょっと遊んでから帰る日販の人とか、

いつも重そうなカバンを持ってた営業の人とか

良く勝手口で煙草をふかしていた店長とか、

いつも立ち読みをしてる爺さんとか、

そういった、本屋の周りに見えている人達は、たぶん、みんな居なくなってしま人達なんだろうとは思う。

HMVだって閉店が話題にならないくらい、店は減ってる。

レコードを売る店なんて、もう見ない。

から、同じように、きっと彼女が働いていた本屋も遠からず無くなるんだろうとは思う。

でも、それは「他の業界での教訓を活かしていない」からじゃないと思う。

活かしても活かさなくても、彼らは居なくなるんだ。

爺さんは、たぶんkindle漫画は読まないだろうし、

店長はきっと、電子書籍サイトWebマスターにはなれないだろうし、

日販の人も、既存書籍電子書籍スキャンする係にはならないと思うし、

あの営業の人は、たぶん営業をかける先がぐっと減って、楽になるのかもしれないけど、

間違い無く彼女は、電子書籍サイトクレーム受付係として、小さなキュービクルの中で働いたりは、しない。

しないで欲しい。

出版社の人が表に出てくることが多いけど、そうじゃない人達沢山で、出版業界書籍業界は成り立ってる。

もちろん、そういう人達雇用を維持しようとして、出版社が動くのが遅いってわけじゃないと思う。

ゲームの小売なんかと違って、正直、街の本屋さんが大手出版社意見したりは、たぶんできないわけだし。

何が入っているのかわからないけど重そうなカバンを持ち歩いてた営業の人が、ある時僕に携帯を見せてくれながら教えてくれたことがある。

僕は実は女性向けの(エロじゃなかったみたいなんだけど、僕には違いが判らなかった)ケータイ漫画担当もしてる。

小さな画面なのに、電子書籍でも結構売れてる。

これはでも、書籍じゃないよなあ、そういって笑っていた。

その電子書籍は、きっと、読む人に喜ばれてるから結構売れてるんだと思う。

から、商売としては正しいし、顧客ニーズにもあってるし、評価されるようなことなんだと思う。

でも、あの画面の本を「売る」流れの中には、猫好きのお兄さんも、愚痴り気味のおじさんも、髪をかきあげるたびに少しいい匂いがした女の子も、出てこない。

から出版社電子書籍に舵を切るっていうのは、つまり既存出版業界を全て切り捨てて、生き残るってことだと思う。

出版業界は動きが遅い、じゃないんだ。一回店を畳んで、新しい場所で商売を始めようとしてるだけなんだ。

仕入先は掴んだまま、今までの取引先を、全て切り捨てて。

悪いとは言わない。

商売だし、世の中の流れは止められないんだろうし、顧客はいつもわがままで新しいものを求めてる。

でも、ほんの少しでも良い。

出版業界は、音楽業界の二の轍を踏まないように変わるべきだ、とコメントしたくなったら

それは変わるんじゃなくて、既存メンバーを全て解散させて、新しいメンバーで始められるように、

今の業界は、早く死に絶えるべきだ、そうコメントするのと同じ事なんだな、と思い出して欲しい。

小さな本屋なんてさっさと無くなって全部電子書籍にすれば便利になるのに、

そういうコメントに見えてしまうたびに、僕はいつも違和感を覚えて、彼女を思い出して、悲しくなる。

ああこれは女性手帳の時の、むしろ男を啓発すべきって主張と同じだね

確かに、日本女性は誰といつ付き合うのか別れるのかを自分で決めたくないらしいから、女性の啓発はしないで子どもを産むのも産まないのも全部男に決めてもらおうという主張は合理的に思えるので、ボクも賛成です(棒読み

