「南朝鮮」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 南朝鮮とは

2014-10-07

http://anond.hatelabo.jp/20141007091033

かっぱ寿司の地下では、捕まった河童たちが

泣きながら寿司を作る仕事をさせられている。

河童たちの給料は1日1本のキュウリだけ。

かっぱ寿司正社員は、河童たちが逃げたりサボったりしないよう

いつも監視している。恐怖心を植え付けるため、時々無意味

電気ショックを与えたりする。

河童ほとんどは子供で、「お父さん、お母さんに会いたいよう」と

いつも泣いている。睡眠時間ほとんど与えられず、

逆らうとキュウリを減らされる。

こうして人件費を大幅に抑えることで、かっぱ寿司

安くて美味しいお寿司をみなさんに提供できるのです。

の様に書き換える事もできる。




日本軍前線基地の地下では、捕まった慰安婦たちが

泣きながら性奴隷として軍人慰安をさせられている。

慰安婦たちの給料は1日いっぱいのご飯だけ。

軍人達は、慰安婦たちが逃げたりサボったりしないよう

いつも監視している。恐怖心を植え付けるため、時々無意味

電気ショックを与えたりする。

慰安婦ほとんどは強制的に連れてこられた少女で、「お父さん、お母さんに会いたいよう」と

いつも泣いている。睡眠時間ほとんど与えられず、

逆らうとご飯を減らされる。

なぜか慰安婦を当てはめたく成った。

河童寿司の話も童話から来てるので南朝鮮は幼稚だなと思ったwwwwww

2013-11-04

山本太郎参院議員の「直訴」について、中立的に考えると。

山本太郎参院議員天皇陛下に『直訴状』を手渡しした、という話は既にあちこちのSNSでも議論され尽くしており、態々書くまでも無いような気がするのだが、一点だけ気にかかる事がある。

それは少なから山本太郎参院議員の行動を「自らの身を顧みず天皇陛下に直訴状まで渡す熱い脱原発活動だ!」と評価(賛同)する人が多い件について。

もちろん彼らが所謂放射脳」であり、まともな判断力を持ちあわせていないんだ~と一般的な「ネット意見」風に言ってしまえばそれまでの事なのだろうが。

このエントリでは「天皇陛下政治利用する」事や、「直訴状」について、あるいは「ウヨク」だとか「サヨク」だとかは特に取り上げない。そのレベルに無いからだ。

山本太郎参院議員の今回のこの行動(事件)ははっきり言ってそれ以下のレベルのかなり稚拙な行動であったのではないか、という話。

山本太郎参院議員所謂脱原発派」の中でも特に急進的で過激な活動に参加している事は有名な話であり、

度々「脱原発デモ」に参加して時には過激すぎる活動(暴力沙汰)などに発展している…というのは彼の行動に賛成する人でも多分知っているだろう。

その活動の一環で、「福島に関する現状を知ってもらいたい」として天皇陛下に「直訴」の手紙を手渡すに至った、というのがまず前提である

しかしそもそも、氏は普段から東北生活するのはあり得ない。がんになるのを待っているだけ」「このまま放射能汚染が続くなら、俳優引退疎開も考えている」等と放言し、

挙句自分10ハゲ被曝が原因」「国会で出される弁当はベクレている(放射能汚染されている、という意味)」等と国会議員にあるまじき「適当放射能に関する発言」のオンパレードである

(なお、これらの発言はいい加減であてにならない、「原発推進派による陰謀にまみれたインターネッツメディア」ではなく全て新聞雑誌等のメディアによる取材の物であったり、

 はっきりと映像メディア前後の会話から公開されているため言い逃れのしようがないものである。)

氏の普段の発言は、福島県東北の事を『放射性物質を含んだ粉塵が吹き荒れる死の大地』『汚染された地に住んでいる人たちには致命的な健康被害が出ている』という脳内イメージを前提で語り、

