はてなキーワード: 就労許可とは
障害者雇用でなくても障害者手帳無し完全無職でもSESなら雇うとこあるのであんま悲観的になる必要性はない
『会社勤めをせず、自宅で開発を完全受託したいんです』って話なら、それを生活の柱としては考えない方がいい気がする
技術的に良い経験ではないけど誰でも入れてくれるSESで完全在宅の運用周りやってた方がよっぽど良いと思うよ
完全受託はまぁまぁ難しい。強い信頼・コネ、もしくは高い技術力がいる。それ無しだとトンデモなく単価が安い
生活の柱ではなく、就労許可が降りるまでのお小遣い稼ぎ・気晴らしってスタンスならすごく良いと思う
それよりも幻聴とか強い被害妄想とかないなら無理矢理でも陽の明かりを浴びたほうがいいで。ウォーキングしよう
あと鉄とりつつ腸の調子を気にかけよう。家に閉じこもっててある日良くなるとか絶対ない
お外出る理由として就労支援とか行ったらいい気がするよ。生活支援系は闇みたいなので、
データサイエンティスト養成とか、おそらくSESにぶち込む気なんだろうなセット(Java、C#、Python、PHP、SQL、VBA)とかあるよ
頭に障害があるらしい。
27歳の時わかった。高卒で入った会社でパワハラといじめに負けて鬱病になって退職。それから5年の事だった。5年何をしてたかと言うと小説を書いていた。医者からもう普通の仕事は無理だと言われていて、就労不可だと言われてきたから障害年金で生きながらえていた。小説を書いてたのは文章を書くのが好きだったからと、もしかしたらデビュー出来るかも=職につけるかもと思ったから。25の時に別の媒体でデビュー出来たけど即打ち切りになった。その程度の実力。
その後生活保護になる。生活保護が嫌だったので医者に頼み込んで就労許可出してもらった。27歳の時だ。よし就活するぞの時にわかった。知的障害があると。
つまりは才能が無いってことだ。
知的障害と言っても重度じゃない。見た目は普通。質疑応答が出来ない。日常生活も無駄話したらあれ?こいつ変だぞ?って思われるレベルだ。結構大概。
でも障害者施設にぶち込まれるのは嫌だった。若い時に精神障害者に関わってとんでもなく怖い目にあったからだ。それも1度や2度じゃない。精神障害者と関わって実質住所不定になったこともあった。なので障害者専門の就職はしなかった。精神障害者ってめっちゃ怖い。俺も他人から見たらそう思われてんのかな。
小説を書くようになった。
これしかやれることがなかった。
受からない。
それでもやるしかなかった。
32の時、心が折れた。
友人がデビューしたからだ。友人は初めて書いた作品で、結構大きい賞を取った。友人は20代の時に結婚している。持ち家もある。
天は二物を与えずとか言うがアレは嘘だ。
別の友人を経由してそれを知った時、自殺をしようとした。薬が足りなくて未遂で終わった。ぐっすり寝ただけ。死ぬ才能もなかったらしい。
なあ、もう俺頑張ったよな?
もう諦めていいよな?
生活保護とか障害年金ってさ、すっっごく生きてるのが申し訳なくなるんだ。
でさ、働こうとしても皆止めてくるんだ。やめてくださいまた死ぬ気ですか!?ってさ。俺は普通になりたいだけなのにな。あと生活保護は働くと何故か返納金が大変な額になる。なんでだろうな。
国に飼い殺しってプライドがズタズタになるんだ。なんで生きてるんだろって思うんだ。最低生活の保証はされてるから、本当に何もしなくていい。そういう時、なんでか涙が出てくるんだ。
もうやめていいよな。
俺頑張ったよな?
