はてなキーワード: 高収入バイトとは
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・「会社勤めはストレスばっかりで稼げない。高収入バイト渡り歩くほうがずっといい」 みたいな主張。
・キャリアを積むことで多く稼げるようになるのと同様、自炊の効率は熟練度を上げるごとに向上する。
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・コンビニ飯は別にうまくない。どこまでいっても「マシなレーション」。
・栄養補給だと思うから我慢できる。自炊の「うまい」とは比較のステージが最初から違う。
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● 「別に困ってないし」
・「勉強なんかしなくても困ってないし」とかいう小学生がいましたとさ。
・それ、何十年も続けて保つの?
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● 「料理なんかできねえよ」
・「うわーテスト勉強ぜんぜんやってねーわー」みたいなやつ?
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● 「時間がない」「面倒くさい」
・でもソシャゲとかYoutubeダラダラ見るとかはやってるんだろ?
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生粋の田舎者である自分にとって「広告の汚さ」が東京の第一印象だった。新卒でようやく都会に触れる人間というのも今時珍しい気がするので記録しておきたい。
都心に向かう電車から見えるのは、もはや慣用句と化している「高収入バイト」の嵐を手始めに、クソデカ極彩色で0(ゼロ)の文字が並ぶ謎の不動産屋、いつ切れたのかもわからないのにこちらを向いているラブホのネオン管など。漫然と見ていると不意に現れたTENGA(正確にはエムズ)の看板がオアシスに見えた。
車窓から見えるそれは、地方都市の駅周辺では地元の大企業が手掛けた綺麗なものが多く、都心へのベッドタウンに近づくにつれ汚さを増し、都心の周縁でピークに達し、そこから急速に金の塊のような意匠の凝ったきれいな広告に置き換えられる。元から規制が厳しそうな屋外広告という条件に加え、おそらく携帯やスマホの普及でボーっと窓の外を見る人が減り元から低い広告価値が下がりきっているのだろう。内容の低俗さよりも「更新の無さ」のほうが印象的だった。
その中で、一番自分の目を引いたのはボロボロの「日本一のテレクラ」の看板だった。
さぞかし有名なのだろうと検索してみてもほぼヒットしなかった。自分の感性を否定されたようで悲しい。が、これやこれなど、数件はあった。だいたい似たようなことを感じてる人も一応居た。安心。看板のみてくれからその実態にも興味が湧いてきた。
まず「テレクラ」というワードからして高ポイント。一応若者である自分にとって、ほんのり聞いたことがあるだけで実態は全く分からないが"古い"ことだけは伝わる。Wikipediaのテレフォンクラブの項目を見ると、テレクラの個室に入って待ってると女性から電話がかかってきて成年未成年関係なくセックスに発展しまくってたらしい。草。どんな時代だよ。流行ったのはバブルの前後?で、法改正と規制条例で一気に廃れたようだ。平成初期のtinderといったところだろうか。ただこの辺の基礎知識は老人の巣窟であるはてなの住人の方が余程詳しいだろうから割愛する。
看板の下部に社名らしきものがあるがイマイチ読めないし、勿論フリーダイヤルも検索に引っかからなかった。ただこのツイートにそれらしき社名がある。規模感が分からないが34店舗というのは大きい部類に入るのだろうか。18歳未満の利用を禁じる記述があるので、先述のwikipediaと照らし合わせるとツイートにある店舗は2002年の風俗営業法の改正以後まで営業していたということになる。意外と最近の話で草。とはいえ20年近く前で自分は小学校にも入ってない時代だけど。
このグループ名で検索すると2002年の2chのスレ(正確にはbbspinkか)が出てきた。レスはどれもテレクラを完全に過去の存在として扱っている雰囲気だが、この時点でもまだ一応現役の存在だったというのは興味深い。各レスが業者の宣伝という可能性も全然あるけど、間接的にではあるが過去の盛り上がりのようなものが伝わってくる。
このスレの44に、まさにボロボロ看板の主たる店舗の記述がある。
『またーり、ほんわか、かつ、しゃきしゃき』がどんな状態なのかは私の想像力が及ばないところであるが、ともかく看板の店は実在し「日本一」かは分からないにせよある程度の盛況を極めた場所であったようだ。