それに伴う小学生の「バイキン」遊び(いじめ)のような福島県、及び福島県民への差別助長するような事を公的な立場で述べているのと同じ事ではないだろうか

これがいち活動家であればよかったものの、彼は現在参議委員議員である。発言には全て責任が伴ってくる。

そしてこのような氏の普段の言動から見て、はっきり言って福島県の現状を知っているとは言いがたい、というのは福島県民でなくてもお分かりになるだろう。

福島県民や東北在住・出身からしてみれば、怒りを通り越して呆れる、というレベル

そのような状況にある人が、「直訴」と称そうがしまいが誰かに「知っていただくための手紙」を出す事自体が極めて失礼に当たる。

本人は立場を「一度横に置いて」と主張していたが、立場を横に置いて、差出人と宛先の人物が友達であったとしても失礼通り越して、縁を切られるレベルである

(そもそも立場を横に置いて、というのは下の人間が上の人間に対して使うべきではないが)

レベルとしては今から韓国旅行に行く友達に「南朝鮮レイプ国家渡航を中止せよ」とどこぞの匿名掲示板怪文書手紙にして渡すのと全く同レベルだ。

妄想や不明瞭なソースからの発言を普段から好き放題言っている人間が「教えてやる」手紙を書き、

それを誰かに出すのはその手紙を出す相手にも、その「現状を訴える」相手に対しても滅茶苦茶に失礼な話で。

しかも渡した相手はよりによって何度も被災地に赴いている人物であり、間接的に「お前は放射能で汚れているのだぞ!」というメッセージにもなりうる

氏の普段の公的活動を見ていると、『脱原発』というメッセージとは別に福島県ケガレいるか差別しろ」というニュアンスが含まれているように見えてならない

そもそも原発必要か、必要でないかという話は別にして、このような「福島県差別して日本から抹殺し、脱原発しよう!」という方向性で良いのだろうか?

仮に原発が0になったとして、今度は新しい問題が出てきたらその度に周囲に住んでいた人間を「ケガレ」としてどんどん排除していき、

最終的に「ケガレていない人間」だけが生き続ければいいのか?そうした言説や行動は、明らかに間違っていると思う。

今一度、脱原発活動に賛同する人でもこうした山本太郎参院議員やその周囲で推し進められている「放射能ケガレ」言説について考えてみていただきたい。

今は他の県から福島県は汚染されている!福島県産野菜は捨てろ!福島の子供とは遊ぶな!」と主張している人も、次に「ケガレている」人間として

「ただそこに住んでいただけ」で攻撃されたり汚物のように扱われ、排斥されて容認できるだろうか?そもそもそんなケガレ思想を『脱原発』の場に持ち込む必要があるだろうか?

自分たちが主張する原発0への運動が正しいと思うのなら、ケガレた地や人に対する差別ニュアンス事実に基づかないいい加減な現状は切り離すべきだ。

子どもたちのために核の心配のない世界を残したい!」核の心配排除するのにケガレによる差別思想をまき散らす?

何かが起こったらその周辺地域の住民は差別され、産出物は全て放射性廃棄物扱いされるのが子供たちに残してあげたい未来なのか?

脱原発活動』に今一番必要なのは、このように言葉だけは強く無責任に誰かを差別するような言説を撒き散らす人や過激な(犯罪じみた)活動をする人ではなく、

正しい知識と現状把握を元に今後どうやって実現していくかを話し合い、代表意見として適正に提出・発言してくれる人物だ。

こうした無責任無知イメージによる言説で、過激なパフォーマンスを行う人はたとえ脱原発に賛成していようがいまいが決して『味方』では無い。『敵の敵は味方』ではない。

しろ、大雑把に敵と味方を分けるとすれば『余計な事をして戦況をどんどん悪化させる敵』に近いとすら思える。

残念ながら、既にインターネットメディアでは「放射脳」という言葉ができてしまレベルでこうした無責任無知な言説や「ケガレ思想=脱原発活動のイメージが撒き散らされてしまったが、

