はてなキーワード: 家庭裁判所とは
http://anond.hatelabo.jp/20120530113745
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最終的には家庭裁判所が決定し私はそれに従う、ということか。
これから先、給料が伸びていったとしても所詮サラリーマンであるのだから
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元のスペックは、
彼女はいた、女子の多いダンス部を高校でやってた程度のコミュ力、
くらいが自分が覚えている範囲。
一度、関東の国立に行った後、いつの間にか関西の私立に編入し、
いつの間にか実家でニートをしていたが、詳しいことは何も知らない。
経緯等は親も話そうとはしないし、私も興味がなかったので聞かなかった。
現在は、完全な引きこもりでは無い様だが、大抵は部屋にこもっている。
それ以上は、やはり知らない。
いい。すごくいい。
あなたが書いたみたいな批判が真っ先に出るべきだったと心から思う。
こういう論点で騒げよと。
でまぁ、建設的な批判を書いてくれたわけでこのまま何も書かんのもあれなので
せっかくだから少し反論してみようと思う。
わが国の伝統的子育てって要するに女が家にこもってつきっきりになって子ども育てるっていうパターンでしょ?
俺もそう思う。要するに幼少期に愛着を形成しろというイメージを持って条例作ったに違いない。
「ちゃんと子育てしない親が増えた」というよりは、共働きでないと食えないから子育てに割く時間がなくなった親が増えただけでしょ?
あるいは子育てしないとならないから共働きができなくて生活が不安定で子どもに接するときに余裕が持てない、とか。
それに子育てが上手くいかないとかそもそも子育てとかしたくないとかで毎日うつうつとしてたり仕事したくてたまらない親とかもいる。主に母親。
だがそれらを踏まえてあえて言う。
彼らに必要なのは彼ら自身が欲してすらいないノウハウの伝授なのか?
オカルト的な話をするのもアレだが、家父長制ってのが日本人の深層に染みついてる。男は働き女は家を守りっていうアレ。
「その意識を変えていこうよ!」とかそういうレベルでなく、気質みたいなもんだ。
男性育休が定着するのなんて、それはまぁ途方もない時間がかかる。そりゃもはや革命だよ。
テコでも動きそうにないものを変えようとするより、別のアプローチを考えた方がむしろ早くないか?という話。
子育てなんてのは千差万別なのは承知だが、何もわからんまま「はい子供育ててね」って、そりゃ無理だろ。
こういうのは一見ノウハウの欠落のように見えるのでそれを補充してやればうまく回るんじゃないかと錯覚しそうになるんだけど、
ノウハウってのは知識伝授と同時にやり方そのものを変えてやれなきゃ意味がない。「教わったのにちゃんとやれない」なんてことになったら親は逆に追いつめられるし。
そうは言うが、だからと言って何も教えないのはキツい。
やり方を変える第一歩は、「やり方を知る」ことだと思うわけだよ。
昔はご近所づきあいが盛んすぎたせいで、新人ママは周りのベテラン母ちゃんに世話焼かれながら子育てしたろうさ。
でも今は違う。ご近所づきあいが薄っぺらくて仕方ない。誰も教えてくんねーんだよ。
「だから教える機会くらいは作ります」。別にそう問題はない気がするんです。
思考がぐちゃぐちゃになるのは、何していいかわかんないからだ。
それでそれなりの数の人間は救われるはずだ。やり方さえ教えてくれたらというのがここ数年のトレンドだしな。
やり方知る親が増えるだけで、虐待の数は目に見えて減るはずだ。少なくとも混乱する親は減る。
もちろん虐待も非行もゼロにはならん。人格ひん曲がったバカ親ってのが一定数いるだろうからな。
そんなぶっ飛んだケースを解決するのは、家庭裁判所と警察です。
子育てパパ大いに結構。時間がかかってもいいから、この辺の意識改革はちょっとずつやってくべきだとは思う。
でもまぁ、目先の解決法として条例はそんなに悪くはないんじゃないかという結論に至る。
とりあえず言いたいことは分かったから
「預金者死亡時に、預金の存在が気付かれにくい」というデメリットがあるらしい。
通常の銀行であれば、「通帳」という紙媒体があるので、気付かれやすいのだが、
今はまだ問題が表面化していないが、数十年後には、
ネット銀行で膨大な量の「休眠口座」が発生するんだろうなあ・・・
★家庭裁判所の相続相談件数は18万件で、全死亡者の15%にも達するらしい。
で、家裁にまで「もつれ込む」のは相当にトラブルがこじれた場合なので、
「些細な相続トラブルまで含めれば、相続トラブルはもっと多い」との見方もある。
★例えば、兄が「隠されていた通帳を見つけた!」と喜んで報告すると、
弟は正直に喜ばず、「実はもう1通通帳があって、それも兄は見つけたが
その事実隠してるんじゃないか?」と疑心暗鬼になることがママあるらしい。
「相続の発生額=50兆円」らしい。
日本の死亡者数が約100万人だから、1人当たり平均5,000万円である。