税金で養う奴が1人減る、これが俺が出来る最大の事っていうか、俺はもしかしてそのために生まれてきたのかなと思うとなんだか笑えてきて、人生って案外意味ないんだな。
昔、バナナデスク(岡田崇司)という男が売り出してた「下剋上∞」という情報商材を購入した。
当時(というか今もだけど)、精神を病んで医者から就労許可が下りず、なんとか自分で稼ぎたいと思ってアフィリエイトに目をつけたからだ。
「○○するだけで50万円」とかではなく「頑張れば稼げる」という触れ込みにも真実味があると思ったし、人気もあったのでこれを選んだ。
その時点に限っていうならば無駄になったとは思っていない。
問題はそこからで、バナナデスクが開催した無料セミナーに参加したところから始まった。
こいつが「You Tubeで稼ぐ」という高額塾を無料セミナー後に発表した。
ブログだけではどうしても稼げなかった俺は、ブログとYou Tubeの組み合わせで稼いでいく、という文句に乗せられて参加することにした。
今でこそ馬鹿な話だと笑われるが、当時はいつでもサポートを受けられるということも魅力的に感じた。
今思えば内容はひどいものだった。
一昔前、よく観た人も居たのではないだろうか。
どっかのニュースサイトからかわからんけど、テキストをまんまパクってきて音楽をつけて映画のエンディングみたいに垂れ流すだけのクソ動画。
グーグルアドセンスを収益権を取得したあと、あれを最初の一月で100本作れと言われた。
そして一月目で慣れただろうから次の月では300本作れと言われた。
そして俺は律儀にそれを作っていた。
頑張らないと稼げない、という言葉にアホみたいに乗せられていた。
あの文字だらけの、今となってはGoogleに禁止にされたクソ動画はこうやって量産されていったわけだ。
アニメが放映されたら、そのアニメに出演している声優さんたちが出演するネットラジオの番組が放映される。
あれを録音してYou Tubeにアップすれば再生数を稼げる、と教えられた。
ただし、すべてを録音してしまうと著作権に引っかかってしまうからということで、音楽が鳴っているところは削除するように、と。
言われるがままに実行した。
そして著作権侵害ということで、俺のGoogleアドセンスは無効になった。
他のアカウントを作成しても、すぐに紐付けされて「このログインの AdSense アカウントは現在無効になっています。 」というページだけが表示される。
言われたとおりにしたのに著作権侵害に認定され、警告もなしに無効にされたことで異議申し立てを行ったが無駄だった。
そうして俺はアドセンスすらも取得できなくなった。
完全にはめられた。陥れられた。
俺が馬鹿だと言う人は多いだろう。
否定はできない。
だから深く考える余裕すらなく、すがりついてた。
精神疾患で、不調の日は本当になにもできない。
トイレにも這っていくくらい動けない。
なので動ける日、動ける時間はすべてそれに充てた。
でも俺みたいな一生懸命やってたバカは他にもたくさんいたはずだ。
高額な金を出して必死こいて頑張ってる人を踏みにじり、そうした金で「ポルシェを買いました」とか抜かすバナナデスク(岡田崇司)やえのやん(榎原佑太)を許すことはできない。
悔しくて悔しくて仕方がない。
後日、バナナデスク(岡田崇司)のメールマガジンで、「○○さえすれば、楽々稼げる方法を教えます」というようなのが届いた。
「頑張ったら稼げる」という触れ込みだったのに、それが駄目だとなると、こいつもこういう路線に変更したんだなと思い、そこでもまた騙されたということに気づいた。
バナナデスク(岡田崇司)とえのやん(榎原佑太)は今でも活動しているようだ。
YTM Final Editionとかいう、You Tubeで稼ぐという触れ込みの情報商材を、あいも変わらず販売している。
今までほとんど女の人と話したことがなく、男友達ばっかりだったからセックスとか恋人とかなんてテレビの画面の向こうの話だと思ってた。
それが最近ツイッターで話すようになった女の人が、高校生の頃から恋人はいたし、セックスもしまくった、恋人もいながらセフレもいて、セックスってこんなに気持ちいいんだよ、という話をしてきた。
今もセフレがいるんだとか。
ものすごいショックだった。
いや、いるんだろうということは知ってたけど、そういう人と実際に話したことでもうすっかり落ち込んでしまった。