今後きちんと『脱原発』及び『核の無い世界』を実現していきたいのであれば、必要なのはこうした『無責任パフォーマー』やそれに賛同してもてはやす、擁護することで

きちんと今後の事を主張し、話し合っていく人達の足を引っ張り続けることではない、と私は思う。

2013-06-17

右翼は騒ぎたいだけの似非日本人左翼破壊したいだけの売国奴

媚びる相手が各々違うだけで本質は同じ、ただの売国奴

右翼場合愛国主義を謳いながら街宣車で近所迷惑な大騒音をまき散らし、正論に対してすぐ暴力行使に出るはた迷惑在日朝鮮人関東連合オウム真理教とお友達

左翼場合、守る相手が日本になく常に南朝鮮人を守ることを優先し悲劇を繰り返すなと言いながら総連ヤクザと組んで謝罪と賠償関係ない子孫にまで負わす真の売国奴

中道はとにかくこの手のクズ行為に無関心。日本人ミーハーだけど政争に関しては極めて消極的な民族から

大体、戦争責任はもう果たしてる。東日本震災で敵に塩を送ることさえ出来ない狭小国家に誰も興味がない。

2013-06-03

従軍慰安婦問題は本当は北朝鮮が行っていたもの日本責任転嫁したのが原因

現代従軍慰安婦北朝鮮喜び組の事なんだよ

まり南朝鮮慰安婦の件で日本謝罪と賠償を要求するのは筋違い

北に文句言えないか総連を通して日本スケープゴートにしてるに過ぎない

から日本でやったという証拠が一切見つからないわけなんだけどね。

2013-05-18

腐女子(ぐちょ)ってなんとなく嫌いだった理由が分かった

自分がされて嫌な事を平気で出来る所だよ。

ちょうど南朝鮮人(韓国人)が同じで毛嫌いしてたけど、。理由は一緒なんだよね。

なんていうか、女々しくてとりわけ嫉妬深い女みたいな性質が腐によく感じるのは

半島民の血が混ざってたからなんだと思えばすっきりする。

2013-03-27

そういうのを嫌韓といいます

yukiemonx

yukiemonx 韓国 ネタ これはひどい

常々言ってますが私は別に韓国人憎し」みたいな思想でも右翼思想でもないです。天皇侮辱発言、竹島問題…あれから考えることが多いですよね。「日本の良い行いと悪い行い」のあたり必読。2012/11/15Add Star

はてなブックマーク - <丶`д´> パクリ大国 南朝鮮 + { となりはずっと『日流熱風』 } + pakuri 韓国( ´Д`;)

ただの嫌韓民族差別主義者

2012-10-17

http://anond.hatelabo.jp/20121017050238

マジレスすると、沖縄には「米軍犯罪」というカテゴリがあるんだよ。

その系統てのは

東京でシンポ 「米軍基地女性への暴力

南朝鮮沖縄フィリピン 手つなぎ、アジアから米軍基地撤去させよう

http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2006/06/0606j1220-00001.htm

南における米軍犯罪は、1945年9月8日、仁川米軍が一歩を印した瞬間からまり現在までに件数は10万件を上回る。

という記事を見ると、1945年9月8日に朝鮮半島で何があったのかを調べると一発。

2012-08-29

李明博未来志向は異常

南朝鮮人のカルト教団のような異常なナショナリズムを世に広く知らしめ、

反日テロリスト共によって巧妙に封じ込められていた日本国民反韓感情に火をつけ、

未来永劫続くかと思われた日韓土下座外交に一石を投じ、

ゴリ押し韓流ブームの息の根を止める一撃を加えた。

手段はどうであれ、(韓国お話にならなくて)膠着状態だった日韓関係に風穴を空けたことには間違いない。

これが小手先の支持率アップではなく、日韓未来を思っての憎まれ役だったら大したもんだ。

竹島奪還は当然として、数十年にわたる妄言に満ちた反日教育とそれに伴う数々の無礼な発言に対し、

いか謝罪と賠償を求めるかを日本政府真剣に考える時がきたな。

2011-11-20

自衛隊便利屋

除染自衛隊便利屋扱い? 防衛省に波紋 「民間でも十分できる」

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111120/plc11112000420000-n1.htm

自衛隊の任務は国民安全財産を守るためであって、便利屋では無い。

自衛隊の特徴は、初動の「即応」と自己完結能力にあるのであって、この時期になってもはや除染自衛隊は必要無い。

恒常的に「放射性物質」を扱っている民間企業(例:東京電力原子燃料等)があり、常日頃から除染」を行っているのだから、既に自己完結能力の必要の無い今は、自衛隊を出す必要は無い。