http://anond.hatelabo.jp/20130702192758

危機感だって。結末を相手に依存してるのは危機感て言わないよね。

http://anond.hatelabo.jp/20130704124306

ブラックバス最近(と言っても25年前くらいだから最近とは言わないか)までは芦ノ湖しか

いないような「珍しい魚」だった。

芦ノ湖でも簡単にかかるような魚ではなく、芦ノ湖の個人チャーター釣り船だと、

ブラックバス釣るなら分けてくれたら船賃はいい」

って船主がいたくらい。

なので、富士周辺の湖ではなんとか自分とこでもブラックバスを増やしてそれ目当ての釣り

を呼び込みたい、という活動が行われてた。

その後、よく知られるように「芦ノ湖に行かなきゃならんのは大変なので地元釣りたい」という

アホやバカが芦ノ湖富士五湖で釣ったのを生かして持ち帰り片っ端から放流したせいで現状のような

ことになったわけだ。

http://anond.hatelabo.jp/20130704114527

何とか占いやら何とか診断メーカーやらじゃないんでオススメも糞も。専門の医療機関へどうぞとしか

http://anond.hatelabo.jp/20130704013959

徹頭鉄尾、徹底的に定量的な条件による決定なのがすげえ。

自慢も条件ばっかりだし。サポートベクタマシンとかでクラス分類器が簡単に作れそうな勢いだ。

黄色パッケージに入ったおつまみしじみ

お昼を求めて、近場のスーパーに足を運ぶと

真っ黄色パッケージに目を奪われてしまった。

『おつまみしじみ』……なぜ蛍光色のパッケージ

海鮮•干物系の、黒と白が入り混じる葬式コーナーにあって

コーナーそのものが、凄い目立ってる

おっさん写真の元、山積みにされていた。人気らしい。

だが、何となくいろいろ怪しかった。

売りとされているオルニチン……知らないビタミンだ。

それをひっかけたのか、オルニ珍味赤色ストライプ

パッケージの右側を走ってる。この親父ギャグはこのおっさんの発案か……

そういえば、黄色看板で知られる二郎カウンターはおしなべて赤い。

黄色赤色マスタードとケチャップ以外にも探せばあるのかも。神の組み合わせだ。

左には、写真付きで『高オレイン酸品種サンフラワーシード入り』

ねえ、これ、ひまわりでしょ?ねぇ、ひまわりでしょ?

果たして裏返せばひまわり種子の文字。

材料名は、重量比で重い方からのってるから

しじみといいつつ、ひまわり種子の方が多いことになってる。

あれ、でも柿ピーもそういえば、ピーナッツの方が……

包装を開けると小袋がたくさん入ってた。

レイアウトはやはり、黄色と赤をベースとした目立つもの

開けてみた。

若干磯くさい、だが芳醇とした香りが広がる。

良かった。ちゃんとしじみ入ってた。

内容量が少なかったので、袋を開けて一口に流し込んでみる。

やっぱり、ひまわりだった。

口を動かすと、アーモンドっぽい食感に、時々しじみのくしゃっとした歯ごたえを感じる。

ちょっとひまわり成分が強くてしじみをゆっくり感じてる暇もなく、胃袋に収まっていく。

………少ねえ。

お昼は、蒸しパンと、このしじみと、食べられる煮干しか買っていないのだ。

噛めば噛むほど生唾がたまり最後一口に喉を鳴らすと

喪失感にも似たものが残るのを感じた。

もう一袋食べるか。

気づけば、すでに袋の口を開けていた。

気づけば、二十以上あった小袋が全てなくなっていた。

ここにビールがあればな。帰しなに、またあのスーパーに寄り道することを考え始めた。

弁当一食分のお金を払ったが、決して高い買い物ではないと思う。

マジでお勧め黄色に赤のおつまみしじみを店頭で見かけたら是非食べてみてください。

http://anond.hatelabo.jp/20130704122600

これでしょ。

http://labaq.com/archives/51035958.html

リンク張られてるしTimes誌に載ったところまでは事実だろう。

http://anond.hatelabo.jp/20130702192758

友人が子どもを望まないなら長期戦で落とし込めばいいし、彼氏の子どもが欲しいなら別れればいいし、父親を問わず子どもが欲しいならやっぱり別れればいい。

自分の子どもが欲しいってなったら女は身体的出産条件さえクリアできればなんとでもなる。

私の友人は30歳すぎて年下の彼氏に振られたあと出会い系で知り合ったバツ一ピザ結婚して今は三児の母だ。

結婚を渋る彼氏(出会い系は遊ぶために登録していた)を1年掛けて説得し、結婚したらこれまでの「太ってるアナタもいいわあ」から一転して徹底した食事管理を始め、毎日基礎体温をつけさせ、1年後には第一子を胸に抱いていた。そこから年子ぽぽぽぽーんよ。