もし法定相続範囲を直系卑属に限定し、又直系卑属不存在な相続が全体の
20%程度あると仮定すると、
「法定相続範囲の変更で、10兆円を国庫帰属させることが出来る」ことになる。
争族財産の総額は、18万件×5,000万円=9兆円
9兆円もの金額が、最終相続者を決定できずに宙ぶらりんになっていることになる。
仮に「争族の場合、最終相続者決定に、通常相続より1年余分にかかる」
仮に金利1%と仮定したら、9兆円×1%=900億円だ。
「カネは天下の周りモノ」の観点で言えば、9兆円を死蔵させることで、
毎年900億円は社会的に損していることになる。
又、争族に費やすコストもバカにできない。
家庭裁判所裁判官や弁護士、そして当事者が、争族のために人件費やら交通費やらを掛けることになる。
仮に1件当たり総当事者の総コストが50万円掛かっている、と仮定したら、
18万件×50万円=900億円/年、ロスしている。
金利900億円+人件費等900億円=1,800億円、損していることになる。
この「争族」を避ける社会整備を進めれば、社会的メリットは大きい。
http://anond.hatelabo.jp/20110602230611
夫に先立たれて「夫の姉」と同居しているからさ。家庭裁判所に訴えて追い出そうとしたんだけど「行く宛もない高齢者を追い出すのは道義にもとる」とかで、追い出し切れなかったんだよ。扶養義務の生じない「夫の姉」ですら、同居してたらこういう目に遭う。なんで、夫が余命半年と言われたときに「海外旅行予約してあったから出掛けるわね」とか言う奴の面倒をみなければならないのか本気でわからないんだけどね。「余命半年と言われて、3日で死んだ人もいますけど?」と言ったら「連絡もらっても葬式に間に合うように帰って来られないから、弟が死んでも知らせないで。知らなきゃ済むことだから」とかいう奴だよ?
元増田です。
続報あるので報告します。
結論から言うと、相手は死亡していました。
そこで、事故って示談交渉中に自殺、どうすれば生死を調べられるか、賠償請求はどうするのかを聞きました。
生死を調べるには、住民票を取得しる、と。
「除票」としてその人が住民でなくなったことが記載され、理由欄に「死亡」と書かれる。
取得方法は、事故証明を持って該当の役所へ行き、住民票を申請する。
きちんと理由付けできてればもらえるよ、って。(弁護士は職権でもらえるけど、とも言ってた)
生きていた場合
興信所で調査。今なにをしてるのか等々。
死んでいた場合
今回は、相続人がいない。(内縁の妻が財産を相続するとは思えん)
その管理人と示談交渉する。ただし、費用がかかる。たぶん費用割れする。
というわけで、弁護士さんへお礼を言ってその足で役所へ。
この人の住民票くださいと伝えて、事故証明と免許証(身分証)を提示したらあっさりもらえました。
そこにデカデカと「死亡」の二文字。
ごねる畜生としゃべるストレスがなくなったことにじんわり喜びが出ています。
社会の負債がひとつなくなったと感じています。子どもがいない、独身である点に関して、ダーウィン賞をあげたいです。
メシウマにはならないなぁ。いつも通りの食欲はあるが変わりはないな。
さて、今回の事故で非常にいい金額を支払いました。たぶんフリーターの年収くらい。
非常に高い授業料でしたが、たくさんのことを学びました。
実感したこととしては、無知は損する。事故ったら専門家に聞け。
基本的にごね得畜生には、専門職が対応するので、保険屋を通すべし。
誠意のない相手に「あんたには誠意がない」と言われても、受け流す図太さが必要。
このエントリが誰かの役に立つように願って記す。
こころあたりがない。
しかし、「私は、なにか間違いでもしてかしたんだろうか」と思った。なんだかいろいろなことが、ここ十数年あったので。
内容は、私の遠縁ーー正確には、祖母の係累の、墓所のとりあつかいについての話だということがわかった。
私の行いとは、とりたてて関係がなさそうだ。
なんでも、長い間、その墓所についてどうするかを決めていなかったらしくーー。
「みんな元気かな」
「みんな」って誰だ、自分。
実は、私の親類は、かなり散り散りになっている。
奇妙なことに遭遇したことがある。
たとえば、幼いころ突然、自分のおじ(「伯父」「叔父」どちらなのか口頭だったのでわからない)だと言う人に声をかけられたことがある。
「おじ」だと言う人は、私の家族について二三尋ね、ぽち袋を私の手に握らせると去っていった。
とても親身な感じで、怪しい感じは全くしなかったのだがーーところが、もらったぽち袋を母に渡しながら、そのことを言うと、「どういう人?」などいろいろ聞かれたーー「心当たりのある「そういう人」」が、やたらいたらしいのである。
それどころか、「父がた」「母がた」どちらの「おじ」なのかわからないーーーどういうことなんだろ。
二度か三度、そういうことがあった。そのたび、母は、不審そうな顔をする。
「ねえ?それって亡くなった私のおじさんのことじゃない?」と母が聞いた。なんだって?