一川保夫防衛相は18日の記者会見で「除染事業開始までに拠点場所(の除染)を早急にやるとすれば自衛隊能力が期待される。民間には難しい」

一川保夫防衛相は、自ら「素人」発言をしていなかったか? 素人なら自衛隊の活動に口出すな。

確か、同防衛相は、国賓宮中晩餐会よりも、自分政治資金の方を優先した人だったな。

先日のF-15事故でも防衛省対応について

>「直後に(地元に説明に)行くべきだった。常に国民目線で物事を判断したいといってきたが、防衛省にそういう観点が浸透していない感じを受けている」

とか言っていたが、その防衛省のトップはいったいどこの誰だよ、と問いたい。

もっとも、某党の元総理大臣閣下小学校社会科で習うはずの自分自身が自衛隊の最高指揮官である事すら知らなかった閣下もいらしたからな。

あれだ。

きっと、この某党の防衛相は、愛すべき中華人民共和国様と南朝鮮様のために、まず最初厄介者になるであろう自衛隊を潰したいに違いない。

そして後々中華人民共和国国民」と南朝鮮国民」のために、日本を潰しにかかるのだろう。

着々と日本国に対する「最大ストレス試験」を行っているのだろう。

2011-08-22

http://anond.hatelabo.jp/20110819174145

これから

韓国を「中華人民共和国南朝鮮自治区

北朝鮮を「中華人民共和国北朝鮮自治区

と呼ぼうかな。

呼び名変えても大した事ないんだよねw

(つかマジで中国様に統治をお願いしたい)

2011-08-08

http://anond.hatelabo.jp/20110808090041

日本人としてまともな頭持ってたら、キムチ臭い南朝鮮人毛嫌いするのは当然だろうが。

目の前にゴキブリがいたらぶっ殺したなるのと同じ感覚

害虫並みかそれ以下の存在、それが南朝鮮人。

嫌うのは至極当然のこと。

そんな当たり前のこと書いてドヤ顔してるこいつはバカなの?死ぬの?

2010-12-16

http://anond.hatelabo.jp/20101216025822

アメリカ日本にとって唯一の信用できる同盟国。

日本アメリカがいたからこそ世界経済大国になれた。

そんな国が日本から搾取するわけがないのは小学生でも分かる自明の理だろう

アメリカの意向に沿って政策を決定しないほうがおかしい

世間には思いやり予算なんてものもあるが

あれはマスコミがでっちあげた嘘に違いなのだ

もし あったとしてもそれは必要経費

それをあたかも貢いでいるように演出するマスゴミどもが売国奴なだけ

中国北朝鮮南朝鮮こそが悪で

アメリカ正義というのは世界常識

世界中人間がやつらのことを嫌っている。

胸糞悪い陰謀論者は自分の国に帰ればいいと思う

2010-01-19

搾取を語るなら論文を読め

http://d.hatena.ne.jp/dondoko9876/20100118/1263799034

日本韓国統治は善政か否か」問題で久しぶりに面白いエントリーを読んだ。正直、日本韓国統治は悪だ、という議論は感情論ばかりが横行するので辟易していたのだが、こういう数字に基づいたエントリーが出てくるとちゃんと議論になる。実際、コメント欄でも、すれ違いはあるものの真っ当な議論になっているように思う。

でもさ、『ちゃんと学術的に認められた歴史書を読み直されるよう、お勧めいたします。』って書くならさ、もう一歩踏み込んでもいいと思うんだ。学問の主戦場たる英語論文の数々に。ここ20年間、様々な定性定量分析が積み重ねられてるのに、それを無視するなんて余りにももったいない

結局、日本韓国もこの件ではバリバリ当事者な訳で、どうしたって中立的な議論は出来ない。純粋に学術的に中立的な議論をしても、その裏の政治的思惑を勘ぐられるのがオチだ。なら、第三者たる欧米の、それも世界最高峰大学で教鞭を執る学者の議論を参照することは決して無意味な事じゃないはずだ。