俺は男子校だったし大学では工学部。メーカーでは開発部で周りは男ばっかで、女っ気なんてほとんどない人生だった。
唯一自慢できることといえば宮廷の工学修士を獲得したことだけ。
それも今では精神病にやられて医者から就労許可ももらえず生活保護に頼る毎日。
40台であるせいなのか、精神病の薬によるものなのか、もう勃つものも勃たない。
「考えすぎないほうがいいよ」って言われたけど考えずに居られない。
羨ましいし妬ましいし、すごく惨め。
こんなコロナのさなかに海外移住なんか考えてる人がいるかは知らないが、ニュージーランドを今選ぶのはやめておけ。
幸福度ランキングとかで上位に来るこの国で何が起きているかを書く。
今年の9月に選挙がある。この結果でニュージーランドファーストという政党が連立与党に入ったら今後数年はこの国に移住できないと思ったほうがいい。
前回の選挙からは3年が経っていて、すでに移民政策は絶望的な状況になっている。誰も何も言わないが、俺はニュージーランドファーストのせいだと思っている。
まずこの政党はガチガチのアンチ移民政党だ。移民を入れないと国が滅ぶといわれても多分国が滅ぶ方を平気で選ぶだろう。そのくらいのアンチだ。というか、移民は絞るだけしぼって捨てりゃいいとしか見てないかもしれない。
この政党は普段は議席数もそんなにない泡沫政党だったが、前回の選挙で連立与党成立のためのとてつもなく重要な議席数を手に入れた。
今の政権はニュージーランドファーストの機嫌を損ねれば秒で終わるくらいの議席数になっている。
今の政権でこの政党の党首は副総理になっている。労働党と長いことともに戦っているグリーンを差し置いてこれだけのパワーを与えたのだ。どれだけのバーター取引に応じたかは想像できると思う。
若き女性首相ジャシンダアーダーンが産休をとっている間、首相代行をしたのがこの副総理、ウィンストンピーターズだ。2018年6月から8月の間に彼が何をしたのかは調べていないが何かしらしたことは想像に固くない。
さて、2018年12月から永住権の処理があからさまなレベルで遅延するようになった。政府は遅延と言っているが、実態は放置だ。このあたりから何もしていない。何千ドルもの申請費用をとっておいて放置するんだから詐欺と言ってもいいかも知れない。
これだけならニュージーランドファーストのせいとは言い切れないが、この政党は現在移民政策を狙っている。
先日移民大臣イアンギャロウェイが浮気でクビになった。このあとのインタビューで、副総理が移民政策に口出ししたことがほのめかされている。
いまニュージーランドでは永住権を取ると親を呼び寄せられるようになっているが、片方の親を呼ぶには年収10万ドル、両方呼ぶには15万ドル必要になっている。
このあまりにナンセンスな数字について、ニュージーランドファーストの党首が口を出したと言っている。移民大臣はいくらなんでもありえないといったが押し切られたようだ。
いまニュージーランドの永住権も年収10万ドルを超えている人はとっととビザが発給されている。超えていない人はひたすら待たされている。これが国際問題にならないのも驚きだ。内政干渉かな。ならないか。
ニュージーランドファーストが次に与党に入ったとした場合、さらなる譲歩を求めると言っている。この政党は今の首相がいる労働党に、お前ら何一つ譲歩してないだろと堂々と言っている。そして移民政策をよこせ、と言っている。
大事なことだからもう一度いうが、ニュージーランドの移民政策はいま凄まじい危機に直面している。
もし次の選挙で万が一ニュージーランドファーストが与党に入り、移民大臣を出したらこの国に来るのはやめておけ。仮に永住権が取れてもろくなことにならない。
ニュージーランドは経済を移民にガッツリと依存している。移民がなければ商売は成り立たない国だ。そんな国が移民廃除の方向に動き出したらどうなる?経済は間違いなく傾く。金持ちばかり入ってきたらインフレが加速して貧富の差が広がる。この国の貧富の差はすでにかなりのレベルだ。そうなればおそらく治安も悪くなる。
そしてニュージーランドファーストの狡猾な点は、この貧富の差を移民のせいにしているところだ。この政党の支持層は地方のうだつの上がらない人々だ。
ニュージーランドは都市部は富んでいるが地方は結構ヒイヒイ言っている。北の方は毎年ひどい洪水に悩まされている。そんな彼らになんと言っているか。政策を見ればだいたいわかる。