変なことを聞いた。いや、聞こえなかった。
一人で背負い込みすぎじゃね?
別に、あんた一人で奥さんに立ち向かう必要は無いでしょ
DVに詳しい弁護士やら家庭裁判所?の相談員やらに話を聞いてもらうのが良いよ
奥さん愛せないのはあんただけの問題だけど、子供が両親のいざこざに巻き込まれるのは違うでしょ
「それに子どもに余計な精神的な傷を残したくない。」と言うけど、本当にそうなの?
あなたの決め付けかも知れないよ?
それに、ずっとあんた自身がこれから耐えていて、爆発しない保障はあるの?
冷静なうちに関係を見つめ直した方が子供に傷を与えないんじゃないか?
第三者交えた話し合いの上、離婚まで行かなくてもしばらく距離置いてみたら?
とにかく、リアルで知識持ってる誰かに相談しなよ
他人に嫌がらせをするのが好きな人が2階に住んでいる。前は玄関共有の2世帯だったが、夫が無くなって上の人とは縁が切れたので、出で行くように家庭裁判所にまで持ち込んで言ったのだが、「年金暮らしの年寄りを追い出すか」とごねられて、玄関も分けてお互いに干渉しないということで調停が成立した。
最初のうちは、調停で決まったことでも無し崩しに出来ると思っていたらしく、何やかやと言ってきたが「調停内容が気に入らないのなら、申し立ててください。私は喜んで同居を続けてるわけじゃないです。厭味しか言わない人なんか、付き合いたくもありません」と突き放したら、ようやく何も言って来なくなった。
それはいいのだが。
別居を機会にポストも分けた。郵便屋さんに宛先別に分けてくれと頼んでいるわけではないので、上宛の郵便物もこちらのポストに入る。私は嫌がらせをする趣味はないので、こちらのポストに入っている上宛の物は上宛用のポストに入れ直している。
ところが、上のポストに入った、こちら宛の物は、こちらの郵便ポストに入ってこない。電気料金のお知らせが入って来なくなったので、おかしいなと思って、問い合わせたところ「新しいポストに入れてました。そのほうがいいと思って」と返事がきた。別所帯になったことを説明し、上のポストに入ってしまうと、私のところに来ないので、元のポストに入れておいてもらいたいと要望して、ようやく、電気料金のお知らせを見られるようになったのだ。
こちら宛の郵便物が入っていたら、こちらのポストに入れる。ただ、それだけのことが上の人は出来ない。やりたくない。そういう人だから、付き合いたくないのだが、「あなたの言うことには従えません」と意志表示をすれば、必ず嫌がらせの仕返しをされてきた。どんな強風でも飛ぶはずのないゴミ箱のふたが崖下に転がっていたり、これから食べるほうれん草に殺虫剤が撒かれていたり。
ここ2年ほど常時「あなたに従いません」とメッセージを発しているのだから、もう、そろそろ強烈な嫌がらせがやってくるのではないかとおびえている。
状況が変わって、私の立場のほうが強くなったのだから、それはない。と理性は考える。
自分の思い通りにならないとなると、命の恩人にでも厭味を言う人だったのだから、腹のうちに怒りを溜めているに違いないと感情は言う。
昨日、息子の大学受験の結果が出て、合格となった。今日、速達で合格通知が届くはずなのに、まだ来ない。
さっき、止むを得ない理由で、家を空けてしまったけれど、留守の間に合格通知が来て、上の人が受け取って捨ててしまったのではないだろうか。
こちらが、一番の痛手を受けるタイミングを見計らって、一番痛いことをする人だから、おびえている。
父親が死出の旅路に出ようとしているので不安がっている娘をいたぶったり、夫を亡くして呆然としている私に嬉々として高額なお墓のパンフレットを持ってきたり。
息子が浪人した末に勝ち取った合格通知を捨ててしまうくらいのこと、やりかねない。
私は基本的に人間嫌いで、あまり人づきあいが好きなほうではないし、簡単に人を信じるのはお人好しだと思ってきたけれど、上の人の存在を知ることによって、今まで出会った嫌な人など、まったく通常の人たちで、私のほうがかたくなだったのだと思い知らされた。
玻南ちゃんダメ?…名前受理されず、最高裁へ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091101-OYT1T01018.htm
http://d.hatena.ne.jp/good2nd/20091103/1257210744
ブクマで盛り上がっていたので気になって調べてみたら、知らなかったことが色々と。ブクマでも一部書いたのですが、せっかくなのでこちらに書いておくことに。個人的には色々思うところはあり、id:good2ndさんの言いたいことも分かるものの、「ルールはルールだから教」という切り口では火に油を注ぐところもあると思ったので、事実関係を中心に(…と思っていたら、最後にぐだぐだ書いてしまった)。
子の名前に使用することのできるルールとして出発点になるのが戸籍法第50条で、これは以下の通り。
第五十条 子の名には、常用平易な文字を用いなければならない。
○2 常用平易な文字の範囲は、法務省令でこれを定める。
この規定をうけて、使用できる漢字が限定的に列挙されているとのはご存じの通り。これを読むと、それ以外の漢字は人名に用いることは不可能であるように思われるし、実務上もそれ以外の漢字を用いても受理されません。したがって、このルールが例外のないルールのように読めるのですが、それがそうでもないらしい。
