はてなキーワード: 松ぼっくりとは
私が小学生の頃は折り紙は学校一括購入ですでに備品としてあり、
何色かあるうち好きなのを取っていくスタイルだったので、
子供が小学生になって都度都度「折り紙20枚」とか持っていかねばならないことに驚いた。
折り紙20枚、と簡単に言うけど、「何色の折り紙を何枚にするか」でまず困る。
そもそも何を作るためのものなのかわからないので(本人も知らない、教科書のページ指定もない)
色数があった方がいいのか、特定の色がたくさん必要なのかによっても違うのに、
いつも無難に各色取り揃えて20枚数えて持たせるのがもやっとする。
絵画の画用紙は配布されるのに、折り紙はどうしてできないのだろう。
廃材を使った工作は、材料が揃わない子も揃う子も、全員の制作物が記名入りで教室に展示されるので
「自分の子供が材料がなくて上手に作れず、公開処刑で惨めな思いをする」ことは避けなければならない。
割と重要。
なので牛乳パック、ティッシュの箱、ペットボトル大小、トイレットペーパーやラップの芯は常に数個ストックしてある。
ただ、近くに松林もないのに「松ぼっくり」のオーダーが来たのは困った。
どこで調達すればいいのだろう、と思っていたら、
今の季節はクリスマスの飾り物としてDAISOで金銀に着色された松ぼっくりが売られているらしいので
その時に買っておくのだとか。
綺麗に騙される人もいるものだ。という感想を抱く一方で、いや待て、誘いに乗りたいタイミングというのは存在する。という出来事を思い出した。
数年前、目を酷使する前職を退職し「地球を感じたい!砂漠だ!砂漠へ行かねば!」という欲望に突き動かされたわたしはモロッコにいた。
複数のスパイスの組み合わせによる複雑だけど優しい調和を感じる味わい。素材の旨みをじっくりと引き出す調理法。異国の喧騒も、緊張して通したオーダーを待つ時間も目の前の料理を更に魅力的なものへと変えた。なにがなんだかわからないけどとにかく美味しいモロッコ料理に魅了されるのに時間はかからなかった。
街中を散策する中で、スパイス専門店が数多く存在することに気づいた。一からスパイスを調合するのは難しくても、ミックススパイス的なものがあったりするんじゃないだろうか?それを使えばあの魅力的な料理を日本でも再現できるのでは?と考えたわたしは、そのうちの一軒に足を止め商品を物色した。店主に「ミックススパイスの有無」を尋ねると、「ラスエルハヌートというスペシャルなのがあるよ!」と言われた。ちょっとだけください。と頼んで渡されたものを見て驚いた。
ホール(丸ごと)すぎるのだ。ぶつ切りの枝、葉っぱ、種、松ぼっくり丸ごと?みたいなやつ。それらが絶妙な配合でブレンドされたビニール袋を渡され、軟弱な日本人は途方に暮れた。これでは料理には使えない。店を出ると一人の男が声をかけてきた。「うちに最強のブレンダーがあるぜ。このスパイス達を完全なパウダー状に粉砕することができる。」
救世主かと思った。「枝・葉っぱ・種・松ぼっくりを食材に変えてもらうために、おじさんの機械を借りにおじさんの家に行く。」自然な流れである。もう少しだけ危機管理能力に欠けていたら着いて行っていたと思う。
くそつまんねえ!でもなんか知らんけど伸びるかも知れねえ!
伸びたら俺の勝ちだ!俺はやっぱり天才だ!