あなた方が苦しんでいるのは政府が移民政策を推し進めたからだ、本来はあなたがたの教育やトレーニングに使われるべき税金を移民を呼ぶことに使っている、そんなのは許されない
そう言っているのだ。
要はポピュリズム政党だ。彼らは常に外国人を排斥しないと国民が苦しくなる、と言い続けている。そしてそんな彼らを支持する層もそれなりにいる。支持者たちはもしニュージーランドが外国人を排斥したらどうなるかわかっていない。
ニュージーランドファーストの言う外国人のせいであなた方は苦しめられている、を素朴に信じている。
この政党が移民政策の舵取りを手に入れた場合、ニュージーランドへの移住に関するコストは跳ね上がる。時間も金もだ。不可能になると言ってもいいだろう。
だから言うが、もしニュージーランドを移住先の一つに考えているなら、今度の選挙の結果をまて。ニュージーランドファーストが与党に入れば、パワーを手に入れたら間違いなく金が無駄になる。
まず、支持基盤は日本で言うヘイトスピーチとかしちゃう人々だ。深く考えずに外国人のせいで俺らの生活が苦しくなっているとか言っちゃうような人々だ。
なのでこの政党が移民に意地悪したらしただけ支持はより強くなる。支持者たちがそのせいで貧困にあえいでもどうでも良い。外国人をもっと追い出さねば、と思うだけだろう。しらんけど。
それよりも重要なのは、永住権を申請している人々はワークビザを持っている人たちで、そんな彼らには選挙権がない。つまり、ワークビザホルダーをどう扱ってどう思われようが選挙には何一つ影響しない。困るのは人材が安定しなくなる企業だが、自国民を雇わないからだと言われて終わりだ。逆にワークビザホルダーに永住権出し始めたらこの政党は終わるかもしれない。つられて労働党も終わるかもしれない。
長くなったのでまとめる。
いまのNZ政府、与党にニュージーランドファーストがいる。この政党はガチガチのアンチ移民政党で、現在移民政策を狙っている。
いまのNZ政府におけるこの政党の立ち位置は副首相で、アーダーンが産休を撮っていた間は党首のウィンストンピーターズが首相代行をしていた。
来月行われる総選挙の結果次第では本当に移民政策を手に入れる可能性があり、もしそうなれば一部の金持ちや高収入の人しか永住権は取れなくなり、今後NZの外国人労働者は数年で切れるワークビザホルダーばかりになるので人材供給は凄まじいレベルで不安定になる。国内で頑張る企業ほど割を食うようになる。
仮にニュージーランドファーストがなんの力も持たないレベルまで議席数を減らしたとしても、すでに起きているビザプロセスの放置から正常な状態に戻るまでは年単位でかかるだろうから、多少マシかもしれないが、人材はやはり供給不安定になる。結局不景気になる。
行政は毎年最低賃金を上げるのでインフレ傾向は終わることはない。貧富の差の開くスピードは加速する。
*****追記
なんか妙にブクマとかされてて驚いた。いくつかコメントをもらったので追記という形で答えておこう。
まず、この記事には伝聞や自分の考えが多い。そこは全くの同意だ。次に、勢いで変なこと書いてある部分もある。突っ込んでくれた人ありがとう。もっと冷静に文章をかけるようになるよ。
事実なのは、現在の連立与党でニュージーランドファーストがかなりの発言力を持つ地位にいる、という点。現在のNZ与党はレイバー、グリーン、ニュージーランドファーストで構成されており、レイバーとグリーンだけでは過半数が取れない。与党でいるためにはNZFが必要不可欠だ。NZFにしてみれば野党側のナショナル、ACT側に行っても別に構わない。あちらも過半数を取れていない。どっちに転んでもNZFは得しかしない。
次に、この政党は凄まじいレベルのアンチ移民政党であり堂々と移民政策をよこせ、と言っている点だ。
3つ目、この政党は現在の世論調査では支持率2%とかなり低くこの通りに選挙が終わればニュージーランドファーストが連立与党に居座ることはできないだろう。ただ、こちらでは誰一人安心していない。ドナルド・トランプの例を見ればわかるだろ?本当に投票をやってみたらNZFがむしろ議席を伸ばすことだってあり得る。
ビザの話だ。外国の就労許可(ワークビザ)や永住権を取得するときもこれらに応じたビザを取得する。ただ、観光ビザや学生ビザみたいな気楽さはないので、軽く説明をしておく。ちなみに、大学に入る学生ビザやワーキングホリデーにも就労許可はあるが制約はかなり厳しい。学生ビザをもらって仕事を手に入れて学校をサボれば国外追放、ワーホリなら例えば半年以上同一雇用主のもとで働いてはならないとか決まっている。