今回の事件は、最近多様な名前がつけられるようになってきて生じてきた問題なのかとおもいきや、以前からこの手の問題はあったということが分かります。ちらっと調べた限りでリーディングケースっぽかったのは、東京家裁昭和48年11月30日審判(家庭裁判月報26巻5号102頁)で、「悠」という命名が問題となった事件(なお、悠の字はのちに人名用漢字に追加、現在では常用漢字)。
若干長めに引用しますが、この審判では「家庭裁判所の判断によって表外漢字を名前に使うことが認められる余地がある」との判断を行い、結論としては悠の字の使用を認めています。
そもそも当用漢字表なるものは、これを定めた昭和二一年内閣告示三二号が、その「まえがき」に示すように、「今日の国民生活の上で、漢字の制限があまり無理がなく行なわれることをめやすとして選んだもの」であつて、現代国語を平易に書きあらわすための基準を示すものであり、人名用漢字別表も同様の趣旨で当用漢字表に追加されたものである。もとより戸籍法五〇条によつて委任された同法施行規則六〇条が、子の名に用いるべき漢字を当用漢字および人名用漢字に制限したのは、わが国の国語政策に即応した妥当な処置であつて、戸籍事務担当者の裁量によつては表外漢字を子の名に用いた出生届の受理を認めないものとする実務の取扱いも正当である。しかしながら当用漢字表制定の趣旨は前示のとおりであり、表外漢字を一切使用禁止とするような強力なものではないし、戸籍法五〇条の趣旨も、同法が戸籍事件について市町村長の処分につき家庭裁判所に不服の申立をすることを認めていることからみて、個々の場合に、家庭裁判所の判断により、表外漢字を子の名に用いた出生届の受理をも、実情に即して認容する余地を残したものと解するのが相当である。現に、実務においては襲名等による名の変更許可の場合は、表外漢字の使用が認められる取扱いである(昭和二四年一一月一五日民事甲第二六六六号回答)。
そして、より最近では「琉」の字が問題となった、那覇家裁平成9年11月18日審判(家庭裁判月報50巻3号46頁)があり、ここでも上記の判断が踏襲され、
という判断の下に、琉の字の使用を認める判断がされています(なお、琉の字も現在では人名に用いることができる)。
というわけで、子の名に用いることのできる漢字のルールは、基本的には戸籍法第50条のルールでなのですが、それ以外の漢字を用いる余地が全くないわけではない。家庭裁判所の判断で認められる場合もあり、それで認められた例もある。そして、今回の件では、家庭裁判所で認められなかったので、高裁、最高裁の判断を求めた、という話です。ようするに「使える漢字が限定列挙されているので、例外など認められる余地がなさそうに見えるが、必ずしもそうではない」というのが一点目。
ブコメで問題視する人が多かったのは、親のエゴで無戸籍という重大な不利益を来していることをどう考えるのか?という点。id:good2ndさんはそりゃ親のせいではないだろう、というご意見。この点は、子の命名権を、どのように法的に構成するか(親の権利と考えるか、子の権利を代理しているものと考えるか)など、いろいろあると思うものの、以上の家裁の審判例をみていて気づいたこととして、<いずれの事件でも出生届自体は提出されている>という点は、事実としてあるようです。
「悠」の字に関する事件では、
申立人は、やむなく「名未定」として出生届出をしたが、「悠」という字は、「悠遠」、「悠長」、「悠然」、「悠々自適」等、日常的な単語に多く用いられ、読み方も一般的なものであつて、人名にこの文字を用いることは、生活能率および個人の幸福に何ら支障はない筈であり、同区長の不受理処分は不当である。
という記載が判断中にあり、また「琉」の字に関する事件でも、名前未定として出生届が提出され、戸籍の記載がなされた旨の記述があります。さらに、氏名欄の名の部分を空欄として住民票が作成されていたものの、海外渡航の必要が生じて旅券の申請をしたところ、受理されないという事態が生じていたことが、問題となった理由の一つであったらしい。
実務上も、子の名の欄は空白でも受理するという取り扱いであることは、各自治体の戸籍担当のウェブサイトなどでも確認できます。一般的には、子の名前をまだ考え中であるという場合が多いのでしょう。今回の件では、どういう経緯で無戸籍のままになってしまったかは短い新聞記事からは分からないのですが(「しようこ」のような事例もあるので、現場は想像つきません)、法的に争っている間に、一方的に不利益を被ることを避ける方法は、一応ある模様。
事実関係を中心に、と書いたものの最後に少しだけ。id:good2ndさんの矛先は「子が無戸籍状態になってしまっているのを「親の我侭のせい」というその発想」に向かっていますが、より広く言えば「なんかめんどくさい親!」という感覚の意見に向けられたものなのでしょう。
id:Gakkuri-Kanabun_09 裁判・制度変更等様々なコストとかけてまで変える価値は無いと考える人間が結構いるんだろ。お上ではなく我々の社会が譲歩するという意識があるのかも。クラス会で変な提案する奴うざいみたいな?