こんな無意味な形でなくて、ちゃんと人の役に立つことで俺は凄いと思いたいけど、出来ないからここにいる。
薬物中毒(アルコール・タバコを含む)になっていく人間の気持ちがわかる。
布団に入って夢に覚えれようとしても100回に100回自分がクズとしてフラフラしている夢しか見えれない。
夢の中でもクソ雑魚ナメクジなら、もうどうにかして酔っ払ってその間だけでも辛さを忘れるしかねえんだ。
俺の書くペン字はマジでミミズだヒエログリフが裸足で逃げ出す。
文字すらロクにかけねえんだな俺は。
俺さ、100回に5回ぐらい音声言語がちゃんと言語として耳に入らねえんだ。
そうすると親も友人も同僚もなんでそんなことするんだと言ってくるんだ。
言っても分からねえだろうな。
俺の耳がポンコツだから文字を見ながらじゃねえとたまに言葉が頭に入らねえって。
それを誰も理解しねえんだ。
俺が優秀過ぎてそうなんじゃなくて俺が純粋に無能だからそうなんだ。
辛いよ。
生きてるだけで辛い。
それを誤魔化すために俺は無理にでもどこかで全能感を感じたくて、こんな所でこんな事してるんだ。
多分ランナーズハイと同じなんだろうな。
テンポよく同じことを繰り返しているとだんだんと自分が世界に溶けていって何も考えなくなってそれで楽になるんだ。
クズが開店セール中のパチンコ屋でギュウギュウ詰めになっているのと同じなんだよ。
とにかく世界に溶け込みたいんだ。
空っぽになりたいんだ。
アルコールを楽しめるやつが羨ましいよ。
こんな事しなくても簡単にどろどろに自分が溶けていくことが出来るんだからな。
そういやプラモ製作ってそういう意味では最高だよなラッカー塗料のシンナーを吸い込んで脳味噌とかしながらモクモクと単純作業をやりこんで最後は完成品を前に俺は天才だって叫ぶんだ。
でも俺はそんなことはしたくねえよやっぱシンナーは怖いからさ。
今気づいたんだけどよ世の中にある趣味って大部分が自分は何者かを忘れて熱中できることばかりだよな。
ネトゲでレイドボス倒している間は会社員である自分は消えて光の戦士達の闇の魔法使いになれるんだ。
それに気づくとなんだか悲しくなってくるなあ。
キャンプが趣味の森ガールだって森のなかで自分が何者かを忘れてモクモクと燃える松ぼっくりを見つめながらモクモクと自分が何者かをモクモクと煙に巻かれている瞬間に幸福を感じるんだ。
みんな自分が何者かなんて忘れてえんだ。
前に年下の知り合いに勧められて読んだラノベのボスキャラが人間は自分を見るのがたまらなく嫌だから目を逸らすからどうこうとかいう意味分からんスタンド使いだったんだがそれってマジかもな。
つらすぎる。
将棋をやりこんで頂点に上り詰めたやつも将棋盤の上でひたすら無意味なことを繰り返して自分を忘れて居続けたすぎてあそこまで行ったんだと思うと絶望しかねえな。
もうだめだよ俺はもう「マスタング」できねえよ。
ついさっきまで忘れてたんだけどよこの増田はもう表題と無関係なのかどうかがもうわからねえ。
とりあえず俺もいい加減疲れたからやめてえんだけどさ、書き終わった時に天才だって言えないと辛いだけだから切りが良い所を目指してえ。
助けてくれ。
とりあえず今はテンションをあげるためにpillowsを聞いてる。
本当はoasisとかが聞きたいんだけどな、英語の歌詞を聞いてるとこんな中学生レベルの英語も分からねえんだなって辛くなってしょうがねえから仕方なく日本語のロックを聞くんだ。
助けてくれ。
俺はどうすればいんだ。
もう無理だ。
天才だなんて一生思える気がしねえよ。
餓鬼の頃の俺は今経験している全てがいつか俺が生み出す大発明や大傑作のための糧になるって信じていた。
なんのために働いてるのかも分からねえけど右から左にエクセルとワードを流しながらたまにそれを印刷して印鑑押したり押してもらったりして何か知らんけど金を貰うんだ。
どこにも辿りつけねえよ。
疲れたよ。
俺はどうすればいんだよ。
今はもう無理だ。
こんだけ増田を書き続けているのにいつまで経っても脳汁が出てこねえよ。
酒が飲めたらなあ。
そしたら溺れるだけでいいのに。
ああそうだな。
駄目だった。
やっぱそうも思えねえわ。
俺はネガティブの天才にはなれねえし凡人の天才にもなれねえし無理だ。
もう諦めるわ。
時間も遅いしもう寝るわ。
絶望感がすごすぎてかえってよく寝れそうだわ。
助けてくれ、明日の俺、明日の俺には無理だろうし10年後の俺にも無理だろうなあ。
もう駄目だよ。
誰かが突然すごい発明をしてなんかこう全てが突然すごくなってくれねえと無理だわ。
いっそすげー文明の発達した宇宙人が降りてきて俺たち全員家畜にしてくれねえかな。
ヤプー知ってるか?
知らない。
よっし俺の勝ちな。
弦楽バトルで勝ったぜー。
俺は天才だー……はぁ……