トランプが当選したら国籍捨てて移民するとかいう人は結構いるけど
もちろん実際に移民する人なんてほぼ居ないだろうけど
分断してるのは民主党支持者の方じゃないの
今回のアメリカ大統領選でハリスが負けてトランプが勝った、というのはつまりそういう事。
もっとさかのぼると東京都知事選で蓮舫が負けて小池百合子が勝った、というのもつまりそういう事。
何故か?
それは、「それなりの数のリベラルがフェミニズムに嫌気がさしているから」これに尽きる。
トランプが勝った、というよりもハリスが負けた、という事が重要なのである。
蓮舫とハリスに共通しているのは、「最初はある程度の支持率を持っていたが、時間と共に支持を失い大敗した」ことである。
そして、彼女らに共通しているのは、「フェミニズムやポリコレ、DEIに傾倒していた」という話である。
少し話が飛ぶが、立憲民主党では、代表選で野田佳彦が勝利したが、この時彼は、若手女性候補である吉田晴美に推薦人を出している。
様々な意図があったと思われるが、一つクリアになったのは、彼女への投票者の多くは「フェミニズムへのコミットメントが高い」という側面が強いこと。
推薦人一覧 → https://www.tokyo-np.co.jp/article/356101
当時の国会議員56人/270人(21%)であり、党員・協力党員票では26票/185票(14%)。
党の支持者は、上層部が考えてきた程フェミニズム的なものや「若い女性が社会を変える」というムーブメントには興味が無く、冷ややかな反応を示している。
見ようによっては、野田氏はフェミニズム議員の勢力と「身の程」を可視化したともいえる。
そして、野田氏は総選挙ではフェミニズム的な主張を抑え込んで政権交代と裏金追及を主張して勝利した。
ベタな夫婦別姓というテーマだけを表に出し、「フェミニズム」は前面に出さなかったわけである。
何故かと言えば、フェミニズム的な政策を標榜した蓮舫が東京都知事選挙で大敗したからであろう。
もっと言えば「フェミニズム」は、あまり票にならないのである。
岩盤支持層はフェミニズムを標榜しなくても立憲民主党に投票する層であり、フェミニズムが党内で過大評価されてきた、という話でもある。
何故フェミニズムが過大評価されてきたか、というと、それは安牌だったから、と推測できる。
お金が絡む利権を動かす(公共事業の扱いや軍事の扱いなど)のは難しいが、「男女差別をなくしましょう」という主張は、そういう既存の組織との軋轢なく行う事が出来る。
「女性が不当に力を抑え込まれている」という主張には抵抗しにくいし、フェミニズムだから票を入れてくれる、という層もいる。
しかし、フェミニズムを政治の主食にすべきかどうか、という局面では、NOが突き付けられた。それが東京都知事選挙における蓮舫の敗北だったわけである。
立憲民主党と共産党のフェミニズム勢力が手を組んで大々的に押し出した蓮舫キャンペーンは、かなりの反感を買い、まさかの3位に終わった。
フェミニズムやポリコレは、安牌ではあったものの、優先順位の一位という程のテーマではないのである。
もっというと、リベラル勢力の中でもフェミニズムは嫌われ始めている、というのが実態だと推測する。
フェミニズムの多くの主張者は、「自分の勢力に甘く、相手の勢力に厳しい」
LGBTをフェミニズムサイドに入れるか、敵サイドに入れるかでフェミニズムが内ゲバを起こしているのも、自分サイドか敵サイドかで扱いが180度違うから。
その底の浅さが明らかになってきている。
現状の多くのフェミニストの振る舞いは、リベラル的な寛容とは最も程遠いふるまいであるのも確か。弱者男性という概念に対し、ただ無視するか攻撃する選択肢が中心になっているのを見ても、理論的基盤の弱さを感じざるを得ない。
東京都知事選挙における蓮舫の敗北は、「女性だからダメ」ではなく「フェミニズムを前面に出したからダメ」という現実を浮き彫りにした。
総選挙でフェミニズムを抑え込んだ立憲民主党が躍進したのもつまりそういう事。
現実はトランプ圧勝なのにハリス優位みたいなウソ報道してた日本のマスコミは本当にゴミ!みたいに叩かれてるけど
日本のマスコミに海外の独自情報を得られるだけの力なんかないので
基本的にCNNとかの現地メディアの受け売りをコメンテーターで補強してただけ。
彼らだって被害者の立場なのにウソつき扱いされるのはさすがにかわいそう。
せめて無能扱いだけにしてあげてほしい。
正直日本で伝わる情報しか見ていないが、ハリスがひどすぎたは激しく同意だな。
若いリベラルが気にしているのはガザ地区の話だと思うんだが、党大会ではそのことに意見を言う横断幕があるところの電気を消すことで対応とか。
テレビ討論ではいかにトランプが糞だったかをアピールすることに終始して、聞かれた質問に答えないところとか。
民主党は本来労働者の党なんだからインフレ対策とか雇用対策とかについても言及する所だと思うんだけれど、ちっちゃい成果をやってやったと語る程度なんだなー。
在米はたぶん嘘。
面白い解釈だけど、トランプが連日絶叫していた、日本の公人が一度でも口にしたら一発でアウトの差別的な暴言がなぜ許されているのか、という重要なことが書かれていない。
ハリスの「バカ」な発言は絶対に許せないが、トランプの差別的な暴言は別に構わないとしているとしたら、アメリカ社会はもはやリベラル・デモクラシーの社会ではない。差別的暴言を許していたら自由や民主主義は崩壊する、という基本的な原則をアメリカ市民はまったく分かっていないことになる。
ハリス案だと下層民と中層民は年30万円~15万円くらい所得増えてミリオネラやビリオネラは年収が下がる
トランプ案だと下層民や中層民は年20~10万位所得増えてミリビリは年収が上がる
ハリスが大統領やった方が自分ら下層民の所得も上がるし、嫌なセレブ達の収入も減らせて溜飲は下がるしで本来はハリスに入れるべきだったんだよね
だからこそハリスは、「お前ら低層共の財布とプライドの為にここまでお膳立てしてやったのになんでトランプに入れるんだよ愚民ども」 って怒りと失望で今顔面真っ赤なんだと思う
アメリカにはハリスを含めたセレブが本当に死ぬほど嫌いなのもたくさんいるし、