的な。
そもそも名前に用いることのできる字が制限されているのは、名前は社会で用いるものである点に由来する(戸籍実務においては、一般人には想像つかないほど色々めんどくさいことがあるのは承知しています)ということのようですが、他方で名前というものは(漢字は表意文字なので、その表記も含めて)、個人のアイデンティティの中核的な構成要素の一つであるということも言えるように思います。
ブクマでもありましたが、そう考えると、
という考え方は当然あり得ると思いますし、(書いていたら当初の想定より遙かに長くなってしまったので引用しませんが)「琉」の字に関する事件では、憲法上の問題としていくつかの主張が整然となされています(憲法上の主張はすべて退けられ、「琉」の字の問題として認容されましたが)。
私自身にはこの件について思い入れがあるわけではなく、子の名前はおよそ何も考えることなく、用いることのできる範囲から選んで名前をつけてしまうと思うのですが、
id:hit-and-run なんでここまでして「玻」にこだわるか他人には理解できない。でも他人には理解できないからってそれを求める自由がないなんてことがあるか!
というコメントが批判するように、「制限を緩和すると自分や社会に問題が生じるから」というのではなく、既存の枠組みに対して自分には価値のないことを主張すること自体を門前払いの対象とするようなコメントが多かったことには、驚き、若干の危惧を覚えました。「悠」や「琉」が認容されるに至った判断で考慮されていた事情をみると、今回の「玻」は微妙なところな感じもしますし、制度論としては、ただちに、「自由に名前をつけるという人格的利益は重要だから制限をすべて撤廃しよう!」という話にはならないと思いますが、そうした考慮とは次元がかなり違うようでしたので。
また、
id:buyobuyo No!といってくれるこういう人がいなければ悪法や悪慣習や悪環境がそのままになるのがこの国なんだよ。こういう人の努力にフリーライドしているくせに、こういう人を叩く奴は…
という指摘のように、声を上げることはみんなのためになっている、という点もあるのだと思います。こういう人がいなければそのままになるのは、この国に限ったことではなく、そういう風にできているのではないかと。特に名前に「悠」の字がついている人などは、そのあたりのことをどう考えるでしょうか。
一昨年の今頃、夫(当時61歳)の肺ガンが発覚した。
夫には姉(当時73歳)がおり、玄関と廊下だけ共有している二世帯住宅で同居していた。義姉はマイペース(というか、回りを見てない)な人でいろいろと軋轢はあったが、夫の入院まではなんとかうまくやっていたと思う。
さて、夫が「余命半年から一年」と診断されて、夫の親近者が主治医の先生の説明を聞きに行くことになった。夫の父親は夫が15歳のとき、母親は夫が28歳のときに他界されており、ほかに近しい親戚と言えば、もう義姉しかいない。当然、声をかけた。
「ガンがどんな病気だか知ってるから聞かなくていいわ」と断ってきた。こんなときまでマイペースな人だと思った。
しばらくすると「申し込んでいるツアーに出かける」と言い出した。3週間の海外旅行である。
「まだ大丈夫なはずですが、半年と言われて三日で亡くなった方もいらっしゃいますよ? 帰ってらしたときはお骨になっているかも知れませんよ?」と念を押したら「どうせ、間に合うようには帰って来られないから、弟が死んでも連絡しないで」と言う。このときもまだ私はマイペースな人だと思っていた。
「毎日、何してるの?」と訊く。繰り返すが夫は肺ガンの末期で入院加療をしているのだ。しかも、義姉は「それがどういうことだかわかってる」と言ったのである。
「寝てるよ」と夫が短く答えると。
「あら、毎日ゴロゴロ寝てられていいわね」と言い放った。
実は義姉は5年前にも入院した伯母のところに見舞いに行き同じことを言って病室を追い出されたことがある。伯母から義姉を口汚く罵る怒りの電話がかかってきたので私は知った。うちと義姉とは電話番号が違うので、義姉の許可を取って義姉の電話番号を教えた。伯母の怒りはおさまらず、1週間ほど義姉の電話が鳴りっぱなしなのが、壁のこちら側にも聞こえてきた。
あんなに怒られたのに病気で寝ている人間に「いいわね」などと言ったら神経をさかなでするということを覚えていなかったのだ。
このときを境に、夫は義姉の見舞いを嫌がるようになった。