それに、10年前と違って、我々はほぼ自由にこれらの議論にアクセスできる。Google Scholarで”Japan Korea colonization”を検索してみるだけでいい。10回くらいクリックすれば議論の形はある程度つかめてしまう。いい時代になったもんだ。

で、2時間ほど仕事をさぼって論文を流し読みした結論。それは、

日本韓国統治が善政だったかどうかはともかく、「その植民地政策が、他の帝国主義国家の政策とは明らかに異なる、有益なものであった」ことについては、学者の間である程度のコンセンサスがある

ということ。ついでに言うと、欧米開発経済学者と何度か話した時も、この結論をある種自明のように語っていたので、現在でもこのコンセンサスは有効であるように思う。私自身は門外漢なので断言は出来ないが。

日本植民地政策の総論として、大体平均的な見解になっているのは、Bluce Cumings(シカゴ教授)の以下の下りだと思う。

エトウ教授日本の悪徳はヨーロッパの植民者のそれと何ら変わるところがなかった、と述べている。それは正しいのかもしれないが、一方でその美徳はヨーロッパ人のそれとは全く異なっていた。日本人には、信じるに足る「自らを正当化する神話」は存在しない。少なくとも何人かのフィリピン人は、アメリカ植民地主義独立というゴールへと至るための良き教師であると信じていたが、日本は良き教師ではなかった。少なくとも幾人かはイギリスインドにとって自由民主主義の良き模範であったと信じているが、日本は良き模範でもなかった。日本がもたらした美徳の数々は、倫理的には(philosophically)正当化するのは難しいが、実際的には(practically)容易に受け入れられるものだ:軍事的成功、強力な国権の運用、急速な経済発展、そして近代的な工業セクター。それゆえ、1945年韓国人達は日本植民地主義に対する全面的な拒絶を唱えて解放を謳歌したが、その一方で日本がもたらした様々な影響からは抜け出すことが出来ないという、二律背反に直面することになったのである。

ちなみに、このCumings教授北朝鮮よりの言動が過ぎると批判を受けているくらいであって(英語Wikipedia参照)、決して日本よりのスタンスを取っているわけではない。むしろ、日本植民地政策は朝鮮政治的に分断される一因となったと書いている(人となりの雰囲気はこの辺りのブログで分かるかもしれない。http://d.hatena.ne.jp/uedaryo/20090208/1234060826)。それでもなお、36年間の日本経済政策については、むしろ肯定的な言及が多い。日本植民地政策についての興味深い言及もあるので、興味のある人は以下のリンクを読んでみると良いだろう。英語は平易なので、特に苦労なく読めるはずだ。

B. Cumings (1984), “The legacy of Japanese colonialism in Korea”, RH Myers and MR Peattie eds., The Japanese Colonial Empire: 1895-1945, Princeton UP.

http://brightrising.com/pdf211/week10/Bruce%20Cumings%20%27The%20Legacy%20of%20Japanese%20Colonialism%20in%20Korea%27%20-The%20Japanese%20Colonial%20Empire-%20p.%20478-496.pdf

似たような議論としては、

LG Reynolds (1983), “The Spread of Economic Growth to the Third World: 1850-1980”, Journal of Economic Literature.

G-W Shin (1998), “Agrarian Conflict and the origins of Korean Capitalism”, American Journal of Sociology.

CJ Eckert (1991), Offspring of Empire, U of Washington Press

などがまとまっている(最後のは読んでないが)ので、興味のある人は参照して欲しい。Google scholar検索すれば他にも沢山出てくる。個人的にはReynoldsが俯瞰的にまとめていて良いと思う(アクセス権がないと入手が困難だが)。