まず、ワークビザは、大雑把に考えて2種類あると思ってほしい。一つはこちらの学校を卒業することでもらえるもの(もらうまでに数万ドルの学費と現地で1年以上の生活をする必要がある)、そして雇用者が移民局に申請して認められたら取れるワークビザだ。前者は永住権に続かなくていいなら別にどんな仕事についても構わないが、後者については移民局は基本的には「自国民を雇え」で終わる。雇用者にとっても負担が大きいのでやりたがる雇用者は聞いたことがない。
次に永住権だ。永住権はワークビザよりも基準が厳しい。そういえば永住権ではなく居住権と言ったほうが良いかもしれないが永住権と言っておく。永住権は「申請するための申請」というステップがある。移民局に学歴、職歴、現在の職、英語力などなどを証拠付きで提出し、それが認められると「永住権の申請を許可する」ということで申請書が送付される。これで申請ができる。名目上は「ぜひあなたに来ていただきたいので永住権を申請して下さい」が正しい。
申請ができた後しばらく待つと移民局の職員が実際に割り当てられてインタビューなどを受けてこれが通れば永住権になる。職業についても「この職業なら認める」というリストが常に公開されているし、収入もその業界の平均を超えていないといけない。要は「NZ人の平均をかなり超えた人材」でないと永住権は申請できないということだ。ちなみに金持ちが取る永住権はこれとは別にあるが数億円必要になる。
最後に「NZ現地の人たちを職から追い出してでもほしいのか」という反応についてだが、答えから言うと「追い出してでもほしい」だ。当たり前だろ?その編織り込み済みでやってるんだ。ただ、NZでは雇用者の権利がかなり厳しく守られているので、今雇っている人がいるならそいつを首にしてあなたを雇うというのは基本的にできない。トライアル中の人をすげ替えるのはできる。ただこの辺にはNZのというか移民国家の暗部はあるので機会があれば書いても良い。
『ニュージーランドは経済を移民にガッツリと依存している。移民がなければ商売は成り立たない国だ。そんな国が移民廃除の方向に動き出したらどうなる?経済は間違いなく傾く。金持ちばかり入ってきたらインフレが加速して貧富の差が広がる。』
ここについてだが、まず、金持ちを入れたからインフレになるかと言うと別にそんなことはないね。変なこと書いてごめん。インフレは政府が主導で行っている。毎年最低賃金を上げて、業者はそれを価格に普通に反映する。営業努力で価格据え置きとかやっていない。最低賃金が上がれば他の賃金も上げざるを得ない。
経済を移民に依存している、というのは、要はこの国は人がそもそも足りていない。最近やっと500万人を超えた国だ。出生率もあまり高くない。年間2万人ちょいかな生まれてるのは。人口は増えてはいるが、経済の成長速度に対して足りておらず、移民をぶっこむことで労働力をブーストし、それで経済をぶん回していると言うのが俺から見えるNZ経済だ。
ところで、「むしろ今移民したほうが良いんじゃない?」というコメントが一番印象に残ったので俺の考えを書いておく。
今移民するのは得策ではない、というのが俺の答えだ。
移住のよくあるコースは留学してワークビザもらって就職して永住権なんだが、まず留学、NZへの渡航費は今めちゃくちゃ高い。この時点で諦める人もいるだろう。そして学生が集まらないので、開講見合わせなんて言う学校も出てきている。今のコロナの状況で入国できるかすら怪しい。
次に、卒業してもらえるワークビザの期限は基本1年だ(学位や学校の所在地で最大3年)なので、ワークビザが期限切れになる前に永住権がとれるかというと望みは薄い。多分今だと2-3年かかるだろう。ワークビザは期限を延長することは可能だが、それも雇用者がめんどくさがったらもうおしまいだ。
逆に、年収が10万ドル(具体的な数字は違うが)を超える仕事をとれるなら狙ってもいいだろうが、これは平均収入の2倍という数字だ。これだけの年収を労働者として得ている人がNZで全体の何%か、以下のページを見りゃだいたいわかる、ほとんどいない、だ。
https://www.ird.govt.nz/about-us/tax-statistics/revenue-refunds/wage-salary-distributions