旦那さんは精神的にちょっと弱い人らしく会社休みがちで収入が少ないけど、友人が独身時代に貯めたお金でなんとかなってるって。

ブラック バスって養殖・放流されてんだな

びっくりしたよ、山梨山名湖、西湖河口湖

漁業権うまいんだな。

http://anond.hatelabo.jp/20130704123706

時給1000円なんてやったら深夜バイトスーパーレジ打ちの時給価格差がなくなって深夜バイトの旨味が減りそうだし、どこのお店も1フロアにつき店員1人って配置になりそうだよね。

時給1000円

社民党はアホなのか。

インフレを起きたら、時給1000円なんていう数値目標は簡単に意味をなくすぞ。

あ、なら自民党も時給1000円以上が実現できる。

味覚とか

子供インスタントかばっかり食わせて育てておいて「お前は味が全然からないな」とか言うのってどうなの?

化学調味料は嫌いだとか言っておきながら、化学調味料がしっかり入ってるウェイパァーとか味の素鶏ガラスープとか愛用してるってどうなの?

自分は味覚に敏感なつもりでも、実は全然なんじゃないの?うちの親。

10年ほど前に流行したキャラミル研究所って

何となく思い出してググってみたら、キャラミル研究所ってリクルートコンテンツだったのか。

当時あれを作っていたグループ子会社化して今ではスマホ萌えアプリを作っているらしい。

当時はキャラミル研究所は大ブームだったけど、リクルートってことを考えてみるとステマだったのかなあ。

25人の白雪姫について

何年か前、タイトル演劇がどこかの小学校で行われたって、イギリスあたりの雑誌に載った。

そんな記事をネットで読んだ。

結局、都市伝説だったんだろうか。

まず、実際に雑誌に載ったことさえ疑わしい。

でも、まあ今でも見てみたいとは思っているんだけどね。

http://anond.hatelabo.jp/20130704112237

でも現実にはこういう雑魚が高い志を持ちながらも弱い立場にいる人達蹂躙してるんだよ。

http://anond.hatelabo.jp/20130704114458

なんか読んだけど、あんまり彼女のこと考えてないね

20年も一緒にいて、何も具体的な行動しないで、別れて最初自分心配

彼女逃げて正解だよー。

http://anond.hatelabo.jp/20130704104725

じじいばばあでそういう電波恐怖症だかなんだかのキチガイはいたるところにいるんだなあ

http://anond.hatelabo.jp/20130704113111

ワタミを叩いている人は「自民党が気に入らないか自民党をけなせるならなんでもいいと思っている人」、もっといえば共産党シンパに見えるらしい。

Twitterじゃないけど余所でも似たような人見たわ

「俺は自民党支持だが、さすがにワタミは~」という意見に対し

『その白々しい偽装もワンパターンだよね』みたいなことを言いながら見えない反自民と戦っていたのだが、そのうち

「どんだけワタミ好きなんだよ」

『俺は別にワタミ信者じゃない。いくらワタミを攻撃したところで、政策の実行力という点で他党が選ばれることはありえないって言ってんの』

とか言い始めたので

「その白々しい偽装もワンパターンだよね >俺は別にワタミ信者じゃない」

とつついたら

『そう解釈したいなら好きにすれば?』と捨て台詞吐いていなくなった

http://anond.hatelabo.jp/20130704120127

いや、立派な排除行為でしょ。

痛みを伴うものけが排除行為だなんて定義は聞いたことがない。

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