家の呼び鈴が鳴ったので応対したら、そこにいたオバサンからある宗教団体が発行する新聞を渡された。
かつてはテニスルックの女子大生が駅前などで勧誘したり、あなたの幸せを祈らせてくださいと言って個人宅に飛び込み営業をする信者がいたがそのような人がまだいることに驚いた。
母の日だし書かせてほしい。
最初に断っておくと性的な目では一切みてない。そういうマザコンじゃない。第一俺はホモだ(人生初カミングアウトだ。すっきり)
母が大好きだ。ご飯は美味しいし、一緒にいて苦じゃないし、育ててくれた感謝もある(もちろん父も尊敬している。でも母に比べればまあちょっとね。ごめんね、父さん)
近くにいるとちょっかいを出してしまう。突っついたりベタベタしたり…母は嫌がる。それはもう邪険にされる。でも止められない。
傍から見て相当気味が悪いと思う。もうすぐ27になろうかという男がこの調子ではバレたら友達を全員なくすことうけあいである(余談だが恋人はもちろんいない。年齢イコール、ってやつだ。親を安心させるためにも彼女が欲しいがこんな動機だからかできやしない)
そもそも俺の持論では男はみんなマザコンである。ただし毒親持ちは除く。自分が異端なのが嫌なだけなんだけども。みんな親離れどうしてるんだ?仲間が沢山いるっていってくれよ!!お前らの母の自慢をしよう!俺もする!
ちなみに俺は転勤が多いのでここ数年は年に何回かしか実家に帰れなかった。今は多少近くなったから月一以上のペースで母に会えて嬉しい。
母か自分が死ぬまであと何回会える?何回ご飯が食べられる?と考えるといてもたってもいられない。
正直母が死ぬことを考えると非常にしんどい。乗りきれる気がしない。
とりあえず感謝の印として鉢花をあげた。母はカーネーションがそんなに好きじゃないからこういうときは困る。別の花をあげたが喜んでくれてよかった。来年はもっと立派に咲かせると息巻いている。別に枯らしてもまた買うよ。
唯一働いててよかった、と思うのは母にプレゼントをあげられることかもしれない。ご飯食べに行ったり、お取り寄せ送ったり、花あげたり…学生のときはできなかったからね
ふう…そんなこんなで親離れをしようと思う。反抗期のようにうっせーババア!とか喚いていればそのうちマザコンは治るのだろうか。っていうかそんな治療法はいやだ。
平均的な、周りから見て許される親子関係ってどんなだろうか。二人でランチやディナーは変?そもそも体に触れちゃいけないのか?嘘だろ見栄貼ってるんだろみんな…
追記
コレクションクロニクル展と「国際陶磁器フェスティバル美濃」の歩み展が開催中でした。
口を塞いだ壷のような実用性をかなぐり捨てて奇をてらった作品が並ぶ中で、
実用性を意識した作品も平行して存在し続けているところが陶芸のおもしろさだと思いますの。
現代アート的な作品の影響を受けながらも実用性を確保した作品のもつ
緊張感がよいのですわ。
実際に使ったら、どんな気分かしらと想像しながらカップや皿を観賞しました。
ただし脳内で作品に盛りつける食品が野菜350gやデトックスウォーターしか
焼いたタイルの色は変わってしまうので大変なのではと想像していたら、
わりと描いたそのままの色で焼けている様子でしたわ。
でもやっぱりプロの目からはその苦労があるとも説明されていましたわ。
タイトルに入っている大坪高明氏の作品は、他の作品と比較することで、
解説にある透明感の高さがいっそう強く感じられました。
タイルで作った額縁越しにスマホで自撮りする企画があったらしく
館内はカッポーで溢れていましたわ。
ですけどわたくしはもちろんおひとり鯖でしたわ。おひとり鯖でしたわ。
ネットフリックスとかamazon プライムとかまで契約はできない。
ちなみにBSなんて見てないから、すでにBSの映し方さえ分からなくなっている。
大人の男に性的な目で見ないで守ってほしいってのがそれなんじゃねーの?
夜とコンクリートを読んだ。青いサイダーで泣かされた。簡素かつ美しい線で描かれた物語から立ち昇ってくるのは、夏の寂寥感にも似た読書感だった。
恥ずかしながら中古で買ったんですけどね。棚を眺めていてひょいと手が伸ばしたら、こんな素敵な漫画に出会えたわけです。運がよかった。
内容としては全体的にとってもシャープ。無駄がなく、足りない箇所も見受けられない。絵柄も本当にすっきりしているから、人物たちの言葉と彼らがいる場所の空気感がダイレクトに伝わってきた。
そのおかげか、はたまたAmazonでのレビューをチラ見したせいかは知らないけど、いま一度内容を思い返してみると、擬音語がなかったはずの場面から濃密に音の気配が聞こえてくる気がする。
変な言い回しになってるけど、例えば夏休みの町って話の扉絵から降り注ぐ蝉の鳴き声や、強烈な日差しが照り付けてる感じや、風の音なんかがひしひしと感じられるようになったのです。
感受性を刺激されたというか、想像力をたくましくさせられたというか。実際読みながら涙が出てしまったわけで、個人的に感情を強く揺さぶられる表現が詰まっていたことは間違いないです。
付き合うのは無理だわ、ごめん。
甘やかされて育ったんだでしょ
解決策は1つ、
偉くなろうが独立しようが一生そんなもんやで