4カ月経って、一度危篤状態になり、私は病院に泊まらせてもらった。一カ月後に、いよいよ、もうダメなので会わせたい人は呼んでくださいと主治医の先生に言われたとき、私も夫も義姉はいらないと思っていたのだが、私の母が「兄弟なんだから情があるに決まってる。あんたは血の濃さをわかってない」とゴリ押ししてきて、義姉を呼んだ。
最後の対面となる。
その席で。
「増田(私のこと)がろくに家事をしないので、家の中がグチャグチャだ。なんとかするよう言ってやって」と言ってきた。
散らかっているのは、主に、義姉さんの荷物ですけど、と思いはしたが、まさか、たった一人の肉親との今生の別れのときに、ケンカを買うわけにもいかない。黙っていたら「あれも出来ない、これも出来ない、子供もひどい」とさんざん言い出した。
最後には夫が「もう黙れ。出て行け。二度と来るな」と怒鳴りつけて、ようやく口を閉じたのだ。
200909101314追記。
夫亡きあと(あれだけのことをしたのだから、当然出て行くつもり)だと思っていた思惑を外されまして。家庭裁判所にまで持ち込んで騒いだ挙句、「私は義姉が、75歳のお年寄りで年金暮らしの弱者であることを考慮して、死ぬまで私の家に住み続けることを認める」「義姉は玄関を分ける費用を出して、増田(私のこと)と増田の家族に今後いっさい干渉しない」と文書を交わして取り決めました。
ところが、昨日から、義姉は在宅している(洗濯物を干していたり、夜電気が点いていたりするのでわかります)にも関わらず、郵便屋さんが届けてくれる荷物を受け取ろうとしないのです。一昨日、うちのポストに入っていた不在票を義姉のポストに入れなおしたので、不在票を見て郵便屋さんに連絡を入れた上で、居留守を使っているのだと思います。他人に迷惑をかけ続ければ、私が折れて、また、夫が生きていたときのように義姉の召使をすると思ってるんでしょう。たぶん。今までのいろいろな経緯を考えると。
その手にのるか。とは思うのですが、なんの関係もない郵便屋さん(三回来てます)にご迷惑をおかけするのも心苦しく、一昨年の義姉の仕打ちを思い出して(ここで折れてはならない)と心に言い聞かせていたところ、ふとしたはずみに、また母が「兄弟なんだから情があるに決まってる。あの人だって決して嫌がらせしたわけじゃない。あんたはどこまで依怙地になるの」と言われて、頭に血が昇ってしまったので、このエントリーに吐き出せてもらいました。
ここまでされたら、通常、縁を切るってと、何度も母には言ってるんですけど理解してくれないんです。自分は兄弟と仲良くしているから、血が繋がっていても情が湧かない人が存在するということが理解できないんです。
その母ももう83歳で、まだ食事の支度はしていますが、ほかのことは私が援助している状態なので、そんな言い合いを続けているわけにはいかないんです。増田があって良かった。ここに書き込めたおかげで、また、母とは穏やかにやっていけそうです。
ちなみに、私は47歳です。夫と16歳違うんです。年々歳が近づいていくのが寂しいです。
夫は最期まで元気でした。若いとなかなか弱らないそうです。助からないと決まっているのなら、早く楽にしてと思う反面、元気そうに見える夫を見ていると奇跡が起こるんじゃないかと期待してしまったりして、いろいろしんどかったです。
今は元気です。義姉には関わらないように生きていこうと思います。
ありがとうございました。
http://anond.hatelabo.jp/20090415103354
当然変換もされない。
役所関係や免許証なんかは、部首を組み合わせてどんな字も作れるのでちゃんと書いて貰ってるけど。
銀行の通帳は、表書き全部カタカナ、手書きで漢字が書き足してある。
普段は、面倒だから全部似た字の新字体使ってます。
いちど受理されなかったら、もう一生受理されないらしいので正直怖いです。
あんまり書くと特定されるかもしれんけど、元々付けた名前の漢字だと姓名判断?で良くないって話になって、
(本人は気にしてないんだけど)親や親戚が別の漢字を当て直した。で、それを使えと。
読みはどちらも同じなんだけど、公的書類は出生届の時の漢字で、日常生活は別の(通り名の)漢字で書く、という。
だから、友達同士の年賀状とかだと、あえて名前は ひらがな で書いて送ってた。
※荒れそうだけど、こういう場合の日本人の通り名と、いわゆる在日特権の通名の違いって、
公的書類に通り名/通名を使っても許されるか?とか、通り名/通名が書いてある身分証明証が交付されるか?