さて、ここからが本題だ。欧米の碩学達はなぜ「日本植民地政策は有益であった」と結論づけたのだろう。正直、上のリンクを読みやがれの一言で済ませてしまっても良いのだが、一連の議論がある程度まとまっている論文を見つけたので、以下で抄訳してみたい。プリンストン大学のAtul Kohli教授論文なのだが、まず彼は94年に「日本植民地政策は、戦後韓国経済発展に重要な貢献を成した」という論文を発表したのだが、これにS. Haggard(UCサンディエゴ校)、D.Kang(ダートマスカレッジ)、C-I Moon(延世大学)の3人が「いやいや日本の影響なんてたいしたことないから」という反論論文(以下HKM)を寄稿した。これに対して更に「いや、君たちの言うことはおかしい」という再反論をKohliが行った、という流れになっている。この最後の再反論の論文が短くまとまっていて論点も明確なので、これを取り上げてみることにしよう。

1.The economic records and legacies

HKMではKohli論文に対して4点の反論を試みている。まず、日本統治下での韓国経済成長と、終戦後韓国経済成長とを過大評価しているという点。『私の原論文では、主によく知られたS-C Suh (1978)のデータに基づいて、植民地時代の米の生産量は年率2%相当の伸びを示しており、その相当量が土地1単位辺りの収量の増加によると議論している。生産性の向上は、日本政府による計画的な灌漑、品種改良と肥料の使用を反映したものだ。

日本の行動が利己的なものであって、多くの韓国人はこれらの植民政策の恩恵を受けていなかったという不快事実に関係なく、安定的で近代的な農業生産の成長は植民地主義歴史の中でほぼ無類の成果であった。この経験韓国を他のアジア諸国(除日台)から一線を画す存在にした。そして、この経験はその後の韓国経済成長へ貢献する一要素となったことは間違いない。』

HKMはこれに反論を試みているが、『HKM自身が提示した資料によれば、1911年から38年までの植民下の韓国農業成長は3.17%増加しており、私の提示した数字よりも更に高い。』Dehliはなぜ彼らはこの事実をちゃんと議論しないのかと指摘した上で、もう少し細かい議論をしている。さらに他の研究を引いて、Myers and Yamada (1984)は1920年から40年までの農業生産の伸びを年率1.15%、S-C Suh (1978)は穀物生産が25年間で45%、米は30年間で100%増加したと推計しており、『これらのデータを前にして、植民政策下の韓国農業生産と米の生産が植民経済の基準から言ってかなりの増加を示したことを誰が疑うのだろうか?』と問うている。

『より重要なのは、これらの、特に米の生産の成長の源泉は何かと言うことだ。Suh (1978)とMyers and Yamada (1984)の双方が、この時期に耕地の大幅な拡大や、農業への労働者の大量投入は見られないと指摘している。これらが強く示唆するのは生産性の向上である。HKMは生産性の向上はあくまで緩やかなものに過ぎなかったと主張するが、30年間で60%もの生産性の向上(Suh, 1978)を緩やかと表現するのは不可能だ。籾付米の栽培パターンの変化は韓国農業に“生物学革命”が起こったことを示している:品種改良された種籾を使用する水田は倍に増え、肥料の投入量は10倍になり、灌漑された農地は年率10%近いスピードで拡大し続けた(Suh, 1978, Myers and Yamada, 1894, Ishikawa, 1967)。

これらの改善明治時代農地革命の日本から韓国への計画的な普及の成果(Suh, 1978, Myers and Yamada, 1984)であった。日本植民地政府韓国農業改革の努力によって、“近代的な農業革命が開始され”、日本台湾と同様に、“これはアジアにおける近代農業改革の端緒となったと言って良いだろう”(Myers and Yamada, 1984)。更に、他の研究者達が指摘するように、この革命は終戦後も引き続き行われた。これでもなお、「ユニーク植民地の運営は大戦後の韓国経済発展への足がかりとなった」ことを否定することが出来るのだろうか?』

日本工業政策の影響については、『HKMは3つの伝統的な-そしてあまり説得的ではない-理由から反論している。曰く、工業部門は殆ど日本人が所有していた。曰く、その殆どは北朝鮮に位置していて韓国経済発展には関係ない。曰く、どちらにせよ、朝鮮戦争であらかた破壊されたので関係ない。

