はてなキーワード: 国字とは
当事者ではないけど、現在は一律に「ヘボン式ローマ字で表記する」という運用でもないんですよ。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_4.html#q17
Q17 「山田」という苗字を、「Yamada」ではなく「Jamada」と表記することはできますか?
A 基本的にできませんが、場合によっては例外的な対応が可能です。
パスポートの氏名の表音が国際的に最も広く通用する英語を母国語とする人々が発音するときに最も日本語の発音に近い表記であるべきとの観点から、従来よりヘボン式を採用しています。
その一方で、近年、氏名、特に名について、国字の音訓及び慣用にとらわれない読み方の名や外来語又は外国風の名を子に付ける例が多くなる等、旅券申請において表記の例外を希望する申請者が増えていることから、その氏名での生活実態がある場合には、非ヘボン式ローマ字表記であっても、その使用を認めることとしました
(ただし、パスポートを一度取得された後のローマ字氏名表記の変更については、日本及び渡航先における出入国管理上の問題となり得る懸念があることや、国による旅券管理上の困難さ等から、特に必要と認める場合を除き認められませんのでご注意ください。)。
まとめとかみてて、「パスポートは訓令式でも良い」と勘違いしている人がいるかと思ったので念のため。
(旅券の記載事項)
第五条 法第六条第一項第二号 の氏名は、戸籍に記載されている氏名(戸籍に記載される前の者にあっては、法律上の氏及び親権者が命名した名)について国字の音訓及び慣用により表音されるところによる。ただし、申請者がその氏名について国字の音訓又は慣用によらない表音を申し出た場合にあっては、公の機関が発行した書類により当該表音が当該申請者により通常使用されているものであることが確認され、かつ、外務大臣又は領事官が特に必要であると認めるときはこの限りではない。
2 前項の氏名はヘボン式ローマ字によって旅券面に表記する。ただし、申請者がその氏名についてヘボン式によらないローマ字表記を希望し、外務大臣又は領事官が、出生証明書等により当該表記が適当であり、かつ、渡航の便宜のため特に必要であると認めるときは、この限りではない。
3 前項の規定に基づき旅券面に記載されるローマ字表記は、外務大臣又は領事官が特に必要と認める場合を除き変更することができない。
2chから話をそらすにしては、ヘボン式>訓令式 がかえってネットユーザーの心情を逆撫でする燃料になると読めなかったからだ。
特に、昭和世代は小学校で訓令式、中学校でヘボン式習ったから、ヘボン式偉いでしょヘヘンって気持ちがあるよね。
それと普段から垂れ流している階級意識に基づく発言がまあなんていうか、やっぱ。
あと今のネトウヨは学がなさ過ぎるんかして、例えば自分だったら訓令式の推奨を日本語ローマ字化だとか漢字表記廃絶とかと結びつけて無理矢理擁護しようとする。
そういう擁護が湧かないように見えるのも、うまく人の気持ちを掴めない人なんだねと思う。
http://blogs.yahoo.co.jp/leebak815/9561389.html
多分元は朝鮮語で書かれて居たのかも知れないが、にしても論点がブレ捲りの内容になってる様に見えます。
一、国字の定義に国民の支持がどうのとか書いてますが、本来は書き言葉を書く為に必要な文字の事を国字と呼びます。ですので、漢語由来の語彙は元々漢字表記なのですから、漢字で表記するのが筋ですし、其の様に文章を書けば自然に漢字ハングル交じり文になる筈です。朝鮮語の文章を書くのに必要な文字であれば、漢字も国字です。
二、「訓民正音」の序を見る限り、漢字ハングル交じり文と、漢文との表記の物が在る様です。其れを見ただけでもハングル専用文を表記する為にハングルを考案したのではない事は自明です。世宗大王は偉大な王様であった事は全く同意です。
三、死蔵は勿体無い話です。もう少し漢字に親しめる様になれば、漢文は兎も角、戦前の文章程度ならば楽に読める様になるのでは?
四、若い頃なら読むのは吸収が早いですよ。書くのは多少努力が要るのは否定しませんが。救国云々はよく知りません。
五、ハングルの一文字に多数の漢字が対応してるんですから、同音異義語が多いのは或る意味仕方の無い事です。漢字を使用すれば、同音異義語を表記の面から区別する事が可能になります。あと世界を舞台に「漢字識字率」を持って来るのは遣り過ぎの感があります。尤も「漢字識字率」の低さならば、韓国よりヴェトナムの方が低いんではないかと。あそこも元々漢字文化圏でしたからねえ。
六、大人になってから本当に小学校から勉強を遣り直したいと希望するかどうか私には疑問ですが、常々向学心は大人でも持ち続けてた方がいいとは感じて居ります。