というところだと思う。この違いはけっこう大きい。
出生届での役所の勘違いで~って人は、確かにいるしかわいそうだよね。
ウチの場合も、ちゃんと公的機関でも改名しようって話になったんだけど、
(当然ながら)一身上の改名はそうそう認められんとか、家庭裁判所で申し立てが必要とか、
それでも改名したいなら実績が必要とかで、その使用実績を作るためのいまの二重ネームになってた。
いや、「谷」の字を「タニ」と読むか「ヤ」と読むかで、親戚で意見が別れてて、
いまの自分の戸籍は「タニ」読みで登録してあって、自分も普段は「タニ」読みなんだけど、
うちのオヤジは一時期「ヤ」読みで名乗ってた時期があって、
そのつきあいの人からは「ヤ」読みで呼ばれてる。
義姉と同居している。いや、正確にはしていた。
夫は16歳年上で、義姉はさらに12歳年上なんで、私から見たら28歳も上。日本の古き良き伝統に従って、「年長者」として、それなりに丁重にもてなしてきた。「留守番も掃除もしない。私が家事やるならお金もらうわよ」と言うので、家事の負担は何もさせず、義姉宛の荷物を部屋まで届け、お客を取り次ぎ、町内会の付き合いやら、ゴミ置き場の掃除当番やら、黙ってやってきた。
だけど、義姉から返ってきたのは、嫌みと嫌がらせ。子供が泣いていれば寄ってきて「泣いてやんの、バーカ」とののしる。家庭菜園を作っていれば「虫が沸いてるじゃないの」と収穫期の小松菜に殺虫剤をかける。水音に驚いて飛び起きてみれば、夫が下から窓にホースで水を当て、義姉が窓ガラスを拭いていた。場所は夫婦の寝室だ。そのときばかりは「夫婦の寝室に勝手に入り込んで何やってるんですかっ」と怒鳴りつけてやった。反省するかと思えば、その後、寝室の写真を撮って雑誌に送っていたことが判明した。義姉は「猫がベッドに乗っている写真だ」と言ってわるびれもしない。
実は、夫は二度目の結婚である。前の結婚のときの話を先妻さんに聞いたのだが、休みたびに「義姉のところに行く」といって夫が出かけていくのが嫌だったそうだ。そりゃ、新婚早々休みたびに夫がいなくなったら、誰だって寂しがるだろう。夫の父親は夫が15歳のときに、夫の母親は夫が29歳の時に亡くなっている。それから、夫と義姉はたった2人の兄弟として都会の片隅で助け合ってきたのだ。義姉と夫の結託が強いのはしかたない。本当に本当に嫌な奴だけど義姉も込みで夫と付き合おうと、義姉の仕打ちに我慢してきた。
ところが、夫が不治の病におかされた。余命6カ月だという。入院したら主治医の先生が病状について説明してくれるという。もちろん、義姉を誘った。さぞや、弟の心配をしているだろうと思った。返事は「ガンなんでしょ? 父も母もガンだったから、わかってるからいいわ。嫌なこと聞きたくないの」と言い放って来なかった。「それより、海外旅行の予約があるのよ。キャンセル料もったいないから行くわ」と言う。「あの、半年と言われて入院して、3日で亡くなった人もいるんですよ? ご旅行にいかれてる間に亡くなることもありますよ」「旅行先に連絡されても、どうせ告別式に間に合うようには帰って来られないから、旅行が終わるまで死んでも知らせないでね」「死んで、葬式して、お骨になってしまってていいんですか」「いいわよ」というわけで、義姉は旅行に出発した。まあ、その後もいろいろあったのだけど。キリがないので。
夫は結局4カ月入院した。私は夫の側を離れる気になれず、出来るだけ側にいた。義姉は1時間ほどのお見舞いを7回していった。
夫が亡くなってから、しみじみ義姉と同居なんかするんじゃなかったと思った。出て行けと言ったのだが話し合いに応じないというので、弁護士を雇って家庭裁判所に持ち込んでもらった。さすがに裁判所の呼び出しには応じたし、他人が入るとあまり無茶なことも言わないので、そのまま話を進め、元々玄関と廊下だけ共有の2世帯住宅だったのを、完全分離してもらうということで双方合意となった。