日本人への所有権の集中という最初のポイントは説得的とは言えない。韓国1965年以降の経済成長においても、企業所有権はかなり集中していた。こっちは問題ではないとでも?日本資本について言えば、「外国資本ニ支配サレタ工業化ハ真ノ工業化トハ言エナイ」的な議論は、既に説得力を失って久しい。第2に、工業資本朝鮮戦争破壊されたという点は私が原論文で指摘済みの点である。繰り返すが、当時の工業資本の約半数は南朝鮮にあったのである。さらに、南朝鮮にあったのは繊維工場のような軽工業資本であって、北の重工業に比べて輸出産業としては離陸しやすかったはずである。』

Kohliは、更に反論として、脱植民地運動朝鮮戦争破壊からの急速な回復は、韓国人近代工業を運営した経験があったからこそであること、(2) 工業資本戦争破壊されたのは事実としても、知識は消え去らないこと、近年のRomer (1993)などの内省的成長理論においても知識の重要性が強調されていること、などから、日本植民地時代の「正の遺産」は韓国経済発展に寄与したとしている。

2. On the developmental state

政治プロセスの話をしているのだが、「てめーの読み違いだよ」という話なので省略。

3. On the origins of Korean capitalism

『主にEckert (1991)の重要な著作に依って、私は原論文日本植民地主義韓国資本主義が孵化するためのフレームワークを構築した、と論じた。』『HKMはEckertはある特定の例しか研究しておらず、日本植民地政策の影響がなかったとしても、韓国固有の資本主義がいずれ芽生えたはずだ、と主張している。』

これに対する反論として、Kohliは3点の反論を挙げている。(1) Eckert (1991)の“韓国資本主義日本の統治の下で、日本の公式な承認(official Japanese blessing)をもって花開いた”という議論は依然として受け入れられており、仮に例証の少なさが問題だとしても、多くの研究者がいくつもの例証を発見しつつある(例えば、Ho Su Yolの研究によれば、韓国企業家の数と、韓国人所有の企業の規模は、1930年代に共に増加している。(2) 歴史にifはありません。 (3) 『確かに、植民政府利己的な動機で動いていた。確かに、多くの企業日本人に所有されていた。しかしそれでも、その政府で、企業で、多くの韓国人が働いていた。そして、その過程で日本式の資本主義はゆっくりと、しかし確実に韓国に根付いていった。更に言えば、多くの韓国人起業家がそのビジネススタートさせたのはこの時期なのだ (Eckert, 1991)。確かに、有力な財閥企業の多くは大戦後に設立されている。しかし、資本主義というのはある日突然芽生えるものではない。多くの財閥企業(現代、三星Lucky Starなど)の創業者達が最初に事業を興したのは植民地時代なのである。』

5. On the state and lower classes

最後に、日本政府による朝鮮人労働者の使役の問題について。『私は原論文で、韓国での日本人は、きわめて抑圧的でそして日本自身のそれによく似た労使関係の構築に寄与した、と主張した。マネージャー達は若い韓国人を雇い、OJTを施し、愛社精神を植え付け、とんでもない長時間労働を要求し、そして国家権力を後ろ盾として労働組合政治的な活動を禁じた。さらに、“サンポ”システムで「産業愛国クラブ(industrial patriotism clubs)」を組織して経営者労働運動リーダー達を同じクラブの一員とし、彼ら労働運動リーダー達を経営者が雇い挙げる仕組みを作り上げた。この厳格なアメとムチのシステム日本人経営者に「生産性上昇よりも低い賃金アップ」という恩恵をもたらしただけでなく、政治運動を無視して生産性向上に集中させることを可能にした。この仕組みは韓国政府に受け継がれ、その高度成長期まではこの仕組みは維持された。』

以下結論が続くが省略する。残念ながら、この論文大学関係者以外はアクセス権がないので、興味のある方は大学図書館で以下を当たって欲しい。

A Kohli, (1994), “Where do high growth political economics come from?”, World Development.

S Haggard, D Kang, CI Moon (1997), “Japanese colonialism and Korean development: a critique”, World Development

A Kohli, (1997), “Japanese colonialism and Korean development: a reply”, World Development.