なぜか後で寄った四ツ谷駅で、いかにも上級な雰囲気を纏った小学生たちを眺めていると(犯罪)、都会はこんな広告がいっぱいで子供たちが見たらどうするんだろうとか思ったが、中央線で都心に出てくる人間なんて長い通勤でくたびれたおっさんか、金は無いが都会への夢に満ちた田舎の若者くらいかもな、という偏見もあり、それなりにターゲティングされた広告なんだろうなと勝手に納得した。怒涛の高収入バイトを見る限り今も昔も変わらない傾向なのかもしれない。
ボロボロ看板の出元を探るのはそこそこ面白かったが、この調べものごっこのせいで自分の中での「都会の第一印象としてのテレクラ」がゆるぎないものになってしまったのはかなり後悔している。
今面白くなかったとしても、コロナが収束したら絶対面白いことあるんですよ。
なかなかね、苦しい状態がずっと続きますから、コロナ明けたら、なかなかの可愛い人が、短期間ですけれども、美人さんが、お嬢をやります。
これはなんでかって言うたら、短時間でお金をやっぱり稼がないと苦しいですから。
そうなったときに今までお仕事よりかは、ちょっと、これ僕3ヶ月やと思ってます。
苦しいの3ヶ月やと、3ヶ月の間集中的に、可愛い子がそういうところでパッと働きます。
だからコロナ明けた時のその3ヶ月、3ヶ月は今まで『え、こんな子入ってた?』っていうような人たちが絶対入ってきますから、はい。
今は本当に我慢して、コロナ明けたときに我々『風俗野郎Aチーム』みたいなもんは、この3ヶ月を目安に、頑張りましょう(笑)。
そのために今我慢して、風俗に行くお金をためておき、いろいろ仕事ない人も、あれですけども、切り詰めて切り詰めて。
そのときのその3ヶ月のために、頑張って今、歯を食いしばって、踏ん張りましょう。
見てみ、行ってみ、『え、こんな子入ってた!?』『まじっすか!?』。
でも3ヶ月やで、その子ら。パッとやってパッとやめる。
これを読むかぎり「これまで風俗に縁のなかった女性が困窮して風俗に落ちてくる」というよりは「短期間の高収入バイトと割り切って風俗をやれる」層を想定しているように見えるな。
※前回
http://anond.hatelabo.jp/20170122002203
〜ここまでのあらすじ〜
ぴちぴちぴっちともがいては落ち、もがいては落ち。アウチ検事のようなおじ様に、くらえ!と内容のない職務経歴書を突きつけ続ける日々。
でもいつか奏でてみせる。わたしだけのマーメイドメロディー。
…ちょっと誰ェー?今ジャイアンリサイタルの間違いとか言ったのォー?
と言うわけで、遂に最終面接なのダ。
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つ、ついに最終面接だぁ…。
と、緊張する私に、駅についた段階から刺客(anonymous絶対お祈りさせるマン)が現れようとは。
「○〜ニラ!○ニラ!○〜ニラ求〜人!○〜ニラ○ニラで高収入〜〜!」
なんだと…うるさいぞー!
「○〜ニラ!○ニラ!○〜ニラ求〜人!○〜ニラ○ニラで高収入〜〜!」
はやくどっかいってくれー!頼むー!!
まとわりついてくるーなにこれー!!
ピアノもバーもあるけど、○ニラが駅前ぐーるぐるなんて、俺らこんな街いやだ
朝起ぎで 駅着いで 10分ちょっとの通勤路。私は完全にパルスを乱されていた。
【30分後】
「お待たせしました、面接のanonymous様ですね。こちらでおかけになってお待ち下さい」
「はい。ありがとうございます(○〜ニラ!○ニラ!○〜ニラ求〜人!)」
面接官「それではよろしくお願い致します。では、まず始めに簡単にあなたの自己紹介と経歴をお聞かせいただけますか?」
私「はい、anonymousと申します。ジャスティス学園大学 スパルタンX学部の特攻野郎Aチームにて、蛇拳酔拳志村けんなどを専攻しておりました。(○〜ニラ!○ニラ!○〜ニラ求〜人!)」
やめてくれ○ニラ、その術は私に効く
完全に刺客の術中にハマってしまい、頭の中を○ニラに支配されてしまった私。
緊張よりも何よりも、まわるまわるよ○ニラはまわるといった感じだ。
まさか目の前の女が頭の中でイケない高収入バイトの宣伝ソングに夢中だとは、数多の就活生を見てきた面接官も気づかないじゃろうて。
こりゃどうだろうなー。手応えも何も、脳内ずっとパリラってたからなー。
とか思いながらも、実は結構疲れていたらしく、帰宅してからすごい脱力していた。ハルカリの曲より脱力感ある私、ストロベリチップストゥナーイ。壊れそうトゥナイザナーイ。
数日後
結果は、内定。
と、ついつい親や友人よりも先に○ニラに感謝を述べてしまった愚かな私。
さっそく条件面談があるとのことで、翌日喜び勇んで会社へ向かったが、ここでまーた問題が起きるのでした。
[6]に行かせてください。
次でキめるッ…