ところが、どうも義姉は「完全分離」の意味がわかっていないようだ。あと5日で工事が終了し分離するというのに、まだ、こちらのスペースに義姉の物が転がっている。今まで義姉は何か気にいらないことがあると嫌がらせをしてきた。コンポスターのふたを隠したり、猫をいじめたり。義姉に文句を言えば、今度は夫にお鉢が回り「おまえ、ちょっと我慢してくれ」という話になるのが嫌で、嫌がらせに対しては目をつぶってきた。どうも、義姉は私が文句を言わない理由を勘違いしているらしい。嫌がらせをされるのが嫌だから、仕返ししないのではない。お鉢を回される夫が気の毒だったからだ。もう、夫はいない。いくらでも仕返しできる。
先日、一周忌をやった。義姉も呼んだ。おだやかにイベントが終わろうとしたとき、私のいとこが夫の病状について質問してきた。亡くなったばかりのときは、こちらもいろいろと緊張していて、あまりしっとりとした話はしなかったので、詳しく説明しようとした。その瞬間、義姉が口を挟んできた「私の主治医に弟の病状話したところ、○○という病気だって。いっぺんでわかってくれましたよ」と。
あんた、病状の説明、聞きに来なかったじゃないか。弟の病気に関心持たなかったじゃないか。私にとって大事なものをどれだけ踏みにじれば気が済むんだ。
いや、わかってる。あんたはキレイなことがしたいだけだ。「主治医の先生に病状を聞きに行く」という「嫌なこと」はしないけど、遺族として「親戚に病状の説明をする」という「楽しいこと」はしたいんだよね。
だけど、義姉がこういう態度を取るたびに、豆腐の角で頭ぶつけて死んでーーと思う。
このおちゃらけ女に、私の大事な物を踏みつけさせない手段はないだろうか? やはり、豆腐の角……。
裁判にはなるだろうけど
扶養の程度および方法について当事者間に協議がととのわないとき、または協議をすることができないときは、扶養権利者の需要、扶養義務者の資力その他いっさいの事情を考慮して、家庭裁判所がさだめる。たとえば子に扶養をもとめてきた親が過去に子を遺棄あるいは虐待した親であったり、また困窮の原因がばくち好きなど自身の過失によるなどの事情は「いっさいの事情」にふくまれ、子は扶養義務を軽減され、場合により免除される。
http://jp.encarta.msn.com/encyclopedia_1161534103/content.html
とあるから、色々な人が言ってるように、やっぱし弁護士相談だね。
なんなの?
家に帰ったらすごく懐かしい地名がついた役所から郵便が来てた。
開けてみたら
あなたの父にあたる○○○○は生活保護を受け…
…
民法第877条 直系血族及び兄弟姉妹は、互いに扶養する義務がある。
2.家庭裁判所は、特別の事情があるときは、前項に規定する場合の外、三親等内の親族間においても扶養の義務を負わせることができる。
…
なんだかんだで、
具体的な支援についての届出書って名目で、
おまえはいくら援助するんだ?的なお手紙が送られてきました。
そこには、
精神的な支援するか?とか、
いつから毎月いくら送る?とか、
ん?できない?なんで?理由は?
資産の状況をかけ。ここ。 家屋 平方メー…
(記入上の注意)
収入及び負債の状況については、その状況が明らかになる書類を…
なにこれ、これ無視したら大変な事になるかな?
「あなたの父にあたる○○○○は」って
俺はこいつにどんだけ人生むちゃくちゃにされてきたのかわかってんの?って言いたい。
血族ったってもう10年以上連絡無いし、
ガキの頃は確かに同じ家には住んではいたけど、顔を合わす事なんて3か月に一回ぐらい
話なんて半年に一回ぐらい、一言二言
台所の机にお金を毎日少しおいていく。(これで生活しろって意味)
それで、食費はもちろん、服とか、必要なものは買った。
つうか、ぜんぜん買えないんだけど。3日に一回ぐらいしか飯食わなかったりとか普通にあった。
でも、あいつって毎日飲みに行って毎日酔っ払ってる。
今思えば親の収入だけみれば結構裕福な家?
でもあんなボロボロの家に住んでたのはなぜ?
家庭も友達も何もかもこいつにぶち壊された。
連絡とらなくなって、もうすっかり忘れていた存在。
俺は俺で頑張って
とにかく
がんばっているんだよ。
もうあいつ関係ないよ。
まじで。なんなの?
○○○○さん(苗字違う)を扶養するぐらいなら死んだ方がましなんですけど。
ここにきて、またあいつに人生ぶち壊されるの?
まじ、死にたくなってきた
死ぬか。