念のために書くが、別に権威ある意見が全てだと言っているわけではない。自分の足でデータを探して考えるのはとても大切なこと。でも、それだけではたどり着けない議論というのがあることも分かってもらえればありがたい。上で紹介したKohliは帝国主義経済発展が専門分野で、日々そんなことばかり議論する毎日を送っているはずだ。そういう人たちがたどり着いた「日本植民地政策にはありきたりのvices(悪徳)と、ユニークなvirtues(美徳)がある」という結論には、それだけの重みがあると私は思う。

2009-02-28

http://anond.hatelabo.jp/20090228151426

アレは秀逸だと思うぞ?

~団体の人とか、南朝鮮の人とかとディベートしているとしみじみと思う

2008-11-09

朝鮮総連青年部情報委員会通達 第98-09-02号 ※真偽不明


朝鮮総連青年部情報委員会通達 第98-09-02号

インターネットでの協力者育成ならびに、反動的人物・団体の調査について。

1.指示者

在中2等書記官 李 明善

2.概要

先の通達(第98-08-13号)のとおり、インターネットにおいて祖国に対する卑劣な誹謗・中傷がおこなわれている。特に先月実施された祖国による通常の軍事演習に対し、米帝主義者および南朝鮮反動分子による祖国への敵視政策の強化を目的とした宣伝活動が活発化しており、日本における思想戦に勝利するため、青年部有志による祖国への貢献を以下のとおり要請する。

3.行動内容

1) 日本語を常用語とするインターネットコミュニティーにおいて、米帝主義者および南朝鮮反動分子らの活動から祖国を防衛し、金日成主席が創始し、金正日将軍閣下が発展された主体思想を流布するため、協力者の育成ならびに反動的人物・団体の調査をおこなう。

2) 政治的な色彩の濃い、あるいは高度な技術情報が流れる掲示板BBS)、IRC 等を重点的に活動する。(「インターネット活動要項 (2)」を参考。)

3) 反動的人物・団体を発見した場合は、地区長へ通報の上、可能な限りの情報を収集する。なお個人が特定できない場合、インターネット接続業者を通じてアカウント名の割り出しをおこなう。

3) 政治的指導性もしくはインターネット上での行動力をもつものについては、協力者としての育成をはかる。ただし協力者と地区長に認められるまで、自らの立場を明らかにしてはならない。

3.その他

インターネットでの調査技術に関しては「インターネット活動要項 (A)」を参考とする。

詳細は各所轄地区長の指示を仰ぐこととする。

(以 上)

※ 本文書の取り扱いには特に注意すること。

2008-04-27

ETV特集 悲劇の島チェジュ

2008年4月3日韓国・済州(チェジュ)島では60年前の悲劇を哀悼する祈りの声が響いた。

1948年4月3日に始まった「4・3事件」。2万5千人??3万人という島民が虐殺された事件である。韓国建国前夜、アメリカ主導で進んでいた南朝鮮の単独選挙に対し、南北分断につながるものとして抵抗した島民が警察署を襲撃したのを機に、全島に広がる弾圧に発展した。これまでは、「アカの島」でおきた「共産暴動」と烙印(らくいん)が押され、韓国内でもタブー視されてきた。

しかし、民主化後の韓国歴史の「見直し」が進む中、2000年、事件の真相糾明と犠牲者名誉回復を図る4・3特別法が制定。2003年には公式の調査報告書がまとめられ、ノ・ムヒョン大統領による政府の謝罪が実現。そして現在、遺骸の発掘と犠牲者の認定調査が進んでいる。調査は日本国内、特に済州島出身の在日コリアンが多く住む大阪でも進められ、これまで不遇をかこってきた肉親のルーツに関心を寄せる二世三世の若者たちにも波紋を呼んでいる。

番組では、60年の歳月を経てようやく本格化した済州島での調査の動きを追いながら、国際政治力学の中で、なぜ“悲劇”が起き、そして拡大していったのか、を浮き彫りにし、朝鮮半島分断の“起源”を見つめ直す。

出演:作家・金石範(キム・ソッポム)

映画プロデューサー李鳳宇(リ・ボンウ) ほか

語り:広瀬修子

http://www.nhk.or.jp/etv21c/index2.html

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん